映画「デッドプール3」、撮影は半分ほど終わっていると監督が明かす─「生々しく大胆なR指定作品に」

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、本作の制作状況の進捗とその内容について語りました。

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監督は脚本家組合と俳優組合のストライキとその影響について、「そうですね、他の作品、あるいは少なくとも業界の大部分と同様に、私たちも一時停止しています。ウルヴァリンと共演する『デッドプール』の撮影は半ばを迎えています。毎日が楽しかったし、化学反応は私たちが期待していた通り容赦ないものでした。」と、予定している撮影の半分ほどが終わっている事を明かしました。

また、20世紀FOX時代から続くこのシリーズについて「あのシリーズのDNAを台無しにするつもりはありません。私たちの作る三作目は生々しく、大胆で、R指定にされており、デジタル処理に頼った撮影にならないようあらゆる努力を払いました。」と説明。

ネットでその現場がリークされた事についてレヴィ監督は「インターネットで撮影の様子が流出している事、それが証明してくれています。地に足がついた、リアリティなものを望んでいたのです。」とコメントし、「ありがとう、インターネット!」と付け加えました。

本作はマルチバースを舞台にする作品と噂されており、FOX制作のマーベル映画「X-MEN」シリーズに登場したキャラクターを中心に、エレクトラなど多様なキャラクターの再登場が噂されています。その中でドラマ「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」(ディズニープラスで視聴)や「レギオン」(ディズニープラスで視聴)からの再登場に関する噂が今のところありませんが、彼らが置き去りにされてしまうのか、彼らのうちのいずれかが登場するのかも注目されています。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

ソース:Shawn Levy Provides Update On ‘Deadpool 3’; Marvel Threequel In The Spirit Of ‘Midnight Run,’ ’48 Hours’ – TIFF Studio

【噂話】映画「デッドプール3」の導入部のプロットが報じられる

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のあらすじが報じられています。それによると本作は映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の導入にもなっているとの事で、20世紀FOXのキャラクターが登場する単なるお祭り映画ではなく、重要なピースのひとつとして設定されているようです。

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インサイダーの KC Walsh 氏は、X(旧Twitter)にて以下のような情報を共有。

それによると、「『デッドプール3』は『シークレット・ウォーズ』につながる作品だ。現実は崩壊し、TVAは滅びゆく世界からヒーローを選び、ひとつの宇宙(ニュー・アース/バトルワールド)に送り込む。FOXの世界から選ばれたウルヴァリンは、投獄されたデッドプールを見つけ、冒険を始める。」と言います。

「デッドプール3」ではミス・ミニッツが登場すると言った噂や、撮影現場近くでメビウス役のオーウェン・ウィルソンさんが目撃されるなど、2022年の11月頃からTVAの関与が疑われるようになっていました。

バトルワールドというのは映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の原作にあたるコミック「シークレット・ウォーズ」でビヨンダー(セレスティアルズやエターニティよりも格上とされるキャラクター)が創造した世界で、マルチバース中のヒーローやヴィランを集めて戦い合わせ、生き残ったものの願いを叶える世界でした。

ちなみにバトルワールドを舞台にしたアニメ「バトルワールド サノス・ストーンの謎」がディズニープラスで配信中です。

TVAがバトルワールドにヒーロー達を送り込んでいるとなると、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でのバトルワールドはビヨンダーではなく征服者カーンが作り出したものか、コミック通りビヨンダーが作って1度目のシークレット・ウォーズが行われたあと、捨て置かれた場所をカーンが再利用している可能性もありそうです。

いずれにしても「デッドプール3」はマルチバース・サーガの集大成である「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の導入部として機能する可能性が高く、その「デッドプール3」に向けたセットアップが来月からのドラマ「ロキ」シーズン2で行われていくのかもしれません。

フェーズ4では作品同士のクロスオーバーが控えめでしたが、そろそろ密接に繋がりだす展開を見せていくのでしょうか。

「デッドプール3」の再登場キャラとして報じられている一覧(2023年8月時点)はこちら。(ネタバレ注意)

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告ではスケジュールから削除されているとも言います。

【噂話】映画「デッドプール3」にセイバートゥースが戻ってくるという

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、リーヴ・シュレイバー(リーヴ・シュライバー)さん演じるセイバートゥース/ヴィクター・クリードが戻ってくると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じています。

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リーヴ・シュライバーさんは2009年の20世紀FOXのマーベル映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」のもう一人の主人公セイバートゥース役を演じ、ヒュー・ジャックマンさん及びライアン・レイノルズさんと共演済みです。

セイバートゥースことヴィクター・クリードはローガンの兄として登場し、ウルヴァリンと同様に高い近接戦闘術とヒーリングファクターをもつミュータント。しかしその性格は残忍で、作中では兄弟のたもとを分かつ事になり、敵として相対しました。

セイバートゥースは先月レポートされた「デッドプール3」のカメオリストにはない名前であり、リヒトマン氏の報告によると、「大役というわけではないが、カメオ以上の出演になる」とも言います。再びウルヴァリンとの因縁の対決が再開されるのでしょうか。

FOXのマーベル映画シリーズのファンにとってはこれもまた嬉しいニュースですが、それぞれの噂の真偽については今の所不明なものが多くなっています。何が取捨選択されるのか、今後の情報にも注目です。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にデアデビルは登場しないと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にベン・アフレックさん演じるデアデビル/マット・マードックの再登場するという噂について、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は出演しないだろうと報告しています。

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氏は自身の Patreon で有料会員向けに「撮影現場で目撃されただけで再演の予定はない」と報告しています。

「デッドプール3」にNetflix版のデアデビルや「シーハルク:ザ・アトーニー」に登場したチャーリー・コックスさんのデアデビルではなく、2003年の映画版でベン・アフレックさんが演じたデアデビルが再登場すると報じられたのが今年の6月。

One Take News が再演の噂を報じましたが、この時、KCWalsh 氏は「現場にいたからといって出演しているとは限らない」と警鐘をならしていました。今回のリヒトマン氏の報告は KCWalsh 氏の主張を支持する形になるようで、デアデビルの登場に期待していたファンには少し残念な報告となっています。

しかしながら、ベン・アフレックさんの「デアデビル」の映画でエレクトラを演じていたジェニファー・ガーナーさんが「デッドプール3」に出演すると大手メディアが報じ、主演のライアン・レイノルズさんの会社の公式Twitterはガーナーさんに対して「ようこそ」とコメントしていました。

エレクトラの再登場が事実であればスタジオ側は映画の「デアデビル」を取り込みたいと考えているということであり、ベン・アフレックさんが現場にいたのであれば興味が全くないとも考えづらく、スケジュールが合わないなどの理由で参加出来ないのかもしれません。

「デッドプール3」は現在ストライキの影響で撮影が中断されており、撮影再開されればまた状況に変化が生じる可能性もあります。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

【噂話】映画「デッドプール3」にキッドプール登場か?ライアン・レイノルズさんが示唆

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」に、デッドプールの変異体にあたるキッドプールが登場するのではないかと報じられています。Earth-10330でエグゼビア・スクールに通っていたウェイド・ウィルソン少年は、後にEarth-616のデッドプールに誘われてデッドプール・コープスに加入しています。

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噂の発端となっているのは knightedgemedia の記者ケイレブ・ウィリアムズさんのツイートで、2023年3月にライアン・レイノルズさんが投稿した動画を引用して次のように指摘しています。

「つまり、ライアン・レイノルズはウォーカー・スコベルをキッドプールとしてデッドプール3にカメオ出演させたって事でいいの?」

Netflixの「Adam Project」(邦題:アダム&アダム)で共演したウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかという主張で、レイノルズさんが過去に投稿していた動画の中でスコベルくんは「デッドプール2」の脚本を読み上げていました。

「Adam Project」は「デッドプール3」と同じショーン・レヴィ監督作品で、その時共演した子役のウォーカー・スコベルくんを「デッドプール3」にカメオ出演させているのではないかと予測した投稿となっています。

さらに驚くべき事に、この噂の投稿に対してライアン・レイノルズさん自身が「いいね」を付けたことが、実際にこの噂のカメオが実現しているのではと憶測を加速させているのが現状となっています。

「デッドプール3」はマルチバースをテーマのひとつにした作品で複数のマルチバースを渡り歩くとされている事から、キッドプールの世界に行く可能性も十分にありえそうな話ですが、「デッドプール3」はストライキの影響で撮影が中断されており、再開の目処がたっていません。

撮影再開と映画公開のスケジュール次第ではいくつかのプランが実現しない可能性が考えられ、レイノルズさんがほのめかしている内容とは言え注意深く見守る必要がありそうです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

延期の危険性があるMCUフェーズ5の4つのプロジェクト

現在、アメリカで行われているSAG-AFTRA(俳優組合)とWGA(脚本家組合)のストライキの影響を受けて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の4つの映画プロジェクトが延期される可能性があると、海外メディア The Direct が報じました。

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記事では現時点での開発状況などを整理しながら、「デッドプール3」、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」、「ブレイド」が延期の危険性があると指摘しています。

デッドプール3

2024年5月3日 公開予定。

当初は2024年11月8日公開予定でしたが、今年の6月、SAGのストライキが発生する前の時点でディズニーがMCUのスケジュールを更新し、「デッドプール3」は半年ほど早く公開されるとなってファンを喜ばせていました。

その後すぐに撮影に入り、その様子がリークされる等してファンの期待はさらに上がっていましたが、しばらくしてストライキの影響で撮影は中断される事となりました。

現時点で延期に関する正式な発表はまだありませんが、ディズニーの決算書に書かれた2024年6月までの映画公開スケジュールに「デッドプール3」は記されていませんでした。

記事は「デッドプール3」が当初の予定の 2024年11月に戻る可能性は高いだろうと言います。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド

2024年7月26日 公開予定。

キャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソンの初のソロ映画でキャプテン・アメリカ4作目となる本作。もともとは2024年5月3日公開予定でしたが、その後、7月26日へと延期されていました。

「ブレイブ・ニュー・ワールド」は撮影の大部分が終了していますが、いくつかの小規模な撮影や今後必要になってくるであろう再撮影などが残されており、いずれ制作が進行しなくなる可能性があります。

The Direct はストライキが10月までに終息した場合、公開が5月に戻る可能性さえあると言います。

サンダーボルツ

2024年12月20日 公開予定。

「サンダーボルツ」はスーパーヒーロではなく、アンチヒーローや元ヴィランを中心とするチームで、これまでのMCUにはないタイプの主人公たちが活躍する予定の作品。スティーヴン・ユァンさん演じる新キャラクターにも注目されています。

本作は「ブレイブ・ニュー・ワールド」と同時期の撮影開始が予定されていたものの、撮影直前に脚本の変更が発生しスケジュールがずれたことでストライキが直撃。現在も撮影は開始されていません。

今後のストライキの状況にもよりますが、2025年になる可能性はかなり高いと見られています。

ブレイド

2025年2月12日。

今回の記事で取り上げている4作品の中で最も早い時期、2019年に制作発表されていた「ブレイド」ですが、制作状況は紆余曲折あって芳しく有りません。

2023年5月の段階でヴィランに関する噂が報じられており、脚本が仕上がってきている事を予想させていますが、結局のところストライキの影響で「サンダーボルツ」と同様に撮影は始まっていません。

記事は 2025年7月 に延期される可能性が高いと言います。


記事では今後の約1年と少しの間に公開予定になっている4つの作品について言及されていますが、実際にはその後のMCU全体に影響してくるものです。また、これはストライキが10月に終わった場合を想定して書かれており、実際のストライキの状況とディズニーの公式発表には今後も注意が必要です。

ソース:MCU: Every Upcoming Marvel Phase 5 Movie Now at Risk of Getting Delayed

【噂話】ニコラス・ケイジさん演じるゴーストライダーが近々MCUに戻ると言う

2007年にソニー・ピクチャーズより公開された映画「ゴーストライダー」で主演を務めたニコラス・ケイジさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画に戻ってくると複数の海外スクーパーが報じています。ゴーストライダーは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するとも噂されていた事がありますが、これは実現しませんでした。

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過去のキャラクターを再登場させるにあたって欠かせない要素がマルチバースであり、現在予定されている作品群の中でマルチバースを扱っているのは「デッドプール3」と「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」です。

とくに「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はマルチバースサーガの集大成として、多くの過去のMCU以外のマーベル実写作品からのカメオが期待されていますが、スクーパーたちはニコラス・ケイジさん演じるゴーストライダー/ジョニー・ブレイズが「みんなが思っているよりも早く」戻ると報告しており、「デッドプール3」や「ザ・カーン・ダイナスティ」での登場を示唆しているようです。

「デッドプール3」ではヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを筆頭に20世紀FOXが制作したX-MENシリーズから何人かが登場すると報じられている一方で、「エレクトラ」の再登場が大手メディアから報告されています。

「デッドプール3」に関与するのが20世紀FOXだけでないのなら、ゴーストライダーの登場も現実味が増してくるようですが、どうなっていくかは今後の情報に注目です。特にストライキの影響は甚大で、映画の制作、公開スケジュールが大幅に乱れているため、これによって制作再開後にスタジオと俳優の都合が合わなくなってキャンセルされてしまうプランはMCUに限らず相当出てくると考えられます。

なお、ニコラス・ケイジさん自身は「コミックは幸せをもたらす」と持論を展開しており、再演のチャンスを窺っているとも見られています。

映画「ゴーストライダー」はディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「デッドプール3」に関するワンダの新たな噂が話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」とそれにまつわるワンダの噂について、海外スクーパーの最新の投稿が話題を呼んでいます。少し前には「デッドプール3」の中で、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したEarth-838が再訪されるとも言われていました。

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スクーパーの CWGST 氏はX(旧Twitter)に以下のような投稿をしています。

「ワンダのファンの方々にはごめんなさい、スカーレットウィッチも838のワンダも登場しません」との事で、期待していた人にとっては残念な報告となっています。

「デッドプール3」は現在最も多くの噂が集まっているMCUプロジェクトであり、過去には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も同様の状況でした。それらの噂の多くは実現されていませんでしたが、しかしながらそれらはガセ情報というわけでもなく、制作中には実際に検討されたり、撮影までした上で破棄されたものなども多数ありました。

現時点での最新情報として「ワンダは登場しない」という状況のようですが、先日報じられたカメオのリストなども含めて、何が実現して何が実現しなかったかは実際の映画公開まで何も分かりません。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 の米国公開が予定されていますが、8月10日時点でディズニーが公開した資料内のスケジュールからは削除されています。しかし、同じ資料内のディズニープラスのリリーススケジュールは誤りが指摘されており、公式資料の信憑性が確保されていません。

【ネタバレ注意】映画「デッドプール3」のカメオのラインナップが暴露される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のサプライズカメオについて、インサイダーのデレク・コーネル氏がYoutube番組を通して報告しています。これらはそれぞれ検討中、決定済み、廃棄済み、いずれのステータスにあたるかは分からないとしつつも、かなりの量の計画があるようです。

※これより先は「デッドプール3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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氏は「現時点では、これはすべて未確認です。」と警告した上で、「ウィリアム・ストライカー役のブライアン・コックス、ストーム役のハル・ベリー、メビウス役のオーウェン・ウィルソン、ジーン・グレイ役のファムケ・ヤンセン、シャッタースター役のルイス・タン、ガンビット役のチャニング・テイタム、デアデビル役のベン・アフレック、ダズラー役のテイラー・スウィフト、別のウルヴァリン役のタロン・エジャトン、ワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセン、ミス・ミニッツ役のタラ・ストロング、ロキ役のトム・ヒドルストン、X23ことローラ・ハウレット役のダフネ・キーン、レイヴン役のレベッカ・ローミン、ドクター・ドゥーム役のジュリアン・マクマホン、プロフェッサーX役のパトリック・スチュワート、マグニートー役をイアン・マッケランが演じると言います。」と報告し、「繰り返しますが、これらはすべて未確認です。でも、もし全員がこの映画に出演していたら、それは正気の沙汰ではないでしょう。」と再び注意を促しつつ締めくくっています。

ユニバース別に分解すると以下のようになります。

まずはFOXユニバース(敬称略)

  • プロフェッサーX:パトリック・スチュワート
  • マグニートー:イアン・マッケラン
  • ストーム:ハル・ベリー
  • ジーン・グレイ:ファムケ・ヤンセン
  • X23:ダフネ・キーン
  • レイヴン:レベッカ・ローミン
  • ウィリアム・ストライカー:ブライアン・コックス
  • シャッタースター:ルイス・タン
  • デアデビル:ベン・アフレック
  • ドクター・ドゥーム:ジュリアン・マクマホン
  • ガンビット:チャニング・テイタム
  • ダズラー:テイラー・スウィフト
  • ウルヴァリン:タロン・エジャトン

この大半はX-MENシリーズに出演していた俳優さんで、その他デアデビル、ファンタスティック・フォー、デッドプールシリーズからも登場の計画があるようです。

特筆しておくべきは三人で、まずはガンビット役のチャニング・テイタムさん。テイタムさんは過去にソロ映画「ガンビット」の制作が大々的に発表され脚本や絵コンテなどの制作も進んでいましたが、ディズニーがFOXを買収した時のてんやわんやで静かに計画が中止された幻の作品となっていました。

ダズラー役にテイラー・スウィフトさんが起用されていると報じられたのは映画「X-MEN:アポカリプス」の時。結局これは実現する事なく、幻のキャスティングとなっていまいた。

タロン・エジャトン(タロン・エガートン)さんはかつてヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリン引退を明かした後、ウルヴァリンを演じることを熱望していた俳優さんのひとり。過去にマーベル・スタジオとの面会があった事を認めつつ、ずっと役を望んでいたエジャトンさんですが、2023年3月、突然「興味を失いつつある」とも語っていました。

また、今回の報告で触れられなかった、エレクトラ役のジェニファー・ガーナーさんが出演するとも過去に報じられています。

そして、MCUからのカメオとされるキャラクター(敬称略)

  • メビウス・M・メビウス:オーウェン・ウィルソン
  • ミス・ミニッツ:タラ・ストロング
  • ロキ:トム・ヒドルストン
  • ワンダ・マキシモフ:エリザベス・オルセン

これらは全て以前より噂されているキャラクターで現時点で特に言うべき事はありませんが、2023年7月、「デッドプール3」の撮影現場近くでオーウェン・ウィルソンさんの姿が目撃されたとの報道がありました。とは言えコーネル氏も警告していたように、カメオの誰もがまだ正式には確認されておらず、噂の域を出ていない事には注意が必要です。

今回報じられたカメオ計画のどの程度が実現していくのか注目となりそうです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

ストライキの影響で映画「デッドプール3」がリリース予定から削除、「ザ・マーベルズ」は変更なし

ディズニーが昨今のWGA(脚本家組合)とSAG(俳優組合)のストライキの影響を受けて、2023年9月から2024年6月までの同社の劇場公開予定をアップデートした事を各種海外メディアが伝えています。それによると、2024年5月3日 に公開予定だった映画「デッドプール3」は無期延期となっています。

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The Direct を通じて判明した変更後のディズニーの公開スケジュールは以下のとおりです。(ディズニー公式のpdf資料で確認したい方はこちら

  • A Haunting in Venice(名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊) – 2023年9月15日
  • The Creator(ザ・クリエイタースラッシュ創造者)- 2023年9月29日
  • The Marvels(ザ・マーベルズ) – 2023年11月10日 
  • Next Goal Wins(ネクスト・ゴール・ウィンズ) – 2023年11月17日
  • Wish(ウィッシュ)- 2023年11月22日
  • The Bikeriders(邦題未定) – 2023年12月1日
  • Magazine Dreams(邦題未定) – 2023年12月8日
  • Poor Things(哀れなるものたち)- 2023年12月8日
  • All of Us Strangers(邦題未定) – 2023年12月22日
  • Elio(星つなぎのエリオ) – 2024年3月1日
  • Snow White(実写版白雪姫 邦題未定) – 2024年3月22日
  • Kingdom of the Planet of the Apes(猿の惑星最新作 邦題未定) – 2024年5月24日
  • Inside Out 2(インサイド・ヘッド2) – 2024年6月14日

今回2024年6月までのスケジュールがアップデートされており、「デッドプール3」がここにギリギリ踏みとどまれなかった事を見ると、最低でも2024年7月はじめの公開の可能性があります。

ただし、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が 2024年7月26日 に設定されている事から、同月内で2本のMCU映画を公開するとは考えにくく、「デッドプール3」が最速の7月公開になったとしても以降の公開スケジュールにも影響すると見られています。

「デッドプール3」は先月の初めに中断可能な猶予期間は一ヶ月ほどしかないと報じられており、実際に一ヶ月が経過して延期を余儀なくされてしまったようです。

映画「デッドプール3」の公開日は未定です。

ソース:Deadpool 3 Gets Disappointing Release Date Update from Disney