「デッドプール&ウルヴァリン」全世界で4億3800万ドルのオープニング興行収入を記録、R指定映画1位に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開最初の週末で全世界で4億3800万ドルを稼いだ事が各種海外メディアによって報じられました。これによって、これまでのR指定映画のオープニング記録1位を保持していた「デッドプール」の1億3200万ドルを大きく上回る結果となりました。

海外メディア Comicbook.com によると、2024年の米国でのオープニング週末の記録でも1位を獲得。「インサイド・ヘッド2」の1億5500万ドルを越えました。

また、これまでに2億ドルを超えるオープニング成績を達成した映画はわずか9本で、うち6本がマーベル映画、8本はディズニー映画で、ただひとつの例外はユニバーサルの「ジュラシック・ワールド」のみとなっています。

from boxofficemojo

これを記念してヒュー・ジャックマンさんは「sad wolverine」のミームを再現する画像をアップ、ジーン・グレイの写真の代わりに「世界一の映画」と書かれています。

また、ライアン・レイノルズさんもこれに反応し、ジャックマンさんの投稿画像を取り込んで投稿しました。

2024年の映画は記事執筆時点で「インサイド・ヘッド2」が15億ドルを稼いでナンバーワンに君臨していますが、オープニング週末で同作の約3倍を稼いだ「デッドプール&ウルヴァリン」がどこまで記録を伸ばせるのか注目されています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「D&W」、ダフネ・キーンさんが共演シーンを振り返る─彼らはあらゆる世界で父と娘だった

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でX-23/ローラ・キニーを再演したダフネ・キーンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、2017年の「ローガン」以来のヒュー・ジャックマンさんとの共演について語りました。

20世紀FOXの「ローガン」からマーベル・スタジオの「デッドプール&ウルヴァリン」までの7年ぶりの再会について、キーンさんは次のように語りました。

人生で唯一の父親的存在を失い、10年後に再会した時、彼はあなたが娘だと知らず、その絆も感じていないと想像してみてください。ほとんどの世界で彼らが父と娘のようであることは、心が痛むと同時に美しいことです。彼らが出会った瞬間、ローガンはローラとその会話をするのに十分な安心感を持ちました。二人は他の誰ともそのような会話をした事がなかったでしょう。

ローガンがローラを知らないとしても、実際にはわかっているのです。彼らは一心同体です。私とヒューにとって、とても感情的な日でした。キャンプファイヤーでのシーンは『ローガン』でのシーンを思い起こさせ、森の中でのシーンもそうでした。最後に一緒に演技したのは彼の死のシーンでしたが、今またこうして一緒に演技しているのです。夜の撮影で、午前3時の疲労もあったのですが、それでも非常に感情的な日でした。

また、「デッドプール&ウルヴァリン」への出演が決まった1週間後、ショーン・レヴィ監督から「まだ誰だか言えないけど、君の出演シーンは全部有名なハリウッド俳優たちと一緒だよ」と言われたと明かしました。その後、撮影の数週間前にプロダクションに入り、衣装室でずっと共演者予想していたものの、結局当たらなかったとも話しました。

そしてローラの象徴的なサングラスについて、「新しいのを作ってもらったんです。古いのを試してみたんですが、私の顔には小さすぎるように見えました。みんな『うーん、これはおかしい。そんなことはしないだろう』って言ってました。それで新しく作りました。それがこの衣装の中で一番気に入っている部分です。あと、Xのマークがついたベルトも持っていて、すごく気に入ってます。」と語りました。

ローラは映画のラストでウェイドの仲間たちと共にパーティーに参加していましたが、デッドプールやウルヴァリンと共に今後のMCUに参加する事になるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’ Star Dafne Keen Breaks Down Her Emotional Reunion With Hugh Jackman

「デッドプール&ウルヴァリン」の大成功を受けてライアン・レイノルズさんが20世紀FOXに別れを告げる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開初日の興行収入で9600万ドルに到達し、歴代ランキングで6位を記録。2日間で2億ドルを突破し勢いづいている中で、主演のライアン・レイノルズさんが20世紀FOXに対する感謝と別れの投稿をしました。

レイノルズさんは「これはデッドプールが MCU に「こんにちは」と言っているだけではありません。デッドプール、そしてヒュー、ショーン、そして私が、文字通り私たちを形作った場所と時代に別れを告げているのです。私たちは20世紀FOXの楽しくて奇妙で不均一で危険な世界に永遠に感謝しています。それは私たちの原点の物語であり、何にも代えがたいものです。そして、それを共有することを許可してくれたケヴィン・ファイギとディズニーに感謝します。」とコメント。

2015年に撮影した20世紀FOXのX-MEN俳優たちとの集合写真を共有しました。

過去にはX-MEN俳優たちのオンライン同窓会にデッドプールが参加して皆が切断して抜けていく事態もありましたが、あれから約4年、彼らを救うことになったのは他でもないデッドプールとなりました。

20世紀FOXが主に描いてきたタイムラインは「デッドプール&ウルヴァリン」の中でEarth-10005と表現されましたが、MCUで再びこの世界を描く可能性もあるのでしょうか。今後の展開に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、公開2日で2億ドルを突破

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が公開から2日間で興行収入2億ドルを突破したと、各種海外メディアが報じました。「マーベルズ」が全スケジュールで2億500万ドルを稼いだ事と比べると、驚異的な数値となっています。

現地時間の26日に映画が公開されてからわずか2日、「デッドプール&ウルヴァリン」は2億ドルを売上ました。当初は最初の1週間で3億6000万ドルに到達するだろうと予測されていましたが、現在は4億ドルが視野に入ってきていると言います。

Comicbook.com では「マスコミが4年間の大半を費やして葬り去ろうとしてきたジャンルとしては、これは驚異的な数字だ。 」と、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の大成功の後、何かにつけて叩いて潰そうとしてきたジャンルの映画とは思えない結果を出していると称賛しました。

現在「デッドプール&ウルヴァリン」はシネスコアでA評価を獲得、ロッテントマトでは80%以上の支持となるなど、売上だけでなくその内容もしっかりとファンのお気に入りになっているようです。

ちなみに「アベンジャーズ/エンドゲーム」は公開5日で10億ドル達成しており、同等とまでは行きませんが、今後の「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けた前哨戦として、また、デッドプールが自称する「マーベル・ジーザス」(マーベルの神)として、期待以上の結果を出しつつあるようです。

来年の「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」や「サンダーボルツ*」もこの勢いに続いていけるのか注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine Passes $200 Million Box Office in 2 Days

「D&W」、途中まで「マイティ・ソー/ダークワールド」のリメイクをベースにするプランがあった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」には制作の初期段階で40ほどのアイデアがあったと過去のインタビューで明らかになっていますが、その中で「マイティ・ソー/ダークワールド」のリメイクとして制作されるプランがあった事がプロデューサーによって明かされました。

海外メディア CBR とのインタビューで、「本当に色々なアイデアがありました」とウェンディ・ジェイコブソンさんは語ります。

「ある時点では、ドーピンダーとの低予算インディーのようなロードトリップ映画を考えていました。他には、『ソー2』を第1幕の休憩までデッドプール入りでフレームごとにリメイクする案や、デッドプールの削除シーン特集もありました。それはデッドプールがずっとMCUにいたけど、全てが編集室でカットされていたという設定でした。これらはほんの一部のクレイジーなアイデアです。」

映画本編には「マイティ・ソー/ダークワールド」のワンシーンを模した映像がありましたが、これは元のアイデアの一部を挿入したという事のようです。

結局はライアン・レイノルズさんが他のアイデアを選択した事でこのプランは見送られる事となりましたが、「はっきり言って、ライアンがやりたいことなら何でもやります。素晴らしいものになると分かっているからです。」とジェイコブソンさんは述べました。

ライアン・レイノルズさんは20世紀FOXがディズニーに買収される以前に3作目映画を「羅生門」のようにしたいと考えていた事などを過去に明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ryan-reynolds-deadpool-3-wolverine-disney-plot/#google_vignette”]

また、最近は「アルファコップ」という偽の映画として制作するというアイデアがあった事も明かされました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Deadpool & Wolverine EP Reveals Rejected Sequel Ideas Before Hugh Jackman Signed On

「デッドプール&ウルヴァリン」、カットされたカメオの舞台裏写真が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、残念ながら映画本編には含まれなかった人物の舞台裏写真が公開されました。このカメオは5月にライアン・レイノルズさんが明かしていたものですが、どういうわけか実際に公開された映画からはカットされていました。

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ロブ・マケルヘニーさんは「カメオ出演を撮影するために 6,000 マイルも旅しました。私が観た映画館では誤ってカットされていたので、皆さんが楽しんでくれたらいいなと思います。」と、映画館の不備で自分が出てこなかったと投稿。

「ライアンがそんなことをするはずがないことはわかっているので、今日また映画とカメオ出演を観るのが楽しみです!」と別の映画館でもう一度見直すと報告しました。

本人が見つからなかったと主張している以上、TVAのエージェントとして顔が隠れていたというわけでもなさそうで、このカメオがカットされた経緯については現状不明です。

ライアン・レイノルズさん自身が事前に予告をしていた事が輪をかけて奇妙ですが、今後のインタビューなどでこの経緯が明らかになるのでしょうか。

運が良ければこのカットされた映像は削除シーンとしてBlu-rayやディズニープラスで公開されるかもしれません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ナイスプール役のゴードン・レイノルズって誰なの?他、秘密のカメオキャストが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でデッドプールの変異体ナイスプールを演じているのは、ライアン・レイノルズさんではなくゴードン・レイノルズさんであることが、映画のエンドクレジットで明らかになりました。

ゴードン・レイノルズさんはライアンさんの双子の弟で、ライアン・レイノルズさんの公式Youtubeでは二人による対談動画なども投稿されています。

また、ライアン・レイノルズさんの妻であるブレイク・ライブリーさんも二人の違いに気づかないというようなエピソードもありました。

極めてそっくりなライアン&ゴードンの双子ですが、それもそのはず。ゴードンは架空の双子の弟で、実際にはライアン・レイノルズさんが演じている人物です。

今回、イケメンなだけで不死身でもなければ戦力にもならないナイスプールを演じたのはあくまでもゴードン・レイノルズという事で公式にクレジット表記されていました。

また、レディプールをブレイク・ライブリーさんが演じている他、9歳の娘ジェームズ・レイノルズちゃんが「叫ぶミュータント」としてクレジット、7歳の娘イネス・レイノルズちゃんがキッドプール役でクレジット、生まれたばかりのオリン・レイノルズちゃんがベイビープール役でクレジット、4歳のベティちゃんは確認されていませんが、ほぼ一家総出という形でデッドプールを演じる事となりました。

夫婦は子どもたちのプライバシーを大切にしているため、SNS等にも顔が分かるような写真は投稿しないように心がけていますが、今回はそれぞれ顔が出ない出演であるために映画の出演者として名前が記載されたようです。

コミックのデッドプールにはエリー・カマチョなど何人かの娘が存在していますが、彼女たちがもう少し大きくなって俳優の道を選んだ際にはMCUで再度共演がかなうかもしれません。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ブレイク・ライブリーさんが「デッドプール」の映画は2010年からの夢だったと、不思議な経緯について明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でレディプール(レディ・デッドプール)を演じたブレイク・ライブリーさんが、デッドプールというキャラクターに興味を持った経緯について明かしました。

日本での劇場公開から3日遅れでアメリカで映画が公開されたこの日、ブレイク・ライブリーさんは Instagram を更新。公式にレディプールを演じていた事を認めました。

レディプールは劇中でマスクを外す事がなく、ライブリーさんの顔が露出する事は有りませんでしたが、映画のエンドクレジットにはしっかりと表記されているために日本で劇場公開された時点でこの事は確認されていました。

ライブリーさんは「2010年、私は『ゴシップガール』に出演しており、初めてのスーパーヒーロー映画『グリーン・ランタン』を、親切なカナダ人の共演者ライアン・レイノルズと撮影しようとしていました。彼は私ともう一人の共演者タイカ・ワイティティと、そして私たち全員に、初めてデッドプール映画の計画のことを話してくれました。それは「メタ」なスーパーヒーローだった。当時はほとんどの人がメタの意味を知らなかった。でもタイカだけは別でした。理論的には理解できましたが、それが観客にどのように伝わるかは、彼以外にとっては不透明でした。結局、当時映画は実現しませんでした。」と明かしました。

そしてコミックのレディ・デッドプールが元々ブレイク・ライブリーさんをモデルにしている事について、当時の原作者のコメントを掲載し、次のように語っています。

「その直前の2010年、ロブ・ライフェルド(コミックの原作者)は初めて素顔のレディ・デッドプールを描きました。彼の言葉は次のスライドへ。そしてロブは、私がレイノルズと仕事をしているなんて知らなかったのです。」

ライブリーさんは今回の出演が夫であるライアン・レイノルズさんのための単なるカメオ出演ではなく、自身をモデルにしているキャラクターを自身で演じるという極めて稀な機会であった事を明かしました。

「12年後、私はロブの投稿を読みました。その1年後、『デッドプール3』が撮影されました。そして今日、公開されます。宇宙にはときどき不思議なユーモアのセンスがあると思います。ショーン・レヴィは唯一の人です。スクリーンの中でも外でも。他の追随を許しません。彼の非常識な作品群がそれを物語っています。大なり小なり、私を連れてきてくれてありがとう。今すぐ劇場で、『デッドプール』を」

そして最後にレディプールの頭文字をとって LP と署名しました。

劇中に登場したレディプールと彼女が率いるデッドプール軍団はデッドプール・プライムと同様の不死身っぷりを見せていましたが、将来的な再登場や、ソロ映画の可能性などもあるのでしょうか?今後の展開にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米国で、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

テイラー・スウィフトさんが「デッドプール&ウルヴァリン」公開前夜を祝う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のアメリカでの公開を祝って、出演が噂されていたテイラー・スウィフトさんが自身の Instagram を通じて祝福のコメントを送りました。

ストーリーを利用して、テイラー・スウィフトさんは「デッドプール&ウルヴァリン」公開前夜を記念して次のようなメッセージを投稿。

from Instagram/taylorswift

この数年間、親友の一人が、この映画に心、魂、汗、時間、エネルギー、ジョーク、痛み、喜び、反抗、暗闇、そして魔法のすべてを注ぎ込んでいるのを見てきました。彼は人生最高の作品を作り上げ、この映画は実際に喜びのポータル、現実からのワイルドな逃避、そして魅力の詰まったサンドイッチのように感じます。どうやってやったのかは分かりませんが、それがヒューの魅力です!

他の見知らぬ人たちが写真に乱入してきましたが、礼儀正しすぎて出て行ってくれと言えませんでした。『デッドプール&ウルヴァリン』は明日公開です!もし信じられないほど素晴らしいものが好きなら、チケットの購入はこちらです。ウェイド・ウィルソン、すなわち神の子の精子提供者に感謝の意を表します。

長い間、テイラー・スウィフトさんは「デッドプール&ウルヴァリン」にレディプール役や本人役で出演しているのではないかと噂されていましたが、公開までいよいよあと数日という段階で、主演のライアン・レイノルズさんが彼女が出演していない事を明確にしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-wolverine-ryan-reynolds-shut-down-taylor-swift-cameo-rumor/”]

日本では先行上映されているため既に答えを知っている方も多く、インフルエンサーによって拡散もされていますが、世界中の多くの人々はまだ半信半疑であり、新たな憶測を呼んでいます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)らが再登場。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ケヴィン・ファイギ社長のウォーク・オブ・フェイム受賞式にキャプテン・マーベル、デッドプールらがアッセンブル

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が現地時間25日の午後、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを受賞し、式典に出席しました。授賞式にはアメリカで明日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさん、ヒュー・ジャックマンさんらをはじめとして、ブリー・ラーソンさんやデヴィッド・ハーバーさんらが駆けつけ、受賞を祝いました。

長年のクリエイティブ・パートナーであるルイス・デスポジートさんの紹介でマイクの前に立ったケヴィン・ファイギ社長は「これまで、最も緊張するのは人前で話すことだと思っていました。でも今では、他の人が自分についてスピーチしている間に立っていることの方が最も緊張することだと分かりました。」とジョークを交えつつ、「皆さん、ありがとうございます。ハリウッド市、商工会議所に感謝します。今日は夢が叶った瞬間です。両親に感謝しており、今日はここに来てくれて本当にうれしいです。子供の頃、ニュージャージーから私と妹をここに連れて来てくれました。何度かロサンゼルスに来て、ディズニーランドやユニバーサル・スタジオに行きました。ハリウッドスターを見にここにも来ました。そのとき、使い捨てカメラで知っているスターの写真を撮り、知らない名前の多くも心に刻みました。」と語りました。

そして、「家に帰って学校の図書館で百科事典を取り出した時のことです。それくらい昔のことです。そして、このウォーク・オブ・フェイムで知らなかった名前を調べて、今では私のお気に入りの脚本家や監督、プロデューサーについて知ったのです。だから、舞台裏で魔法を生み出すのを手伝ってくれた人たちの遺産を引き継ぐことができて、とても誇りに思っています。」と述べました。

この受賞を祝って、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース及びヒューマントーチ/ジョニー・ストーム役のクリス・エヴァンスさん、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさん、アガサ・ハークネス役のキャスリン・ハーンさん、O.B/ウロボロス役のキー・ホイ・クァンさん、レッド・ガーディアン/アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーさん、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさん、カサンドラ・ノヴァ役のエマ・コリンさん、デッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさん、シャン・チー役のシム・リウさん、スターロード/ピーター・クイル役のクリス・プラットさん、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンさんが集結しました。

         

2785番目の星として殿堂入りを果たしたファイギ社長は、若い頃にTCLチャイニーズシアターの近くでオリジナルの「スタートレック」の俳優たちの手形が置かれるのを見た瞬間から、「アベンジャーズ」を自らの手でプロデュースし、同様のイベントを開催したいと決意したと明かしました。

「それは、スタートレックチームがやっているのを見て思いついたアイデアでした。もしアベンジャーズを集められたら、みんなで手形を残し、こっそり親指も入れようと思っていました。でも、両手で手形を残させてくれて、とてもありがたかったです。私にとって、そして私たちのシネマティック・ユニバースにとって、ここは神聖な場所です。プロデュースは、できると知ったときからずっとやりたかったことです。そして、業界で最も才能のある俳優やストーリーテラーと一緒にそれを実現できるのは、私が望んだ以上のことです。」

2008年の「アイアンマン」でMCUがスタートしてから15年以上、数々の記録を塗り替え、話題を生んできましたが、今週末のコミコンでは今後数年の新たな計画が発表されると見られています。