ドラマ「ワンダーマン」に「スパイダーマン:NWH」、「ミズ・マーベル」に登場したクリアリーが再登場

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダーマン」に、アリアン・モイェドさん演じるアルバート・クリアリーが再登場すると、海外メディア Deadline が報じました。

クリアリーはダメージコントロール局のエージェントで、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の冒頭では逮捕されたピーター・パーカーの事情聴取を行い、「ミズ・マーベル」では能力者と判明したカマラ・カーンを捕らえようと追い詰める様子が描かれていました。

MCUのダメージコントロールは現状で主人公を邪魔する組織としての描写が続いており、「ワンダーマン」でもこれが引き継がれるとすれば、主人公のサイモン・ウィリアムズに対する当面の敵と言える存在として登場するのでしょうか。

ダメージコントロールは当初、「アーマー・ウォーズ」で再登場するとされていましたが、同作が凍結状態になった事が影響したのか、「ワンダーマン」という意外な場所での再登場となるようです。

ドラマ「ワンダーマン」はヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世さん演じる主人公サイモン・ウィリアムズが、ハリウッドを舞台に世界に挑む俳優として、そしてヒーローの原点を探求する作品。「アイアンマン3」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」からベン・キングズレーさん演じるトレヴァー・スラッタリーが再登場。「シャン・チー」「スパイダーマン:ブランニューデイ」のデスティン・ダニエル・クレットン監督と「ホークアイ」のアンドリュー・ゲストさんが脚本、製作総指揮を担当。

ドラマ「ワンダーマン」は 2025年12月 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Arian Moayed Reprising As Agent Cleary In Marvel Television’s ‘Wonder Man’

ディズニーが「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」のブルーカーペットイベントをディズニープラスで生配信予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のレッドカーペットならぬブルーカーペットイベントを、ディズニープラスでライブストリームすると、ディズニーが発表しました。

「マーベルのファーストファミリーがブルーカーペットに登場する瞬間を見逃さないで。7月21日月曜日、午後7時(太平洋時間)に、Disney+で独占配信される『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』ワールドプレミアのライブストリームをご覧ください。」

米ディズニープラスの公式SNSはこのように告知し、日本時間の 7月22日午前11時 頃から何らかのライブ配信が行われる事を発表しました。

これまでのMCUの映画やドラマのレッドカーペットイベントの様子は Youtube で無料配信されていましたが、Youtubeでの配信が廃止されたのかは分かっていません。

また、ディズニープラスでのライブ配信が史上初でもあり、これに関する詳細もよく分かっていません。もちろん、日本から視聴出来るのかどうかも不明です。見逃してもアーカイブとして後から視聴は可能なようだと海外メディアは伝えています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ドラマ「パニッシャー」SP、新たなセット写真からヴィランが確定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションの撮影がまもなく開始されようとしている中、新たな撮影セットの写真がオンライン上に登場しました。

「ボブ・マーリー:ONE LOVE」のレイナルド・マーカス・グリーン監督の指揮下で制作される「パニッシャー」の新しいセットとして目撃された写真の中には、「グヌッチ・ファミリー・レストラン」と書かれた店舗が。

ヴィランは噂通り、コミックの犯罪組織のボスであるマ・グヌッチになるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-female-villain-rumor/”]

コミックのイザベラ・カルメラ・マグダレーナ・”マ”・グヌッチはパニッシャーに3人の息子を殺され、復讐に燃えるファミリーのボス。ニューヨーク市警とも繋がっているマ・グヌッチは警官を利用してパニッシャー殺害を企てていました。

ドラマ版の脚本は、監督と主演のジョン・バーンサルさんが共同で執筆しています。

バーンサルさんは最近のインタビューで今回のスペシャルプレゼンテーションについて次のように語っています。

「フランクのことを心から大切に思っています。ファンの皆さんにふさわしい物語を伝える機会を得られたことに、心から感謝しています。私たちは全力を尽くし、視聴者に背を向けるようなフランク・キャッスルの物語を描こうとしています。決して簡単なことではありませんし、軽いものにもなりません。でも、このキャラクターにふさわしいバージョンだと思っています。この機会を得られたことを、心から光栄に思い、感謝しています」

また、Netflixのパニッシャーとの違いについて質問されたバーンサルさんは「暗い内容になるでしょう。フランクは闇を破る気はありません。簡単なことではありません。Netflixのトーンがそうなのかは分かりませんが、そうなるでしょう。それに(Netflixの)『パニッシャー』の簡易版ではありません。それは保証します」と回答しています。

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

映画「サンダーボルツ*」の監督が「デアデビル:ボーン・アゲイン」との矛盾について説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の物語と矛盾しているのではないかというファンの考えに対して、インタビューで説明しました。

海外メディア CBM とのインタビューで、ジェイク・シュライアー監督はキングピン/ウィルソン・フィスクが自警団禁止を宣言したニューヨークでサンダーボルツが問題なく活動出来た事について次のように語っています。

もちろん、そのことは認識していました。でも、一つだけ気になることがありました…もちろん、こういう映画では必ず『なぜあの人はそこにいなかったんだ?』という疑問が湧いてくるんです。世の中には色々なことがあるのに、自分たちの映画はあまりにも限定的だと感じていたんです。

物語全体が数日以内に展開されるため、(ヴォイドの)脅威と問題は切迫したものになっています。ですから、この特定の敵対者(サンダーボルツ)がまさにその人物にとって最適な人物であるというストーリーを構築しようとしただけでなく、共通の目的、あるいはその人物が経験していることへの理解がテーマになっているのです。

そして、ニューヨークでの終幕は極めて短時間で決着がついていると明かしました。

つまり、あのような状況にたどり着くことなんて、誰にも予想できないんです。あの状況は、まさに特別な瞬間で、しかもあまりにも速く起こる。戒厳令とか、あれこれと、すべてが午後のうちに起こるんです。だから、私たちはそういう状況に囚われず、あの世界観の中では信憑性があると感じられた。それぞれの物語がそれぞれの道を進み、お互いを邪魔しているように感じさせなかったんです。

ある作品に特定のキャラクターが登場しない問題はMCUではよくある事で、今回の「サンダーボルツ*」はまだマシなほうで、「マーベルズ」でも「シークレット・インベージョン」の出来事に一切触れられる事はありませんでした。

またサンダーボルツは自警団ではなく、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが組織した非公式の政府組織であるためにキングピンが手を出せないという見方も。

コミックに目を向ければ、ある作品では平和な街なのに、同じ時系列で描かれている別の作品では同じ街の半分が焼き払われているなんてことも珍しくありません。そしてその矛盾に対していちいち説明される事はほとんどありません。

今回の監督の説明で全てのファンが納得するかどうかは不明ですが、これがとりあえずの公式回答という事になるようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定です。

第77回エミー賞、ドラマ「アガサ・オール・アロング」が3部門でノミネート

日本時間2025年9月15日(月)に開催される第77回エミー賞のノミネーションが発表され、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」が音響賞など3部門でノミネートされている事が発表されました。

エミー賞公式によると、音響部門、歌曲部門、そして衣装部門の3つで「アガサ・オール・アロング」がノミネート。

この中で最優秀オリジナル曲賞として「The Ballad of the Witches’ Road」(魔女の道のバラード)がノミネート。配信当時も話題になったこの楽曲は視聴したファンにも強い印象を残している事でしょう。

この部門の対抗馬になっているのは「アンドー」(ディズニープラス)の「We are the Ghor (Planetary Anthem)」。

「ザ・ボーイズ」(プライムビデオ)の「Let’s Put the Christ Back in Christmas」。

「SNL50: The Anniversary Special」(NBC)の「Adam Sandler’s Song: 50 Years」。

「ウィル&ハーパー」(Netflix)の「Harper and Will go West」。

アガサは歌詞のとおりにエミー賞という栄光の地へとたどり着くことが出来るのか、9月の受賞発表に注目です。

「ワンダヴィジョン」、「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中。「ヴィジョンクエスト」(仮)は 2026年ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】「パニッシャー」SP明日から撮影開始、Netflix版のとある場所を再訪か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルプレゼンテーションドラマ「パニッシャー」が、現地時間の明日から撮影スタートとなる事が報告されました。ロケ地として準備されている場所は、Netflixのマーベルシリーズで何度か登場した場所であり、そこを再訪していく事になるようです。

とあるユーザーがニューヨークのマクドナルド・アベニューとヴァンダービルト・ストリート付近のグリーンウッド墓地周辺の駐車禁止の告知から、「パニッシャー」の撮影が始まるようだと報告。「ジョリー・ロジャー」のワーキングタイトルで開発が進められている本作の告知によると、この墓地での撮影は現地時間の7月17日(木)と18日(金)に予定されているようです。

このグリーンウッド墓地は Netflix のマーベルドラマ「アイアンフィスト」で登場しており、主人公アイアンフィスト/ダニー・ランドの両親が飛行機事故で亡くなったあと、ここで眠っているという設定になっていました。

パニッシャーのロケでここを訪れる事にどういう意味があるのかはまだ不明ですが、ジェシカ・ジョーンズに続いて Netflix のマーベルヒーローが新たにもどってくる機会となっていくのでしょうか。

パニッシャーはこのスペシャルドラマのあと、映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にも登場すると報道されており、当分の間目が離せないキャラクターとなりそうです。

ちなみにパニッシャーに関連して、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影がラップしたと、ヴィンセント・ドノフリオさんが投稿しました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、早くも追加撮影へ

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のシーズン2の撮影が終了し、先日はラップパーティの様子などが制作関係者よりSNS上で共有されていましたが、まだ撮影が残っていた、あるいは追加の撮影が始まる事を俳優が明かしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-netflixs-character-return/”]

キングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんは現地時間の15日、SNS上でファンと交流する中で、「シーズン2の最後のシーンを明日撮影です。」と報告。

打ち上げが行われていた事で多くのファンが撮影が終わったものと考えていたにも関わらず、ドノフリオさんがこういった内容を投稿した事について、ファンのひとりが「まだ終わってなかったんですか?」と代表して質問すると、ドノフリオさんは「今日はシーズン2の最後のシーン。アイェレット(妻ヴァネッサ役)と私で撮影しました。」と付け加えました。

物語の結末は当然明かされていませんが、キングピンによるニューヨークの支配は「スパイダーマン:ブランニューデイ」に間に合うように「ボーン・アゲイン」シーズン2のうちに終わると予想。したがって、デアデビルとその仲間たちとの対決にキングピンが敗北すると見られています。

そしてラップパーティ後に撮影が行われている事で、ドノフリオさんが予告したシーンは当初の予定になかったシーズン2のポストクレジットシーンになる可能性がありそうです。

ヴィンセント・ドノフリオさんは以前に「スパイダーマン4」への出演はないとしつつも、映画に登場させたいと考えている事は認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-not-appear-daredevil-and-kingpin/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-vincent-donofrio-wants-kingpin-movie/”]

このインタビューと同じ頃、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3の計画は制作が承認されていないだけですでにあるとも明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s3-vincent-donofrio-confirms/”]

ドノフリオさんが明かした最後のシーンがどのようになるのか、そしてどこに繋がっていくのか、来年のシーズン2の配信には注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でNetflixからサブキャラの一人が再登場か

マーベル・スタジオが先週撮影を終了したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に、Netflixの「デアデビル」から一人のキャラクターが戻って来るとして話題になっています。

「ボーン・アゲイン」シーズン2のフィットネスコーチとして作品に参加しているナカム・ワシントンさんは、撮影が終了した本作のラップパーティー(打ち上げ)の様子を Instagram で公開。

その中の一枚に、俳優のロイス・ジョンソンさんとのツーショットが含まれています。

ロイス・ジョンソンさんはNetflixのドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「パニッシャー」でフォギー・ネルソンと腐れ縁のニューヨーク市警警官のブレット・マホニー巡査を演じ、デアデビル/マット・マードックと協力して最終的にキングピン/ウィルソン・フィスクを追い詰めました。

ジョンソンさんは2年前にニューヨーク市警の姿で何らかの撮影に参加している事を報告しており、当時、「ボーン・アゲイン」に帰って来るものと見られていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-daredevil-actor-teased-mcu-return/”]

しかしこの時撮影されたもののほとんどは削除され、撮影がやりなおされた結果が配信中のものに。当初前半シーズンで登場予定だったマホニー巡査は、作り直されたシーズン1には登場しておらず、あらためてシーズン2に何らかの席が設けられたのかもしれません。

Netflix 版でのマホニーは汚職警官だらけのニューヨーク市警で正義を貫こうとしたキャラで、デアデビルの自警団活動には反発しつつも、マット・マードックとフォギー・ネルソンの事件解決に協力。最終的にデアデビルを正義だとみなすようになっていました。

マホニーはデアデビルにとってスーパーパワーを持たない仲間のひとりであり、実際にシーズン2に登場するのであれば活躍に期待出来そうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、クリステン・リッターさんが2年間秘密を守るのは拷問のようだったと語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2でジェシカ・ジョーンズを再演するクリステン・リッターさんが、海外メディア The Playlist のポッドキャストインタビューに出演し、復帰について2年前から知っていた事を明かしました。

クリステン・リッターさんはジェシカ・ジョーンズの再演について次のように語っています。

私もずっと前から知ってたのに、秘密にするのはまるで拷問のようでした。もう2年近く前から知ってたんです。本当に長い間・・・長い間、ずっと前から話し合いがされてたか、準備中だったか、何らかの形で発表されるのを待っていました。だから、それを秘密にして、熱意を保ちながら、マーベルのアップフロントで発表されるのを待っていたんです。ついに公開された時は、『なんてこと!』って感じだった。いつもニューヨークにいないふりをして…毎日聞かれるから秘密にしているの(笑)

2年前の2023年の1月、いつものワークアウトの様子をインスタに投稿する中で、はじめてデアデビルのTシャツを着用し、復帰を認めたのではないかと噂されていました。これはやはり再演が決定したサインだったのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/jessica-jones-mcu-return-rumors-sns-photos/”]

みんなに聞かれる度に、「わからない。そう願ってる。どうなるか見てみないとわからない。すごくワクワクしてる。そう願ってる」って答える新しい方法を考えていました。でもそれは全部本当のこと。でも、そうですね、「もしバレても、それは私のせいじゃない。秘密を守ったから!」って思ってました。本当に特別でワクワクする。チームも素晴らしいし、本当に感謝しています。

当時は「デアデビル:ボーン・アゲイン」が全18話で制作される予定だった頃で、後にこれを9話ずつのシーズンに分割。当初、物語の後半にジェシカ・ジョーンズの出番があったと推測出来そうです。

5年以上ぶりのジェシカ・ジョーンズについて、リッターさんは次のように述べています。

クレイジーな気分でした。まるで時間が経っていないかのようでした。祝賀ムードで、みんなとても興奮していました。これはすべてファンの要望によるものです。ファンがジェシカについてたくさんの声を上げ、彼女に情熱を注いでくれたので、私は本当に戻ってきたと信じています。そして、この象徴的なブーツを履いて戻ってくることができてとてもワクワクしています。これは私が愛し、私にとって大きな意味を持つキャラクターであり、多くの女性と男性にとって大きな意味を持つものです。そして、彼女がこのように大々的に戻ってくるという事実は感激です。そして、本当に素晴らしいチームです。

そしてデアデビル役のチャーリー・コックスさんとの久しぶりの共演についても言及しました。

チャーリー(・コックス)が大好きなんです。私たちは本当に仲良しで、今では家族同然です。10年以上も知り合いですから。本当に興奮しました。ファンの皆さんもきっと大興奮すると思います。本当にクールなスタントがたくさんありましたよ。

そして今後のMCUでニューヨークでの活動を続けたいか、他のMCUキャラと共演してみたいかと質問されると、ストリートには特別な思い入れがあると明かしました。

ジェシカにはたくさんのチャンスがあると思います。彼女は素晴らしい入り口だと思います。彼女独自のテイストとスタイルを持ち込んでいるんです。彼女はどこにでもいると思うけど、地に足のついたストリートの要素が本当に好き。それに、ジェシカの一番の魅力は、彼女のパーソナルな部分にあると思います。

キャラクター、個人的な歴史、そしてバックストーリーがすごく重要で、それがすごく好きなんです。それに、彼女が皮肉っぽくて面白くて、ドライな視点を持っているところも好きです。このキャラクターには、本当にたくさんの魅力があると思います。彼女はとてもダイナミックなので、MCUに正式に加わり、このように大々的に復活できることに興奮しています。素晴らしいし、ワクワクします。こんなことが起こるのは本当に稀なことです。だから、マーベルがこんなに素晴らしい作品を作ってくれて、ファンの皆さんが彼女を復活させてくれたことに、本当に感激しています。本当に嬉しいです。

Netflixの「ジェシカ・ジョーンズ」は2015年から2019年にかけて3シーズン放送されました。これに加えて、デアデビル、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストらと共演したミニシリーズ「ディフェンダーズ」にも出演しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Krysten Ritter Is “Thrilled” To Be Back As Jessica Jones & Says It Was “Torture” Holding The Marvel Secret For Two Years

ドラマ「アイアンハート」、プロデューサーがコミックバージョンのアーマーを登場させる予定が最初からなかった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のプロデューサーを務めるゾーイ・ナーゲルハウトさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、コミックのようなピンクのアーマーを登場させなかった理由について語りました。

「このドラマでコミックの定番のピンクのスーツを着せる事は検討されましたか?」と質問されたナーゲルハウトさんは、将来的に登場する可能性があるとしつつ、次のように回答しました。

正直に言うと、いいえです。初期のコミックを振り返ると、ブライアン・マイケル・ベンディスの連載でカラリスト兼アーティストを務めたマイク・デオダートというアーティストが、彼女がMITの寮の部屋で作った、ガンメタルグレーのような、トランスフォーマー風の素晴らしいスーツを描いていたんです。それを見た瞬間、「これだ!」と思いました。将来的には、あのピンクのスーツが登場するかもしれませんね。トニーがナノテクで作ったようなやり方で作るかもしれません。でも、あれはスクラップみたいな感じで、それぞれのパーツがどこから来たのか分かります。廃品置き場から来たとか、車の部品から来たとか。私たちは彼女をそこからスタートさせたかったんです。

リリ・ウィリアムズのデビューから4着目となる今回のアーマーも、コミックのようなデザインではありませんでした。ドラマでの最後のアーマーは義父の車をベースにして作ったものであり、それぞれのパーツが何で出来ているかを説得力のある形で再現したものだと説明しています。

これまでのマーベル映画でも、コミックに忠実なデザインを取る場合もあれば、まったく異なる斬新なデザインでスクリーンに登場する事もありました。ウルヴァリンにいたってはデビューから約20年を経てコミックバージョンの衣装を手に入れる事となりました。

リリが次に作るのは呪われたアーマーか、それとも呪いから解放された後にさらなるテクノロジーを込めたピンクのアーマーを作るのか、注目となっています。

ドラマ「アイアンハート」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ironheart Producer Explains Why Her Pink Suit Was Never an Option for MCU Show (Exclusive)