イギリス、アイルランドに続いて日本のディズニープラスからも「スパイダーマン」が削除

日本からアクセス可能なディズニープラス上で、ソニー・ピクチャーズが制作した「スパイダーマン」関連のコンテンツが削除され、視聴が出来ない状態になっています。これはイギリスやアイルランドでも2023年夏に確認されていた現象で、日本でもそれに続く形となりました。

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具体的にはサム・ライミ監督版のスパイダーマン3部作、アメイジング・スパイダーマンのシリーズ、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン2作品に加えて、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム」、アニメ映画のスパイダーバースが視聴出来なくなっています。

また、動画だけでなく、ディズニープラスブログの「スパイダーマン」の見る順番を特集した記事やYoutube上での予告動画などの関連コンテンツも削除されています。

先にこの事態に見舞われていたイギリスでも、これについての公式発表はなく、海外メディアはライセンスの問題が原因である可能性が高いと推測するに留まっています。

Disney Plus Informer では、「ディズニーにはライセンス権をより長期間保持する意図があった可能性が高いが、ソニーはすでに他のストリーミングサービスと契約を結んでいた可能性があり、Disney+の開始よりも前から契約を結んでいたようだ。」と解説。

今後、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の配信のタイミングですべてが戻ってくる事を願うばかりです。

ジェームズ・ガン監督のお気に入りスパイダーマン映画は「スパイダーバース」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、最高のスパイダーマン映画は2018年公開のアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」であると考えている事を明かしました。MCUのスパイダーマン最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開を間近に控え、SNS上でスパイダーマン映画の私的ランキングが流行しています。

ジェームズ・ガン監督は「スパイダーマン:スパイダーバース」が1位で、続いてサム・ライミ監督の「スパイダーマン2」とジョン・ワッツ監督の「スパイダーマン:ホームカミング」と来ることを明かしました。

事の発端はエンターテインメントジャーナリストのマット・ラモスさんが「ノー・ウェイ・ホーム」公開を記念し、期待を込めて私的ランキングを公開した事で、ガン監督もそれに続く形となりました。

2018年公開(日本は2019年)の「スパイダーマン:スパイダーバース」は、時空が歪められたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集められた世界を舞台に、少年マイルスがスパイダーマンとして成長していく姿を描いた長編アニメ。「LEGO(R) ムービー」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが脚本、制作を担当し、ボブ・ペルシケッティさん、ピーター・ラムジーさん、ロドニー・ロスマンさんの3人が監督を務めました。

現在、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションで製作中の続編の脚本は、前作の二人に加えて、デイブ・キャラハムさん(「ワンダーウーマン 1984」「ゾンビランド ダブルタップ」)が参加。監督は、ホアキン・ドス・サントスさん、ケンプ・パワーズさん、ジャスティン・K・トンプソンさんの3人が起用されています。

「スパイダーマン:スパイダーバース2(仮題)」は、2022年10月7日 全米公開予定です。

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」続編の制作が始まる

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編が、正式に制作に入ったことが判りました。

アニメーターのニック近藤さんが自身のTwitterに投稿。短いティザー映像とともに「仕事の初日」と記載してあり、「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編が制作に入ったことを報告しました。

「スパイダーマン:スパイダーバース」は 第91回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞を受賞。さらに米映画情報サイトIMDbでは8.6点、Rotten Tomatoesでは97%を記録し、レビューサイトや映画専門雑誌でも高評価を受け、世界興収3億7500万ドルのヒットを記録しました。

続編の詳細は公開されていませんが、 新型コロナウイルスの影響で当初の公開予定から半年延期され、2022年10月の公開に向けて動き出した模様です。

ビデオ会議で使えるソニー公式スパイダーバース背景画像

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自宅からリモートワークでオンライン会議が広まってきた昨今。さまざまなビデオ会議アプリが使用されています。

※「Zoom」はセキュリティの脆弱性が指摘されていました。修正された最新版にアップデートしてご利用ください。
Zoomのセキュリティ脆弱性、ユーザー情報流出は本当か?日本法人マネージャーが答える。

今回はソニー・ピクチャーズの公式Twitterで、ビデオ会議の「バーチャル背景」に使用できる素材が新たに公開されているのでご紹介。

投稿には 「すべてのヒーローはチームを必要としている!クルーの次のビデオコールのために、これらの#SpiderVerse背景をダウンロードしてください。詳細については、http://bit.ly/SonyPicturesVideoBackgroundsをご覧ください。」 とのことで、以下の公式サイトでスパイダーマン以外のソニー・ピクチャーズの映画画像も公開されています。

公式背景画像を見に行く

お気に入りの背景は見つかりましたか?

映画「スパイダーマン:スパイダーバース」は続編の制作が決定していましたが、 新型コロナウイルスの影響により封切り日が 2022年4月8日から10月7日へ延期になりました。

マーベル・スタジオからも公開されていますので、興味のある方はご確認ください。

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