【噂話】SSU映画「シニスター・シックス」の開発再開が報じられるも、エレクトロ役は性的暴行容疑で告訴されてしまう

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンのヴィランをチームとする映画「シニスター・シックス」の開発を再開しているようだと、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。(CBM経由)このチームの片鱗はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でも登場しましたが、このタイミングでエレクトロ役のジェイミー・フォックスさんが告訴されています。

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「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、リザード、サンドマン、エレクトロの5人が登場し、ポストクレジットシーンのみで本編では交わる事がなかったヴェノムを含めて一応6人のスパイダーマンのヴィランが登場しました。

リヒトマン氏はMCUではなくSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のクレイヴン・ザ・ハンターや「マダム・ウェブ」のエゼキエルが「シニスター・シックス」に参加する可能性を指摘しつつ、プロジェクトが再開されていると報告しています。

もともとシニスター・シックスはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン2」でほのめかされ、3作目での登場が計画されていましたが、そのプロジェクトはキャンセルされてしまいました。

コミックのシニスター・シックスはチームメンバーの入れ替わりが激しく、ドクター・オクトパスがリーダーを務めることが多いですがそれさえもいつもそうだとは言えません。そのため、「シニスター・シックス」が再開となればどのようなメンバーになるのかといった話題は、今後ファンが熱狂していくポイントのひとつになります。

ただし現状ではSSUにそもそもスパイダーマンがいないという大きな問題があり、「モービウス」ではヴァルチャーがモービウスにチーム結成を打診していたものの、どのような展開になっていくのかは今のところはっきりしていません。

一方、メンバー候補の一人であるエレクトロを演じたジェイミー・フォックスさんが、2023年11月22日付けで告訴された事を、海外メディア Variety が報じています。

訴訟は「ジェーン・ドゥ」(日本で言う名無しの権兵衛)とされる女性によってニューヨークで起こされています。2015年、彼女はフォックスさんとバー「キャッチNYC」のオーナー、マーク・バーンバウム氏の隣に友人と一緒に座っていたと主張。事件当日午前1時、ドゥさんの友人は起きてフォックスさんに写真を撮ってほしいと頼み、フォックスさんは同意したとみられています。 

フォックスさんはその後酔っ払った様子で、原告をガブリエル・ユニオンさんと比較しながら、「わあ、スーパーモデルのような体型をしているね」「とても良い匂いがする」などと発言。さらに彼女は、俳優が彼女の腕を掴んで屋上の人気のない場所に連れて行き、そこで彼女の胸をまさぐり、ズボンの中に手を押し込み、両方の秘部に指を入れたと主張しています。

バーの警備員が事件を目撃したが介入しなかったとも主張し、女性の友人がやって来て彼女を見つけたとき、フォックスさんは立ち去ったと言います。 

女性は「肉体的、精神的に傷つき、不安、苦痛、経済的な損害を受け続けている」として損害賠償を求め、フォックスさん側は「そのような事件は決して起きていない」と広報担当者が声明を発表、全否定しています。

ニューヨーク州では、2022年11月24日 から 2023年11月24日 の一年間に限り、「Adult Survivors Act」が施行。これは成人の性的暴行被害者が、「いつ被害を受けたかということに関わらず(時効が過ぎていても)加害者に対して民事訴訟を起こすことができる」という法律で、これが有効なギリギリのタイミングでの告訴となりました。

疑いが晴れるまでは「シニスター・シックス」の名簿候補にエレクトロが載る事はなさそうで、訴訟の行方とプロジェクトの今後については続報があり次第またお知らせとなります。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなコンセプトアートによると、ヴィラン達はもっとパワーアップする予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオのコンセプトアーティストを務めるフィル・サンダースさんが、自身のInstagramにてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のエレクトロのコンセプトアートを公開しました。その中で、ヴィラン達がもっと強力になる計画があった事が明かされました。

サンダースさんは「ようやくノー・ウェイ・ホームのコンセプト画像を1枚以上掲載することができました。これはエレクトロのコンセプトでした。脚本の初期バージョンでは、悪役たちが自分たちをアップグレードするために、スターク・インダストリーズのダメージコントロールのコンテナを強奪していたので、私はマックスにパワーアップとしてアイアンアーマー・マーク50のアークリアクターのデイジーチェーンをホットワイヤーで接続させました。ピーター・パーカーなら、エレクトロのエネルギーを封じ込め、肉体を維持するために、スーツの下をファラデーケージのようなものにするはずだと考えています。どのMCUのデザインでもそうですが、原作コミックのコスチュームの黄色い稲妻と緑のスーツを実用的に解釈することを心がけました。稲妻が顔の上の星の形になるのは、私の友人であり同僚でもある@jsmarantzの素晴らしいアイデアで、@joshnizzi.artの最終デザインを含むすべての反復を通して定着しています。」と裏話を添えて投稿しました。

マーク50は映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で使用されたいわゆるナノテクアーマーの事で、この技術が強奪される計画があったとの事。

©MARVEL,Disney

この計画が実現していれば、スパイダーマンたちはより苦戦を強いられていたかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からヴィランを描いたキャラクターポスターが公開されました。公開されたのはグリーンゴブリン、ドクター・オクトパス、エレクトロの3人、公開済みのトレーラーからはその他にリザードとサンドマンが登場する事がわかっています。

©2021 Sony

本作ではコミックでも度々登場するヴィランチーム「シニスター・シックス」が結成されるのではないかと言われていますが、現在登場が確定しているのは5人。バルチャー、ミステリオ、ヴェノムなどがどう扱われるのかは不明です。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

エレクトロ報道のジェイミー・フォックスさん「今回は青くなりません」と投稿するも削除する

先日の突然の報せで驚いたファンも多い、ジェイミー・フォックスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版のスパイダーマン新作に登場するという話題。旧シリーズである映画「アメイジング・スパイダーマン2」の時と同じ、エレクトロ役で再登場するというニュースでした。

ニュースでは交渉の最終段階という事でしたが、事実にあることは間違いないようで、ジェイミー・フォックスさん自身がInstagram上でリアクションし、「今回は青くなりません!しかし、1000%悪い奴です!」と、ファンアートと共に投稿していた事を複数の海外メディアが伝えています。

アートは空に浮かぶエレクトロの顔を見上げる3人のスパイダーマンが描かれており、スパイダーマンの世界でもマルチバースが関わってくるような印象を受けます。アニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」のように複数のスパイダーマンがMCUでも登場する可能性は以前から指摘されており、映画「スパイダーマン:ホームカミング」でもマイルズ・モラレスの 叔父さんが登場しているなど、次への布石と思われるイースターエッグも散見していました。

しかしこの投稿は間もなく削除。マルチバースを匂わせるアートがまずかったのか、ただただネタバレとしてスタジオに怒られたのかは定かではありませんが、とにかく都合の悪い投稿だったと見られています。

ソニーの映画に関しては、以前はヴェノムシリーズでも主演のトム・ハーディさんがSNSに投稿した画像をすぐに削除するなど、関係者による「ネタバレなの?」と思わせる事態が見受けられます。マーベル・スタジオの場合でも公式ネタバレになってしまうケースはありますが、今回の件もファンの想像をかきたて、投稿が消されても話題は盛り上がる一方となっています。

「青くない」という部分に関しては、コミックのエレクトロはそもそも緑と黄色のカラーリングのヴィランであるため、コミックよりのデザインになる可能性が指摘されています。

ソニーのタイトル未定のMCU版第3作目のスパイダーマン映画は新型コロナウイルスの影響により数度の延期を重ね、現在は2021年12月17日に米国公開予定となっています。

ソース:Spider-Man 3: Jamie Foxx Teases Spider-Verse Plot and Confirms His MCU Electro “Won’t Be Blue”

MCU版「スパイダーマン3」にて、ジェイミー・フォックスさん演じるエレクトロ再登場の可能性

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが予定しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン」シリーズ最新作に、映画「アメイジング・スパイダーマン2」のメインヴィランだったエレクトロの再登場が検討されていると海外メディアの The Hollywood Reporter が報じました。

記事によるとジェイミー・フォックスさんはエレクトロを演じるための最終交渉中との事で、これが実現すれば過去のソニーのスパイダーマン映画シリーズからの再演はJ・K・シモンズさんが演じるジョン・ジョナ・ジェイムソンに続いて2人目となります。

ソニーはMCUとは別に独自のユニバースを計画中であり、来たるべき「シニスター・シックス」に向けて、エレクトロもその布石なのかもしれません。

ソニーは7月に、新型コロナウイルスの影響により、タイトル未定の第3作目のMCU版スパイダーマン映画を2021年12月17日に延期しました。 当初は2021年7月16日の公開を予定していましたが、今年の4月には2021年11月に延期され、再度12月に延期となりました。

MCU「スパイダーマン」の3作目は 2021年12月17日 に米国公開予定です。

ソース:‘Spider-Man 3’ Jolt: Jamie Foxx Returning as Electro (Exclusive)