ドラマ「シークレット・インベージョン」の監督は殺害予告や脅迫に怯えていると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のメガホンを取ったアリ・セリム監督が、ドラマを見た「アイアンマン」のファンから殺害予告や脅迫があるのではないかと怯えながら過ごしていると、海外メディア The Hollywood Reporter に語りました。

sponsored link
 

「シークレット・インベージョン」では物語の序盤からローディがスクラルである疑惑があり、回が進むに連れてその真実が明かされました。そして最終話では映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の終盤頃からローディは本人ではなくなっていた可能性が示唆されています。ただし、監督自身は解釈の余地が残っているとし、正確な答えは今後次第とも語っています

この事は以降のローディの登場作品である「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「キャプテン・マーベル」(ポストクレジットシーン)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に影響を与えると考えられます。

そしてとりわけ「エンドゲーム」での二人の再会、看取、葬儀などのエモーショナルなシーンへの影響が大きく、これらがスクラル人のラーヴァだったと考えることに抵抗感を示すファンも少なくありません。

©MARVEL,Disney

監督は今回のインタビューでこの衝撃的なアイデアに触れられると、「そのせいでアイアンマンのファンから殺害予告を受けるんじゃないかと心配しています。私は(第1話で)マリア・ヒルを始末した男でもありますからね。だから実は今、身を隠して過ごすつもりでいます」とドライに述べました。

これらに関して、ローディを演じたドン・チードルさんから質問はなかったかと聞かれると、「いいえ、彼は一度もそんな質問はしませんでした。彼は素晴らしい協力者です。彼は緻密で論理的な俳優で、『僕はどのくらいの期間・・・?』などとは言いませんでした。」とした上で、「しかし彼は『なぜ私がそうなることができたのか、そしてなぜそうなることができなかったのかを教えてください。』と言いました」と明かしました。

ケヴィン・ファイギ社長も別のインタビューで今作のローディに触れ、二人のローディを演じたドン・チードルさんについて「彼はとても乗り気で、彼は私たちがこれまで見たことのないローディのさまざまな面を演じることに夢中でした。」とコメントしていました。

コミックのシークレット・インベージョンではアベンジャーズやX-MENの大半がスクラル人に擬態されており、それらと比較してドラマ版に登場するビッグネームがローディしかいない事から、ローディがスクラルであることは有力視されていたものでした。

コミックと比べるとどうしても規模は小さいものの、実写で見る衝撃は大きく、その上でスクラルと交代したと考えられる時期がその衝撃をより大きくもしました。

ローディの次回作となる映画「アーマー・ウォーズ」では、視聴者はローディと共に失われた時間を振り返りつつ、共にトニー・スタークの死を再び悼む形になっていくのでしょうか?

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アーマー・ウォーズ」の公開日は未定です。

ソース:‘Secret Invasion’ Director Ali Selim on G’iah’s Power-Up and How the Series Impacts Tony Stark’s Death

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、キャシー・ラングの俳優変更の理由が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場したアントマン/スコット・ラングの娘、キャシー・ラングの俳優が変更された理由について、ペイトン・リード監督が本作のオーディオコメンタリーの中で明かしました。

sponsored link
 

「クアントマニア」のデジタル販売が始まり、そこに含まれているオーディオコメンタリーの中で、ペイトン・リード監督はキャシーが「アベンジャーズ/エンドゲーム」のエマ・ファーマンさんからキャスリン・ニュートンさんにリキャストした理由について次のように語っています。

「キャスリン・ニュートンは、もちろん、私が長い間尊敬してきた俳優です。そして、この映画でのキャシーは『アントマン&ワスプ』の出来事から5歳も年を重ねています。この役には、ポール・ラッドと一緒にいて、遅れを取らないような人がいいと思っていたんです。」

さらに、「キャシーは鋭くて、早くて、面白い人でなければなりません。それに、(ニュートンは)アスリートでもある。彼女はワールドクラスのゴルファーです。彼女はこの役にふさわしい身体能力を持っていました。」と語りました。

また、「クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが「そして、スコット・ラングの娘のように見える人です。彼女は彼から何を学ぶのか?そして、スコット・ラングの娘のように思える人。彼女はスコットの心を受け継いでいる。ユーモアのセンスもあるし、面倒くささも持っています。」と続けました。

監督はまた「前2作で6歳、そして9歳のキャシーを演じたアビー・ライダー・フォートソンは、とても勝ち気な性格で、厄介なキャラクターでした。」とキャシーのキャラクターについて説明し、「キャシーは今、自分自身の考えで動いています。彼女は観念的で、ヒーローになるには何が必要か、世界における正義とは何か、父親とは違う考えを持っているんです。」と語りました。

「エンドゲーム」に登場したキャシーは短い出番の中で印象的なシーンをエマ・ファーマンさんが演じていましたが、そのキャスティングに監督が関与していなかった事もあり、18歳になったキャシーが持っているであろうパワフルさやキレのあるキャラクター性とはそぐわなかった事がリキャストの原因となっていたようです。

「クアントマニア」の内容を思い返すと、たしかにエマ・ファーマンさんのキャシーからは想像出来ないようなシーンが多く、こういった理由からやむを得ずリキャストに至ったようです。

「クアントマニア」の制作発表の際にキャシーのリキャストが突然発表され、当時エマ・ファーマンさんはそれに関して何も聞かされていないともコメントしていました。

ファーマンさんがマルチバースのキャシーや、完全に別のキャラクターとしてMCUに戻ってきて欲しいと願うファンも一定数いますが、今のところキャシー自体の次の作品が不明であり、今後のサーガ全体の流れには注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、アントマンの編集ミスについてポール・ラッドさんがコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の主演を務めたポール・ラッドさんが、海外メディア BBC Radio 1 に出演し、「アベンジャーズ/エンドゲーム」にアントマンが二人いた問題について言及しました。

sponsored link
 

動画の5分ごろから、「エンドゲーム」にアントマンが二人いた問題について質問されたポール・ラッドさんは、「そうですね、新しいアントマンの映画を見ると、複数のアントマンが登場する瞬間があり、おそらく似たようなものであることがわかります。」と延べ、「未来を垣間見た可能性がありますよ」と編集ミスをクアントマニアジョークで返しました。

ディズニーはここ数年だと「ミズ・マーベル」「ワンダヴィジョン」などを配信後にサイレント修正を行ってきました。それらはMCU作品に限らわずにディズニー作品全般で行われていますが、「エンドゲーム」のアントマンが二人いるエラーや、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のポータルエラーなど、そのまま放置されているものも存在しています。

もちろん修正のコストがそれぞれ異なるため、簡単に直せるもののみ対応している可能性はありますが、ポール・ラッドさんはアントマンに関するエラーを単にVFXチームのミスとするのではなく、アントマンシリーズ最新作と絡めてコメントしました。

「クアントマニア」は賛否両論の内容で海外レビューサイト Rotten Tomatoes ではMCUで下から2番目の位置にランク付けされています。一方で公開3日間の興行収入では1億ドルを超える売上を見せるなどかなり上位に来ており、アントマンシリーズ3作中でも1位になっています。ワスプの役割がジャネット以下だった事を考えると、本作はほぼ「アントマン&キャシー」と言った内容でしたが、特に征服者カーンの存在感も強く、フェーズ5の最初の作品として、またマルチバースサーガのクライマックスに向けて、いいスタートを切れたようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日より劇場公開中です。

クリス・エヴァンスさんが「キャプテン・アメリカだった頃が恋しい」と明かす

ピープル誌が選ぶ「今年最もセクシーな男性」に選ばれたクリス・エヴァンスさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズや「アベンジャーズ」シリーズを振り返りながら、あの頃が恋しいと現在の心境を明かしました。

sponsored link
 

受賞に伴ってピープルのインタビューに応じたクリス・エヴァンスさんは、MCUでキャプテン・アメリカを演じていた頃を振り返り、役作りのための過酷なトレーニングについて次のように語りました。

なんてこった、あのトレーニングを楽しめないなんて、本当にサイテーですよ。自己鍛錬して、スーパーヒーローになるためにお金をもらっているんですよ。これは、子供のころに夢見た事と同じです。裏庭を走り回って、漫画の主人公になりきるんです。このような映画に飛び込んで準備することは、私の人生で最大の喜びの1つです。チャレンジングなことですが、素晴らしいのは、映画が素晴らしく、自分が打ち込んだものが評価されるということです。素晴らしい共生関係で、とてもわくわくしながらやっていました。映画が終わると、休みが取れてとても嬉しいのですが、すぐに寂しく、恋しくなります。今もそうです。でも、彼らの一員でいられたことにとても感謝しているし、とても幸せです。

エヴァンスさんは過去のインタビューにおいて「スティーブ・ロジャースの最後は綺麗にまとまった」という旨の発言をし、再演については完璧な脚本がなければ応じられないとの姿勢を何度も見せてきました。そしてキャプテン・アメリカは既にサム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんのものであるとも明言しています。

しかしながらMCUへの再出演については前向きなようで、以前には2007年公開の映画「ファンタスティック・フォー」のジョニー・ストーム役を再演したいと語っています。

MCUにクリス・エヴァンスさんが戻ってくる際には、一体どのキャラクターを演じる事になるのでしょうか。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの最後を描く映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Sexiest Man Alive Chris Evans Jokes His ‘Old’ Age Is Showing: ‘If I Have Two Beers, I Wear It’

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」、ルッソ兄弟監督が今後のプロジェクトについて残念な発表

2019年に公開されたマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟監督が海外メディア Variety とのインタビューに応じ、二人のMCU復帰の計画について明かしました。

sponsored link
 

ジョー監督は2019年のエンドゲーム公開時のインタビューでマーベル・スタジオのトップたちと常々話し合い、次作のタイミングを計っているとコメントして以降、その後の度々のインタビューでも同様のコメントをしていました。

そして今回もまた復帰についての質問があったところで、ジョー監督は「私たちはいつも話しています。」と繰り返した上で、「何がうまくいくかを見極める必要があるんです。今後の10年、マーベルとは何もする準備ができていません。」と当面の復帰計画がない事を明らかにしました。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長も以前のサンディエゴ・コミコンでルッソ兄弟のアベンジャーズ新作への関与を否定しており、「また一緒にやる何かを見つけたいですが、これ(アベンジャーズ5)ではありません。」とコメントしていました。

ルッソ兄弟監督は昨今の映画業界について、エンドゲームの頃が劇場用映画制作の頂点だったとし、昨今のストリーミングサービスの台頭やパンデミックによって変化した聴衆たちの行動、そして制作会社の変化などを指摘し、「風向きが大きく変わった」と述べました。そして「バットガール」のような注目の大きな作品でさえキャンセルされてしまった事について、人々が失敗を恐れていることが強く感じられると指摘しました。

ルッソ兄弟監督が向こう10年の間に復帰の計画がない事を明かしたのはとても残念なことであり、これは兄弟がフェーズ6までに描かれるというマルチバース・サーガにはノータッチで終わることを意味しているようです。

10年後と言えば2032年であり先の長い話ですが、計画が繰り上げられ、2026年から始まるフェーズ7からの新しいサーガでの復帰に期待がかかります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:The Russo Brothers Assemble: Inside AGBO, Their $1 Billion Studio, and When They Might Return to Marvel

キャサリン・ラングフォードさんがモーガン役再演について言及

キャサリン・ラングフォードさんが自身のInstagramにてQ&Aセッションを開催し、ファンからのモーガン役再演の噂について質問され回答しました。ラングフォードさんはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でトニー・スタークの娘モーガン・スタークの成長した姿を演じていました。

sponsored link
 

インスタグラムストーリーズのQ&Aで再演について質問されたラングフォードさんは「答えはありませんし、あったとしても言えません。いずれにせよ、モーガンを演じるよう依頼されたのは光栄なことでした。RDJはアイアンマンとして比類なき遺産を残しましたし、私はあの人を3000回愛しています。」と劇中のセリフを引用して回答しました。

キャサリン・ラングフォードさんは2020年7月のインタビューでも再演したいと語っており、この時も「決まったとしても言えない」とコメントしていました。そして、先日はキャサリン・ラングフォードさんがマーベル・スタジオと交渉に入っているとも報じられました。

しかし、MCUの基本的な時系列上、モーガン・スタークはまだ少女であり、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でもエンドゲーム劇中で見てきたレクシー・レイブちゃん演じる幼いモーガンが撮影されていました(劇場公開版には採用されませんでした)

キャサリン・ラングフォードさんが再びモーガンを演じるには未来の物語となるか、別のマルチバースのモーガンでなければ年齢が合わず、可能性としては「ロキ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のようなタイムトラベル、マルチバースを扱った作品になると考えられます。

噂の真相が判明するまでにはまだしらばくの時間がかかりそうですが、幼いモーガンと大人のモーガン、双方が今後どういった展開になっていくのか注目です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Katherine Langford Addresses Marvel Return Possibility Amid Rumors She’ll Be Back

アベンジャーズキャンパスにキング・サノス登場 ─ 「アベンジャーズ/エンドゲーム」を勝ち抜いた未来のサノス

アナハイム・コンベンション・センターにて開催されているディズニーのイベント「D23 Expo 2022」の「A Boundless Future: Disney Parks, Experiences and Products」プレゼンテーションで、ディズニーランド・リゾートのアベンジャーズ キャンパスの新しいアトラクションの一部として、 キング・サノスがデビューする事が発表されました。

sponsored link
 

新たに登場するアトラクションのメインヴィランとなるキング・サノスについて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「このキング・サノスは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で地球最強のヒーローを打ち負かしたサノスの未来の姿」と説明しました。

公開されたコンセプトアートではお馴染みの俳優さんたちが扮するマーベルヒーローたちが描かれている中、先日紹介されたばかりのワーウルフ・バイ・ナイトやマンシングなども登場しています。

©MARVEL,Disney

アトラクションの正式名称やオープン時期に関しては不明です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャップやソー達も死ぬ計画があったと監督が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア MTV のジョシュ・ホロウィッツ氏とのインタビューの中で、インフィニティ・サーガの締めくくりにキャプテン・アメリカとソー達OGメンバーが死んでしまう計画があった事を明かしました。

sponsored link
 

ジョー・ルッソ監督は「『インフィニティ・ウォー』を観て、誰も安全ではないと感じる状況に追い込んでしまったことを痛感していました。そして、誰が死ぬのか、たくさんの噂が渦巻いていました。」と言い、「ケヴィン(・ファイギ社長)は、ある時、実際にアベンジャーズのOGを全員降板させることを提案しました。私たちはそれがあまりにも攻撃的すぎて、聴衆がそれを処理できないと考え、最終的には1人か2人のキャラクターを選んで映画全体を通して犠牲にすることで、アクションが止まり、感情的なカタルシスを得ることができ、その後、物語を続け、さらに感情的なカタルシスを追加できる瞬間を映画全体を通して得られるかもしれないと考えたんです。」と、初期メンバー全員の退場計画があった事を明かしました。

以前には「エンドゲーム」の脚本を務めたクリストファー・マルクスさんとスティーヴン・マクフィーリーさんがカットされたアイデアとして、過去のサノスが自分の時間のアベンジャーズを全滅させ、キャプテン・アメリカの頭を手に、2023年のアベンジャーズの前に現れるアイデアが存在していたことを明かしていました。

当時、アンソニー・ルッソ監督はそのアイデアの存在を認め、「サノスがキャプテン・アメリカの頭を持って、ポータルを通ってくるというアイデアに取りつかれていたんです」と証言していました。

もしも「エンドゲーム」でキャップが死んでいたらサムが盾を受け継ぐこともなく、ホークアイが死んでいたらケイト・ビショップがヒーローになることもなく、ハルクが死んでいたらシーハルクも誕生することはなかったでしょう。計画通り制作されていたら、フェーズ4の展開は大きく異なっていたのは間違いないようです。

最終的には、ファンの感情を揺さぶるのに6人もの犠牲は必要ありませんでした。アイアンマンとブラックウィドウの退場は心苦しいものがありましたが、ハルク、ソー、ホークアイと引退したキャプテン・アメリカがフェーズ4の基盤を支えています。

彼らがマルチバース・サーガも生き延びられる事を願いつつ、フェーズ5やフェーズ6での活躍に期待がかかります。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督がクリス・エヴァンスさんの今後についてアイデアを明かす

2019年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の監督を務めたジョー&アンソニー・ルッソ兄弟が、海外メディア Comicbook.com の Phase Zero Podcast の中で、これまでキャプテン・アメリカを演じてきたクリス・エヴァンスさんと再び仕事をするためのアイデアについて語りました。

sponsored link
 

ジョー監督はマルチバースからの別のキャラクターとして、クリス・エヴァンスさんがウルヴァリンを演じるところを見てみたいと答えました。

エヴァンスは、信じられないほどの幅と素晴らしい身体能力を持っていて、ボディコントロールが本当にうまいんです。彼は素晴らしい俳優です。悪い意味ではなく、彼はキャプテン・アメリカには似ていません。スティーブ・ロジャースは、とてもコントロールされていますが、静かで控えめな男です。クリスはエネルギッシュで面白く、カリスマ性があり、撮影現場にエネルギーを与えてくれます。彼がウルヴァリンみたいなことをするのを見たいですね。

監督は本来のクリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャースよりもウルヴァリンのほうが近いとして、マルチバースを利用したアイデアを明かしました。

クリス・エヴァンスさん本人は先日のインタビューでヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを再演する事に意欲を示しており、何らかの形でMCUに戻ってくる可能性は残されているようです。

ルッソ兄弟監督は「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でMCUプロジェクトに参加し、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を制作し、スタジオとの契約を終えました。

その後は、監督自身が映画化を希望しているマルチバース間の戦争を描く「シークレット・ウォーズ」の制作の噂や、「キャプテン・アメリカ4」、「アベンジャーズ5」などの制作の噂がありますが、2021年末のインタビューでは回答を避けています。

MCUで監督とクリス・エヴァンスさんのタッグを再び見ることはあるのでしょうか。

ソース:The Russo Bros. Reveal Which Other Marvel Character They’d Like to See Chris Evans Play

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のキャサリン・ラングフォードさんがマーベル・スタジオと交渉中だと報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でトニー・スタークの娘モーガン・スタークの成長した姿を演じたキャサリン・ラングフォードさんが、マーベル・スタジオとの交渉に入っていると、海外メディア Screen Geek が報じました。

sponsored link
 

記事によると、キャサリン・ラングフォードさんは今後のMCUプロジェクトについて話し合っているとのこと。彼女がエンドゲームに引き続いて成長したモーガン・スタークを演じる可能性と共に、まったく別のキャラクターになる可能性も残されていると指摘しています。

キャサリン・ラングフォードさんはモーガンを演じていましたが、このシーンは劇場公開版からはカットされたため、映画のみでは彼女が出演していたという事実さえほとんどの人が分からない状況でした。

トニー・スタークがガントレットを装着しサノスたちを塵に変えた時、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でサノスが指を鳴らした際に幼いガモーラと再会したように、トニーはモーガンとの対話が予定されていました。

この削除シーンは米国のディズニープラスでは配信されているようです。

キャサリン・ラングフォードさん自身は以前のインタビューでモーガンを再演したい旨を話しており、実際にオファーがあれば引き受けると考えられます。

ただし「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではエンドゲームで見てきた幼いモーガンが撮影されていた事を考慮すると、MCUの時系列でモーガンが大人になるためにはまだ10年前後の時間が必要であり、マルチバースや未来からの来訪といったような脚本が必要となりそうです。

この交渉が進んだ時、キャサリン・ラングフォードさんはどんな役でMCUに登場することになるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Katherine Langford In Talks For Upcoming MCU Project