ドラマ「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初のトレーラーが公開された事と併せて、marvel.com が本作に関する新たな記事を投稿。公式あらすじが公開される事となりました。

以下、米公式あらすじです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

予告の30秒過ぎのあたり、検死のリストの10月13日の欄には「ワンダ・マキシモフ」の名前が浮かび上がっています。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の時系列は2025年である事がわかっていますが、詳細な日時に関する描写はありませんでした。

10月13日がドクター・ストレンジ2作目の結末の日を指しているのかは今のところ不明ですが、ワンダの状況が本作に大きな影響を与えているのは確かなようです。

そしてウィッチズ・ロードはコミックにも登場するロケーションですが、試練や褒美といった要素はなく、時空間をつなぐ道でした。

ゴス系のティーン、つまりジョー・ロックさんが演じるキャラクターがここに連れて行ってほしいと頼むという事で、彼がビリー・マキシモフの転生であるという噂を考慮すると、ビリーはウィッチズロードで自身が遺伝しているカオスマジックの才能を限界まで開花させ、ワンダとトミーを元に戻そうと画策している、という予想が立てられそうです。

ちなみに、日本のディズニープラスYoutube公式チャンネルが投稿した本作の日本語字幕版の予告の概要欄に次のような記述があります。

数百年前から現代まで生き続けてきた魔女、アガサ・ハークネス。過去には黒魔術を使ったとして仲間の魔女から処刑されかけるが、逆に彼女たちのパワーを全て吸収し力を覚醒させた。しかしアガサの真の恐ろしさはその圧倒的な魔術ではなく、裏工作の緻密さと、何をしでかすかわからない厄介さにある。捉えどころがなく本心が読み取れず、おどけたかと思えば次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけ。そんな彼女が主人公の座を手にした本作の予告編の中でも、観る者にまでカオスをもたらしていく。冒頭では、なぜか警察官姿のアガサが殺人事件を捜査。しかし謎の女性に指摘をされたことで、魔女としてのアガサが正体を現す。なぜ彼女は警察官に扮していたのか…?そして映像ではその後、魔女アガサの真の姿とともに、驚きと恐怖だらけの魔法ワールドの扉が開かれていく。果たして彼女の真の目的は?再び世界中が、アガサの“裏”に騙されてしまうこと確実だ。

裏があるのはアガサだけではないようですが、力を手にするのは誰になるのでしょうか。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「アガサ:オール・アロング」のファーストトレーラーがリーク通り公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の第1弾予告が解禁されました。先日、米メディアが予告していたのと同日、日本では深夜でしたが同タイミングで日本語字幕版も公開されました。

「ワンダヴィジョン」のラストでワンダによる魔法をかけられ、ウェストビューで暮らしているはずのアガサ・ハークネス。

予告は撮影現場で目撃されていたように刑事ドラマ風のシーンからスタートし、検死しながら「何かがおかしい」と思い始めるアグネスの前に、オーブリー・プラザさんが演じるリオが登場。これは英語版のキャプションにより公式に認められる事となりました。

MCUで最も強力だと噂される魔女リオとの出会いによって、アガサは真実に気づき、再びかつての力を取り戻そうとしていくようです。

公式が発表していたとおり、本作は本格的なホラー作品になっているようで、予告の映像はホラーが苦手な人にはなかなか抵抗があるようなシーンも。

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ただし、ドラマ開発責任者はあくまで「マーベル流のホラー」ともコメントしており、MCUが好きなら楽しめる作品になっていると考えられます。

そして予告と同時にポスターも公開。

ヴィランを主人公とする物語の中で、アガサ・ハークネスが何をなしていくのか注目です。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」の予告は間もなく公開か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の予告動画が、現地時間の 2024年7月8日 に公開されると、海外メディア NPN が報じました。

NPN は本作のキャストを詳細に紹介する記事の中で、最後の一文に「最初の予告は 7月8日 に公開されると聞いている」と投稿。これが正しいのであれば、日本時間の本日夕方以降から明日にかけて公開される事になります。

「アガサ」の一つ前の実写ドラマにあたる「エコー」は 1月10日 の配信開始に対して、最初の予告は前の年の 11月4日 に公開されました。

これを「アガサ」の配信予定日に当てはめると今週内の予告公開の可能性はかなり高く、そうでなくとも数週間以内に到着すると考えられます。

本作のあらすじ等は未だ不明ですが、ドラマ「ワンダヴィジョン」から続く物語が展開されると見られており、先日はスタジオの幹部が「本格ホラーになる」事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ ‘AGATHA ALL ALONG’: Cast Breakdown

「アガサ」は本格ホラーに?「デアデビル:BA」は政治ゲームになるとマーベル・スタジオ幹部が明かす

マーベルの公式ポッドキャストにマーベル・スタジオのTVドラマ部門の責任者を務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが出演し、今後ディズニープラス配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」と「デアデビル:ボーン・アゲイン」について、新たな情報を提供してくれました。

放送の中でウィンダーバウムさんは、9月配信予定の「アガサ:オール・アロング」について次のように語っています。

アガサは本当に楽しいですが、とても怖くてかなりドラマチックになります。彼女は素晴らしいアンチヒーローで、この番組はハロウィンの楽しさであなたを引き込み、気が付けば涙する事になるでしょう。

番組がどれほど怖いかについて尋ねられると、ウィンダーバウムさんは「それはマーベル流の怖さです。それはハロウィンショーで、シリーズには命に関わるリスクがあります。楽しい乗り物ですが、危険なものです。」と回答しました。

そしてデアデビルの話題となり、「ボーン・アゲイン」では政治的なゲームとしての物語が描かれると説明しました。

デアデビルは素晴らしいです。いくつかの点で「X-Men ’97」と似ています。ファンが愛するものを復活させると同時に、新しい方向に進んでいます。これらのキャラクターは成熟し、ユニバースも変わり、社会も変わっています。マットとウィルソンも変わり、これまで見たことのない方法で衝突することになるでしょう。お互いを殺そうとするだけではもう十分ではなく、政治的なゲームが展開されています。

「ボーン・アゲイン」ではコミックの設定に基づき、ヴィランのウィルソン・フィスクがニューヨークの市長となる事が判明しています。

これがMCUに与える影響は今の所不明ですが、コミックではフィスク市長がデアデビルのような自警活動を禁止していく事でデアデビル、スパイダーマン、パニッシャーのようなヴィジランテたちは窮地に追い詰められていく事になります。

今回のウィンダーバウムさんの報告は、MCU版もコミック版と同様に、単なる殴り合いで終わるような話ではない事をほのめかしているようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」の配信は 2025年3月 とまだかなり先の事ですが、「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 にディズニープラスで配信予定。

リリースまで2ヶ月ほどに迫っているため、予告動画がいつ公開されてもおかしくありません。今月末のサンディエゴ・コミコンまでに公開されるか、会場で初公開となる可能性が高いのではないかと考えられています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」より公式スティル公開、「ワンダヴィジョン」のハート夫人も魔女だった?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の公式スティル写真が、海外メディア Empire Magazine より公開されました。ディズニープラスで配信された「ワンダヴィジョン」のヴィランだったアガサ・ハークネスを主人公とする本作では多数の魔女が紹介されると言います。

記事によると「パティ・ルポーン演じるリリア、サシール・ザマタ演じるジェニファー、デブラ・ジョー・ラップ演じるシャロン、アリ・アン演じるアリス」が登場するとされており、過去に「本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされている。」とされてきた内容とほぼ一致しています。

気になるのはこの文章と写真でデブラ・ジョー・ラップ(デブラ・チョ・ルップ)さんについて言及している事で、デブラ・ジョー・ラップさんはドラマ「ワンダヴィジョン」において、ヴィジョンの勤務先の上司の妻ハート夫人として登場し、ワンダたちの新居を訪れました。

しかしこのハート夫人というキャラクターはワンダによって演じさせられていたヘックス内での役名であり、本名がシャロン・デイヴィスだった事が「ワンダヴィジョン」のラストで明かされています。

今回、この記事で紹介された事はシャロン・デイヴィスが実は魔女だったという事を意味しているのでしょうか。

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

マーベル・スタジオ幹部がマーベル・テレビジョン復活の理由について語る

マーベル・スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、マーベル・テレビジョンのレーベルが復活した件について言及しました。

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ウィンダーバウムさんはMCUのドラマシリーズに関する今後の方針について、次のように語っています。

MCUをみんながいつでも自由に訪れて探求できるオープンドアであることを確保したいのです。「エンドゲーム」の後、何かを見るためにはすべてを見なければならないという義務感が少しあったかもしれません。しかし、ご存じのように、コミックのファンとして、コミックは好きなものを見つけて、それを入り口にしてユニバースに入っていき、その後は自分の好みに応じて探索し、織り交ぜていくように設計されています。

だから、マーベル・スタジオ、マーベル・テレビジョン、マーベル・アニメーション、さらにはマーベル・スポットライトのリブランディングの一環として、観客に「どこからでも入っていいんです。すべてがつながっているようで、そうではありません。Aを見なくてもBを楽しむことができます。自分の好みに従って、自分の好きなものをマーベルの世界の中で見つけることができます」と伝えようとしているのです。

先日開催されたディズニーアップフロントで発表されたMCUのドラマ「デアデビル:ボーンアゲイン」、「アイアンハート」、「アガサ:オール・アロング」はマーベル・スタジオではなくマーベル・テレビジョンのロゴになっており、これらは無理に予習をして視聴する必要はない新しい方針での作品という形になるようです。

例えば次にディズニープラスでの配信が予定されているドラマ「アガサ:オール・アロング」はドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ的作品ですが、「ワンダヴィジョン」の視聴は強制ではなく、「アガサ:オール・アロング」を見て気になれば「ワンダヴィジョン」を見るという流れが推奨されるようです。

もともとこの方針はドラマ「エコー」がマーベル・スポットライトとしてデビューされた時にも説明されていましたが、それをさらに推し進める形で映画の制作はマーベル・スタジオ、ドラマの制作はマーベル・テレビジョン、アニメの制作はマーベル・アニメーションという形に区別する事になったようです。

これは今後公開される予定の「アベンジャーズ5」までにすべての作品をチェックしておく必要はないとする事で、顧客の幅を拡げる狙いもあります。

2023年のMCUへの観客の反応と、それに対するディズニーの方針転換の影響が徐々に出始めている中、生まれ変わろうとしているMCUの今後に注目です。

ソース:Marvel Television Banner Return Explained by Marvel Studios Exec (Exclusive)

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は「1億ドルの映画のようだった」とキャストが語る

マーベル・テレビジョンが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のキャスリン・ハーンさん、ジョー・ロックさん、パティ・ルポーンさんらがディズニーアップフロントのイベントに出席し、海外メディア Deadline とのインタビューにて、本作の撮影の規模について語りました。

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主演のキャスリン・ハーンさんは本作について「この番組でとてもスリリングだと思ったのは、ジャック・シェーファーが脚本を書いていて、彼女はワンダヴィジョンも書いていたのですが…彼女とプロデューサーのメアリー・リヴァノスにとって、CGIを最小限に抑えることが非常に重要でした。なので、(CGは)私たちの魔法以外はほとんどありません。」と明かしました。

そして「それが本当に興奮するポイントで、私たちはCGに頼らずともそれができることを何度も証明できました。CGIは最小限ですが、それがとてもスリリングでした。セットは素晴らしくて…本当に美しく、非常に没入感のある体験でした。」と付け加えました。

また、共演のルポーンさんもこれについて次のように補足しています。

「その点について言わせていただくと、セット、プロダクションデザイン、セットドレッサー、照明、衣装、すべてが素晴らしく、私たちがセットに来たときに見たものは、クリエイティブな人々全員が最高の状態にあると感じました。」

「特にウィッチズ・ロードはなんて美しいのでしょう…私たちはセットに入って実際のウィッチズ・ロードを見たとき、涙が溢れました。それは素晴らしいストーリーであるだけでなく、見た目も華麗です。まるで1億ドルの映画のように見えます。」

コミックでは、ウィッチズ・ロードは魔術師だけが歩ける空間で、現在の有力視されている説は、アガサとビリーがスカーレット・ウィッチを探すためにそこへ向かうというものです。

ただし、エリザベス・オルセンさんがワンダ・マキシモフとしてシリーズに出演するかどうかはまだ不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-actor-tease-wanda-return/”]

なお、本作は昨年後半にディズニーCEOが提唱したMCUの予算削減よりもかなり以前から制作がスタートしていた作品であり、このドラマが実際に1億ドルをかけて作られているのかは現在のところ不明です。参考までにドラマ「シークレット・インベージョン」は2億ドル超の予算で制作され、「ロキ」シーズン2は1.4億ドル、「エコー」は4000万ドルほどで制作されている事が報告されています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

【ネタバレ注意】「デアデビル」「アイアンハート」ティザーの詳細判明、マーベル・スタジオ作品ではない?

先日開催されたディズニーアップフロントで最新情報が発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーンアゲイン」と「アイアンハート」のティザー映像の内容が判明しました。

※これより先は「デアデビル:ボーンアゲイン」、「アイアンハート」、「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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海外メディア IGN によると、「デアデビル:ボーン・アゲイン」のプロモーション映像では、マット・マードックがお馴染みの赤いコスチュームを着ており、彼の声が「全システムがあなたに反対している・・・それはダビデ対ゴリアテのようなものだ。」と誰かに警告します。その後、キングピン、フォギー・ネルソン、カレン・ペイジが一瞬の登場し、短いアクションシーンの映像が映し出されたと言います。

最後に、マードックが「どんな弁護士なのか」と問われ、「本当に優秀な弁護士だ」と答え、特徴的な色付きの壊れたメガネをかけて終わる、短い映像だと言います。

「アイアンハート」はさらに短く、リリ・ウィリアムズがMITのキャンパスからさまざまな部品を盗んで試作のアーマーを組み立てようと苦労し、その後、学校から追い出される様子が描かれます。このティザーは「いくつかのかっこいいアイアンハートのアーマー」を映すショットで締めくくられると説明しています。

「アガサ:オール・アロング」は昨日の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-trailer-video-details/”]

そして、Comicbook.com はこれら3つのドラマ作品の全てがマーベル・スタジオではなくマーベル・テレビジョンのロゴになっていると指摘し、ティザー映像内だけでなく、新しいロゴでもそれは確認出来るようになっています。

©MARVEL,Disney

かつてマーベル・テレビジョンはジェフ・ローブ氏が主導権を握り、マーベル・スタジオとは全く異なる相反する目標を持つ会社として活動。

20世紀FOXと協力して、「レギオン」や「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」といったテレビドラマ作品を制作し、好評を得てきました。

しかしディズニーがマーベルを買収したのちの事業再編により、マーベル・テレビジョンはマーベル・スタジオの子会社として下に置かれるようになり、現在はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のコントロール下にある状態となっています。

アニメ「X-MEN’97」ではマーベル・スタジオではなくマーベル・アニメーションのロゴが使用されており、今後はアニメ作品をマーベル・アニメーションが、ディズニープラス向けのドラマ作品をマーベル・テレビジョンが中心となって制作されるのではないかと記事は指摘しています。

ディズニーはMCUを量より質の方向へと方針転換する事を発表していましたが、そのプランのひとつとしてこれらの分業化が含まれていたのかもしれません。

ロゴからマーベル・スタジオは外れてしまっていますがMCU作品である事に変わりはなく、ケヴィン・ファイギ社長が手綱を握っている事にも変わりありません。これらの方針転換によってマーベル・スタジオの負担が減り、映画、ドラマ、アニメそれぞれの品質が上がる事に期待されています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ドラマ「アイアンハート」は 2025年 米ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ:オール・アロング」ファーストルック映像の詳細が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の映像がディズニーアップフロントのイベント会場で公開され、その詳細について海外メディア IGN が内容を報じています。記事執筆時点でこの公式映像はオンライン公開されていないため、本記事はネタバレ扱いとなります。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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IGN による映像の詳細は以下の通りです。

殺人事件に悩む探偵、アガサ・ハークネス。彼女が日付のリストを見つめると、10月13日の隣に見慣れた名前「W.マキシモフ」が現れます。

その後、オーブリー・プラザのキャラクターが登場し、アガサに「これが本当にあなたの見ている自分なの?」と問いかけます。プラザは「その魔女は消え、あなたを歪んだ呪文に残した」と言い、「這い上がりなさい」と続けます。

次にアガサが我に返り、「あいつは私の持っていた全ての力を奪った。私は再び魔女になれる」と言います。その後、アガサがウィッチズ・ロードを歩み、彼女のカヴンを築くことを誓う不気味で魔女らしいシーンがいくつか続きます。

そして、パティ・ルポーンのキャラクターが一瞬登場します。ルポーンは「正気の魔女なら誰がアガサ・ハークネスのカヴンに加わるの?」と言います。アガサは驚いて、「正気の魔女を探しているわけではないの」と答えます。

アガサ・ハークネスはワンダの残した魔法によって探偵を演じさせられているシーンがあるようで、これは撮影現場で目撃されていた情報と一致する部分があるようです。

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本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんはワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりを演じるとの事。

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さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

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そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。「デッドプール&ウルヴァリン」公開後の9月、X-MENに対する熱が上がっている段階だと予想されますが、残念なことに今回もピーターズさんはクイックシルバーを再演するわけではないようです。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

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彼がどのように物語に絡んでくるのかも注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Agatha Disney+ Series Gets Official, Final Title and Release Date

「ワンダヴィジョン」スピンオフドラマ「アガサ:オール・アロング」、初回2話放送で9月18日ディズニープラス配信へ

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のヴィランとして登場したアガサ・ハークネスを主人公とするスピンオフドラマの正式タイトルが「アガサ:オール・アロング」になることが、ディズニーアップフロントのプレゼンテーションで発表され、配信日が 2024年9月18日 になる事もあわせて発表されました。

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また、「アガサ:オール・アロング」は「ワンダヴィジョン」と同様に初回2話同時配信となる事もアナウンスされました。

このドラマのタイトルはこれまでに様々な変遷を遂げてきました。

プロジェクト発表当初、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」と名付けられていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に改題され、その後また「ダークホールド・ダイアリーズ」へと変化し、先日は「アガサ:ザ・ライイング・ウィッチ・ウィズ・グレート・ワードローブ」というタイトルが発表、そして削除されていました。

しかし昨年末にスクーパーが報告していた通り、本作は「アガサ:オール・アロング」というタイトルを選択するようです。

このタイトルは「ワンダヴィジョン」の挿入歌のタイトルで、日本語版の楽曲名は「アガサの仕業」とされていました。日本語版のドラマのタイトルが同様になるかは不明です。

過去には出演俳優が「全9話」となる事をほのめかしていましたが、今回の発表ではそれについて言及されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-tease-episode-count/”]

本作はハロウィン時期の配信になると考えられていましたが、9月配信スタートという事で、ドラマのクライマックスがちょうどハロウィンの頃合いとなるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-marvel-studios-official-x-post/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで配信予定です。