主演のダコタ・ジョンソンさんに続いてシドニー・スウィーニーさんのキャスティングが報じられたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」は、ソニー版のドクター・ストレンジになると、海外メディア Deadline が報じました。
記事によると「マダム・ウェブは彼女の精神的な感覚のために、彼女は本質的にソニー版のドクター・ストレンジである」との事。
コミック版のマダム・ウェブ/カサンドラ・ウェブはミュータントであり、スパイダーマンたちのようなクモを起源とするパワーではありません。能力的にはテレパシー、予知、透視などがメインで戦闘能力はほぼなく、スパイダーウーマンたちの司令塔を務めるキャラクターです。
deadline は以前にダコタ・ジョンソンさんが演じるのはカサンドラではなく、現在コミックでマダム・ウェブの名を継いでいるジュリア・カーペンターではないかと報じていました。
ジュリア・カーペンターはスパイダーウーマンのアラクネとして活動し、ウェストコースト・アベンジャーズなどと行動を共にした事もありますが、カサンドラがクレイヴン・ザ・ハンターに殺された際に、視力と引き換えにマダム・ウェブの能力と名を継承しました。
このマダム・ウェブをMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)におけるドクター・ストレンジのようなリーダー的ポジションにおいてSSUを展開していく事になると言うことでしょうか。
映画「マダム・ウェブ」に関して公式には何の発表もありませんが、ダコタ・ジョンソンさん、シドニー・スウィーニーさん共に自身のSNSで暗に報道を認めています。そして気になるのは両者ともに「マーベル・スタジオ」のハッシュタグを添えていることです。
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2018年の「ヴェノム」から始まり、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」、そして来月公開の「モービウス」と続くSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)ですが、「マダム・ウェブ」はSSUではなく、マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画として計画されているのでしょうか?
「マダム・ウェブ」はソニー・ピクチャーズが制作するスパイダーマンのスピンオフ映画と報じられているため、現状ではこれをSSUの映画として当ブログでは取り扱っていますが、詳細については公式発表が待たれます。
映画「マダム・ウェブ」の公開時期は未定です。
ソース:‘Euphoria’s Sydney Sweeney To Co-Star Opposite Dakota Johnson In Sony’s Marvel Pic ‘Madame Web’