SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」が正式にR指定を取得

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ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が正式にR指定となったと、各種海外メディアが報じています。当初は 2023年10月 の公開予定だったSSU6作目の映画は 2024年8月 予定になった後、さらに延期されて現在は 2024年12月 の公開が予定されています。

予告が公開されて既に1年以上が経過し、「マダム・ウェブ」の失敗の後でもはや忘れられているのではとの危惧もある本作ですが、ソニーはこの映画に対して絶対的な自信を見せています。

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「ヴェノム」の1作目と2作目、「モービウス」はユニバースを共有している事がほのめかされ、MCUとの繋がりも描こうとしていましたが、「マダム・ウェブ」はそれらに言及することはなく、「クレイヴン・ザ・ハンター」とヴェノム3作目の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」も「独立型」として制作されていると言います。

「スパイダーマン:ホームカミング」でソニーと仕事をしたジェフ・ゴメス氏は最近のインタビュー(CBM経由)で「これらの映画の相互関連性を強調することには、多少ためらいがあるかもしれません。彼らは以前にもそのことについて話し合いましたが、うまくいかなかったようです。」とコメントしています。

一方でアメリカの公式サイトでは「スパイダーマンへの悪名高い復讐の前が舞台」と今後のスパイダーマンの関与を示唆。

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スクーパーも今月に入って「クレイヴン・ザ・ハンター」にスパイダーマンが登場するかどうかは不明だが少なくとも名前は登場するようだと報告しています。

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SSUの前作となる「マダム・ウェブ」が2月に公開されたあと、興行収入に伸び悩み、わずか一ヶ月でオンラインデジタルリリースとレンタルが開始、2ヶ月目にはBlu-rayが発売され、3ヶ月目には米Netflixで公開されていました。日本では未だにディスクの発売に関するアナウンスもない状態です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は日米ともに何のプロモーションもない状態が続いていますが、予定通り12月の公開となれば秋頃から活発になってくるのでしょうか。

R指定となったからにはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」との比較を避けられなくなりますが、SSU起死回生の一本となるのか注目です。

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本作の主人公クレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 に米国にて劇場公開予定です。