ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」から始まる新しい三部作で、ヴェノム・シンビオートを導入する事を計画していると報じられました。しかしこれは、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)で描いてきたトム・ハーディさんのヴェノムを葬り去ってしまう可能性があるようです。
海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「スタジオはこの新三部作で独自のシンビオートを描きたいと考えている」と報告。
2018年の「ヴェノム」から2024年の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」までにトム・ハーディさんが演じたエディ・ブロックとヴェノムとは異なる新しいヴェノムを登場させようとしているとしました。
スパイダーマンがシンビオートに寄生され、ブラックスパイダーマンとなるのはサム・ライミ監督とトビー・マグワイアさんの映画「スパイダーマン3」でも有名ですが、コミックで初めてこの融合が起きたのは実は「シークレット・ウォーズ」の最中でした。
コミックでは、スパイダーマンがビヨンダーに誘拐され、バトルワールドに取り残された時、スパイダーマンはボロボロになったスーツを修理できそうな機械を発見。これで修理したスーツは真っ黒で、瞬時に装着出来たり、ウェブを無限に発射できるなど、すぐにピーター・パーカーのお気に入りとなりました。しかし後にこれがただのスーツではなく寄生生物である事が判明。装着者を凶暴化させるという危険性に気づいてピーターはシンビオートスーツを脱ぎ捨てました。
したがって「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でブラックスパイダーマンとシンビオートを紹介するのがもっとも原作に沿ったやり方であり、SSUがソニーの期待通りに行かなかった今、このタイミングでやり直す事を検討しているのかもしれません。
トム・ハーディさんはスパイダーマンとのクロスオーバーを期待していましたが、これは実現せずに終わってしまうのでしょうか。
トム・ハーディさんを新しいエディ・ブロック(の変異体)としてあらためて起用し、マルチバースを利用する事で期待を叶えつつやり直す事は出来るかもしれません。
また、コミックの「ヴェノムバース」を実写化する際にはSSUのヴェノムを再登場させる事も可能かもしれません。
幸か不幸か、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でシンビオートはハイブを通じてマルチバースの記憶を共有しているともされたため、MCUに登場するかもしれない新しいヴェノムシンビオートはSSUの記憶を持っている可能性もあります。
MCUでは「スパイダーマン:ブランニューデイ」でスコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんがヴェノムになる事をほのめかしていましたが、どのタイミングでシンビオートが動き出すことになるのでしょうか。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。













