マーベル・スタジオ幹部がマーベル・テレビジョン復活の理由について語る

マーベル・スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、マーベル・テレビジョンのレーベルが復活した件について言及しました。

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ウィンダーバウムさんはMCUのドラマシリーズに関する今後の方針について、次のように語っています。

MCUをみんながいつでも自由に訪れて探求できるオープンドアであることを確保したいのです。「エンドゲーム」の後、何かを見るためにはすべてを見なければならないという義務感が少しあったかもしれません。しかし、ご存じのように、コミックのファンとして、コミックは好きなものを見つけて、それを入り口にしてユニバースに入っていき、その後は自分の好みに応じて探索し、織り交ぜていくように設計されています。

だから、マーベル・スタジオ、マーベル・テレビジョン、マーベル・アニメーション、さらにはマーベル・スポットライトのリブランディングの一環として、観客に「どこからでも入っていいんです。すべてがつながっているようで、そうではありません。Aを見なくてもBを楽しむことができます。自分の好みに従って、自分の好きなものをマーベルの世界の中で見つけることができます」と伝えようとしているのです。

先日開催されたディズニーアップフロントで発表されたMCUのドラマ「デアデビル:ボーンアゲイン」、「アイアンハート」、「アガサ:オール・アロング」はマーベル・スタジオではなくマーベル・テレビジョンのロゴになっており、これらは無理に予習をして視聴する必要はない新しい方針での作品という形になるようです。

例えば次にディズニープラスでの配信が予定されているドラマ「アガサ:オール・アロング」はドラマ「ワンダヴィジョン」のスピンオフ的作品ですが、「ワンダヴィジョン」の視聴は強制ではなく、「アガサ:オール・アロング」を見て気になれば「ワンダヴィジョン」を見るという流れが推奨されるようです。

もともとこの方針はドラマ「エコー」がマーベル・スポットライトとしてデビューされた時にも説明されていましたが、それをさらに推し進める形で映画の制作はマーベル・スタジオ、ドラマの制作はマーベル・テレビジョン、アニメの制作はマーベル・アニメーションという形に区別する事になったようです。

これは今後公開される予定の「アベンジャーズ5」までにすべての作品をチェックしておく必要はないとする事で、顧客の幅を拡げる狙いもあります。

2023年のMCUへの観客の反応と、それに対するディズニーの方針転換の影響が徐々に出始めている中、生まれ変わろうとしているMCUの今後に注目です。

ソース:Marvel Television Banner Return Explained by Marvel Studios Exec (Exclusive)

次に配信されるMCUアニメが明らかに、プロデューサーが語る

マーベル・スタジオのエグゼクティブ・プロデューサー兼テレビ、ストリーミング、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで、次にディズニープラスで配信されるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメプロジェクトについて予定を明かしました。

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「ホワット・イフ」シーズン3、「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」、「マーベル・ゾンビーズ」などが開発中とされている中、次の配信アニメについて、ウィンダーバウムさんは次のように語っています。

「ホワット・イフ…?」シーズン3は、アニメーションとしては次に出るかもしれない作品です。これは三部作の集大成です。実際、ほぼ完成に近づいており、ウアトゥと共にこの素晴らしい感情的な体験をしたように感じられます。ウォッチャーの素晴らしいところは、彼が無関心で冷淡で、ただの観察者のように見えることですが、実際には誰よりも気にかけていることです。それがシーズン3で完全に表現されています。

マーベル・スタジオは「ホワット・イフ」シーズン2の最終回の配信がはじまって間もなく、シーズン3の画像や映像の一部をファンに向けて公開、制作が進んでいる事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-what-if-season-3-teaser/”]

5月に開かれたディズニーの投資家向け四半期決算説明会での報告では別のプロジェクトがリストアップされていましたが、このわずかな期間で状況は変化したようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-black-panther-animation-disney-plus-2024-rumor/”]

ディズニーのCEOは直近のMCUの方針について「年間4本だったドラマシリーズをおそらく2本程度にし、映画の製作本数も年間4本から2本、最大で3本に減らすつもり」だと会見で語りましたが、アニメに関しての言及はなく、2024年の残り半年ほどでどれぐらいのアニメが予定されているかは不明です。

「ホワット・イフ・・・?」シーズン3がいつごろの配信となるのか、今後の続報が入り次第またお知らせする事になります。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Exec Reveals Which Animated Show Might Be Next After X-Men ’97 (Exclusive)

「デッドプール&ウルヴァリン」、ディズニープラス版予告が検閲されている事が明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の視聴ページがディズニープラスのウェブサイト内に用意され、現状では予告動画が視聴できるようになっていますが、その予告が Youtube などで公開されているオリジナル版から変更されている事が明らかになりました。

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Youtubeなどで公開されている最初のトレーラーのオリジナル版では33秒ごろ、ウェイド・ウィルソンの「Pegging isn’t new for me, friendo. But it is for Disney.」というセリフがあります。

これは日本のディズニー・スタジオ公式版だと「ア◯ルプレイは経験済み、ディズニーでは初だが」という翻訳部分にあたる所。

これがディズニープラス版だと「The R-rating isn’t new for me, friendo. But it is for Disney.」とライアン・レイノルズさんのセリフ自体が「Pegging」から「R-rating」へと別バージョンとなっており、日本語字幕も「ア◯ルプレイ」から「R指定」へと変更されています。

また、1分44秒あたりのデッドプールのセリフ「Oh my fuck!」も「OMG!」と変更されてしまっています。

なお、ディズニープラス版の予告タイトルが「Deadpool & Wolverin」とスペルミスしているのは御愛嬌です。

20世紀FOXの「デッドプール」と「デッドプール2」が特に検閲もなくディズニープラス上で配信されている事を考えると、今回の対応は疑問が生じる所。

もちろん最新となるディズニープラス版の予告が劇場公開版として正しいもので、最初に公開された予告は修正前の過去のものであるケースも考えられます。

しかし実際にこれが起こってしまった以上、映画本編でも劇場公開バージョンとディズニープラスのリリースバージョンで異なる可能性があり、セリフの差し替えだけでなく、映像のカットなどの可能性も捨てきる事が出来なくなってしまいます。

こういった対応が気に食わない方はしっかりと劇場で鑑賞するのが吉かもしれません。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

【噂話】「ヤング・アベンジャーズ」2025年撮影開始、「ミッドナイト・サンズ」は「ブレイド」終了後すぐにスタートすると言う

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ヤング・アベンジャーズ」が 2025年に撮影を始めると、海外スクーパーが報じました。また、噂の映画「ミッドナイト・サンズ」についての最新情報も提供しています。

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ダニエル・リヒトマン氏は「ヤング・アベンジャーズの映画が2025年に撮影を開始する」とし、ヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップが「ヤング・アベンジャーズ」と「アベンジャーズ5」に登場すると報告。

先日は「ミズ・マーベル」シーズン2に関する話題も提供しており、上手く行けば2025年は若手ヒーローたちが本格的に動き出す事になるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ms-marvel-s2-rumor/”]

そして「ミッドナイト・サンズ」について「ブレイドの終了後すぐに撮影を開始する予定」とし、「ブレイド、ムーンナイト、エルサ・ブラッドストーン、ゴーストライダー、クレア、ウェアウルフ・バイ・ナイトなどのキャラクターがラインナップに加わる」と言います。

しかしここにクレアが参加する事はかなり唐突な展開であり、「ミッドナイト・サンズ」までに「ドクター・ストレンジ3」が来ることをほのめかしているのかもしれません。

現状でこれらは噂の域を出ない話題ですが、フェーズ5の予定も半分以上消化しており、近々フェーズ6の大きな発表がある事に期待されています。

【噂話】映画「ブレイド」またもや延期か、空席を埋めるのは「スパイダーマン4」になるとも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」が 2026年 に延期される可能性があると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。また、「ブレイド」が公開予定となっている 2025年11月7日 は「スパイダーマン4」が利用する可能性があると言います。

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リヒトマン氏は「ブレイド」が2026年公開に向けての変更が進んでいるとし、「スパイダーマン4」がその席を埋める事になると報告。

その「スパイダーマン4」は 2024年秋 から撮影開始予定で「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストで取り残されたシンビオートが重要な役割を果たす事になるだろうと言います。

現状では「スパイダーマン4」の監督は公式発表されておらず、候補としてドリュー・ゴダード監督、ジャスティン・リン監督、ジョン・ファヴロー監督、サム・ライミ監督、ジェームズ・ワン監督らの名前が報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-diretor-rumor/”]

「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の3作はいずれも制作発表から劇場公開までのスパンが短く、過去3作の実例からすると「スパイダーマン4」が 2025年11月 に公開される可能性はまだ十分に残されていると考えられます。ただし、過去3作のジョン・ワッツ監督は4作目に参加しない事には注意が必要です。

「スパイダーマン4」が実際に「ブレイド」のスペースに割り込むのであれば、今年の夏のコミコンで大きな発表がある事が予想されます。

【噂話】SSU「シルク:スパイダーソサエティ」がAmazonを離脱、ディズニープラス向けに変更か

ソニー・ピクチャーズとAmazonが開発していた Prime Video向けのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダー・ソサエティ」が中止されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。「ウォーキング・デッド」のショーランナーを迎えた本作は、別の場所での制作が検討されていると言います。

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「スパイダーマン・ノワール」がニコラス・ケイジさん主演で制作される事が正式発表されてから数日後、「シルク」の開発中止が報じられる事になりました。

THR によると、ソニーのマーベル作品が映画とドラマで相互に接続する計画は維持されているが、シルクの別の買い手が現れない限り、現時点で参加するのはノワールのみになると言います。

ソニーがディズニーにシルクを売却出来るかは不明としつつも、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の成功を考えるとディズニープラスでの配信が最も妥当な案とし、CBM などもその可能性は少なからずあるだろうと指摘しています。

「シルク:スパイダー・ソサエティ」の開発にあたっては、2023年の全米脚本家ストライキの終結直後、脚本家側がスタジオを相手取って契約違反だと非難の声明を発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-in-trouble-rumor/”]

その後は一旦2024年1月から作業が再開されると報じられていたものの、2月になって脚本家の大半が解雇されている事が明らかとなっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-scrapped-writers-room/”]

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるスーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と開発当初に説明されていました。

THR は Prime Video での配信はなくなったものの、別の場所での配信を目指してショーランナーのアンジェラ・カーン氏が引き続き開発を続ける予定だと伝えています。「シルク:スパイダー・ソサエティ」はどのサブスクで視聴出来るようになるのでしょうか。

ソース:Marvel’s ‘Silk: Spider Society’ Dead at Amazon

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の上映時間が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の上映時間が判明したと、各種海外メディアが報じています。それらによると、AMCシアターのウェブサイトに記載されたと言いますが、現在そのページは削除されています。

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削除前、AMCは「デッドプール&ウルヴァリン」の上映時間を「127分」(2時間7分)と記載。

2016年の「デッドプール」が108分(1時間48分)、2018年の「デッドプール2」が119分(1時間59分)で、三作目の今回は最長のデッドプール映画という事になります。

他のMCU作品と比べると本作のランタイムは平均的、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の126分とほぼ同じで、多くのクロスオーバーが含まれるというコンセプトも同じであり、比較しやすくなっています。

したがって、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より「デッドプール&ウルヴァリン」のほうがより多くのキャラクターを扱うのであれば個々の描写は少なくなる事が予想され、反対にフォーカスをあてるキャラクターが少ないのであれば、個々のスクリーン時間は増加する事になるでしょう。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と同様に「デッドプール&ウルヴァリン」も非常に多くの噂の報道がある作品ですが、実際にどんなキャラクターが登場する事になるのか、2024年唯一のMCU映画に注目です。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

映画「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」はシリーズ完結作に、米ソニー会長が認める

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」がシリーズを締めくくる最後の作品になることが明らかとなりました。ソニー・モーション・ピクチャーズ・グループ会長のトム・ロスマン氏が、海外メディア Deadline とのインタビューの最中にこれを認めています。

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ロスマン会長は今後の映画戦略において「ゼルダの伝説」の実写映画が重要になるとする中で、いくつかのマーベル作品について言及しています。

この映画は、(任天堂のゲームデザイナー)宮本茂との可能な限り密接な協力のもとで開発・制作されています。彼はその世界の真の天才であり、彼の強力なヴィジョンがこの映画を動かしています。彼がこの世界を創り出し、それを完全に理解しているのです。「スーパーマリオブラザーズ」の結果を見ればわかる事です。私が言いたいのは、今後の健全なラインナップは、一方に偏るのではなく、バランスの取れたビッグIPの確固たる続編を持つことだと思います。

フィル・ロードとクリス・ミラーによる最後の「スパイダーバース」映画が公開されるとき、それは大きなイベントになるでしょうし、次のトム・ホランド主演の「スパイダーマン」映画も同様です。また、ラルフ・マッチオとジャッキー・チェン、そして新しい若い『カラテキッド』のストーリーラインがすべて一つにまとまるとき、それはファンにとって大きな瞬間となるでしょう。我々にはそういった作品があります。そして、最終作となる「ヴェノム」第3作目も非常に大きな映画となるでしょう。

ロスマン会長はゲームやコミックを原作とする作品、大作の続編、そしてより冒険的な新しい作品をバランスよく取り揃えたラインナップが勝利に繋がると信じていると語りました。

「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」はそのタイトルからも完結作である事が予想されていましたが、今回、トム・ロスマン会長がこれを認める事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-last-dance-tom-hardy/”]

ヴェノムはSSUの始まりとなった作品で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でいうアイアンマンのような役割を担うと考えられていましたが、SSUでは現状「アベンジャーズ」のような作品が公開されておらず、今後の予定としても発表されていません。

そのヴェノムが実際に今年で終わってしまうという事で、今後のSSUがこのままフェードアウトしてしまうのか、それとも誰もが驚くようなサプライズが仕掛けられているのか、注目となっています。

映画「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」は 2024年10月25日 米国劇場にて公開予定です。 

ソース:Tom Rothman Fetes Columbia Pictures Centennial, Talks Quentin Tarantino, Streaming & How To Bring Young Audiences Back To Movie Theaters

【噂話】MCU「ノヴァ」はサム・アレキサンダーに焦点をあてると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCUのドラマ「ノヴァ」について、海外スクーパーが最新情報を提供しています。それによると、本作はリチャード・ライダーではなく、サム・アレキサンダーに焦点をあてる事になると言います。

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ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがメインキャストの1人として20代の男性を探している」と報告。「サム・アレキサンダーは子供なのでこの20代男性はリチャード・ライダーになるだろう。」と補足しています。

また、「本作はディズニープラス向けのドラマとして制作される事が決まった。このシリーズは若い主人公が主役となり、おそらくサム・アレキサンダーが中心となるだろう。生産は来年から始まる。」と投稿しました。

コミックにおける「ノヴァ」とは銀河の治安を守る組織ノヴァ・コァに所属する者たちのこと。これまでに何人ものノヴァが描かれていますが、特に代表的なのは地球人のリチャード・ライダーとサム・アレキサンダーの二人となっています。

MCUでは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」一作目に惑星ザンダーの宇宙警察組織としてノヴァ軍が登場。しかしリーダーの称号がプライムである事以外にコミックとの共通点はあまりなく、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではサノスによって惑星ごと破壊されたとも説明されており、ドラマの「ノヴァ」とザンダーの関係がどうなるのかは未知数です。

元々は「アベンジャーズ/エンドゲーム」でノヴァの登場が予定されていた事で、サノスへの復讐を動機にアベンジャーズらと手を組むと考えられていましたが、登場のタイミングが変化した事はどのような影響を与えるのでしょうか。

フェーズ3で登場予定だった「ノヴァ」のソロプロジェクトは永らく噂の状態でしたが、今年の3月、スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウム氏が実際に開発中である事を認めました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-confirmed-nova-project/”]

ウィンダーバウム氏はリチャード・ライダーが好きだと公言していましたが、サム・アレキサンダーを中心に描くという本作はMCUにどのような変化をもたらして行くのか、今後の情報にも注目です。

【噂話】ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン2の制作可否について近く決定が下されると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のシーズン2について、海外スクーパーが最新情報を共有しました。それによると、現在議論が続けられている制作するかどうかという事に対して、近々結論が出されるようです。

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ダニエル・リヒトマン氏は「ミズ・マーベル シーズン2はマーベルスタジオで議論されているが、まだ承認されていない。決定はすぐに下される予定である。」と報告しました。

シーズン1のプロデューサー監督らが興味を示していたシーズン2ですが、以前には全6話という構成ではなく、もっと長いものになるとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-moon-knight-ms-marvel-s2-more-episodes-rumor/”]

ミズ・マーベル/カマラ・カーンが最後に登場したのは映画「マーベルズ」で、ケイト・ビショップを新チームに勧誘するシーンで終わっていました。

シーズン2が実際に制作されるとなれば、ブルーノやナキアたちクラスメートや、レッドダガーやカムランといった仲間たちとの物語に戻るのか、ヤングアベンジャーズ結成の物語となっていくのか、幅広い可能性が残されているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。