中止されたスパイダーマンのオンラインゲームの動画がリーク

インソムニアックゲームズが開発中だと噂されていたスパイダーマンのオンラインゲームのトレーラーとされる動画がオンライン上にリークされています。ただしこのゲームは既に開発が中止されたと報道されており、この動画の真偽は分かっていません。また、以前に同社が受けたハッキング被害との関連性もわかっていません。

sponsored link
 

これがフェイクだとすればかなりの力作で、ナレーションまでいれるという手の込んだ作りとなっています。

「Marvel’s Spider-Man:The Great Web」と名付けられている本作では、映像ではピーター・パーカーやマイルス・モラレスのスパイダーマンの他、スカーレット・スパイダーやスパイダーグウェン、挿入されるアートではシルクの姿なども確認出来るようになっています。

また、彼らの会話からはシニスター・シックスがヴィランに据えられている事もわかります。

これが実際に開発されていたものの映像だとすれば、ある程度の数のスパイダーヒーローのモデリングはあらかた完成しているようであり、ここからシングルプレイ版の現行ゲームやその続編にプレイアブルキャラクターとして導入しやすいのではないかとも言えそうです。

ウォーキング・デッドのカールがスパイダーマンに!?映画「ザ・スパイダー」の予告が公開

「ウォーキング・デッド」のカール・グライムズ役を演じたチャンドラー・リッグスさんが主演を務める映画「ザ・スパイダー」の予告が公開されました。本作はコミック「アメイジング・スパイダーマン」を原作とする映画で、ジャンルはホラーになると言います。

sponsored link
 

この映画は「ファンメイドの非営利映画」と記載されているようにマーベルやディズニーおよびソニーとは無関係の二次創作映画で、このチャンネルではこういった短編映画を制作して公開。

1年ほど前には「シュレック」のフィオナ姫を取り上げたホラー映画が話題となり、300万回ほど再生されていました。

「ザ・スパイダー」のクレジットは以下の通り。(敬称略)

監督・脚本:アンディ・チェン
製作:アーティン・ジョン&ケアラニ・キタウラ
主演:チャンドラー・リッグス
出演:ケイリー・コーワン、マシュー・ヴォース、カイラ・ガードナー、ホルギー・フォレスター、カール・アディコット、デヴィッド・ライス、アンドリュー・ヘルノン、ケアラニ・キタウラ、ローナン・アーサー&ベン・トーマス

「ザ・スパイダー」は Youtube で近日公開予定です。

アニメ「X-MEN’97」の配信数週間前にクリエイターが突然解雇

今月初め、マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」の製作総指揮、脚本、ショーランナーを務めるボー・デ・マヨさんを解雇していた事が分かったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

sponsored link
 

記事によると、「ムーンナイト」や「X-MEN’97」に携わったボー・デ・マヨさんは、現地時間の13日にハリウッドで開催される「X-MEN’97」のプレミアイベントに参加する予定でしたが、出席がキャンセルされたとの事。

THR はデ・マヨさんが同作品のシーズン2までの脚本を完成させているとし、シーズン3のアイデアについて話し合いの最中の出来事だと指摘。また、「ブレイド」や「アーマー・ウォーズ」からも離脱する事となりました。

解雇の理由については分からないとの事ですが、デ・マヨさんは約3万人のフォロワーを抱えていた Instagram のアカウントを閉鎖。先日はここでファンとのQ&Aが行われていましたが、この事がどう関連しているのかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-not-sacred-timeline/”]

2022年、デ・マヨさんは「X-MEN’97」の制作にあたって「敬意」について語り、「制作陣全体が作品のファンである」とも述べていました。

突然の解雇劇の裏に何があったのか、続報が入り次第またお伝えする事になります。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1は 2024年3月20日 よりディズニープラスで配信です。

ソース:Marvel Shocker: ‘X-Men ’97’ Creator Beau DeMayo Fired Weeks Before Premiere (Exclusive)

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」がまたもやタイトル変更へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の新たなタイトルが米国のディズニー公式サイトより明らかとなりました。これによると現在、この作品の正式タイトルは「AGATHA」となっています。

sponsored link
 

「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」として制作発表された本作は、その後、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」と変更されていた他、スクーパーからは「アガサ:オール・アロング」や「アグネス・オブ・ウェストビュー」と言ったタイトルも報告されていました。

途中からある程度予想されていた事ですが、おそらくは「アガサ」が正式なドラマタイトルとなり、これまで見てきたタイトルはエピソードタイトルとして使用されるのではないかと見られています。

公式サイトでは配信日に関して「Coming Soon」とされていますが、出演俳優の話では2024年のハロウィン時期になるようです。ただしこのインタビューからは4ヶ月ほど経過している事もあり、この話どおりとなるかどうかは、今後の正式発表を待つ必要があります。

ドラマ「アガサ」はディズニープラスで2024年配信予定です。

「レッドソニア」は女性の権利が重視された内容になっていると言う

2024年後半に米国で公開予定の「レッド・ソニア」のリブート映画で主演を務めるマチルダ・ルッツさんが、海外メディア CBR とのインタビューで、本作がどのような映画になるのかについてコメントしました。コミック登場から約50年、前回の実写映画から約40年となる本作はどのような映画なのでしょうか。

sponsored link
 

主人公のレッドソニアことソニアを演じるマチルダ・ルッツさんは「コミックや前回の映画とは大きく違う」と言います。

「最初の映画や古いコミックは、非常に男性目線で描かれた物語でした。今回の映画はまったく異なるストーリーで、女性の権利がとても尊重されている事を感じる作品であり、私はそれが脚本で気に入っていました。」

サムネ画像でもわかるようにコミックのレッドソニアはセクシーなヴィジュアルを強調しており、物語としてもソニアは性的被害者として描かれ政治の道具に利用されるなど、その内容は特に成人男性を意識したものでした。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」から長い時間がたち、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前にスタート。

それから何度となく脚本は書き直され、監督や主演も変更しながらようやく映画が完成し、今年の後半にアメリカでの公開が決定するに至りました。

コミックではスパイダーマンとも共闘しているレッドソニアですが、本作はマーベル・スタジオ(MCU)でもソニー・ピクチャーズ(SSU)でもないため、特別なクロスオーバーはないと見られています。

ソース:‘It’s Very Women-Empowered’: Red Sonja Star Says Reboot Will Subvert the Original’s Male-Gaze Trope

「デッドプール2」の子役が「デッドプール&ウルヴァリン」のオファーがなかったと明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に関する出演オファーがなかったと、「デッドプール2」でファイヤーフィスト/ラッセルを演じたジュリアン・デニソンさんが明かしました。

sponsored link
 

海外メディア CBR とのインタビューの中でデニソンさんは「残念ながら、僕はそれには出演しません」と語りました。「でも、映画の公開を本当に楽しみにしています。僕も映画のチケットを買って観に行くつもりです。まあ、仕方ないですね。」

ニュージーランド・ウェリントンで生まれジュリアン・デニソンさんは11歳のときに映画「Shopping(原題)」(2013年)で子役デビューし、ニュージーランド映画賞の最優秀助演男優賞を受賞。その後もニュージランド国内で様々な賞を受賞しタイカ・ワイティティ監督作「ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル」(2016年)では優秀主演男優賞を受賞。これを見たライアン・レイノルズさんから、映画「デッドプール2」(2018年)の出演オファーを受け、物語の鍵を握るミュータントのファイヤーフィスト役でハリウッドデビューを果たしていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」の予告の冒頭では「デッドプール2」の主要な登場人物の大半が登場していますが、今回のジュリアン・デニソンさんだけでなく、ドミノを演じたザジー・ビーツさんもオファーがないと過去のインタビューで明かしていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」は「デッドプール2」のメンバーが勢揃いというわけには行かないようですが、「X-MEN」シリーズからの再登場も多数いると考えられており、予告には「X-MEN2」でパイロを演じたアーロン・スタンフォードさんが登場していました。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Deadpool 2 Star Shares a Disappointing Update on Deadpool & Wolverine Return

マイケル・キートンさんが「モービウス」のポストクレジットシーンについて「よく分かっていない」と明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」に出演したマイケル・キートンさんが、Happy Sad Confused ポッドキャストに登場し、ファンを混乱に陥れたポストクレジットシーンについて「僕も本当によく分からない」とコメントしました。

sponsored link
 

マイケル・キートンさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」と同じバルチャー/エイドリアン・トゥームスを再演しましたが、「モービウス」のポストクレジットシーンについて質問されたキートンさんは、登場した理由さえも分かっていないと次のように語りました。

いいえ、全く分かりません。ゼロです。彼ら自身もうまく説明できませんでした。『こういうふうに話して』と言われましたが、『あなたが言っていることや誰がいるのか、本当によく分からない』と答えました。そして彼は『わかった、説明しよう』と言いましたが、もちろん彼らは将来を見据えていたせいか複雑でした。彼らは『もっと仕事があるぞ、こういう展開になる』と言ったけど、『わかった。やろう』とだけ答えました。

「モービウス」の少し前に公開された「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンとあわせて、SSUとMCUを連結させようと考えているのは明らかな展開でしたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではファンが期待するような事は何も起こらないままヴェノムはSSUに送り返され、「マダム・ウェブ」でもそれらに関する言及は一切ありませんでした。

「モービウス」のポストクレジットシーンは「ドクター・ストレンジの呪文は神聖時間軸にやってきた異世界からの来訪者を元の世界に返す呪文だったのに、神聖時間軸にいたエイドリアン・トゥームスがモービウスの世界に飛ばされたのはなぜなのか」、「モービウスの世界に飛ばされたトゥームスはどうやって脱獄し、どうやってバルチャーのスーツを手に入れたのか」などの疑問が残されていますが、SSUのこれまでの展開を見る限り、これらの疑問が次なる新作映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で解決するとは考えにくいようです。

【噂話】リンジー・ローハンさんがMCUでセクシーなスーパーヒーローを演じると言う

俳優のリンジー・ローハンさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に出演するためにマーベル・スタジオと交渉中であると、海外メディア US Magazine が報じています。リンジー・ローハンさんは 2022年 の Forbes とのインタビューで、MCUに参加したいと発言していました。

sponsored link
 

[nlink url=”https://mavesoku.com/lindsay-lohan-would-love-to-join-marvel-movies/”]

US Magazine は昨年第一子が誕生したリンジー・ローハンさんを特集し、近況として「彼女はまた、マーベル・ユニバースへの参加にも興味を示しており、情報筋によると、彼女はヴィクセン(セクシー、ナイスバディ)なスーパーヒーローを演じる交渉中であるとのこと」と伝えています。

2012年の「アベンジャーズ」に出演したかったとも語った事があるリンジー・ローハンさんですが、彼女が交渉中だというセクシーなスーパーヒーローについて、海外ファンはウェストコースト・アベンジャーズのティグラやマダム・ウェブのリブート版などが適していると考えているようです。

リンジー・ローハンさんがどんな役でどこに登場する事になるのか、今後の情報にも注目です。

ソース:Lindsay Lohan Is Hoping for Another Baby With Husband Bader Shammas in the ‘Next Year or 2’ (Exclusive)

「マダム・ウェブ」初期バージョンではキャシーの孫娘シャーロット・ウィッターの登場が予定されていた

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」で、主人公カサンドラ・ウェブの孫娘シャーロット・ウィッターが登場予定だった事が、公開されたコンセプトアートより判明しました。

sponsored link
 

アーティストのエド・ナティビタさんが「マダム・ウェブ」の未使用コンセプトアートを Instagram にて公開。

Concept art of Madame Web (based on a early script) made by the artist Ed Natividad”. I really believe this movie could have been more, but the studio interferences destroy it.
byu/Leskijin2004 inSUMC

その中にはコミックのマダム・ウェブの孫娘シャーロット・ウィッターも描かれており、「コミックでは豊かな髪と露出度の高い服装で描かれているが、初期の脚本では彼女を魅力的なファッションデザイナーとして描写しており、他の2人よりも実用性に欠ける衣装を採用している。」と説明されています。

コミックのシャーロット・ウィッターはドクター・オクトパスにそそのかされて他の(映画に登場したジュリアとマティを含む)スパイダーウーマンたちを襲って能力を吸収し、それによってスパイダーマンを倒す計画に参加しました。その後、マダム・ウェブがパワーを失い、初代、二代目、三代目のスパイダーウーマンを集めて決戦し、シャーロットの力はマティに吸収されました。

The Wrap とのインタビューで主演を務めたダコタ・ジョンソンさんは「契約後に脚本が劇的に変更された」と話していますが、この介入で映画はよくなったのでしょうか。

初期バージョンで作られた「マダム・ウェブ」ディレクターズカット版を見てみたい所ですが、本作が制作費の回収がギリギリでプロモーション費用までを賄えないという赤字報告を見る限り、実現は難しいと言えそうです。

【噂話】「マダム・ウェブ」ダコタ・ジョンソンさんの言動にソニーの怒りが爆発していると言う

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演を務めたダコタ・ジョンソンさんの最近の言動に対し、ソニー側が激怒していると、海外メディア DailyMail が報じています。

sponsored link
 

記事ではソニー・ピクチャーズ幹部とされる人物の発言を紹介。

「ソニーの多くの人間が彼女のスター性に疑問を抱くようになり、この失敗に対する彼女の反応が再び彼女自身を悩ませることになるでしょう。自分の映画がうまくいっていないと冗談を言ってもいいし、SNLでシドニー・スウィーニーがモノローグでやったように悪いレビューにふれることもOKだが、ダコタがマダム・ウェブの繰り返し批判している事をプロデューサーもソニーも笑っていません。そして、その精彩を欠いた結果に対して彼女が何の責任も負っていないことを。」

なお、ここで言及されたシドニー・スウィーニーさんは SNL での自己紹介で「皆さんは『Anyone But You』や『Euphoria』で私を見た事があるかもしれません。「マダム・ウェブ」で私を見たというわけはないでしょう。今度は『Immaculate』という新作が公開されます。修道女の役だから、完璧なキャスティングです。」と発言。「マダム・ウェブ」の興収が低い事から、この映画で私を知った人はほとんどいないだろうと皮肉を込めたジョークを飛ばしていました。

そして、この関係者とされる人物は「すべての映画が成功するわけではありませんが、悪い映画であっても多大な努力が費やされており、主演がそれをけなすのは良くないと思います。」とコメントしています。

ダコタ・ジョンソンさんは最近、「マダム・ウェブのような事は二度としたくない」と発言し、話題となりましたが、当ブログでも紹介したように、彼女は(モービウスでもそうだったように)監督をリーダーとして現場で作られたアートが会社の重役の発言でその内容を変更されてしまう事に対して、そのような現場での仕事は二度としたくないと言った旨の発言でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-dakota-johnson-future-plans/”]

このような発言の背景には「マダム・ウェブ」が制作の過程で(おそらくソニーの介入によって)二転三転した事が影響していると考えられます。

両者の発言はどちらも現場を庇護しようとしている事はともかくとして、双方ともに映画を観に行ってくれたファンに対しての配慮は欠けているとも言えそうです。

「マダム・ウェブ」の劇場公開後、ダコタ・ジョンソンさんは TotalFilm とのインタビューで「彼ら(ソニー)が戻ってきて欲しいと言うなら、必ずそうする」と再演の意欲を見せていました。

続編では彼女自身の映画製作会社ティーカップ・プロダクションズを共同制作に加えることで、ライアン・レイノルズさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「デッドプール&ウルヴァリン」でやっているように監督や脚本を守ろうとしているのかと当ブログでは考えていましたが、このまま両者のいがみ合いが続くようであれば続編は絶望的かもしれません。

次なる作品となる「クレイヴン・ザ・ハンター」でSSUは立て直せるのでしょうか。

ソース:Dakota Johnson ANGERS Madame Web bosses for ‘dragging’ the Marvel flop and failing to ‘take any responsibility’ for its poor box office performance after saying she ‘understands’ why it bombed