マーベル公式がMCUのハルクのコンピレーション映像を公開し、「スパイダーマン:ブランニューデイ」登場の噂に火を付ける

マーベル・エンターテインメントの公式 Youtube がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のハルクのコンピレーション映像を公開。デビュー以降、破壊の権化だったパワフルな時期のハルクを思い出させる映像でまとめられています。

コメントでは「昔のハルクはかっこよかった」、「ハルクはシュレックに成り下がった」、「このハルクが戻ってきてほしい」など、現在のスマートハルクに対するファンの不満が見受けられます。

ハルクはソニー・ピクチャーズと共同開発中の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランの一人として登場すると噂されており、この動画の公開が「ブランニューデイ」の予習復習のためのものだと考えるファンもいるようです。

ただしマーベルはMCUのコンピレーション映像を不定期にリリースしており、キャラクターだけでなく3週間前には「着地」に注目した動画なども公開していました。

「ブランニューデイ」の公開まで1年ほどもある事を考えると、今回の動画が噂に直結しているかどうかは疑問な部分も多いですが、スマートハルクよりもサベージハルクを求めるファンの声にマーベル・スタジオは応える事が出来るのか注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」、延期したのに一ヶ月前倒しして来週米配信へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」の米配信日が 8月27日 から 8月1日 へと約1ヶ月前倒しになったと、海外メディア EW が報じました。ショーランナー兼監督のトッド・ハリスさんとのインタビュー内でこれが判明しています。

「アイズ・オブ・ワカンダ」の初のスニークピーク映像が公開された今月はじめ、もともと 8月6日 配信予定だった本作が 8月27日 に延期されている事が映像内でしれっと伝えられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eyes-of-wakanda-sneak-peak/”]

それから一ヶ月も経たないうちにディズニーは本作の配信日を当初より早くするという謎の決定を下した事に。理由については全くの不明ですが、楽しみにしていたファンにとっては嬉しい変更かもしれません。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」以前より構想があった本作の制作に携わってきたトッド・ハリスさんは、「期待の高まりと低さ、公開される時、完成した時、世間の認識、そういったことを話せる時…そういった波の中であまりに多くの浮き沈みがあったので、僕はそれに麻痺してしまったんです。」と苦労を語りながらも「番組全体で目指したのは、映画ではなかなかできないこと、つまり世界をより大きく描くことでした。複数の郵便番号を持つ国です。ライアン(・クーグラー監督)が確立した世界観を、少しだけ時間と酒場での出来事を増やすことで、より大きく広げることができました。こうした要素は長年存在し、ワカンダの神話を本当に広げてきました。」 と本作について説明しました。

全4話構成のうちの第1話の主人公は、ドーラ・ミラージュの元メンバーで、ワカンダのMI6とも言えるハトゥット・ゼラゼの新人候補であるノニ。ハリスさんによると、ノニは「会社の方針に従わない、ドーラミラージュ版のジェームズ・ボンド」だそうです。 

紀元前1260年、ノニはライオンと呼ばれる男を倒す任務を負う事に。彼はかつてのワカンダ人で、国の貴重な技術を奪い、自らを軍閥へと変貌。彼はギリシャのクレタ島を征服の目論見に定めており、ノニは盗んだ遺物を取り戻すミッションに挑むと説明します。 

「きっかけとなる出来事が必要だと常に思っていました。『地獄の黙示録』を参考にしました。ワカンダが彼らの大佐に変身したらどうなるだろう?と。それを『コナン』に登場するタルサ・ドゥームと組み合わせました。タルサ・ドゥームは遥か昔の文明から来たアトランティス人で、既存の世界を基盤として帝国を築き上げました。この2つのテーマを盛り込むことで、ワカンダを正当な資源を投入しなければならない状況に追い込むことができるのです」

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」は 2025年8月1日 に米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Eyes of Wakanda creator talks expanding the world of Black Panther, as animated show gets early premiere (exclusive)

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ギャラクタス役が再登場の可能性に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でギャラクタスを演じたラルフ・アイネソンさんが、海外メディア THR とのインタビューで、将来的な再演の可能性について言及しました。

「ファーストステップ」後のギャラクタスについて質問されたラルフ・アイネソンさんは「物語には掘り下げるべき部分がたくさんあり、彼は宇宙全体にとって重要なキャラクターです。」と、今後のMCUでのギャラクタスの存在感を誇示しつつ、「しかし、ギャラクタスが戻ってくるかどうかを知る最後の一人は私になるでしょう。それはケヴィン(ファイギ)と大物たちが決めることですが、もちろん戻ってきてギャラクタスをもっと演じたいと思っています。」と、現状で予定は決まっていない事を明かしました。

ギャラクタスの使いであるシルバーサーファーを演じたジュリア・ガーナーさんにはスピンオフ作品の噂があり、先日は話し合いがあった事を認めていました。

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コミックのギャラクタスはビッグバン以前に存在していた宇宙の人間が変化したもので、プラネットイーターの異名の通りに惑星を食べる宇宙魔神として存在。しかし彼が星を食べるのは単純な悪ではなく、単なる食事に過ぎません。高度な文明の星ほど彼にとっては熟成されて美味しいとされており、彼が地球を食べたがるのにそれ以上の理由はありません。

また、コミック上では彼の食事によって宇宙のエネルギーの膨張が緩和され、マルチバースの崩壊を防ぐという生命のバランスを保つ自然機構のひとつとしても認識されています。

映画ひとつで終わってしまうような存在ではないと考えられそうですが、ギャラクタスが今回の映画で何を為し、今後のMCUに何をもたらしていくのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:How Ralph Ineson Went From a Nameless Pilot in ‘Guardians of the Galaxy’ to the Almighty Galactus in ‘The Fantastic Four: First Steps’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」S2、エロディ・ユンさんの投稿がエレクトラ再登場の憶測を呼ぶ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に、Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でエレクトラを演じたエロディ・ユンさんが登場するのではないかと話題になっています。

エロディ・ユンさんが自身のInstagramを更新し近況を伝える中で、悪魔の絵文字を使用した事がファンを刺激。再登場があるのではと憶測を呼んでいます。

「ボーン・アゲイン」シーズン2はニューヨークでロケが行われていましたが、エロディ・ユンさんはスペインに滞在中の様子。目撃情報もなく、撮影に参加していたかどうか不明となっています。

ユンさんは今年4月のインタビューで「呼ばれたら必ず行きます。」と再演の意思があることを認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-daredevil-elodie-yung-wants-to-replay-elektra/”]

Netflixの「デアデビル」でのエレクトラは富豪令嬢で、わがままで勝手な自信家として登場。マットとは恋仲で10年前に一度別れていました。

ジェシカ・ジョーンズに続いてエレクトラも戻ることになるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「パニッシャー」SPの撮影現場でヴィランの姿が目撃される

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションの撮影現場より、ヴィランのマ・グヌッチの姿が目撃され、その写真がSNS上に登場しています。

車椅子の女性が本作のヴィランとされるマ・グヌッチ。パニッシャー/フランク・キャッスルを演じるジョン・バーンサルさんと対面する姿が目撃されました。奇妙な事にマ・グヌッチを誰が演じているかについては全く情報がなく、メディア、スクーパー、そしてこの目撃写真の投稿者でさえも俳優に関する情報は掴んでいないようです。

コミックのマ・グヌッチとは異なって四肢がまだ残されている状態で目撃されましたが、この後ホッキョクグマに食べられてしまうのか、R指定の噂がありつつもそこはマイルドな表現に留められるのかは不明です。

コミックのマ・グヌッチは3人の息子をパニッシャーに殺され、その復讐に燃えるギャングのボス。パニッシャーを仕留めようとするも、セントラルパーク動物園のホッキョクグマの檻に投げ込まれ手足を失いました。さらに復讐の炎を燃やすマ・グヌッチでしたが、最終的にはパニッシャーに本物の炎で焼き殺される事となりました。

先日、ケヴィン・ファイギ社長がパニッシャーが「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場する事を正式に認めましたが、このスペシャルドラマがスパイダーマン最新映画に必要なピースであるのかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-confirms-punisher-rumor/”]

本作は単独で楽しむ作品として制作されていると予想されていますが、続報があり次第またお伝えする事になります。

ジョン・バーンサルさんは本作が発表された直後の THR とのインタビューで、次のように述べていました。

「私はフランクのことをとても大切に思っています。ファンが望む物語を伝える機会を得られたことを本当に嬉しく思っています。私たちは全力を尽くし、いい意味で視聴者を裏切るようなフランク・キャッスルの物語を伝えようとしています。簡単なことではないし、軽い話でもありません。このキャラクターにふさわしいバージョンだと思うし、この機会を得られたことを光栄に思い、感謝しています」

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」のポストクレジットシーンの映像が流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンの映像がSNS上で流出しています。本作はアメリカや日本よりも早く、フランス、インドネシア、イタリア、オランダ等で公開中であり、避けられない事態となっていました。

SNS上で映画のタイトルとポストクレジットシーンと言うワードを英語で打ち込めば見つけるのは容易いため、あえてこの記事に埋め込むのは避けておいて、ひとまず静止画像へのリンクだけ貼っておきます。

内容は以前にテキストベースで流出していたものと一致するものである事が確認出来る映像、画像となっていました。

本作のマット・シャックマン監督はこのシーンを撮影したのが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督だと話しており、「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンと同様に来年公開予定のアベンジャーズ映画に繋がる部分になっている事は明らかです。

Rotten Tomatoes では過去のファンタスティック・フォーの映画のどの作品よりも高い評価を獲得。ここでは本作より少し早くに公開された「スーパーマン」を超える評価を獲得しましたが、Metacritic では逆の評価になっており、ちょうどいいレベルのライバル関係となったようです。

「ファーストステップ」のアメリカでのプレビュー上映の反応や、先行公開されている国での反応を受けて、今週末のオープニング興行収入予想は全世界で1億9000万〜2億1000万ドルへと上昇。

日本でも明日から劇場公開となり、流出した動画を確認した方もそうでない方も、ポストクレジットシーンだけでなく映画本編にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

「アイアンハート」のメフィストは今後もっと登場する、ケヴィン・ファイギ社長が認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でMCUにデビューする事になった悪魔のメフィストですが、今後より多くの計画がある事を、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が認めました。

Comicbook.com とのインタビューでメフィストがまた見られるのかと質問されたファイギ社長は「イエス」と明言。詳細については当然伏せましたが、「コミックでは、彼はサノスのストーリーにおいて大きな役割を果たしていました。ですから、彼が登場したことで、その可能性は明らかです。」と付け加えました。

メフィストの今後については、コミックの象徴的な物語のひとつであるドクター・ストレンジ:ダムネーションが展開されるのではと噂されていますが、今のところは何一つわかっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-continues-into-doctor-strange-damnation-rumor/”]

「アイアンハート」のメフィストの発言からはトニー・スタークの魂を奪っている可能性もあり、コミックのサノスとメフィストの関係を考えると、インフィニティ・サーガ自体がメフィストの手のひらの上だった可能性も否定出来ません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-the-hood-doctor-doom-rumor/”]

マルチバース・サーガの次のボスはアニヒラスだとも噂される中で、ファイギ社長は 2032年 までの計画があると先日語っていました。

メフィストにどのような計画が準備されているのか、続報が入り次第またお伝えする事になります。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Addresses Mephisto Finally Making His MCU Debut, And What’s Next For Him

「F4:ファースト・ステップ」、シルバーサーファー俳優が恋人についてスタジオと話し合った事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でシルバーサーファー/シャラ・バルを演じるジュリア・ガーナーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで恋人の存在についてスタジオと話し合いをした事を認めました。

コミックのシャラ=バルの恋人であるノリン・ラッドがこのユニバースに存在するかどうかについて監督と話し合ったかと聞かれたガーナーさんは、「いくつか話し合いました。あまり多くは明かしたくないのですが。でも、ええ、そのことについては話し合いました。」と回答。話し合いがあった事を認めました。

シルバーサーファーには今後いくつかのプロジェクトが計画されていると報じられていますが、ガーナーさんの今回の発言はこれらの噂を暗に認めた事になるのか注目されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-silver-surfer-future-multiple-plan-rumor/”]

ガーナーさんは本作での役作りに関して、脚本と原作の両方が大切だと語り、「大きな責任がある」と話しました。

もちろん、脚本は撮影においてある意味バイブルのようなものです。でも、それに加えて、追加の作業もします。他の人から情報を得ることもあります。でも、ある意味、自分でやって、自分で探っていかないといけないのです。

シャラ=バルについて色々なことを知り、深く掘り下げていくのは本当に楽しい事でした。最初の反応はみんなと同じでよく分かりませんでした。『え、シルバーサーファーって男性じゃなかったっけ?』って感じで。でも、『ああ、違う。シャラ=バルは違う。これは別のタイプのシルバーサーファーなんだ』って気づいた。だから、そういうことを自分で学ぶことが本当に重要でした。

「ファーストステップ」の後の作品にシルバーサーファーが戻る可能性について直撃質問されたガーナーさんは「MCUに戻ってくるなんて、希望的観測ですね。でもアイネソン(ギャラクタス役)とちゃんと共演出来たら楽しいでしょうね。」と述べました。

MCUはフェーズ7からコミックのアナイアレーターズを軸に展開すると予想されており、原作どおりであればシルバーサーファーにも何らかの役割が与えられると考えられています。ただし、コミックにおけるシルバーサーファーは複数の人物が存在しており、次のフェーズで焦点があてられるシルバーサーファーがシャラ・バルなのかノリン・ラッドなのか、それともまた別の人物になるのかは分かっていません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Fantastic Four’s Julia Garner Teases Conversations About MCU Version of Original Silver Surfer

ミスター・ファンタスティックは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のリーダーにはならない、監督と俳優が訂正

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督と俳優のペドロ・パスカルさんが海外メディア Screen Rant とのインタビューに応じた中で、監督が先週、リード・リチャーズがアベンジャーズのリーダーになると発言した事について訂正と補足を行いました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-matt-shakman-teases-team-leader/”]

監督は先週の自身の発言について次のように語っています。

実はそうは言ってないんです…ネットで話題になりましたが。ペドロのキャスティングについて聞かれたんですが、コミックのリード・リチャーズについて話していたんです。リード・リチャーズは頭脳明晰な科学者のようなところもあります。アベンジャーズを率いる時もあれば、父親や夫のようなところもある、そういう役どころです。

それで、コミックの中での彼について話していたんです。あのキャラクターには実に様々な側面があるんです。宇宙一賢い男だと信じられない程に信用出来る人物、行動力があり、リーダーとしても信じられる人物。

そして、家族との感情的な繋がりを持つ人物でもあります。だからこそ、私はペドロに惹かれたのです。彼は素晴らしい俳優です。彼が『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で何をするかは、ジョーやアンソニー(兄弟監督)が決める事で、私が話すことではありません。ただ、コミックを読んで、誰が彼を演じるのが最適か考えていた、という話をしただけです。

監督は前回のインタビューの内容を真意とは別の形で捕らえられてしまったとし、あの発言はコミック内容を振り返ったものであると訂正しました。

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんも海外メディア EW とのインタビューで「ドゥームズデイ」でアベンジャーズのリーダーになる事について質問され、監督の発言はそういう意味でなかったと説明しました。

マットが言っていたのはコミックのリード・リチャーズについてです。アベンジャーズのコミックでは、ファンタスティック・フォーがアベンジャーズに加わり、リードが任務を指揮した事がありました。でも、それは私たちが映画でやっていることとは違うんです。だから、マットがリードについて、そしてコミックについて言ったことは文脈から外れていると思います。

従って、多くのマーベルファンが考えていたように、そしてスクーパーも主張しているように、「ドゥームズデイ」でのアベンジャーズのリーダーはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンであり、ニューアベンジャーズのリーダーはエレーナ・ベロワであるようです。

これはもちろん、リード・リチャーズは「ドゥームズデイ」で重要な役ではないのか、という疑問とは別の事であり、彼がどのような役割を担うかは完全には明かされていません。

ファイギ社長はファンタスティック・フォーの俳優さんたちが「ドゥームズデイ」での約半分の撮影を終えたとも語っており、撮影期間の長さから考慮してチームの登場シーンが多い事は予想されそうです。

ファンタスティック・フォーが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に何をもたらすのか、続報にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Will Pedro Pascal’s Reed Richards Lead The Avengers? MCU Director Clarifies Previous Comments

映画「サンダーボルツ*」のヴォイドはコミックのような悪魔的デザインも検討されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、本作の中心人物であったボブの闇の側面であったヴォイドについて、コミックをベースにしたデザインも検討していたことを明かしました。

海外メディア CBM とのインタビューの中で監督は本作のヴォイドの制作について次のように振り返っています。

ええ、あらゆることを実験しました。どんな風に見えるべきかを模索するプロセスでした。ケヴィン(・ファイギ)は、本当に私たちを『写実的な何かはできないか?CGを使わない方法はないか?』という方向に導いてくれたと思います。実際には、映画の他の部分と調和するような表現方法はありませんでした。でも、私たちは全てのシーンで彼を実際の映像で映し出し、シンプルさを追求しました。彼はCGではありません。ロトスコープも使っていますが、ルイスの演技を最大限に引き出し、私たちが彼の演技を最大限感じられる、最もシンプルな方法は何かを考えようとしただけです。

こういった映画では、CGの歴史やパターンが時折使われてきましたが、少し方向転換してシンプルなものにすることで、そこから期待される要素が欠けていることが印象に残ることがあります。しかし、私たちはそういった要素をすべて想像し、コミックのあらゆる要素を参考にしました。その結果、彼は実に様々な、素晴らしい方法で描かれるようになりました。

また、ヴォイドがコミックのような悪魔的なデザインであったら、救いたいと思わなかったかもしれないとも付け加えました。

私たちの映画では、ヴォイドのより怪物的な描写をいくつか試しました。赤い目をするなど、そういった描写をいくつか試しました。そして突然、あのエンディングでは、あの人物に手を伸ばしてケアしたり、この場所から救い出したりできるかどうかという点で、かなり大胆な展開をしなくてはならないと感じました。常に、怖さや不気味さのバランスを保っていなければならなかったんです。衝撃的なシーンにしたいけれど、ボブをあの空間から救い出せると思えないほど、遠く離れた場所に置きたくなかったんです。

人としての要素を残しつつ、怖さと不気味さを追求した結果、実際の映画で見たような形になったと監督は説明しました。

本作のポストクレジットシーンで登場したボブは、まだヴォイドを完璧にコントロール出来てない事を話していましたが、今後の作品でヴォイドが再び表面に現れることもあるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定です。