アニメ「What If…」のポスターが発見される

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「What If…」のポスターが街中で発見されたと写真が投稿され、海外で話題になっています。ディズニープラスで配信予定のこの作品はこれまでのMCUの「もしも」を描く作品で、ペギー・カーターが超人血清を射っている世界などが描かれる事が明かされています。

「ショッピングモールでこれを見かけたんだけど」と投稿された写真にはペギー版キャプテンが中央に描かれており、ティ・チャラのスターロード、ガモーラ、ストレンジ、キルモンガー、ソー、ブラックウィドウ、そしてウォッチャーのウアトゥが紹介されています。

ポスター下部には「ガーディアンズ・オブ・ザ・マルチバース」と書かれていますが、彼らがチームアップするかどうかは不明です。アニメはそれぞれ独立したエピソードで制作されていると考えられてきました。

アニメ「What If…」はディズニープラスで配信予定、配信日は未定です。

【噂話】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」5話のサプライズキャラクターは受賞歴のある女優?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のエピソード5にサプライズキャラクターが登場することが、脚本家のマルコム・スペルマンさんによって先月末に明かされました。そのキャラクターについて海外メディア /film の編集長 ピーター・シレッタさんが受賞歴のある女優が演じていると語りました。

サイトのポッドキャストにて編集長は次のようにコメントしています。

そのキャラクターはMCUに登場しているキャラクターではありません。また、将来登場する予定のキャラクターでもありません。しかし、既存のマーベルコミックのキャラクターを有名な俳優が演じています。これは私達がシリーズに登場することを知らなかった人であり、受賞歴のある俳優、女優です。

つまり、これまでに活躍しているようなキャプテン・マーベルや、今後のデビューが決まっているミズ・マーベルやムーンナイトのようなキャラクターではないという事になります。

このサプライズキャラクターについて海外ファンはシャロンの恩赦を勝ち取るために、弁護士であるシーハルク/ジェニファー・ウォルターズがドラマに先駆けて登場するのではないか、という予想をたてていましたが、今回の編集長のコメントが正しければその線はないようです。

この追加の情報をもとに、サプライズキャラクターの正体について海外SNS上ではコミックでマドリプールとも関連が深いX-MEN関連の女性キャラクター、とりわけサイロックやストームのような名前が上がっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でポール・ベタニーさんが示唆していたサプライズが「ポール・ベタニー」だったことは完全にファンの予想外でしたが、本作のサプライズとは一体誰になるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier’s Secret Character Reportedly a “Big” Marvel Name Played By an Award-Winning Actor

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シャロン役エミリー・ヴァンキャンプさんがスティーブとペギーの結末についてコメント

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でシャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、シャロンの大叔母にあたるペギー・カーターとスティーブ・ロジャースのタイムトラベルロマンスについてコメントしました。

海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューでスティーブ・ロジャースとペギー・カーターのエンドゲームでの結末について尋ねられたヴァンキャンプさんは「とても興味深い問題ですが、ドラマではあまり触れていません。シャロンを再演するにあたって役作りをする際も、特に考えませんでした。これは私達が優先したことのひとつではありませんでした(笑)」とコメントしました。そして「彼女はもっと大きな問題を抱えていますから」と付け加えました。

そもそもスティーブ・ロジャースの結末について、われわれオーディエンスは知っていますが、MCUの世界の人々がどこまで知っているのかはあまり描かれていません。映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」の追悼ビデオを見る限り、キャプテン・アメリカがサノスと戦って地球を救ったことは報道されている様子でしたが、それ以上の事は不明です。スティーブとペギーが最後にキスを交わしたことはサムやバッキーすら聞かされていない可能性も高く、シャロンはそもそも知らないというケースは充分に考えられます。

ペギーを演じたヘイリー・アトウェルさんは、2019年のエンドゲーム公開後のインタビューで映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でシャロンとスティーブがキスした事についてIGNに聞かれたときには、「おそらくスティーブは真実を伝えたでしょうね。すごくぎこちない感じで。多分、言い争いがあって、(ペギーが)声を荒げたりしたかもしれない。そうだったら面白くない? その件について2人がちゃんと話合ったらペギーはドアをバタンと閉めて、スティーブは週末に釣りに出かけるか何かしたかもしれないわね。わからないけど」と笑いながら答えていました。

MCUの中でシビル・ウォーから本作までは8年近くの年月が経過しており、シャロンの今の状況を考えると遠い日のロマンスを振り替える余裕などないのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

【ネタバレ注意】映画「シャン・チー」の更なるおもちゃリーク ─ 今度は MARVEL LEGENDSシリーズより

アメリカの玩具メーカー Hasbro が展開するMARVEL LEGENDS フィギュアシリーズから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」の商品画像が海外で公開されました。先日流出したPop!シリーズがデフォルメフィギュアだったのに対して、今回のものはよりリアルなパッケージイラストがあり、映画の衣装がよくわかるようになっています。また、説明文には物語の核心にふれる内容も記載されています。

※これより先は映画のネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

シャン・チーのキャラクター説明によると、映画「アイアンマン」(2008年)でデビューしたテロリスト集団「テンリングス」で「子供の頃から訓練を受けてきた」ことが明らかになっています。さらに、シム・リウさん演じる主人公が父親に引き戻されることが予告されており、それが謎の組織を倒すための戦いの始まりとなりそうです。

子供の頃から謎の組織 テンリングスに鍛えられてきたシャン・チーは、父の元に引き戻されたことで、捨てたはずの過去に立ち向かわなければならなくなる、との事。

このマーベルヒーローがMCUと同じくらい古い歴史を持つテロ組織と関わるのは、彼の父ウェン・ウーがこの組織の 「恐れられているリーダー 」であり、映画「アイアンマン3」(2013年)で最初に予告された真のマンダリンであることに起因しています。

また、新人のメンガー・チャンさんが未発表の役でプロジェクトに参加している事が最近報じられましたが、今回の玩具リークでシャン・チーの妹シャーリンであることが明らかになっています。シャン・チーは彼女の「”疎遠になっていた兄」で、彼女の孤独な生活に突然現れて、彼女をテンリングスとの戦いに勧誘すると説明されています。

最後に、マーベル・レジェンドのフィギュアには、「シャン・チーがこれまでに直面した最も手ごわい敵の一人」と説明されている謎のデスディーラーという名のヴィランですが、この敵役を誰が演じるのかは今のところ不明です。トニー・レオンさん演じるテンリングスのリーダーの右腕的なヴィランとして登場することになりそうです。

映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・テン・リングス」は 2021年9月3日 日本公開予定です。

モバイルゲーム「MARVEL Future Revolution」からストームのトレーラーが公開

Marvel Gamesと開発に携わるNetMarbleはモバイル用ゲーム「マーベルフューチャーレボリューション」(原題:MARVEL Future Revolution)の新たなトレーラーを公開しました。今回はX-MENのストームにスポットを当てたトレーラーとなっています。

動画では雷や吹雪、竜巻といったコミックと同様の天候を操るスキルを確認することが出来るようになっています。

昨年発表されていた内容では、ゲームはオープンワールドのマルチプレイヤーRPGで、最初のプレイアブルキャラクターとしてキャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベル、スパイダーマン、ドクター・ストレンジが登場する予定です。また、登場するヴィランについてもレッドスカル、M.O.D.O.K.(モードック)、グリーンゴブリン、レッドゴブリン、イエロージャケット、バロン・モルドが発表されていました。

ゲーム「MARVEL Future Revolution」は基本プレイ無料で、対応モバイルOSとリリース日については不明です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」プロデューサーがブラックパンサー登場の噂を否定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが、ショーにブラックパンサーが登場するという噂について否定しました。これはムーアさんとカリ・スコグランド監督が出演したポッドキャスト「Vanity Fair Still Watching」の中で明かされました。

噂について尋ねられたムーアさんは「それはあり得ないことです。」ときっぱりと否定しました。

いいえ、それはあり得ないことです。もしそうであれば、私は正直に言います。チャドが亡くなったことは人生のすべてに関わることですし、私はキャラクターと同じくらい彼のことを愛していました。彼は多くの人にとって、私たちと同じくらい大切な存在でしたから、彼が登場するタイミングについては慎重に考えなければならないと思っています。でも、「来週はブラックパンサーが見られるかもしれませんよ!」というような使い方はしません。私たちはそうしませんし、彼もそうしません。

通常、マーベルの制作陣が噂を否定することはほとんどありません。予想や考察もファンの楽しみ方であると考えているマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のポリシーに準じています。

この噂は脚本家のマルコム・スペルマンさんが5話にサプライズがある事を明かした事と、3話のラストからワカンダが絡みだしたことが発端となっていますが、今回のプロデューサーのインタビューにてきっぱりと否定される事になりました。

ブラックパンサー/ティ・チャラを演じていたチャドウィック・ボーズマンさんの死去は制作陣全体を深い悲しみに包んでおり、ディズニーはキャストの交代やCGによる復活をしないことを公表しています。前作から引き続き監督を務めているライアン・クーグラーさんは「続編制作をキャンセルするほうが辛い。チャドから”何やってるの?”と応援されているように思うから、制作を続けています。」と The Hollywood Reporter のインタビューにてコメントしました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Producer Shoots Down Wild Cameo Rumor 

ドラマ「ホークアイ」撮影現場にアラクア・コックスさんが登場 ─ 新ヒーローのエコーとは

現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の撮影地アトランタでアラクア・コックスさんの姿が目撃されました。コックスさんはエコー/マヤ・ロペスを演じると報じられており、先日はInstagramでも撮影に入ったことを報告していました。

コミックのエコー/マヤ・ロペスは聴覚障害を持つヒーローで、見た相手の動きを完璧に真似るフォトグラフィック・リフレックス能力(タスクマスターと同じ能力)を持ち合わせています。マヤの父親はキングピンの組織のギャングでしたが、キングピンによって殺されました。キングピンはマヤに才能を見出し、養女として育て、金で買える技術を全てつぎ込みました。デアデビルを父の仇として教え込んできましたが、真実を知ったマヤはキングピンの元を離反し、ウルヴァリンやムーンナイト、ニューアベンジャーズと共闘しました。

©MARVEL

コミックのエコーの特徴的な顔の白いフェイスペイントは、父親が死の間際に血まみれの手で触れた痕を模したものですが、今の所MCU版にこのペイントは見られません。MCUではどのようなキャラクターとして登場するのでしょうか。

先日は Variety がエコーのドラマが計画されていると報じたこともあり、注目のキャラクターとなりそうです。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye Disney+: Best Look Yet at Echo Superhero Revealed In Marvel Set Photos

マーベルがマドリプールの観光サイトをオープン ─ ミュータントへの言及も?

マーベルがマドリプールの観光サイトを公開しました。先週配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード3に登場した架空の都市マドリプールを紹介するページで、ドラマでは触れられていない情報についても言及されています。

https://www.exploremadripoor.com

©2021 MARVEL,Disney

このウェブサイトにはドラマにも登場したスポットの紹介に加え、特定のアクセスコードを入力することで隠された情報を見ることが出来るようになっています。

その中にはFOXの映画「X-MEN」シリーズでおなじみのミスティークの名前や、コミックに登場する女吸血鬼バロネス・ブラッド/クロムウェル、日本人ミュータントのドラゴネス、そしてX-MENの新国家クラコアなどの名前に言及されています。

©2021 MARVEL,Disney

これらの事がMCUでのミュータント登場を確約するものではありませんが、ドラマ内にもウルヴァリンの恋人のひとり、タイガータイガーがオーナーを務めるバーが登場した事を踏まえても、X-MEN登場の準備に入っているように考えられます。また、コミックの吸血鬼の名前が出てきた事も興味深く、今後数年以内に公開される予定の映画「ブレイド」との関係があるのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第4話は 2021年4月9日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Falcon and Winter Soldier: Mystique and Other X-Men Referenced on Official MCU Website

MCUテーマパーク「アベンジャーズ・キャンパス」、6月4日ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにオープン

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のテーマパークとなる「アベンジャーズ・キャンパス」が 2021年6月4日 にディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーで正式にオープンすることが発表されました。あわせてMCU作品をモチーフとした各エリアの紹介映像も公開されています。

公開された動画では、映画でおなじみアベンジャーズのテーマ曲と共に、キャンパス内の様々なアトラクションが紹介。

ディズニーパークで広げられるマーベル・エリアの世界観はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)を基にしており、名前は「マーベル・テーマパーク・ユニバース」としています。カリフォルニア・アドベンチャーでは「スパイダーマン」をテーマにした3Dライドアトラクション、「ウェブスリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャー 」(WEB SLINGERS: A Spider-Man Adventure) や「アントマン&ワスプ」をテーマにしたレストラン、「ピム・テスト・キッチン」(Pym Test Kitchen)などが登場します。

当初はオープンを 2020年7月18日 と予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていました。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは現在、新型コロナウイルスの影響で休業中。現地時間2021年4月30日 より再開となる予定で、オープン後は来場人数を制限し、まずはカリフォルニア州の住民のみが入園を許可されるとの事です。

ソース:Avengers Campus at Disneyland Resort Set to Open and Recruit Super Heroes June 4

ソニー・ピクチャーズがNetflixと新たな契約 ─ ’22年以降作品を独占配信へ

ソニー・ピクチャーズとストリーミングサービス最大手のひとつNetflixが新たな契約を締結したと、海外メディア Hollywood Reporter が報じました。2022年以降の複数年にわたって公開されるソニー・ピクチャーズの映画の初回有料配信を独占的に行えるという内容の契約との事です。

記事によると、ソニー・ピクチャーズは、2022年以降、複数年にわたるアメリカ国内での独占的なファースト・ペイ・ウィンドウ・ライセンス契約を締結しました。これによりNetflixはソニー・ピクチャーズの作品について、劇場および家庭用エンタテインメントの公開後の、初回有料配信をNetflixが独占的に行うことになります。

劇場公開作品については、ソニーの2022年の作品から5年間の契約を開始します。この作品には、「モービウス」、「アンチャーテッド」、「バレット・トレイン」、そしてアカデミー賞を受賞した「スパイダーマン」の続編「イントゥー・ザ・スパイダーバース」が含まれます。将来的には、「ジュマンジ」や「バッドボーイズ」といったソニーの主要フランチャイズ作品も対象となる予定です。関係者が語ったところによると、この契約はソニーにとっておよそ10億ドルの価値があるとのことです。

2022年以降の作品ということで、今のところ2021年公開予定となっているトム・ホランドさん主演のMCU作品「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や、トム・ハーディさん主演の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は今回の契約には含まれていないようです。

しかしNetflixはすでに「スパイダーマン:ホームカミング」などのソニー・ピクチャーズ作品の配信を行っており、おそらくは2022年以前の作品についても同サービス内での配信が見込まれていると考えられます。

ソニーのワールドワイドディストリビューション担当プレジデントのキース・ル・ゴイ氏は次のように述べています。

ソニー・ピクチャーズでは、業界最大級の大ヒット作品や、最もクリエイティブなオリジナル作品を制作しています。ソニー・ピクチャーズでは、業界最大級のブロックバスターや最もクリエイティブなオリジナル作品を制作しています。今回のエキサイティングな契約は、視聴者を増やし、最高のエンタテインメントを提供している配給パートナーにとって、これらのコンテンツがいかに重要であるかを示すものです。

この発表によりスパイダーマンシリーズのディズニープラスでの配信の可能性はさらに低くなったと多くの海外メディアは見ています。以前はディズニープラスの公告内にスパイダーマンが含まれていたことがありましたが、これらも公告の制作ミスだったようで現在は修正されています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でストリーミングサービス市場は大きく動き、今後ディズニーがスパイダーマンをどう扱って行くのかについては要注目となります。

ソニー・ピクチャーズのスパイダーマン最新映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定 です。

ソース:Netflix Nabs Post-PVOD Streaming Rights to Sony’s Feature Films in Multiyear Deal