米国ディズニーランド・リゾートがプログラミング可能な「スパイダーボット」を発売 ─ 12月4日から販売開始

ディズニーランド・リゾートが、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークの「アベンジャーズ・キャンパス」のグランドオープンを記念して、「スパイダーボット」を 2020年12月4日 に発売することを発表しました。

昨年のD23 Expoで発表されていた「スパイダーボット」は、次世代のヒーローに最先端のテクノロジーで力を与えることをテーマにした「ワールドワイド・エンジニアリング・ブリゲード (WEB)」の一部で、カリフォルニア・アドベンチャーの「アベンジャーズ・キャンパス」セクションにオープン予定の新ライド「ウェブ・スリンガー:スパイダーマン・アドベンチャー」でも活躍する予定です。

公式TwitterやYoutubeチャンネルでは「スパイダーボット」の紹介動画を公開。

「12月4日から、アベンジャーズ・キャンパスで自分だけのスパイダーボットを手に入れよう。 –ホリデーの必需品– ダウンタウン・ディズニー・ディストリクトで販売!」としています。

Disney Parks Blog によると、「スパイダーボット」はプログラムされた戦略で敵と戦うためのアクションを制御し、前後に這い、しゃがみ、360°回転し、レーザーアイで見下ろし、敵のスパイダーボットを攻撃し、さらにはシールドを吹き飛ばしたりすることができる、としています。

「スパイダーボット」の一般販売は12月4日から、ディズニーランド・リゾートのダウンタウン・ディズニー・ディストリクトのワールド・オブ・ディズニーとディズニーランド・リゾート・バックロット・プレミアショップで発売。

年間パスポートを持つ人は11月30日から12月3日までダウンタウン・ディズニー・ディストリクトで開催される期間限定の特別先行販売イベントで購入できるとの事です。

ソース:First Chance to Get Your Very Own Spider-Bot from Avengers Campus at Disneyland Resort

ディズニープラス、12月の配信作品リストが公開 ─ マーベル作品は追加なし

動画配信サービス「ディズニープラス」の12月の作品ラインナップが公式サイトで公開されました。残念ながらX-MENシリーズの残りの映画作品や、エージェント・オブ・シールドのファイナルシーズンは追加されませんでした。

12月は大好評の「マンダロリアン」シーズン2 の残りのエピソードが引き続き毎週公開される他、プレミアム配信となっていた「ムーラン」や、ピクサーの話題の新作「ソウルフルワールド」が見放題に。

ディズニープラスオリジナル作品では、史上2番目の若さでトニー賞候補となったアナ・ケンドリックさん主演のクリスマス映画「ノエル」が 12月11日(金)に、若手注目株の女優マッケンジー・フォイさんが主演を務め、ケイト・ウィンスレットさんが声優出演する児童文学の金字塔を映画化した「ブラック・ビューティー」が 12月18日(金)に登場。その他、ジリアン・ベルさんとアイラ・フィッシャーさんがダブル主演を務める「シンデレラ」に登場する魔法使いを題材としたファンタジー映画「フェアリー・ゴッドマザー」が、12月11日(金)に配信開始となります。

また、世界中で大ヒットしたクリスマスの定番名作映画「ホーム・アローン」も12月11日(金)に配信開始。

詳しくは公式サイトを御覧ください。

ソース:公式サイト

ディズニーランドパリにマーベルホテルが2021年3月オープン

ディズニーはパリで運営するディズニーランドにあるアベンジャーズ・キャンパスのエリアの一角に、マーベル・コミックをコンセプトとしたホテル「Disney’s Hotel New York – The Art of Marvel」をオープンします。ホテルは 2019年1月7日 にリニューアルのためにクローズし、2020年 には開業予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、新たに 2021年3月にオープンすることを発表していました。

ホテルには、未公開のものも含むマーベルコミック関連のアートワークが300点以上を展示し、壁にはが白黒のアートワークを施したパネルで覆われています。

また、新エリアには、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーと同じく、スパイダーマンのアトラクション「Web Slingers: A Spider-Man Adventure」も登場。スーパーヒーローが来場者が一体となり、スパイダーボットの軍勢を撃退するアトラクションとなっています。マーベルテーマレストランでは、エリア内ではマーベルをモチーフにした飲食を楽しめる他、ブラックウィドウ、アントマン、ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、アイアンマンなどのキャラクターたちに扮したキャストが歩いています。

アベンジャーズ・キャンパスはカリフォルニア、パリ、香港のディズニーで展開中で、残念ながら東京では2023年までの事業拡大計画には含まれていません。東京にオープンするとしてもその先の話になりそうです。

ソース:ディズニーランド パリにマーベルをテーマにしたホテルがオープン

ドラマ「ホークアイ」は撮影中?バートン役ジェレミー・レナーさん、気になる写真を投稿

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」。MCUでは初期の頃から登場し、アベンジャーズの一員として活躍してきたホークアイことクリント・バートンのその後を描くドラマで、二代目ホークアイへとバトンを渡すとも言われている注目のドラマですが、そのバートンを演じる俳優のジェレミー・レナーさんが、自身のInstagramに何とも気になる写真を投稿し、海外で話題になっています。

(Photo: Instagram / Jeremy Renner)

投稿された写真は傷だらけの顔。もちろんこれは特殊メイクだと思われますが、そうであるならやはり撮影は始まっていると考えられます。

本ドラマは2代目ホークアイとなるケイト・ビショップが登場する予定ですが、彼女を演じる女優さんについて情報が錯綜しています。その中では映画「バンブルビー」で主演を努めた若手の女優ヘイリー・スタインフェルドさんの名前が有力なものとして取り上げられていますが、公式発表もなく真偽は不明となっています。

撮影が始まっているということは、そう遠くないうちにロケ現場情報などからどの女優さんが演じるのかも判明すると思われます。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Hawkeye: Jeremy Renner Seemingly Begins Work on Disney+ Series

エンパイアからドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな写真が公開

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな劇中写真が、雑誌 Empire より公開されました。クラシックな装いのワンダ・マキシモフとヴィジョンの姿が写されており、一枚は白黒でベッドでの2人を、もう1枚はカラーで撮影の舞台裏を写しています。

©MARVEL

記事ではマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏のインタビューもあわせて掲載しており、「あなたがインフィニティ・サーガを見ているなら、ワンダ以上の痛みやトラウマを経験した人はいないと思うでしょう。そして、ワンダほど強力なキャラクターはいません。更にワンダほど定義が曖昧で未踏のパワーセットを持つキャラクターはいません。だから、それを探求することはエンドゲームの後に価値があると思われたんです。他に誰がその力に気づいているのか?それはどこから来たのか?マインドストーンがそれを解放したのか?」と語りました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は全6話で 2021年1月15日 よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ソース:WandaVision Explores Scarlet Witch’s ‘Ill-Defined Power-Set’, Says Kevin Feige – Exclusive Images

映画「ブラックウィドウ」、劇場とディズニープラスで同時公開の可能性は?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に関して、ディズニーは従来の方針にしたがって劇場公開する見込みであることを、先日も海外メディア Deadline が報じていました。「ブラックウィドウ」は当初の公開日から2度の延期、トータルで約1年ほどの延期となっています。

記事によると、ディズニーは「ブラックウィドウ」の配信リリースを検討していないとのことで、映画館による劇場公開を優先しているとしています。

マーベルと並ぶ大手アメコミのDCに目を向けると、新作映画「ワンダーウーマン 1984」を劇場公開とHBO Maxによる動画配信の同時リリースが報じられ、しかもHBO Maxの場合は追加料金なしであることが発表されており、9月にディズニープラスでプレミアム公開された「ムーラン」の3000円と比べると極めてユーザーに優しい手法を取っています。

そんな中、インスタグラムユーザーの marvel-braa はディズニープラスの2021年用の新たなプロモ映像がリークされたと共有し、その中に「ブラックウィドウ」も含まれていると報じています。

この映像がどこの国向けのものかはわかりませんが、ブラックウィドウの映像が流れる際のキャプションには April と表示されており、同時リリースの可能性もあるとしています。ちなみに映像には映画「ニュー・ミュータンツ」も含まれており、FOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」とともに July 2 、 ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は August 13 となっています。

ただし、このリーク映像が本物である確証はまだ掴めていないようであり、真偽の程は定かではないとのこと。

ディズニーは現在、「ブラックウィドウ」の劇場公開の準備を進めているのは間違いありませんが、株主からは配信に切り替えるよう迫られているとも報じられています。劇場公開予定にはまだ半年近くあるため、他の映画作品や動画配信サービスの動向も踏まえた上で、現在の方針が変わる可能性は少なくないと考えられます。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本公開予定です。

【噂話】 ドラマ「ニック・フューリー」は2021年の後半に撮影開始か

9月末頃に、サミュエル・L・ジャクソンさんがDisney+(ディズニープラス)シリーズの作品「ニック・フューリー」に出演することが決定したと海外メディアのVarietyが報じましたが、今度は 2021年の後半から撮影が始まると報じられました。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse によると、「ニック・フューリー」はドラマ「シーハルク」と「ムーンナイト」が落ち着いた2021年中頃からの撮影開始を想定しているとのこと。

フューリーはこれまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で「アベンジャーズ計画」の中核を担い、ヒーローチームを結成させ、結果的に地球や宇宙を守ることにも繋がりました。しかしパーソナルな部分が描かれた事はほとんどなく、映画「キャプテン・マーベル」(2019年)で若かりし頃のフューリーが登場し、そこで少しだけ触れる機会がありました。

また、フェーズ3のラストでは、「フューリーはいつから入れ替わっていたのか」という新たな謎が生まれており、フューリーに関連してグースが何処にいるのかも気になる所。このあたりがドラマで描かれたりするのでしょうか。

2020年は新型コロナウイルスの影響で、MCU作品は映画、ドラマともに延期が続き、最終的には1作品も公開、配信されない事になってしまいました。しかしウイルス対策も進み制作途中だった作品は制作再開し、新作に関しても準備が進み撮影が始まったものもあります。

年間の作品数はこれまで2017年に映画が4本(ドクター・ストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス、スパイダーマン:ホームカミング、マイティ・ソー/バトルロイヤル)公開されたのが最多でしたが、2021年は映画が4本、ドラマが4本となる見込みで、2022年も映画が3本、ドラマがおそらくフューリーを入れて4本公開と目白押しとなりそうです。

ドラマ「ニック・フューリー」は正式に発表されている作品ではなく、もちろんフェーズ4になるのか、フェーズ5になるのかも不明です。記事によると、フューリーの他に以前に噂にもなった「アイアンハート」についても、複数の情報源からプロジェクトの作業が開始していることを確認したとしています。

もちろん制作発表していても中止になることはあるので、制作発表すらされていない作品が100%公開に至るとは限りませんが、今後の展開に期待がかかります。

気長に続報をお待ち下さい。

ソース:‘SHE-HULK’, ‘MOON KNIGHT’ TARGETING MARCH 2021 STARTS

ディズニープラスに新たな動き ─ 各種SNSアカウントが新設

ウォルト・ディズニー社が提供している動画配信サービス「ディズニープラス」に関連すると思われるTwitterInstagramFacebookアカウントが新設されていることが分かりました。Disney+ Star(ディズニープラススター)と名付けられたアカウントには公式認定マークがついており、何かが始まることを予感させています。

これらのアカウントは現状で投稿があるわけでもなく、Coming soon!と書かれているのみで、詳細発表はまだ行われていません。

各種海外メディアによると、ディズニープラススターはHuluに変わって、既存のディズニープラスで配信出来ないアダルト向けコンテンツを提供するのではないかと指摘しています。

Huluは米国と日本のみで展開されているサービスで、その他の国ではディズニーはディズニープラスしか動画配信サービスがありません。しかもそれらは家族向けにフォーカスされており、PG-13に制限されています。それが原因で、マーベル作品であれば、デッドプールシリーズは米国と日本以外で配信する手段がないのが現状となっています。

ディズニーは買収事業により多くのコンテンツを獲得していますが、全てが家族向けの健全でクラシックなアニメコンテンツではなく、デッドプールやプレデターのようなハイティーンからアダルト向けのものが増加しています。これらをHuluのない国々で展開していくためのサービスだと考えられているようです。

これがディズニープラスとは別の独立したサービスなのか、あるいは既存のディズニープラスのオプションなのかは不明で、米国や日本でどうなっていくのかについても不明です。

今後も動きがあり次第、お伝えしていきます。

ソース:Disney+ Will Be Offering More Adult Content Very Soon

トニーがナターシャとハルクの誕生日をお祝い

11月22日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンさんと、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさん両名のお誕生日。これを祝ってアイアンマン/トニー・スターク演じるロバート・ダウニーJrさんが自身のTwitterでお祝いの投稿をしました。

ダウニーさんは写真とともに「誕生日おめでとうなどなど…二人を知ることが出来て世界は幸せ」と言葉を添えて投稿しました。スカーレット・ヨハンソンさんは先日、コメディアンであり俳優、脚本家でもあるコリン・ジョストさんと結婚したばかり。「などなど」にはそちらも含まれていると思われます。

今後のMCUの3人ついて、ロバート・ダウニーJrさんはアニメ「What If…」でトニー・スタークの声を演じるだろうと報じられていますが、実写映画のほうではスタジオのEVPビクトリア・アロンソ氏が「トニーが戻る予定はない」ことを明かしています。

マーク・ラファロさんは「What If…」に正式にサインオンしている他、噂話としてはドラマ「シーハルク」への登場が期待されています。また、ご本人は以前のインタビューにて映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場したプロフェッサーハルクの映画を作りたい旨を明かしていました。

スカーレット・ヨハンソンさんは、映画「ブラックウィドウ」が完成しており、公開を控えています。本作は2020年5月1日に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で既に2度の延期をし、2021年4月29日(米国は5月7日)公開予定となっています。ディズニーはあくまでも劇場公開にこだわっている事が先日報じられており、ウイルスの状況次第ではさらなる延期もあり得るのかもしれません。

ソース:Robert Downey Jr. Shares Birthday Photo With Mark Ruffalo And Scarlett Johansson

バッキー役セバスチャン・スタンさん、撮影トレーラーにイタズラされてしまう

10月末にはプラハでの撮影完了が報告されたドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に出演するウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ役のセバスチャン・スタンさんの撮影トレーラーがイタズラされてしまった様子を自身のInstagramで公開しました。

「ドアを開ける前から撮ってるなんて、冗談でしょ?」と言いながらスタンさんが自身の撮影トレーラーに入ると、中は一面、ロキを演じるトム・ヒドルストンさんの写真だらけに。

スタンさんは苦笑しながら「これは…大変な作業だったと思います。これだけの仕事をしてきたんだ。この男がこれまでに撮った全ての写真とそれ以上のものがある」とコメントしました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」とドラマ「ロキ」の関係性については不明で、現在の所クロスオーバーするといった噂も耳にしません。

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は新型コロナウイルスの影響で制作が遅れ、配信時期は 2020年8月 から 2021年 へと変更されました。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Star Sebastian Stan Shares NSFW Rant About Loki Actor Tom Hiddleston