映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のティザーが公開され話題に ─ マルチバースを示唆している?

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のティザー動画がブラジルとアルゼンチンで公開され、その演出がやはりマルチバースを示唆しているのではないかと話題になっています。

アルゼンチン版は公式によりすぐに削除されたため、ツイッターユーザーの再アップ版になります。

ブラジル版は記事執筆時点で、公式が公開しているままです。

今回明らかになった2つのティザーでは、タイトルロゴが一瞬ちらつくという演出が盛り込まれています。

この手法は2018年公開のマルチバースを扱ったアニメ映画「スパイダーマン:スパイダーバース」でも同様の演出が用いられていました。

また、現在ディズニープラスで配信中のドラマ「ロキ」でもロキの多様性とマルチバースを表現するかのように、「LOKI」のフォントが激しく切り替わる演出が入っています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の予告公開に関して、これまでにいくつかの日時が予想されていました。さらには主演のトム・ホランドさん自身が「もうすぐ」と示唆するも、今の所ファンの期待は叶っていません。現在噂されているのは「ロキ」の終盤や終わってから、あるいは「ブラックウィドウ」の公開時に劇場で予告が流されるのではないかと言ったものです。

公開まであと半年となり、多くの噂に包まれて実態が見えてこない「ノー・ウェイ・ホーム」、その予告編の公開と内容に期待がかかっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ドラマ「ロキ」、トム・ヒドルストンさんがロキの多面性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、マーベル・エンターテイメントとのインタビューで様々なバージョンのロキを演じることについての思いを明かしました。

ヒドルストンさんはインタビューで以下のように述べています。

“人間には多面性がある “ということわざがあります。私は、このキャラクターには非常に多くの多面的な側面があり、それが彼の中で協調したり、対立したりしていることに気づきました。それが彼を演じる上での楽しみのひとつなのです。

ロキはMCUの中でも複雑な思考や感情を持ち合わせているキャラクターで、そのどっちつかずの人間味のある性格が特徴になっています。この多面的な側面を、他のロキのバリエーションに変えていくことについて、ヒドルストンさんは「その内部の多面性が永遠に続くことは、スリリングなことでした。」とコメントしました。

本作にはヒドルストンさんではないロキが登場するとも噂されており、全6エピソードの今作ではこれまでのMCUになかった新たな側面が描かれていく事が期待されています。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。

ドラマ「ロキ」より、ミス・ミニッツのキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」に登場するTVA(Time Variance Authority)のマスコット、ミス・ミニッツのキャラクターポスターが公開されました。先日公開されたロキ、メビウス、レンスレイヤー、ハンターB-15に続く5人目のキャラクターポスターとなり、今後の重要性を伺わせています。

©2021 MARVEL,Disney

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy」にはDLCも課金アイテムもない事が判明

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy」のリリースが発表され、E3 2021で行われたプレスQ&Aの中で、本作のシニア・ナラティブ・ディレクターのMary Demarle氏が海外メディア Comicbook.com のインタビューの中で、本作にはDLCや課金アイテムが存在しない事を明らかにしました。

インタビューにてメアリーさんは以下のように回答しました。

このゲームにはDLCもマイクロトランザクション(課金アイテム)もありません。それは、私たちにとって、プレイヤーがこのゲームを手にしたその日に、このゲームのすべてにアクセスして体験できることが非常に重要だからです。ですから、すぐに、利用可能なすべてのコスチュームなどを手に入れることができます。また、ゲームを進めていく中で、すべての能力を見つけることができます。すべてが揃っているのです。

昨年発売された「Marvel’s Avengers」は、かなりの数のマイクロトランザクションとアンロック可能なコンテンツを特徴としており、メインキャンペーンが比較的少ないことで批判されましたが、その後複数のDLCがリリースされ、補完する形を取っています。

エイドス・モントリオールでは旧時代のゲーム開発モデル、収益計画を採用し、本作の開発にあたったようです。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、10月26日発売予定です。

ソース:Marvel’s Guardians of the Galaxy Won’t Have Microtransactions or DLC

ゲーム「Marvel’s Avengers」の無料DLC「ウォー・オブ・ワカンダ」のトレーラーが公開

スクウェア・エニックスより発売中のゲーム「Marvel’s Avengers」のブラックパンサーをテーマにした無料ダウンロードコンテンツ「ウォー・オブ・ワカンダ」の新たなトレーラーが公開されました。現在開催中の E3 2021 のスクウェア・エニックス・プレゼンツにおいて公開されたもので、記事執筆時点で英語版トレーラーのみが公開されています。

「ウォー・オブ・ワカンダ」は8月配信予定です。

新ヒーローとしてブラックパンサーが登場し、様々な新要素も追加される「ウォー・オブ・ワカンダ」の配信時期が明かされたほか、ヴィランセクターに「最高科学者」モニカが登場する「コズミック・キューブ」のトレーラーも公開されています。

ゲーム「Marvel’s Avengers」はPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC向けに発売中。「コズミック・キューブ」は現地時間6月22日に、「ウォー・オブ・ワカンダ」は8月に配信予定です。

E3でゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy」のリリースが発表 ─ 描かれるスターロードのオリジナルストーリー

先月のリーク情報どおり、現在開催中のゲームの祭典 E3 2021で、スクウェア・エニックスはアクション・アドベンチャーゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」の発売を発表しました。対応プラットフォームはPC/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、10月26日発売予定(PC版は10月27日発売)となっています。

本作はシングルプレイのアクション・アドベンチャーゲーム。開発はデウスエクスシリーズ、ヒットマンシリーズ、トゥームレイダーシリーズなどに携わるイギリスのゲーム会社 Eidos-Montréal が担当しています。

スターロードことピーター・クイルを主人公に、オリジナルの物語を描く作品。結成してまだ1年ほどのガーディアンズたちは、一見何事もない些細な事件を起こし、それがやがて銀河を巻き込む大きな危機の引き金になるというあらすじになっています。

プレイヤーはスター・ロードとなり、三人称視点で探索や戦闘をおこなうシステム。ガモーラやロケット、グルート、ドラックスに対して的確な指示を出す必要がありますが、しばしば彼らは独自に行動するため、何よりも適応力、対応力が必要になるようです。

また、日本語吹き替え版のトレーラー、日本語字幕版のゲームプレイ映像、開発者インタビューも公開されています。

日本語公式サイトも用意されており、各プラットフォームのストアでの予約受付も開始しています。

ゲーム「Marvel’s Guardians of the Galaxy(マーベル ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)」は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに、10月26日発売予定です。

ダブル・クリスがクリス・エヴァンスさんの誕生日をお祝い!インスタからスターロードの新コスチュームがちらり

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の主演をつとめるクリス・ヘムズワースさんが、MCUの共演者であるクリス・エヴァンスさんの誕生日を祝い、同じく共演者であるクリス・プラットさんとの自撮り写真を添えて自身のInstagramを更新しました。

6月13日はキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じていたクリス・エヴァンスさんの誕生日。

「クリス・エヴァンス、40歳の誕生日おめでとう!私の中であなたは常にナンバーワンです。」とコメントを添えた写真は、「ラブ&サンダー」の舞台裏写真でしょうか。プラットさんはスターロードのニューコスチュームを纏っているように見え、ヒゲもこれまでに比べよりワイルドさを増しているようです。

現在スティーブ・ロジャースはMCUから退き、新たなキャプテン・アメリカとしてサム・ウィルソンが活躍する展開となっています。今後、もう一度三人のクリスが共演することはあるのでしょうか?

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「ソー:ラブ&サンダー」でマット・デイモンさんのロキ再登場について心境を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、ジミー・キンメル・ライブ!に登場し、映画「ソー:ラブ&サンダー」の劇中劇でマット・デイモンさん演じるロキが再登場する事について心境を明かしました。

キンメルさんは宿敵マット・デイモンの再登場について「彼があなたの役を演じると知った時、がっかりした?」と質問すると、ヒドルストンさんは少し困りながら「御存知の通りロキは多くの人を巻き込んでいて、あのスーツを着ていても、どういうわけかマット・デイモンをも巻き込んでいます。マットが自分のキャラクターから僕を遠ざけようとしているようなものです。」と答えました。

キンメルさんは間髪いれずに「そう、彼はいつも自分のものではないものを奪い、歓迎されない場所に入り込もうとしている!」と続けました。さらにヒドルストンさんは「僕が言えることは、次にジェイソン・ボーンの映画があるとき、もしかしたら別の現実では、角を曲がったところに別のジェイソン・ボーンがいるかもしれないということ。」と付け加え、スタジオの笑いを誘いました。

デイモンさんの舞台役者ロキは再登場することが明かされていますが、ヒドルストンさんは自身が「ラブ&サンダー」に再登場するという噂を先日否定しました。

ロキはディズニープラスで配信中のドラマで大きくフォーカスされており、ヒドルストンさんのほかに、メビウス・M・メビウス役のオーウェン・ウィルソンさん、レンスレイヤー役のググ・バサ=ローさんや、公式に役が明かされていないソフィア・ディ・マルティーノさん、リチャード・E・グラントさんの出演が決まっています。

また、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「ロキとメビウスはマーベルで最も人気のあるコンビのひとつになるだろう」と予告しています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。

ソース:Tom Hiddleston Opens Up About Matt Damon Playing Loki in Thor: Ragnarok

桃桃子さんが描く新たなワンショット「デーモン・デイズ:カースド・ウェブ」が発表

マーベルはピーチモモコ(桃桃子)さんが描く和風ホラーを取り入れたシリーズ「デーモン・デイズ」の新たなワンショット、「デーモン・デイズ:カースド・ウェブ」を発表しました。マーベルの注目すべきアーティスト「ストームブレイカーズ」に選ばれた桃子さんが引き続き担当し、ゴースト・スパイダー、ミスティーク、セイバートゥースなどが日本の古典的な伝承を現代風にアレンジして登場するとの事です。

公式概要は以下の通りです。

「 DEMON DAYS: CURSED WEB」は、ヤシダ・マリコが自分の過去を知るために、暗い森の奥深くに入っていきます。その結果、足の指が3本ある魔法のオオカミや、クモをペットにしている不思議な少女を見つけます。しかし、この森には致命的な生物もいて、謎の青い肌の女性や、超強力な力と爪を持つ巨人がマリコを狙っているのです。

©2021 MARVEL

桃子さんは、「マーベルのキャラクターを私の桃子ワールドにどのように再構築するかを慎重に考えるのは、とても楽しいことでした。誰だかわかるようにキャラクターを残しつつ、ユニークなものになるように変えていく。そういった意味では、これらのキャラクターにまつわるアイデアやストーリーを考え出して、私の物語を語るのはとても楽しいことです。皆さんがMomoko-verseを楽しんでくれることを願っています。」とコメントしています。

コミック「デーモン・デイズ:カースド・ウェブ」#1は 2021年9月1日 発売予定です。

ソース:公式サイト

舞台は日本へ!コミック「X-MEN LEGENDS」でウルヴァリン再び

2021年9月の「X-MEN レジェンズ」 #7で、伝説的なクリエイターであるラリー・ハマさんが、90年代のウルヴァリンを再訪する事が発表されました。アーティストのビリー・タンさんが加わり、ウルヴァリンとジュビリーが日本でレディ・デスストライクとハンドと対決するとの事です。

©2021 MARVEL

公式概要は以下のとおりです。

「X-MEN レジェンズ」では、X-MENを代表するクリエイターたちが毎月、画期的な作品を再演し、未解決の問題を解決し、長年の謎を解決し、未完のストーリーアークを完結させる全く新しい物語を展開しています。また、ルイーズ・シモンソンさんとウォルト・シモンソンさんが、X-Factorに対するアポカリプスの意図を明らかにしています。そして、今回はラリー・ハマさん。ウルヴァリンの最高のストーリーと致命的な出会いを生み出した作家が、最高の仕事をするために戻ってきます。

「2人の若いミュータントが行方不明になったとき、ウルヴァリンとジュビリーは彼らを追跡するために日本に向かった。しかし、レディ・デスストライクとハンドは2人に独自の考えを持っており、彼らの考えを変えるためには血と汗とアダマンチウムを少なからず必要とし、致命的な国際ミュータント紛争を引き起こすことになる。」

コミック「X-MEN LEGENDS」 #7は、2021年9月 発売です。

ソース:公式サイト