「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のような番組が1本開発中だとファイギ社長が明かす

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が新たなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のプロジェクトとして、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のようなマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションを開発中である事を明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューの中で、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に続く特別番組があるのか質問されたファイギ社長は「まだ続きますよ、でもしばらく待たなくてはなりません。」と回答しました。

積極的に開発中だと認めつつ、「複数あるんですか?」と聞かれた際には「今はひとつだけです。」と明言。

「来年配信ですか?」との質問には「いいえ」としばらく時間がかかる事を明かしました。

過去には「ワンダーマン」や「ノヴァ」がスペシャル・プレゼンテーションとして開発中だと報じられた事がありましたが、これらは現在連続ドラマ作品である事が判明しています。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の監督がキャラクターの今後について話し合い中だと明かしていましたが、これがスペシャル・プレゼンテーションになるとは限らず、ドラマや映画の可能性も含めて話し合い中と見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-werewolf-by-night-director-tease-meeting-of-seuqel/”]

また、スカーレット・ウィッチのスペシャル・プレゼンテーションが計画中と言われた事もありましたが、その後しばらくして映画に変更とも報じられました。

どのようなキャラクターが取り上げられるのか、今回のインタビューでは明らかにされませんでしたが、コミコン等での続報に期待です。

ソース:Kevin Feige Reveals a New Marvel Special Is in the Works

「デッドプール&ウルヴァリン」のメインヴィランとしてメフィストが検討されていた事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督、主演のライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんらが海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作にメフィストが登場する計画があった事を明らかにしました。

映画に登場させられなかった悪役を1人登場させられるとしたら誰を選ぶかと質問された監督は「僕らが検討していたのは誰だっけ?」と答え、ライアン・レイノルズさんが「メフィストだよ」とフォローしました。

映画の完成までに数え切れないプランを検討したという監督は、最終的にカサンドラ・ノヴァとチャールズ・エグゼビアとの関係がヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンとの間にダイナミックな関係と魅力を生むと考えたと語りました。

ウルヴァリンとプロフェッサーXとの関係は2000年の「X-MEN」から2017年の「LOGAN」まで長きにわたって描かれており、コミックでプロフェッサーXの双子の妹にあたるカサンドラ・ノヴァとウルヴァリンとの間にどのような化学反応が起こるのか、FOXのマーベル映画を見てきたファンには特に注目となっています。

一方、コミックのスーパーヴィランの一人であるメフィストはドラマ「ワンダヴィジョン」の黒幕説があった後、「ロキ」への関与が噂された事もありましたが、どちらも実現はしませんでした。

現在は「アガサ:オール・アロング」や「アイアンハート」での登場が噂されており、特に「アイアンハート」でサシャ・バロン・コーエンさんがこの役にキャスティングされているとも報じられています。そしてマルチバースサーガの次のサーガのボスになるのではとの見方もあり、これから要注意のキャラクターの一人となっています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Is Hugh Jackman Done Playing Wolverine… Again? He Gives an Update With Ryan Reynolds & Shawn Levy

ファイギ社長が「エターナルズ2」は当面ないとした上で「キャプテン・アメリカ4」との関連を認める

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Inverse とのインタビューで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ2」の計画が当面ない事を認めました。しかし、彼らの足跡は途絶えておらず、すぐにでもスクリーンに現れる事を示唆しています。

「デッドプール&ウルヴァリン」のプレスツアーの最中に質問されたケヴィン・ファイギ社長は「『エターナルズ2』については、当面の計画はありません。」と回答。

しかし、「最近公開した予告編でご覧になったと思いますが、いくつかの出来事については触れています。海から巨大なものが出てきたりしましたよね。」と「エターナルズ」の後日談が既に始まっている事を明らかにしました。

ファイギ社長が指摘した最近公開した予告は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」を指していると考えられます。この予告で海上の空中戦のシーンの背後には巨大な物体が存在しており、「エターナルズ」で冬眠させられる事になったセレスティアルズのティアマットだと見られています。

©MARVEL,Disney

セルシやセナ達が今頃どうしているのか、キンゴの俳優生活はまだ順調なのかなど、気になる所も多いですが、彼らの現状について詳細が描かれるのはもう少し先の話になりそうです。

ティアマットは「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」だけでなく「サンダーボルツ*」への関連も報じられていますが、X-MEN導入の鍵になるとも報告されており、フェーズ6やフェーズ7で重要になると予想されています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Boss Kevin Feige Gives A Disappointing Update On Eternals 2

「デッドプール&ウルヴァリン」にテイラー・スウィフトさんは出ない!主演が断言─デップー役を譲りたいとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、海外メディア E News とのインタビューの中で、噂の歌姫は実際には出演していない事を明らかにしました。

ショーン・レヴィ監督とヒュー・ジャックマンさんも同席したインタビューの中で、テイラー・スウィフトさんが出演しているという噂について質問されたライアン・レイノルズさんは、「この際はっきりしておきましょう。」と前置きした上で「彼女は我々の友人というだけです。彼女はこの映画にはいません。」と回答しました。

その上で、彼女はカメオ程度の小さな出演にはふさわしくないとし、「デッドプールの役を引き継ぐ人がいるとしたら、実はテイラーがとても良いといつも言っているんです。なぜなら、彼女はあまりみんなに見せないスーパーパワーを持っているから。彼女は私が今まで会った人の中で一番面白い人の一人だよ。」とコメントしました。

テイラー・スウィフトさんは以前に20世紀FOXの映画「X-MEN:アポカリプス」(2016年)でマーベルユニバースにおけるミュータントの歌姫、X-MENのダズラーを演じると報道された事がありました。しかしこの噂は実現する事なく、ダズラー自体はその後の映画「ダークフェニックス」に登場し、ハルストン・セイジさんがこれを演じました。

「デッドプール3」にヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンが正式に参加するビデオが公開された時、撮影された家屋がスウィフトさんの「All Too Well」のミュージックビデオで使われた建物だった事が噂を再燃させるきっかけとなりました。

当初はダズラー役として再び期待されていましたが、噂は途中で枝分かれ、レディデッドプールを演じるのではとも考えられはじめました。

レイノルズさんが彼女にデッドプール役を託したいと発言した事はまさしくレディデッドプールを指しているようにも思えますが、主演の発言を鵜呑みにするかどうかは個々のファンの受け止め方にかかっています。

先日はダフネ・キーンさんが出演に関する嘘をついていた事を明かしたばかりでした。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Ryan Reynolds Jokes Babysitter Taylor Swift Is Costing Him a Fortune

ケヴィン・ファイギ社長が「スパイダーマン4」の監督が変わる事を報告

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」は、過去三部作の「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」のジョン・ワッツ監督が戻ってこない事を、ケヴィン・ファイギ社長が明らかにしました。

以前からもう戻らないのではないかと考えられていたジョン・ワッツ監督ですが、ファイギ社長が 海外メディア cinemablend とのインタビューの中で次のように述べました。

私たちはジョンが大好きです。ジョンは私たちのために、史上最高のスパイダーマン映画を3本作ってくれました。彼は今、たくさんのことを抱えて忙しいです。だから、私たちはおそらく他の誰かを探すことになるでしょう。

監督は2020年にMCU「ファンタスティック・フォー」の監督としても起用が発表されていましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開後の2022年に降板を発表。

ジョン・ワッツ監督が「ファンタスティック・フォー」を離脱した際、ファイギ社長は「関係悪化が原因ではない」と述べ、監督が休息を希望していたと説明しました。

監督はMCUに戻ってこないままでしたが、ディズニープラスのドラマ「スターウォーズ:スケルトン・クルー」の監督と製作総指揮を務めるなど、関係が良好であるのは間違いないようです。

ワッツ監督は2024年5月、「スパイダーマン4」を担当する新監督に向けて、スパイダーマンのスイングを撮る際にリアリティを求めて俳優を実際にロープにぶらさげて撮影するのは時間の無駄だよとアドバイスを送っていました。

「スパイダーマン4」の監督についてはこれまでに、ドリュー・ゴダード監督(LOST、キャビン)、ジャスティン・リン監督(ワイルド・スピードシリーズ)、ジョン・ファヴロー監督(アイアンマン)、サム・ライミ監督(スパイダーマン)、ジェームズ・ワン監督(SAW、アクアマン)、アダム・ウィンガード監督(ゴジラxコング 新たなる帝国)、アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督コンビ(ミズ・マーベル)らが候補者として報じられてきました。

撮影が9月から始まるとも報じられていますが、間もなく開催されるコミコンで監督の正式発表が行われるのか注目されています。

ソース:Kevin Feige Explains Why Spider-Man 4 ‘Probably’ Will Replace Jon Watts As Director

ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM」新作のチャンスはあるとプロデューサーが語る

カプコンの対戦格闘ゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」のプロデューサー松本周平氏が、海外メディア DEXERTO とのインタビューの中で、シリーズ最新作の可能性についてチャンスがある事を明かしました。

記事によると松本氏は「カプコンの開発チームには大きな夢があります。新しい『Marvel vs. Capcom』ゲームや、新しいカプコンベースのSNKゲームの機会があるかもしれません。どうなるかはわかりませんが、そのようなゲームを作成しリリースするには時間と努力が必要です。短期的には、過去のレガシーゲームを新しい観客に再紹介することができます。現代のプラットフォームでプレイする機会がない人々に向けてです。」と言及。

松本氏はさらに「少なくとも今私たちにできることは、これらのシリーズが存在することを示すことです。私たちはこれらのゲームが大好きです。皆さんもそうであってほしいと思いますし、将来、人々がこれらのシリーズに慣れ親しめば、より大きなゲームを作る機会が生まれるかもしれません。」と述べました。

VSシリーズの新作発売から約7年が経過し、その間に発売されたカプコンのゲームの中で新登場したキャラや、その間にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)などの影響で認知度が高まったマーベルのキャラクターなど、多数の新キャラ候補が存在しています。

また、EVO2023 までは「Ultimate Marvel vs. Capcom 3」が競技種目にあった事や、ストリートファイター5やストリートファイター6が格闘ゲーム市場を7年前より拡大している事を考えると、やはりVSシリーズの最新作の発表にも期待したい所です。

先日はデッドプールがコミック上でゲーム最新作に向けた新技を披露しましたが、採用される事はあるのでしょうか。

ソース:Exclusive: Capcom’s “dream” is to make more Marvel crossover games

「デッドプール&ウルヴァリン」はミュータントの時代の開幕を告げるものになる、ファイギ社長が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のグローバル記者会見が週末に開催され、ケヴィン・ファイギ社長が出席。そのスピーチで、ミュータントの時代が幕を上げる事を宣告しました。

海外メディア The Playlist の記事によると、ファイギ社長は会見で次のように述べています。

「デッドプール&ウルヴァリン」後は明らかに——今やX-Menの世界のキャラクター、ミュータントたちが登場するので、これまでアクセスできなかったものにアクセスできるようになります。この映画がその始まりであり、「デッドプール&ウルヴァリン」以降のすべての映画はMCUにミュータントの時代が訪れることを意味します。

数年前にフェーズ5とフェーズ6のスケジュールが発表された時、X-MENたちはフェーズ7以降になると考えられてきました。

しかし、「ミズ・マーベル」でカマラ・カーンがミュータントであると明らかになって以降、「マーベルズ」ではX-MENそのもの(の一部)が登場していました。

「デッドプール&ウルヴァリン」は別のスタジオで制作された映画シリーズとMCUを繋げる特別な作品ですが、これを機にふたつの映画ユニバースが本格的に混じり合っていくと考えて差し支えないようです。

なお、記事によるとこの会見ではウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンさんがネタバレをしてしまったとも報告。詳細についてはページ下部のソースの直前に記載しておきます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ヒュー・ジャックマンさんは会見の最中、お気に入りのウルヴァリン変異体について「パッチとアポカリプス」だと発言しています。パッチはコミックのキャラクターを指していると考えられますが、アポカリプスがアポカリプスそのものなのか、映画「X-MEN:アポカリプス」に登場したウルヴァリンのバージョンを指しているのかは不明です。

ソース:Kevin Feige: “Of Course” All Marvel Films Won’t Be R-Rated & Says “The Mutant Era” Comes Next

【ネタバレ注意】「デッドプール&ウルヴァリン」、新たなTVスポットでさらに噂のキャラを暴露

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の米国向けTVCM「This Friday」が公開されました。30秒の短い予告の中にはファイナルトレーラーまでにはなかったいくつかの新しい映像が含まれており、噂のキャラクターが追加でお披露目されています。

※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

今回のCM映像には「ロキ」でハンターB-15を演じていたウンミ・モサクさんが登場。服装はドラマでみてきたような戦闘服スタイルではなく、「ロキ」シーズン2のあとの展開として幹部職についているのではと思わせる見た目になっています。

先日はショーン・レヴィ監督が「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するTVAに関する小道具の写真を共有していましたが、それらの写真は「ロキ」シーズン2のラストとの繋がりを疑わせる内容でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-director-shares-new-photo-loki-connection/”]

しかし、今回のハンターB-15を見るに、作品の前後関係は保たれているようにも思えます。すなわちこれはTVAが一丸とはなっておらず、ゴッド・ロキのユグドラシルをもとにマルチバースを許容する新体制派と、征服者カーンが作ったタイムキーパーの教えを守り続けている旧体制派が混在している可能性が考えられそうです。

監督が見せてくれたものと、今回のCMの食い違いが実際に何を意味しているのか、今週の映画館で要チェックです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

「モービウス」、ダニエル・エスピノーサ監督が失敗を振り、「ああいった事はもうやりたくない」と語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のメガホンを取ったダニエル・エスピノーサ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、本作がファンが期待したような映画にならなかった事について語りました。

「モービウス」の興行不振を個人的にどのように受け止めたかとの質問に対し、「委員会を通して映画を作るというのは、とても難しいことだと思います。結局、別の監督の方が適任だったかもしれないと感じました。」と監督は語りました。 

少し前には同様のことを「マダム・ウェブ」の主演を務めたダコタ・ジョンソンさんが発言し、方方から批判を受けました。

こういった映画の決定は委員会によって下され、委員会で作られたアートはうまくいきません。映画は映画監督とその周りのアーティストのチームによって作られるべきです。数値やアルゴリズムに基づいてアートを作ることはできません。

スタジオと監督の意見が一致しているときは何も問題ありませんが、方向性が違った時に監督が自分の意見を曲げられるかどうかが向き不向きとなるのは事実と言えそうです。

2010年、スリラー映画「イージーマネー」が本国スウェーデンでヒットした後、ハリウッドに招かれた監督はデンゼル・ワシントンさんとライアン・レイノルズさんのアクションスリラー「セーフハウス」やカルトヒットのSFホラー映画「ライフ」など、興行収入としてはそこそこと評価される映画を制作、その後「モービウス」を制作し、世間から酷評される形となりました。

エスピノーサ監督はハリウッドで活動した期間について次のように述べています。

私はアメリカで12年間過ごしました。そして、自分がやっていることが、映画を作り始めた本当の理由から私を徐々に遠ざけていることに徐々に気付きました。だから、自分が映画を作る理由に立ち返る必要が本当にあったのです。

スウェーデンとチリの血を引くダニエル・エスピノーサ監督は現在ヨーロッパに戻り、ハリウッドのシステムから外れ、元の自由な映画製作に戻っています。

「モービウス」は、報道によれば7500万~8000万ドルの製作費に対して1億6750万ドルの収益を上げ、赤字は回避しましたが、ジャレッド・レトさん主演のフランチャイズとしては成立しない作品とされています。

しかし多くのファンが失望したのは興行収入などではなく、予告でスパイダーマンがほのめかされていたにも関わらず、ほとんど何も起こらなかった事でした。

当時、監督はこの予告もまったく関与していないとし、ソニーが用意したものだと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-morbius-director-explains-spider-man-wall-art-trailer/”]

また、マイケル・キートンさんが演じたバルチャーはもともと別の手段で登場する予定でしたが、これをソニーが急遽変更するようにアイデアを出してきたとも語っていました。もともと「モービウス」は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」よりもかなり先に公開される予定であり、彼がドクター・ストレンジの呪文の影響を受けるはずはありませんでしたが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で映画の公開スケジュールが大幅に乱れた後、スタジオの思いつきで変更される事になったと主張していました。

監督は米国から帰国後、「自分自身についての物語を作る」方法を模索していたと語り、そこから制作した「マダム・ルナ」がタオルミーナ映画祭で上映。

「マダム・ルナ」は、悪名高い人身売買業者としての身分を隠しているエリトリア難民の物語。自由への道の途中でイタリアに留まることを余儀なくされた彼女は、自分が搾取した人々が経験したのと同じ苦難を経験します。

この原点回帰の後、ハリウッドの仕事に戻る可能性について質問された監督は「二度と大きなプロジェクトをやらないとは思いません。」と言います。

「でも、体制やシステムで仕事をしたい監督が求められるプロジェクトには、もう出ないと思います。例えば、『セーフハウス』をやったとき、デンゼル(ワシントン)にとって、それが私であり、私がやりたいことだということがとても重要だったし、私にとってもそれは重要だと思うんです。」

ソース:Daniel Espinosa On Return To Roots With ‘Madame Luna’ & ‘The Helicopter Heist’, Says A Different Director Might “Have Been A Better Fit” For ‘Morbius’ – Taormina

MCUファンの長年の疑問である旧アベンジャーズタワーの現所有者は?ファイギ社長が「もうすぐ」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」でニューヨークに現れたスターク・タワーは後にアベンジャーズ・タワーとして改築され、しばらくの間アベンジャーズたちの拠点となっていました。しかし、「スパイダーマン:ホームカミング」の作中でこのタワーは売却され、ハッピー・ホーガンがその引っ越しの責任者として奔走する様子が描かれていました。

2017年に「ホームカミング」が公開されて以降、トニー・スタークは誰にタワーを売却したのか、誰が買い取ったのかという事について作中ではまったく言及されておらず、ディープなMCUファンはこの謎の購入者について未だに議論を続けています。

この回答がいつ得られるのかについて、ドラマ「エコー」のプロモーションの最中に、スタジオのエグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムさんが「もうすぐ」だと回答していました。

今回、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの最中にケヴィン・ファイギ社長が再度これに関して再度質問され、「その通りです。」と幹部の発言に同意する形となりました。

「もうすぐ」というのが具体的にいつなのかは不明ですが、間もなく公開予定の映画「デッドプール&ウルヴァリン」はメインの舞台が神聖時間軸ではないため、この疑問に言及する余裕はほとんどなさそうです。

続くドラマ「アガサ:オール・アロング」は舞台がウェストビューだと考えられており、これもニューヨークに言及するとはあまり考えられません。

となると、2025年2月の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」か3月のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」あたりが有力になりそうです。

スクーパーはこの謎の人物について過去に「キングピンではない」と報告し、「2025年に判明するようだ」とも予告。

2021年の冬、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプロモーションツアーの際、トム・ホランドさんがこの回答を知っている事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-avengers-tower/”]

来年のどこかでこの疑問が解消されるのか、注目です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Confirms When Avengers Tower’s New Owner Will Be Revealed