ゲーム「マーベル・ライバルズ」、ドクター・ストレンジの新スキンリークに海外ファンが大興奮

NetEase Games と Marvel Games が制作する新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、ドクター・ストレンジの新しいスキンがリークされました。最近実装されたシーズナルイベントに併せてジェフ・ザ・ランドシャークなどいくつかのキャラの新スキンがリリースされましたが、既に次の準備が始まっているようです。

今回リークされたのは、ドクター・ストレンジのゾンビスキン。

服のデザインはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の実写映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したゾンビ・ストレンジと酷似しており、映画をベースに開発されたものと見られています。

また、目ざといプレイヤーはこのリーク映像が見知らぬ場所で撮影されている事に気づき、新たなトレーニングエリアとドゥームボットの実装が近いとも予想しています。

ゾンビ・ストレンジのスキンが発覚した事で、海外ファンは全てのキャラのゾンビバージョンの実装を期待。

マーベルのヒーローやヴィランがゾンビになってしまうコミック「マーベル・ゾンビーズ」は2005年にリリースされ、その後、MCUでもアニメ「ホワット・イフ・・・?」の1エピソードで紹介。2025年にはアニメ「マーベル・ゾンビーズ」がディズニープラスで配信予定となっています。

コミックやMCUでもゾンビ化していないキャラもゲームには多く登場しており、彼らのゾンビバージョンがどんなデザインになるのか、心待ちにしているファンも多いようです。

現在のところ、ドクター・ストレンジの新スキンの実装時期は不明となっています。通常、この手のものはハロウィン時期に実装される傾向がありますが、完成度から言えばいつリリースされてもおかしくない状態にも見える所。

早々にリリースされるのか、それとも他のゾンビバージョンが続けて開発され、2025年のハロウィン時期に数キャラ分まとめて実装されるのか、続報があり次第またお伝えすることになります。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとしてリリース中です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、SSU終焉までの暗黒の6年間の軌跡

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が公開されて約2週間、全世界での興行収入は4200万ドルを越えましたが、制作費とされる1億1000万ドルには遠く及ばず、ソニーのマーベル映画史上最も低い数値となってしまいました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は混迷を極める結果となりましたが、その制作過程すらも信じられないほどの困難を極めていました。今回の記事ではソニーにとって悪夢となってしまった「クレイヴン・ザ・ハンター」制作の歴史を振り返っていきます。また、SSUの他作品の動向についても随時紹介していきます。

2018年8月

2018年8月、プロジェクトの存在の可能性が報じられたあと、10月に「イコライザー2」の脚本家リチャード・ウェンク氏が「クレイヴン・ザ・ハンター」の執筆を始めている事を Discussing Film とのインタビューで認めました。

この月、「ヴェノム」が公開されたばかりでしたが、ファンはスパイダーマンの不在に嘆いていました。

ウェンク氏は「クレイヴン・ザ・ハンター」でスパイダーマンとの対決を予定していると発言していました。

“It’s in the Spider-Man universe. I’m going to adhere very closely to the lore of Kraven the Hunter, and he’s going to come face-to-face with Spider-Man,”

これはスパイダーマンの世界です。クレイヴン・ザ・ハンターの伝説に忠実に従い、彼はスパイダーマンと対決することになります。

2021年

プロジェクトが正式に確認されてから数年後の2021年5月、世界中が新型コロナウイルスのパンデミックに翻弄されている最中、何も動きがなかった「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演としてアーロン・テイラー=ジョンソンさんが起用された事が報じられました。

それと同時に、ソニーは当初、ブラッド・ピットさん、キアヌ・リーブスさん、アダム・ドライバーさん、ジョン・デヴィッド・ワシントンさんらをこの役の候補に挙げていたと報じられました

候補として報じられた俳優の体型や年齢に共通点がなく、キャスティングの焦点があっていないのではないかと当時のメディアも指摘。ブラッド・ピットさんはアーロン・テイラー=ジョンソンさんの倍近い年齢で、明らかに同じキャラクターの候補とは思えない状態。この段階から、ソニーは物語に必要な俳優ではなく、単に映画を売るためのスター俳優を探していただけだという事を示唆していました。

アーロン・テイラー=ジョンソンさんはソニーの映画「ブレット・トレイン」での演技が評価され、クレイヴン役に抜擢されたとも報じられています。

経緯はともあれ、制作が公式に認められてから3年が経過して、主演俳優が決定しました。

10月、ソニーは 2023年1月 にタイトル未定のマーベル映画の公開を予定に追加。これが「クレイヴン・ザ・ハンター」になると考えられていました。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」公開。ポストクレジットシーンにトム・ホランドさんのスパイダーマンが映し出された事で、SSUとMCUが本格的に繋がることを予感させていました。

12月、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開。トム・ホランドさんがもともとはマルチバース映画ではなく「クレイヴン・ザ・ハンター」との対決映画だった事を Collider  とのインタビューで明かし、その後「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家らがソニーから中止要請があってマルチバースものに変更した事を明かしました。

結局「ノー・ウェイ・ホーム」でヴェノムとエディはスパイダーマンと何の絡みもないまま元のユニバースに戻される形となりました。

2022年

2022年2月、映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の撮影がイギリスで開始。

当初脚本家が予告していたスパイダーマンとの対決、「モービウス」の予告でスパイダーマンの壁画があった事で期待が高まる「クレイヴン・ザ・ハンター」でしたが、「ノー・ウェイ・ホーム」の影響でどのスパイダーマンと戦うのかが話題に。

尻切れトンボに終わった「アメイジング・スパイダーマン」と絡める可能性も囁かれていましたが、結局どのスパイダーマンも現れることがないのはこの時誰も知る由はありませんでした。

4月、「モービウス」が公開。そして予告にあったスパイダーマンの壁画がなかったどころか、様々な事が予告と異なった事で炎上。予告と違うだけでそこまで炎上するはずもなく、単純に大多数のファンが求める品質に届いていませんでした。

しかし「モービウス」はその公開日がパンデミックの影響をダイレクトに受けて何度も延期を繰り返し、そのたびに映画が編集された為に、グダグダになったと出演俳優は推測していました。

撮影が始まった「クレイヴン・ザ・ハンター」はカメレオン役を始めとして主要なキャストが続々報道。「モービウス」の不満でさらに「クレイヴン・ザ・ハンター」への期待が高まっていきました。

6月、映画の撮影が終了。アーロン・テイラー=ジョンソンさんは映画が全てロケによる撮影で済んだ事を報告し、CGモリモリのSF映画のようにはならない事を予告しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-filming-wrapped/”]

8月、ソニー会長が映画の公開を控えて興奮していると予告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-el-muerto-sony-pictures-ceo-comment/”]

9月、ソニーは「クレイヴン・ザ・ハンター」と「マダム・ウェブ」を延期する事を発表。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日 から 10月6日 に延期。

「マダム・ウェブ」は 2023年10月6日 から 2024年2月16日 に延期されました。

11月、ソニーはドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作を公式に発表。プロデューサーやショーランナーが発表され、社長がコメントしました。MCUと同様にドラマ展開が公式に認められたことで、「モービウス」の失敗からSSUが再起する事が期待されました。

2023年

2023年4月、ラスベガスのシネマコンにて来場者向けに予告が公開。ライノの登場なども発表。

6月、予告が正式にオンライン公開。予告の内容に対して IGN はクレイヴンのオリジンストーリーを少しいい加減に扱っている事がはっきりしたと批判。スパイダーマンを狙う冷酷なハンターから、父親のマフィア帝国を破壊しようとするアンチヒーローに変貌したという事実が、映画が間違った方向に進んでいるように見えると指摘していました。

同月、米ソニーの公式サイトでは「スパイダーマンとの対決の前が舞台」と明記され、この「クレイヴン・ザ・ハンター」の続編がスパイダーマンとの対決映画になると、ファンの期待を押し上げました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-vendetta-movie-spider-man-cross-over-plan/”]

7月、予告公開から間もないこの月に、映画の二度目の延期が発表。6月からのハリウッドにおけるストライキが本格化した事が理由で、ハリウッドにおけるほぼ全てのドラマ、映画などの映像作品の制作が停止しました。

この時、「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2023年10月 から 2024年8月30日 に変更されました。また、「エル・ムエルト」がスケジュールから削除されました。

2024年

1月、「クレイヴン・ザ・ハンター」と「マダム・ウェブ」は何の関連もない作品になると報道。

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2月、「マダム・ウェブ」公開。原作でスパイダーウーマンでもあるキャラが登場する映画はこれまでのSSU映画と違ってヒーロー、女性主人公、そしてチームという新しいことづくめで期待されていましたが、4人のメインキャラの物語は薄めで、ヴィランの動機なども雑気味、アクションすら見どころがないと酷評されました。

同月、「マダム・ウェブ」の低評価から約1週間後、「シルク:スパイダーソサエティ」がストライキを経て開発が仕切り直されている事が報道。ドラマにも暗雲が立ち込め始めました。

4月、「クレイヴン・ザ・ハンター」は3度目の延期を発表。2024年8月30日 から 2024年12月13日 に延期されました。

延期の理由についてプロデューサーは「『クレイヴン』はクリスマスに移動しました。私たちはこの映画にとても興奮しており、クリスマスは映画を何度も見に行く時間がある最高の公開時期だからです。」とコメント。

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しかし批評家からはS級映画がひしめくこの時期での公開は無茶だと指摘されていました。

5月、ドラマ「スパイダー・ノワール」正式発表。そして「シルク:スパイダーソサエティ」が Amazon での配信を断念したと報じられ、さらにその後中止が報道。

8月、新たな予告が公開。ライノのCGの品質の悪さが指摘されました。さすがにこれは制作途中のものだろうとも言われていましたが、結局そうではありませんでした。

10月、コミコンで来場者向けに映画の冒頭約8分が公開。この時、批評家たちは「オープニングはとても良かった」と称賛していました。

同月、「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が米公開。ヴェノムでさえ期待以下の興行収入に終わる結果となりました。邪神ヌルがMCUに舞台を移すのではないかと噂に。

また、ドラマ「スパイダー・ノワール」の撮影が開始され、いくつかの写真が公開されました。

11月、当初の予定通り、続編でスパイダーマンとの対決を描くことを念頭にこの映画を作ったと監督と主演がコメント。

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同月末、初週2000万ドルの大苦戦予想が発表。

12月3日、映画公開の2週間を切った時点で冒頭映像が異例のオンライン公開。メディア向けには約30分の映像が公開され、「これまでのSSUとは違う。」「大ヒットの予感」と絶賛されました。

12月11日、SSUの終了が報道。

12月12日、約1週間前の前半約30分が絶賛されたにも関わらず、メディア向け試写会で酷評。

12月13日、映画公開。後日、初日の興行収入がわずか200万ドルだったと報じられました。

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本作は映画の公開前に再撮影を行いましたが、これで何が追加されたかは明らかになっていません。しかし、1年前の予告からはいくつかの要素がカットされてしまっています。

この予告ではザ・フォーリーナーが「クレイヴンは動物を操って獲物を狩るらしい」と説明し、タカやオオカミと協力して獲物を追い詰めるようなシーンが挿入されていますが、公開された映画にはこのようなシーンもセリフもなく、スクイレルガールのように動物と共闘するような事はありませんでした。

監督や脚本家が当初からコミックに忠実な能力とアピールしていたにも関わらず、動物操作能力のようなスーパーパワーが垣間見えたこの予告には一時批判もありましたが、結局映画本編に存在しなかったのは良かったのでしょうか?

他にもコミックと同じ毛皮のジャケットを着て洞窟を歩くシーンなど、いくつかのシーンが映画本編にはありませんでした。

「モービウス」の監督は「予告は自分ではなくソニーが作ったもの」と主張していましたが、本作でもそうだったのかは現時点で不明です。

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JC・チャンダー監督と主演のアーロン・テイラー=ジョンソンさんは映画「クレイヴン・ザ・ハンター」がコミックのスパイダーマンとの対決を描いた「ラストハント」への前日譚として全力で制作してきたとしていますが、SSUの中止、あるいは中断が報じられた後で、「ラストハント」実現の可能性はほとんど残されていないのでしょうか。

ポール・ラッドさんがアントマンについて衝撃のコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズで主演を務めるポール・ラッドさんが、アントマンに関する自虐ネタを披露したと話題になっています。先日、ポール・ラッドさんが出演した「サタデーナイト・ライブ」での出来事でした。

サタデーナイト・ライブでホストを少なくとも5回以上経験したセレブの集まりである「Five-Timers Club」に新たにマーティン・ショートさんを迎える回で、クリステン・ウィグさんが二人でホットヨガに行った後に愛し合い、トランプに投票したとジョークを飛ばしたあと、「ここでは正直でいられるのよ、他にやってみたい人は?」と話題を振った際にポール・ラッドさんが、「僕が行くよ」と名乗りを挙げ、「アントマンの力は良くない」とコメントしました。

この発言がアントマン最新作である「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の評価の低さ、ジョナサン・メジャースさんに対する有罪判決、ワスプ役エヴァンジェリン・リリーさんの俳優業引退など、シリーズの未来が暗礁に乗り上げた事と相まって話題となっています。

今回の発言が番組の脚本なのか本気の発言かは不明ですが、ラッドさんが指摘するようにアントマンの力であるピム粒子は、MCUの設定として一貫していません。

ピム粒子はあくまでサイエンスフィクションですが、1作目では「粒子は原子間の距離を縮める事によって物体を縮小させる」と説明。これはつまり、ピム粒子によって縮小される対象物の質量が変化しない事を意味しています。これはアントマンを強くするという意味では十分ですが、敵の銃の上を50キロ以上のミニサイズアントマンが走るシーンや、敵に気づかれずに肩に乗るシーンなどは成立しない事になります。

2作目の「アントマン&ワスプ」になって量子世界が登場すると、ピム粒子の設定はさらに不可解になります。

この映画でハンク・ピムは「量子世界に入るためには原子よりも小さくなる必要がある」と説明しますが、原子間の距離を拡大縮小するピム粒子ではこれを実現する事が出来ないはずです。しかし彼らは実際に量子世界に到達し、3作目ではさらに小さな世界へと冒険を進めていきました。

比較的リアルな世界観を追求しているMCUの中において、アントマンの力の根源であるピム粒子はきちんと説明されておらず、良くない状態であるのは確かなようです。

一作目の制作当初はコミックのハンク・ピムがアントマンでない事に失望の声が多く叫ばれていましたが、それでもポール・ラッドさんが演じるスコット・ラングはファンの人気を獲得し、現在は誰もが認めるアントマンとなりました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」が「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃はアントマンが中心人物の一人になると予想されていましたが、ディズニーとマーベルの計画変更によりアントマンの未来にどのような影響が出てくるのか、今後の展開に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の劇場向け予告がリーク

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の劇場向けの予告映像が流出しています。オンラインで公式に公開されているものに新たなシーンを追加したものですが、スティーブ・ロジャースへの回想も含まれています。

映画館で流されるようの予告映像とされるものと、実際に映画館で流れているものの2種類がSNS上にあり、ほんのわずかに異なる内容となっています。

最初の公式予告にもあったように「君(サム・ウィルソン)はスティーブ・ロジャースとは違う」というロス大統領のセリフを強調するように、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のスティーブ・ロジャースの映像を用いてこれを振り返っています。

これが予告用の編集であるのか、映画本編に実際に含まれる映像なのかは分かっていません。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」にはサム・ウィルソンの新生キャプテン・アメリカと、イザイア・ブラッドリーのブラックキャプテン・アメリカが登場する事が予告から分かっていますが、本家キャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャースは実際に登場するのでしょうか?

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後、彼がどうなったかは明らかにされていませんが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではスティーブ・ロジャースが月にいるという都市伝説が広まっているとも説明されていました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にブラックウィドウが確実に戻ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にスカーレット・ヨハンソンさんが演じるブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフが確実に戻って来るだろうと、海外スクーパーが報じています。

ダニエル・リヒトマン氏は Patreon を通じてサブスクメンバー向けにこれを発信。スカーレット・ヨハンソンさんが次のアベンジャーズ映画で確実に戻って来ると報告しています。

スカーレット・ヨハンソンさんは映画「サンダーボルツ*」に製作総指揮として参加しており、これまでとは異なる立場でMCUに参加しています。

半年前には別のスクーパーが「彼女はシークレット・ウォーズ出演へのサインをした」と報じていましたが、それよりも一段階早くスクリーンでナターシャ・ロマノフを目撃する事になるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-black-widow-return-rumor/”]

ただしこれはこれまでに見てきた神聖時間軸のナターシャではなく、その変異体である可能性が高く、多くの海外ファンは少し悪寄りのバージョンになるのではと推測しています。

「ドゥームズデイ」ではロバート・ダウニー・Jrさんがドクター・ドゥームとして登場する事が公式発表されていますが、彼はヴィクター・フォン・ドゥームではなくトニー・スタークの変異体ではないかと予想。

ドクター・ドゥームはインカージョンを阻止するためにマルチバースを統合しようと画策しているとされ、独善的な正義の代行者として、手段を厭わないバージョンのアベンジャーズを集めている可能性があると考えられています。

そうするとナターシャ・ロマノフはレッドルームから脱出できなかったバージョンか、S.H.I.E.L.D.で暗殺者としての仕事を続けていたバージョンの変異体として、ドクター・ドゥームに手を貸して彼らなりの正義を遂行するために登場するのかもしれません。

ここに悪のスティーブ・ロジャースを加えて、神聖時間軸に残されているオリジナルアベンジャーズのソー、ハルク、ホークアイと顔をあわせることになるのでしょうか。

氏はこれに加えて「マーベル・スタジオがMCUを舞台とした未発表の3つのアニメを開発している」とも添えていますが、これとスカーレット・ヨハンソンさんの関係は不明です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にガンビットが復帰、アベンジャーズ7作目は「アナイアレーション」に?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にチャニング・テイタムさんが演じるガンビットが戻ってくると報じられました。テイタムさんのガンビットは、「デッドプール&ウルヴァリン」に登場し、そのラストで生存している事が確認されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の制作、主演を務めたライアン・レイノルズさんの再推しでもあったガンビットですが、レイノルズさんのソロ映画制作希望が実現する前に「アベンジャーズ」映画に戻ってくることになるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-ryan-reynolds-wants-more-gambit/”]

TCC のアレックス・ペレス氏は、アベンジャーズ5と6に登場する可能性のあるX-メンのキャラクターについて、チャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワートさん)とビースト(ケルシー・グラマーさん)は確実だと考えているとしつつ、チャニング・テイタムさんがガンビットを再演すると聞いていると報告。

「ザ・マーベルズ」でビーストを再演したケルシー・グラマーさんはその後、さらに再演の話し合いをした事を認めており、ビースト再登場については誰もが想像し得る事となっています。「ザ・マーベルズ」のビーストはチャールズ・エグゼビアがいる事を明示していたため、モニカ・ランボーが迷い込んだユニバースが「ドゥームズデイ」か「シークレット・ウォーズ」で再登場すると考えて差し支えさなそうです。ガンビットがそこへ合流するのか、別の場所に現れるのかは不明です。

また、ペレス氏はQ&Aセッションの最後に「マーベル・スタジオは、自社映画だけでなく、過去のマーベル・レガシー映画の主要キャストを、次のアベンジャーズ映画2作品に出演させようとしています。制限はありません。フォーマットも。シークレット・ウォーズの先の未来については…アナイアレーションへのカウントダウンが始まります。」とアベンジャーズ7作目映画の目標を示唆しました。

「アナイアレーション」(表記揺れでアニヒレーション)は地球外生命体のキャラクターが大勢登場する 2006年 のクロスオーバーコミック。

先日報道されたドラマ「ノヴァ」のヴィランであるアナイアラス(表記揺れでアニヒラス)が大きく関わっているイベントで、ノヴァ、シルバーサーファー、サノス、ロナン・ジ・アキューザー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー数名(スターロード、ドラックス、ガモーラ)などが中心となっていました。

名簿を見てわかるように、スターロード以外のノヴァとシルバーサーファーは今後のMCUで登場予定としても、ほかは既に退場及び役者が卒業してしまって役が空席となっています。

「シークレット・ウォーズ」では原作コミックにならって世界の一部が生まれ変わる可能性があり、MCUの神聖時間軸では死んだはずのロナンやサノスが戻って来る事は十分にありえますが、「アベンジャーズ」7作目の映画は推定で2030年頃になるため、これがどうなっていくのか、現時点ではのんびりと空想に耽る他ありません。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:December Discord Q&A with Alex Perez Part 3: Shang-Chi, Spider-Man & More

【ネタバレ注意】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」没になったポストクレジットシーンが明らかに【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の公開まで残り約2ヶ月に迫る中、ボツになったポストクレジットシーンの内容というものが報じられています。

万が一ボツにするという決断が撤回されて再利用された場合などはがっつりネタバレとなるため、楽しみに取っておきたい方はここで引き返す事をおすすめします。

※これより先は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH氏は(CBM 経由)、「『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』オリジナルのポストクレジットのシーンでは、世界中がロス大統領が死んだと思っている中で、レッドハルクが(娘の)ベティの家を訪れるシーンになっていた。しかし、映画の最終版ではもはやそうではありません。」と報告。

2週間ほど前には試写会で上映されたミッドクレジットシーンがリークされ、レッドハルクはラフト刑務所に収監されており、サムが訪問するといった内容である事が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-runtime-and-credit-scene-spoiler/”]

この事から、レッドハルクは当初のポストクレジットシーンで死んだ事になりつつも自由に散歩する時間を与えられていたようですが、今後の彼らを巡る計画のために、いったん刑務所入になるように変更されたと見られています。

撮影現場では誰かの盛大な葬儀シーンも目撃されていましたが、これがロス大統領の葬儀であった場合はすべてカットされているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-4-funeral-set-photo/”]

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:RUMOR: CAPTAIN AMERICA: BRAVE NEW WORLD’s Scrapped Post-Credits Scene Has Been Revealed – SPOILERS

【噂話】MCU「スパイダーマン4」にトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの再登場が決定か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんが続投すると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

記事によると、マーベルとソニーの両社が「この映画を、『デッドプール&ウルヴァリン』のようなチームアップ映画にしたいと考えている。」と聞いているとし、マグワイアさんとガーフィールドさんは「ノー・ウェイ・ホーム」の時より大きな参加になるとも主張しています。

なお、記事内ではSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の中断についても言及し、「ソニー・ユニバースの『死』という報道は誇張しすぎです。ソニーがスパイダーマンの IP を手放すなんて、絶対にありません。唯一の方法は、会社が買収されるか、法外な金額で権利が買収されるかです。」とソニーが再び何かを仕掛けてくることを予告しました。

1年ほど前からソニーのトム・ロスマン会長が「ノー・ウェイ・ホーム」をもう一度実現したいと考えていると報じられており、マーベル・スタジオとは意見が対立していると言われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

それから半年以上が経過し、マーベル・スタジオの当初のプランは「デアデビル:ボーン・アゲイン」を通じて「スパイダーマン5」で描く予定になっているとも報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-updates-and-more-street-hero-rumor/”]

今回の報告はこれまで報じられてきたものがより実現に近づいている事を裏付けしているようで、マルチバース要素を再び用いて、三人のスパイダーマンが必要となるようなそれなりに規模が大きいトラブルに対処していく事になりそうです。

それが「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの決戦になるかは現時点で不明ですが、トム・ホランドさんやトビー・マグワイアさんあたりが一旦死亡し、シンビオートで蘇れば「ザ・ラストダンス」の設定に従ってコーデックスが体内に生成され、邪神ヌルがそれをビーコンとしてアクセスしてくる事は可能だと考えられます。

映画の公開予定まで残り約1年半、トム・ホランドさんは2025年の夏から撮影が始まる事を認めており、それまでの約半年の間に脚本内容がもう二転三転する事はありそうです。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:December Discord Q&A with Alex Perez Part 3: Shang-Chi, Spider-Man & More

「スパイダーマン4」、アニャ・テイラー=ジョイさんのブラックキャットの噂にプロデューサーが反応

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のエイミー・パスカルプロデューサーが、アニャ・テイラー=ジョイさんがブラックキャットを演じるのではないかという噂に対し、会見中にコメントしました。

@zachaniff this casting would change my life i’m being so serious @Spider-Man Movie 🎥: @Metro Entertainment x @Prime Video @Marvel Entertainment #spiderman #tomholland #zendaya #primevideo #amypascal #sony #spidermannowayhome #spiderman4 #filmtok #movies #filmproducer #mcu #marvel #fyp #foryoupage ♬ Yacht Club – MusicBox

噂について直撃されたパスカルPは「彼女はファンタスティックだわ。そしてアメイジングだけど、まだその段階には達していません。素晴らしい女性キャラクターはたくさんいますが、そのすべてについて話すことはできません。」と述べ、起用段階ではないと否定しました。

昨日はアニャ・テイラー=ジョイさんの起用報道を受けて、彼女がブラックキャット/フェリシア・ハーディーか、ゴーストスパイダー及びスパイダーグウェンのグウェン・ステイシーを演じるのではないかと話題になっていました。

海外メディア TCC はこの噂に関連して、「(グウェン・ステイシーは)ピーターが大学に入学するまでの間、3部作の新しい女性主人公として登場し、ゼンデイヤ演じるMJの後釜になる予定だと聞いていましたが、それは少し前の事でした。」と報告。本作の最新バージョンのプランではグウェンが除外されている可能性を示唆しました。

ソニーはアニメ「スパイダーバース」シリーズやプレイステーションのゲームを通じてマイルズ・モラレス(「スパイダーバース」ではマイルス・モラレス)というキャラをじっくりと育ててきましたが、これは今後MCUで実写デビューする予定のキャラクターとなっています。

そのため、ソニーは100%自社で実写化を行うために、そしてスパイダーマンの次の看板にするために、スパイダーグウェンを大事にしていきたいと考えている可能性は高く、当初のプランから遠ざかっているとしてもある程度うなづける部分は認められそうです。

一方、ブラックキャットは2000年代にサム・ライミ監督が制作予定だったトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」で登場するはずで、アン・ハサウェイさんがキャスティングされていましたが映画そのものが中止され、以降ソニーはずっと実写化に挑戦してきましたがまったく形になっていませんでした。

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20年近くうまく行かなかったこのキャラをマーベルに任せてしまうというのは、楽な選択肢のひとつと言えそうです。

しかし結局のところ、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の計画は「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦中止される事になり、スパイダーグウェンとブラックキャットの双方をマーベル・スタジオにひとまず預けてしまう可能性も十分に残されており、続報があり次第、またお伝えする事になります。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

MCUにジェフ・ザ・ランドシャークが来る、制作幹部が発言

マーベル・スタジオのストリーミング、 テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にジェフ・ザ・ランドシャークが来ると発言、話題になっています。

オンラインインタビューの冒頭で現在話題沸騰中のゲーム「マーベル・ライバルズ」の話題がスタート。

そこで「ジェフ・ザ・ランドシャークをアニメや実写に使うつもり?」と質問されると、ウィンダーバウムさんは「もちろん来るよ、来ることは分かっているさ。どこになるかは分かってないけどね。ジェフのファンはここにもいるんだ。」と発言。

「マーベル・ライバルズはプレイしてるの?」と質問されると、「してるよ」と回答し、「何をメインに使ってるの?」と聞かれると「ジェフ・ザ・ランドシャーク」と笑いを交えながら答えました。

ジェフ・ザ・ランドシャークはその愛くるしいデザインから日本でも人気をのばしていますが、「マーベル・ライバルズ」では強すぎるとの意見も散見され、アンチも着実に増やしているようです。

もっとも登場させやすいMCU作品といえば「ホワット・イフ」のようなアニメ作品になりそうですが、実写作品に登場するのであれば、コミックで交流の深いデッドプールやケイト・ビショップとの組み合わせが馴染みやすいと考えられそうです。噂の「ウェストコースト・アベンジャーズ」も候補ですが、いったいどこで実現することになるのでしょうか。

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