「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんが2058年の帰還を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」でウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンさんが、自身のSNSを通じて2058年の同役再演を予告しました。

ヒュー・ジャックマンさんは「2058」とコメントを添えて短い動画を投稿。動画は映画本編の短いクリップで、デッドプールを演じたライアン・レイノルズさんの「90歳になるまで」というウィスパーボイスがリピートされ、バックには「Like a Prayer」が流れています。

映画本編でもデッドプールが「90歳になるまでディズニーに雇ってもらう」と何度もジョークを飛ばしていましたが、2058年はヒュー・ジャックマンさんが実際に90歳になる年。再演する気は十分にあるようです。

この楽曲は予告で何度も使用された他、本編でもダイナミックなシーンで使われていました。ライアン・レイノルズさんがマドンナさんに直接、楽曲の使用許可を取りに行ったと明かしているほどの思い入れのあるシーンですが、当初はかなり異なるシーンとなる予定だった事が先日のインタビューで判明しています。

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また、このシーンのADRビデオも監督が公開しました。

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根回しが上手いライアン・レイノルズさんですから、既に何らかのジョークビデオ等の撮影を済ませている可能性もありそうですが、100歳も視野に入っているマーベル・コミックのようにMCUもこの先何十年と続くことになるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

SSU「ヴェノム:ラストダンス」、キウェテル・イジョフォーさんがMCUとの役の違いについて「見ればわかる」とコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ラストダンス」に出演しているキウェテル・イジョフォーさんが、Youtube番組 Happy Sad Confused に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ドクター・ストレンジ」シリーズのモルドとの違いについてコメントしました。

「ドクター・ストレンジ」1作目に起用された際、先の計画について知っていたのか質問されたキウェテル・イジョフォーさんは「確かに、時間の経過とともに発展するあらゆる物事と同様に、操作、変更、または再発明の対象になるような幅広いアイデアがありました。でもどうなるかはある意味では、誰にもわかりませんね。」と笑いながら回答しました。

そして、「そのさまざまな側面が実現する可能性はまだあります。正直に言うと、当時の会話にはなかった、モルドにとってまったく新しい領域があり、そこにはあらゆる能力と可能性が秘められています。それは間違いなく想像力次第です。これはとてもエキサイティングなことだと思います。ストーリーが前進していく中で、個人またはチームのヴィジョン。私はそれに興奮しています。」と述べ、「この分野には、並外れて熱心で才能のある人たちがいると感じています。私にとって、それはまだとてもワクワクする世界です。」と付け加えました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の展開についてどう考えているかとたずねられると「さっきも言ったように、あれは新しいものでした。まったく予想していなかったことでした。そういう意味で、とても魅力的だと思いました。この先どうなるのか、とてもワクワクする何かがあるような気がしました。そういうところが全体的に気に入っています。これらのキャラクターや世界を、本当に信じられないような方法で探求できるというアイデアが気に入っています。」と答え、3作目以降について「そこには美しい扉が開かれていると思うし、その物語を語る瞬間を見つけることで、その物語の最もエキサイティングな部分を語り、そこに光を当てることができると思います。本当に素晴らしいものになる可能性があると思うんです。」と期待を語りました。

また、「ヴェノム:ラストダンス」ではキウェテル・イジョフォーさんはヴィランのオーウェル・テイラーを演じていると噂されていますが、MCUでモルドを見たファンが混乱しないかと質問されると、「一番いいのは、映画を観ることだと思います」と笑顔で答えました。

「みんなが映画を観て、それから関わるようになって初めて、重要な会話が生まれます。この時点では、会話はそれほど重要ではありません(笑)。あの世界でケリー(監督)と一緒に仕事ができて、トム(ハーディ)が一緒に踊った本当に特別なキャラクターと関わることができて、最高でした」

「撮影現場でヴェノムが登場するのを見ると、『わお!』って思う。本当にすごい瞬間ですよ。トムが隣に立っていたら、『ヴェノムが来た!』って思うでしょう。彼は本当に素晴らしいものを作り上げたんです。」

ソニーの紛らわしいキャスティングは当初から混乱を引き起こしていましたが、現在はモルドを演じているわけではないと考えられています。

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紛らわしいといえば、「ヴェノム:ラストダンス」の予告では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の1シーンのその後と思われる映像が差し込まれており、なぜこの映画がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の神聖時間軸のその後を描いているのかについてもファンは混乱しています。

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本作が何故かニューヨークで再撮影している事も話題ですが、ヴェノムの完結作とされるこの映画で何が起こっていくのか注目です。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月 米国劇場にて、11月1日より日本公開予定です。

8月11日午後12:30より、ゲーム「フォートナイト」内で D23 の一部が同時視聴可能に、コスメアイテムもプレゼント

Epic Games のフォートナイトチームがディズニーのイベント D23 で「Horizons:Disney Experiences Showcase」を開催する事を記念して、ゲーム内でその様子を視聴出来る事を発表しました。「Disney Horizons Live from D23」は日本時間の 2024年8月11日午前11時30分 よりアクセス可能になり、配信はそのすぐ後の午後12:30に開始されます。

公式サイトによると、島にはディスカバリーのホームバー(一番上の列)または、島のコード「7908-6413-2516」を使用して参加することができるとの事。

ライブ視聴ができない、または再度視聴がしたい場合は、「Disney Horizons Live from D23」は8月16日(米国時間)までループ再生されるので、焦る必要はありません。

また、島に10分以上滞在した全てのプレイヤーにバックアクセサリー「ピールヴァリンのぬいぐるみ」XPを後日プレゼントする事も発表されました。

なお、バックアクセサリー「ピールヴァリンのぬいぐるみ」は「Disney Horizons Live from D23」のライブストリーミング限定ではなく、後日ショップで購入できるようになる場合があります、との事。

フォートナイトユーザーはゲーム内でディズニーコラボの最新情報をチェックしましょう。

ソース:フォートナイト公式サイト

【噂話】D23、MCUは「アガサ」「デアデビル」「アイアンハート」が焦点か

現地時間の8月9日から3日間にわたって開催されるディズニーのイベント、D23にてマーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に関して、「アガサ:オール・アロング」、「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「「アイアンハート」と言ったディズニープラス向けのドラマ作品についてプレゼンテーションが行われるとスクーパーたちが報告しています。

NPN の編集者であるデメット氏はこれら3作品がイベントの焦点になるだろうと報告。

また、ダニエル・リヒトマン氏は「アガサ:オール・アロング」の新たな予告、そして「デアデビル:ボーン・アゲイン」と「アイアンハート」のティザーが公開されると報告しています。

ただし現時点でこれが会場限定の映像となるのか、オンラインでも公開されるのかはわかっていません。

アニメの「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「アイズ・オブ・ワカンダ」、そして「ホワット・イフ」と「X-MEN’97」の新シーズンに関する情報も期待されていますが、米メディア向けのプレスリリースではマーベル・スタジオに触れてもいないとの事で、今年の D23 ではあまり大きな発表はないのではとも考えられています。

D23:The Official Disney Fan Club の責任者マイケル・ヴァーゴ氏は先月、以下のような声明を発表。

来月、あらゆる年齢層のファンがアナハイムに集まり、究極のディズニーファン体験を味わえることを大変嬉しく思います。今年のD23は、ディズニーのさまざまな世界からファンが大好きなものをさらに多く紹介できるよう、再考されています。ゲストは、アナハイムコンベンションセンターで用意している素晴らしいプログラムやショーフロアのオファーをお楽しみいただけます。ここでは、魔法の背後にいる多くのクリエイティブな天才たちによる壮大なエンターテイメントを通じて、私たちの並外れたストーリーテリングと体験が実現します。

プレスリリースは以下のとおりです。

5つのステージで 55 を超えるパネルとプレゼンテーションが、数日間にわたるファン エクスペリエンスに登場し、ウォルト・ディズニー・カンパニー全体から最高のクリエイティブ・ストーリーテリングとイノベーションを紹介します。ディズニーの受賞歴のあるストーリーテリング・エンジンは、ウォルト ディズニー・アーカイブスとディズニー・エクスペリエンスと連携して、舞台裏へのアクセス、めったに見られないお宝、初公開ショーケース、待望の再会をフィーチャーした、並外れたパネルとプレゼンテーションの幅広いラインナップを慎重にキュレーションしました。また、D23 マウスカレード:アルティメット・ディズニー・コスチューム・コンテスト、ディズニー・プリンセス・コンサート、ディズニー・キャラクターボイス:インサイド・ザ・スタジオなど、ファンに人気のプレゼンテーションが再びアナハイム・コンベンションセンターに戻ってきます。

今年の展示フロアはイベント史上最大規模となり、ディズニー・エクスペリエンス、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ、ピクサー・アニメーション・スタジオ、ディズニープラス、Hulu、ナショナル・ジオグラフィックなどの没入型パビリオンを含め、ファンが愛するブランド、ストーリー、才能と触れ合う機会がさらに増えます。すべてのファンが驚くほど没入感のある体験を楽しめる、誰もが楽しめるイベントです。

「D&W」、プロフェッサーXの登場予定は初めからなかったと監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が Youtube番組 Happy Sad Confused に出演し、パトリック・スチュワートさんが出演すると噂されていた事について、計画自体がなかったと明かしました。

動画の33分ごろから噂のカメオに関して質問され、プロフェッサーXについて監督は「一度も議論されたことはありません。」と述べ、「彼についてはエマ・コリンが徹底的に研究しました。なぜなら、カサンドラとプロフェッサーXの兄弟関係は私たちにとって非常に興味深いからです。しかし、いいえ、議論されたことはありません。検討されたこともありません。」と回答しました。

また、アンナ・パキンさんのローグハル・ベリーさんのストームが戻ってくるという噂をよく見ていた事を明かしつつ、真実を隠すための都合の良い煙幕になっていたとコメントしました。

そして、パイロの再登場は制作の初期段階から決まっていたと明かしつつ、セイバートゥースもリーヴ・シュレイバー(リーヴ・シュライバー)さんではなく、タイラー・メインさんの起用が早くから決まっていたと述べました。

2024年の1月、同番組に出演したパトリック・スチュワートさんが司会者の「デッドプールとウルヴァリンの映画でまた会えるかも知れないと思っています。」とコメントに対し、「そうなるでしょう。プロセスはありました。」と何らかのやり取りがあった事を認めたと話題になり、登場が確実視されるようになっていました。

しかし、レヴィ監督が言うには「デッドプール&ウルヴァリン」としては話し合いもされなかったとの事。では、パトリック・スチュワートさんは何についてコメントしていたのか、多くの海外ファンは疑問に思っています。そして「デッドプール&ウルヴァリン」でなかったのなら、それはやはりアベンジャーズの最新映画を指しているのでしょうか?今後の動向に注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、印象的な「Like a Prayer」のシーンでコロッサスが死ぬ予定だった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の第3幕では、予告にも使用されていたマドンナさんの楽曲「Like a Prayer」をバックにした大規模な戦闘シーンがありますが、当初はそこでコロッサスが死ぬ予定だったとライアン・レイノルズさんが明かしました。

海外メディア Collider とのインタビューで印象的なこのシーンを振り返り、次のように述べています。

このアイデアは常に頭の中にありました。2020年か2021年に書いた脚本の一部で、オリジナル版ではコロッサスが死ぬシーンでした。ウェイドが自分探しの旅を経て、デッドプールのスーツや暴力を放棄し、カルト的な雰囲気に吸収されていたのをコロッサスが救い出そうとするものでした。

ここでのデッドプールはもう一切の汚い言葉を使わなくなっていました。コロッサスが横たわり、『Like a Prayer』が流れる中、『ウェイド、俺のために”F”と言ってくれ』と言うんです。デッドプール2のコールバックです。『さあ、一緒に言うぞ。大丈夫だ。1、2……』って言うんだけど、デッドプールが言う前に、コロッサスは死んでしまうのです。

さらにその後の展開について、敵はデッドプール軍団ではなくゾンビだった事も明かしました。

その後ウェイドが画面から外れ、コロッサスのボディを見る事になります。2分ぐらい。スタジオが “そんなことできないよ!”って言うようなね。そしてウェイドがデッドプールのスーツを着て画面に戻って来て、剣を抜いて、ドアを蹴破って、『Like a Prayer』が始まって、スローモーションの中でゾンビのような敵と戦うんです。そしてそれは……私は大好きだったし、とてもパワフルなシークエンスでした。そのアイデアをベースにして、今はウルヴァリンと一緒なんです。でも最初から最後まで、今とは別物でした。

本作にはゾンビ・ウルヴァリンが登場すると報告していたスクーパーがいましたが、彼らはこのオリジナル版の脚本を目にしていたのかもしれません。

最終的な脚本ではコロッサスの死が回避され、デッドプールとウルヴァリンのダイナミックな共闘を描くという多くのファンにとって喜ばしい変更に至る事になりました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:‘Deadpool & Wolverine’s Madonna Moment Was Originally Super Tragic [Exclusive]

SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」が正式にR指定を取得

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」が正式にR指定となったと、各種海外メディアが報じています。当初は 2023年10月 の公開予定だったSSU6作目の映画は 2024年8月 予定になった後、さらに延期されて現在は 2024年12月 の公開が予定されています。

予告が公開されて既に1年以上が経過し、「マダム・ウェブ」の失敗の後でもはや忘れられているのではとの危惧もある本作ですが、ソニーはこの映画に対して絶対的な自信を見せています。

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「ヴェノム」の1作目と2作目、「モービウス」はユニバースを共有している事がほのめかされ、MCUとの繋がりも描こうとしていましたが、「マダム・ウェブ」はそれらに言及することはなく、「クレイヴン・ザ・ハンター」とヴェノム3作目の「ヴェノム:ザ・ラストダンス」も「独立型」として制作されていると言います。

「スパイダーマン:ホームカミング」でソニーと仕事をしたジェフ・ゴメス氏は最近のインタビュー(CBM経由)で「これらの映画の相互関連性を強調することには、多少ためらいがあるかもしれません。彼らは以前にもそのことについて話し合いましたが、うまくいかなかったようです。」とコメントしています。

一方でアメリカの公式サイトでは「スパイダーマンへの悪名高い復讐の前が舞台」と今後のスパイダーマンの関与を示唆。

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スクーパーも今月に入って「クレイヴン・ザ・ハンター」にスパイダーマンが登場するかどうかは不明だが少なくとも名前は登場するようだと報告しています。

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SSUの前作となる「マダム・ウェブ」が2月に公開されたあと、興行収入に伸び悩み、わずか一ヶ月でオンラインデジタルリリースとレンタルが開始、2ヶ月目にはBlu-rayが発売され、3ヶ月目には米Netflixで公開されていました。日本では未だにディスクの発売に関するアナウンスもない状態です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」は日米ともに何のプロモーションもない状態が続いていますが、予定通り12月の公開となれば秋頃から活発になってくるのでしょうか。

R指定となったからにはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」との比較を避けられなくなりますが、SSU起死回生の一本となるのか注目です。

本作の主人公クレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 に米国にて劇場公開予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ファストボールスペシャルを撮影していた、ライアン・レイノルズさんが削除シーンを公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のライアン・レイノルズさんが、SNSを通じて本作の削除シーンのひとつを公開しました。それによると、コミックにおける必殺技のひとつ、ファストボールスペシャルを取り入れるプランがあったようです。

レイノルズさんは「何人かからファストボールスペシャルを試してみたかと質問されました。答えはイエスです。ただ、デッドプールやウルヴァリンの代わりにこの男を投入しました。残念ながらカットとなりました。」とその映像も投稿。

コミックのファストボールスペシャルはコロッサスのような巨漢パワー系の味方がウルヴァリンを敵に向かって投げ飛ばし、そのスピードを加えた状態でウルヴァリンがアダマンチウムの爪で切り刻むという合体技で、このスタチューが発売されるほどの人気の技です。

©MARVEL,Disney

ファストボールスペシャルは2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」のデンジャールームでのトレーニングシーンでも再現されていました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではコロッサスが再登場していたものの、物語のメインの舞台であるヴォイド内に巨漢の味方が存在していなかった事もあって、公開された動画はウルヴァリンを投げ飛ばすのではなく、単に敵を投げ飛ばす映像となっています。

本編からカットされてしまったのも頷ける内容ですが、上述のようにコロッサスは一応MCUに登場したという事で、ファストボールスペシャルが再び登場する可能性は残されています。また、コロッサスの代わりにハルクやシーハルクなどが投げ役になる事も候補になるでしょう。

コミックファンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のような大型クロスオーバー映画や、「X-MEN」のリブート映画などに期待となります。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんがF4全員が登場しないのは作中の説明通りであると明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めたライアン・レイノルズさんが、本作のカメオにファンタスティック・フォーのチーム全員が登場しなかった事について、海外メディア Collider とのインタビューの中で真相を明かしました。

レイノルズさんはチーム全体がカメオ計画の議論の一部であったことを認めつつ、「クリス・エヴァンスが出演してその後のスリルを味わえるとしても、ミスリードすることはありません。それに予算にも気を配っていました。私達はR指定の映画を作っていたし、そこに白紙の小切手があったわけではありません。私達の責任として、予算に見合ったお金を返さなくてはなりません。そして、より多くのおもちゃを要求し、より多くのキャラクターを登場させようとすれば、その見返り額は膨れ上がってしまいます。」と述べました。

クリス・エヴァンスさんのジョニー・ストームが登場した際の海外のリアクション動画を見ると観客は大興奮で、筆者が本作を鑑賞した日本の映画館でさえいくつかの驚きの声があがっているほど衝撃的でしたが、その登場時間は短いものでした。

ジョニーの退場理由について作中でデッドプールが「あいつはギャラが高すぎる」とメタジョークを飛ばして笑いを誘っていましたが、結局のところはそれが現実的な問題であったという事です。

過去の映画でジョニーの姉、スー・ストームを演じたジェシカ・アルバさんもMCUへの復帰へ熱意を示していましたが、残念なことに予算の都合で実現しなかったという事になりそうです。また別の映画でそういったチャンスがあるかもしれませんが、まずはMCUとしてリブートされる「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」を楽しみにのんびり待つ必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:Ryan Reynolds Reveals How Close ‘Deadpool & Wolverine’ Came to Having a ‘Fant4stic’ Cameo

「デッドプール&ウルヴァリン」ショーン・レヴィ監督が「ガンビット」の監督候補だった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、かつて制作が発表されていた映画「ガンビット」の監督候補の一人であった事を明かしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」でチャニング・テイタムさんと一緒に仕事をした時を振り返って、監督は以下のようなエピソードを明かしました。

チャニングは毎日現場で感情的になっていました。時には笑顔の歓喜、時には涙の感謝の形で表れていましたが、これほどセットにいることを感謝している俳優を見たことがありません。私は「ガンビット」映画を監督するために面接を受けた数十人の監督の一人で、ライアンと初めてケビン・ファイギ(マーベル・スタジオの社長)にアイデアを提案したとき、この映画が他のキャラクターとは一線を画すものであることを説明する必要がありました。ガンビットの経験は他のレジェンドとは全く異なります。

かつて20世紀FOX傘下で「X-MEN」のスピンオフ映画として「ガンビット」の制作が発表され、チャニング・テイタムさんが主演を務めることも発表されていましたが、その後、FOXがディズニーに買収された際にこの計画は白紙化され、幻の映画となっていました。

本作の主演を務めたライアン・レイノルズさんはテイタムさんのガンビットをもっと見たいと主張し、再登場を希望しています。

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海外スクーパーは最近、「X-MEN」のリブート映画にガンビットとキティ・プライドが加わることを報告しましたが、このガンビットがチャニング・テイタムさんが演じるのかは不明です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

ソース:The Director of ‘Deadpool & Wolverine’ on Those Spoilery Surprises