映画「ドクター・ストレンジ2」のジョン・クラシンスキーさん、「ファンタスティック・フォー」の話し合いがない事を明かす

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でファンタスティック・フォーのリーダー、ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じたジョン・クラシンスキーさんが、リブート版「ファンタスティック・フォー」の話し合いが全くない事を海外メディア The Wrap とのインタビューにて明かしました。

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クラシンスキーさんは「話し合いはまったくありません。唯一の話し合いは『ジャック・ライアン』の最後から2番めの週の時、ケヴィン・ファイギが電話してきてL.A.に飛んできて、1日だけ僕らの砂場で遊んでくれないかと言われました。私はそれを引き受け、ブダペストで撮影が終わってすぐに『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のセットに行きました。あのキャラクターと世界の大ファンだから、あの砂場で1日遊べたのは本当にスリルがありましたよ。」と、ドクター・ストレンジ以来話し合いをしていない事を明かしました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズの結末について、「まったく正気の沙汰じゃありませんよ。あの人たち(イルミナティ)と一緒に部屋にいて、あの物語の一部になれるなんて、クレイジーですよ。でもね、スパゲッティにされることは僕の最終目標ではなかったんだけど、それでも楽しかったんです。」とコメントしました。

今回のインタビューでジョン・クラシンスキーさんがサプライズのため、ファンのために嘘をついているのでなければ、別の俳優がキャスティングされている可能性が高いようです。

「ファンタスティック・フォー」はあまり情報が公開されていませんが、先日「アントマン」シリーズのペイトン・リード監督がマーベルのオフィスでリブート版のアートを見た事を明かしており、プリプロダクションは着実に進行している事が判明しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:John Krasinski Says He Hasn’t Discussed Continuing in the MCU as Mr. Fantastic: ‘I Was Honored to Do It’

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の予告動画が先日の予告どおり公開されました。前作から引き続き主人公を務めるマイルス・モラレスと、母親のリオ・モラレスとの会話から始まっています。

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動画では前作にも登場したグウェン・ステイシーやピーター・B・パーカーも再登場。そして、前作ポストクレジットシーンにて登場したスパイダーマン2099/ミゲル・オハラとマイルスが争うシーンも含まれています。

本作は200を超えるキャラクターが登場すると発表されていた通り、今回の予告には様々なヴァリアント・スパイダーマンたちも姿を表しています。

目に付きやすい所で言えばスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューなどが登場しており、ファンタスティック・フォーの衣装を着たボンバスティック・バッグマンやプレイステーションのゲームのスパイダーマン、レディ・スパイダー、スパイダーコップ、メリー・ジェーンがスパイダーウーマンとなったスピナレットやスーペリアスパイダーマンなどが確認されています。

前作から引き続きグウェン・ステイシーを「ホークアイ」でケイト・ビショップを演じたヘイリー・スタインフェルドさんが、スパイダーマン2099/ミゲル・オハラを「ムーンナイト」主演のオスカー・アイザックさんが再演。また、新キャラクターのスパイダーパンクを「ブラックパンサー」のボーダー族のリーダー、ウカビを演じたダニエル・カルーヤさんが演じている事など、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の英語版を楽しんでいる人にはこのあたりも楽しみポイントになっています。

なお、Youtube Premium で行われた予告公開アフターパーティーではピーターの娘メイデイ・パーカーも登場する事が明かされたと報じられています。(from the Direct

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、監督がソニー・バーチ再登場の噂について言及

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督が、Youtubeチャンネル Legado da Marvel とのインタビューの中で、前作でウォルトン・ゴギンズさんが演じたソニー・バーチ再登場の噂について言及しました。

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2018年公開の「アントマン&ワスプ」に登場したブラックマーケットの商人ソニー・バーチ。このバーチは作品の中でバックに誰かがいる事が描かれていましたが、彼の再登場とバーチを雇った黒幕の正体が「クアントマニア」で判明するのかと質問された監督は次のように回答しました。

「まあ、その質問に関しては、もう少し待ってもらわないといけないかもしれません。私はソニー・バーチが大好きで、この映画でキャスティングしたウォルトン・ゴギンズも大好きなんです。確かに彼は誰かのために働いているようなところがありました。しかしクアントマニアでは量子領域での物語がたくさんあるので、本作でその答えが出るかどうかは分かりませんが。でも、ファンがそれについて考察し、理論を持っていることは好きですよ。」

また、監督はソニー・バーチについて「独自のアイデアがある」としつつも、「次の映画を作れるかどうかは分からない」と回答しました。

そしてクアントマニアについても前作時点では作れるかどうかわからなかったとしつつ、「この映画で私が目指したのは、量子世界に足を踏み入れることです。そして、量子世界の奥深くまで行き、そこが素粒子宇宙であり、ジャネットが30年間もそこにいたことを知ることです。」と本作が量子世界とジャネットがそこでどう過ごしていたかに焦点があっている事を明かしました。

監督は2020年のファンQ&Aでも「ソニー・バーチが戻るチャンスはいつでもある」と回答していましたが、それは今回の「クアントマニア」ではないようです。

バーチの再登場が「アントマン」のシリーズとは限らず、クアントマニアの次にあたるアントマン4作品目以外にも再登場の場は考えられます。「アントマン&ワスプ」でソニー・バーチはFBIに内通者がいることなども描かれており、米政府が絡んでくる「サンダーボルツ」や「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」などに登場のチャンスがあるかもしれません。また、ブラックマーケットの常連という事で、それに関連するパワーブローカーとなってしまったシャロン・カーターや「ムーンナイト」のレイラと何らかの繋がりが描かる事も考えられそうです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

MCU版「ファンタスティック・フォー」は素晴らしいものになると「アントマン」監督が太鼓判

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のペイトン・リード監督がYoutubeのSomos Geeksチャンネルとのインタビューの中で、MCU版の「ファンタスティック・フォー」に関する情報を少しだけ明かし、素晴らしいものになるだろうとコメントしました。

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ペイトン・リード監督は小さい頃から好きだというファンタスティック・フォーについて「22年前、マーベルよりずっと前に、僕はファンタスティック・フォーを1年ほど開発したんです。当時、20世紀FOXはこの映画を今のように大きくしたくなかったんだ。だから、僕はファンタスティック・フォーに対する情熱をアントマン映画に注いだんだと思うんです。」と、昔叶わなかったファンタスティック・フォー実写化の情熱をアントマン3作に注いだと述べました。

さらに「僕にとっては20年というのは長い時間だし、他の人にファンタスティック・フォーをやってもらいたいんです。マット・シャクマンが・・・マットが・・・ここだけの話、ファンタスティック・フォーの初期アートワークを見たんです、マーベルのオフィスで色々見たけど、素晴らしいものになりそうだよ。」と、アートの一部が完成している事を明かしました。

「ファンタスティック・フォー」に関する情報はこれまでほとんどなく、制作の進行がどうなっているかも不明でしたが、今回のリード監督のインタビューからは順調に進んでいる様子である事が垣間見えました。

アートがあるという事は、そのアートは既に俳優の顔が投影されている可能性が高いですが、今回リード監督がキャストに触れる事はありませんでした。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したファンタスティック・フォーのミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズはジョン・クラシンスキーさんが演じていましたが、それはメインの舞台となっているEarth-616ではなく、マルチバースであるEarth-838のファンタスティック・フォーでした。

本作がどのようなキャスト陣で、どのような内容になっていくかは、まだしばらくはお預けとなりそうです。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年2月14日 米国にて劇場公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、シュリは元々ウィングスーツを着る構想だった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のコンセプトアートを手掛けたフィル・サンダースさんが、自身のInstagramにて未使用のシュリとアイアンハートのアートを公開しました。

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サンダースさんは「大変なものを投稿します。」と前置きし、「これはブラックパンサー:ワカンダフォーエバーのための最も初期のイメージです。チャドウィック・ボーズマンの悲劇的な死の数ヶ月前に描かれたものです。当時、BP2のストーリーはほとんどわかっておらず(いずれにせよ変更される運命でした)、作品のトーンと流れでアイアンハートのコミックのワカンダ編を基にしていました。」と、シュリがブラックパンサーではなくシュリ自身として戦うプランだった時のアートを投稿しました。

また、リリのアイアンハートのアーマーについても「ご覧のように、銅のカラーリング、全体的なハートのテーマ、マスクの横顔、ヘルメットのモールのような羽根の導入など、最終的なMk2スーツの種はすでにそこにありました。しかし、ここではよりクリーンでタイトなスーツを目指し、交差するカーブをテーマに、リリが数学的にパネルの区切りを最適化し、フレキシビリティを最大化したものと想像していました。」と採用バージョンとの違いを説明しています。

そして最後に「この時期、リリとシュリを組み合わせた別のイメージも制作したのですが、当時は皆に好評だったものの、今となってはトーンが落ちているように感じます。これは、ワカンダのバルコニーに立つ二人が、リリ(プロトタイプのMk1アーマー着用)が目を見開いた観光客のように王女と自撮りしているのに気づかず、シュリが彼女に不機嫌な横目を向けているというもので、コミックでの彼らの不安定なスタートを反映したものとなっています。アートブックが出る頃には、喪失感はなくなり、もっと純粋な時代のビジョンとして振り返ることができるかもしれませんね。」とコメントを付け加えています。

公開された映画でシュリが空をとぶことはありませんでしたが、コミックのシュリはブラックパンサーのスーツに翼を取り付けており、今後の作品でこのスーツが実写化される事はあるかもしれません。

©MARVEL

その時は今回公開されたコンセプトアートのように、MCUでも親友となったアイアンハートとの空中戦での共闘が実現するのではないでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」が米プレイステーションストアに登場

ソニー・インタラクティブエンタテインメントがPlayStation5向けゲームとして発売を予定している「Marvel’s Spider-Man」シリーズ最新作「Marvel’s Spider-Man 2」が米国のプレイステーションストアに登場した事が確認されました。

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Youtube等SNSでの報告によると、現地時間の日曜日に「Marvel’s Spider-Man 2」がプレイステーションストアに登場しており、価格や発売日に関する情報はなく、カミングスーンになっている状態であるとの事。

海外メディア Comicbook.com はソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の新たな予告が現地時間の12月13日に公開予定となっているのと合わせて、ゲームのスパイダーマンも同時に新しいトレーラーが公開されるのではないかと指摘しています。

ストアに登場した「Marvel’s Spider-Man 2」は今のところウィッシュリストに入れたりフォローしたり出来るだけですが、近いうちに何らかの新情報が公開されると考えられそうです。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに2023年内発売予定です。

SSU映画「エル・ムエルト」主演のバッド・バニーさんが休養宣言

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」の主演に抜擢されている歌手でラッパーのバッド・バニーさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、2023年はじっくりとこれまでの自身の功績を楽しむ年になると語りました。

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ビルボードインタビューでバッド・バニーさんは「2023年は僕自身のために、僕の身体の健康、そして感情の健康のために、休息しようと思っています。お祝いです。ここに行こう、あそこに行こう、ボートに乗ろうってね。散発的な仕事もあるし、スタジオにも行くけど、プレッシャーはありません。」と休息宣言をしました。

「エル・ムエルト」は「マダム・ウェブ」と公開順が入れ替わり、SSUの5作品目にあたる予定の映画で、2022年10月にホナス・キュアロン監督が起用が報じられています。しかし、撮影はまだ始まっていないと見られており、公開が2024年1月予定になっている事と、今回の主演の2023年休養宣言を合わせると、制作がキャンセルされたか延期が既に決定している可能性が疑われています。

ソニーのトニー・ヴィンシクエラ会長は今年夏のインタビュー「バッド・バニー(エル・ムエルト役)はマーベルの大スターになるでしょう。アーロン・テイラー・ジョンソンはクレイヴンです。映画『ブレット・トレイン』の二人のスターをスパイダーマン・ユニバースに迎える事に興奮しています。」と語っていました。

本作の計画がどうなっているのか、今後の情報には要注目です。

映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。

ソース:Bad Bunny Says He’s “Taking a Break” in 2023

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ジェームズ・ガン監督がレディー・ガガさん出演の噂に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume3」のジェームズ・ガン監督が人気歌手のレディー・ガガさんが出演しているのではないかという噂に対して、SNS上でファンからの質問に回答しました。

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監督がVol.3のトレーラーを紹介したInstagramの投稿のコメント欄にて、カワウソのリラ(またはライラ)の声を担当しているのが「ガで始まり、ガで終わる」名前の人かを質問されると、「そうではない」と否定しました。

しかし、一部のファンは彼女が本名のステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタでクレジットされているかもしれないと、監督の回答に半信半疑の姿勢を見せています。

リラはコミックでロケットの恋人であり、ロケットを演じるブラッドリー・クーパーさんとレディー・ガガさんが2018年の「アリー/ スター誕生」で共演し、この時ガガさんの演技が絶賛されていた事が今回の噂に繋がっています。

監督は否定しましたが、それが真実なのか、それともファンが指摘するような巧妙なサプライズ隠しなのか、どちらなのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ポール・ラッドさんの今後の契約が判明で、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の軽微なネタバレ発生

海外メディア The Hollywood Reporter が映画製作業界で最も影響力のある女性100人を取り上げたレポートを発表しました。その中には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアントマンを演じるポール・ラッドさんとニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんの両方を代表する芸能界の弁護士デボラ・クラインさんが含まれており、彼女の概要からポール・ラッドさんの今後の予定が判明してしまいました。

※これより先は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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THRは映画業界に関係するプロデューサーやディレクター、そしてそれ以外の職種も含めた100人の女性を紹介する中で、「クラインの絶え間ない多作のクライアントであるサミュエル・L・ジャクソンは、シークレット・インベージョンとザ・マーベルズでマーベル出演を続け、ポール・ラッドはアントマンとアベンジャーズでさらに多くの作品に登場する予定です。」と説明、ポール・ラッドさんが次のアベンジャーズ映画に登場する事が決まっているように報じました。

「クアントマニア」はフェーズ4から6までのマルチバース・サーガのラスボスである征服者カーンが初登場する作品であり、コミコン会場限定で公開された予告からはカーンが既に別のマルチバースのアベンジャーズたちを殺している事も判明しています。

オンライン公開されている予告もなかなか深刻そうな内容になっており、本作でアントマンが死んでしまうのではないかと考えるファンも少なくありませんでしたが、今回のレポートによると生き残る確率は高いようです。もちろんアベンジャーズ新作での出演シーンが回想シーンである可能性などもあるため、アントマン/スコット・ラングが確実に生存するという事でもありません。

しかし、カーンという強大な存在と対峙してスコットが生き残るとなれば、代わりに誰かが命を落とす可能性がある事も考えられるようです。ヤングア・アベンジャーズのメンバーになるであろう娘のキャシー・ラングは最も生き残る確率が高く、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン、ハンク・ピム博士、ジャネット・ヴァン・ダインなどは確率が低くなっていくと見られています。

登場人物たちは無事に「クアントマニア」を乗り越えられるのでしょうか?

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:The Hollywood Reporter’s 2022 Women in Entertainment Power 100

ドラマ「シークレット・インベージョン」、オリビア・コールマンさんが「ずっとマーベルに出たかった」と語る

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演しているオリビア・コールマンさんが、海外メディア USA Today のインタビューに応じ、ずっとマーベル作品に出たかったと明かしました。

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コールマンさんは最初に「(撮影について)思い出せないから、ネタバレは出来ませんよ!」と念を押した上で、「私はマーベルのファンなの。マーベル映画が公開されるたびに、エージェントに『スーパーヒーローになりたいわ』って言いに行ってたわ。それで結局、マーベルのドラマにほんの少し出演することになったんだけど、感激よ!」と明かしました。

そして、「俳優の立場からすると、いろいろなことを演じたり、やったりするのは夢のようなことです。そして、私が大好きなもう一人のサムであるサミュエル・L・ジャクソンやドン・チードルに会うことができたのです。」と語りました。

また、ここ数年の往年の名監督たちからのマーベル映画批判について「映画界でスペース争いがあることは知っていますし、それはすべて理解しています。でも、私はこの作品を楽しんでいました。」と言及しました。

以前に報じられた公式リリースの内容によると、オリビア・コールマンさんが演じるのは特別捜査官のソーニャ・ファルスワース役との事。

コミックにおいてファルスワース家は、ユニオン・ジャックという名のヒーローを務めるなど、かなりの歴史がある家系ですが、ソーニャはコミックには登場していないMCUのために新たに作られたキャラクターのようです。

彼女がコミックのユニオン・ジャックであるファルスワース家や、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」に登場し、第二次世界大戦でキャプテン・アメリカと共にハウリングコマンドーとして活躍したジェームズ・モンゴメリー・ファルスワースの子孫にあたるのかは不明で、以前には「ファルスワースの姓が付けられているがユニオン・ジャックとは関係ない」との報道もありました。

予告に登場しているオリビア・コールマンさんは注射器を片手に謎の笑みを見せており、作品のトーンに合わせたように敵か味方かわからない状態になっています。また、ファルスワースとキャプテン・アメリカの関係を考えると、この注射の中身が超人血清に関するものなのかと言った部分も気になる所となっています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Olivia Colman talks ‘Empire of Light,’ ditching indies for Marvel: ‘I feel slightly unfaithful’