ドラマ「ワンダヴィジョン」より削除されたアガサ・ハークネスの戦闘シーンのスタント映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネス。アガサを演じるキャスリン・ハーンさんのスタントダブルを務めるホイットニー・コールマンさんが、最終的に採用されなかった戦闘シーンのスタント映像を公開しました。

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服装から察するに最終話近辺で計画されていた戦闘シーンのようですが、残念ながら本編に含まれる事はありませんでした。実際にドラマで見た彼女とはかなり印象が異なるシーンになっており、アガサにも激しいアクションシーンが用意されていたようです。

「ワンダヴィジョン」ではアガサのこういった一面は見られませんでしたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではどのような戦闘シーンが見られるのか、期待して待つことになりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、脚本家が「ザ・カーン・ダイナスティ」からクビになるかもしれないと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューで本作で初登場となるMCU版のM.O.D.O.K.(モードック)について言及しました。

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「クアントマニア」のあと、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の制作に入るラヴネスさんは本作のモードックについて、「この映画で一番のお気に入りです。」と前置きしつつ、「デザインや見た目はコミックスに忠実ですが、彼には少しばかり追加した要素があるんです。多分、みんなが見たら『ザ・カーン・ダイナスティ』からクビにしろって言われるかもしれませんが、私の好きな瞬間のいくつかはそこでのダイナミクスから来ているんです。」と、ファンが気に入らないかもしれない要素を追加している事を明かしました。

そして、「本作のモードックは『A Fish Called Wanda』(邦題:ワンダとダイヤと優しい奴ら)のケヴィン・クラインとシンプソンズの古いエピソードに出てくるフランク・グライムズからインスピレーションを受けたと言っておきます。『この本当に上から目線で、わがままで、権利を主張し、同時に深く悲しくて不安な男は、自分が人生でひどい目にあったことを知っていて、それを最大限に利用しようとしてるよ 』とね。」とモデルになったキャラクターに言及しました。

さらに「モードックは『A Fish Called Wanda』のケヴィン・クラインのように、人を殺すのがかなりうまいんです」と追加しています。

ケヴィン・クラインさんが同作で演じているのはヒットマンのオットー。暗殺を生業とするオットーの要素もM.O.D.O.K.( Mental Organism Designed Only for Killing :直訳で「殺人のために設計された可動式有機体」)と重なる部分があるようです。オットーは最終的にダイヤを奪われてしまうという結末でしたが、モードックにはどのような結末が用意されているのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania writer breaks down MODOK inspiration: “He’s a real loose cannon”

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、アグネスの次回作が決定か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の新たな写真が話題になっています。主人公アガサ・ハークネスは前作「ワンダヴィジョン」でおせっかいな隣人アグネスをシットコムの中で演じていましたが、本作では犯罪ドラマを演じさせられるのではないかと話題になっています。

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「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するジョー・ロックさんは先日、自身のInstagramで撮影が始まった事を報告しました。その際に投稿された写真では「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではなく、「アグネス・オブ・ウェストビュー」のロゴが書かれた椅子が映されています。

これは「ワンダヴィジョン」が過去の様々なシットコムのパロディを盛り込んできたように、本作でもアメリカで人気の犯罪ドラマ「メア・オブ・イーストタウン」をベースに劇中劇が展開すると見られ、ロゴもそっくりである事が指摘されています。

そしてこれは特別珍しいものでもありませんが、実際に警察車両もロケ現場で目撃されています。

「ワンダヴィジョン」のラストでアガサ・ハークネスはワンダに敗れ、ふたたび「おせっかいな隣人アグネス」を演じ続ける事を強要されました。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダの結末を経てもその魔法が解呪されていないのか、あるいは別の魔女によってアガサ・ハークネスが新たな劇中劇を演じさせられているのか、再び二重構造の物語が展開されるのではないかと見られています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

映画「マダム・ウェブ」、主演のダコタ・ジョンソンさんが撮影完了を報告

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演を務めるダコタ・ジョンソンさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作の初期撮影が終わったことを明かしました。

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ダコタ・ジョンソンさんは本作について「予習して見る事は出来ないと思います、とても勉強になりました。」とコメントし、ファンの予想どおりには展開しない事をほのめかしました。

先週は本作の撮影監督も撮影が終わったことを報告しており、これから映画公開に向けて編集作業に入ると見られています。

「マダム・ウェブ」では主演のダコタ・ジョンソンさんをはじめとしてシドニー・スウィーニーさん、セレスティ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんと言った女優陣が起用されていますが、彼女たちがどういったキャラクターが登場するかは公式に発表されていません。キャスティングに関しては様々な噂が飛び交っている状態ですが、2022年夏時点での情報はこちらのまとめ記事をご参照ください。

スパイダーマンと世界観を共有するSSUシリーズとして開発されている本作ですが、現状では他のSSU映画である「ヴェノム」や「モービウス」と同様にスパイダーマンの登場が確認されていません。デイリービューグルの存在は確認されていますが、SSUにスパイダーマンが登場するのは「マダム・ウェブ」になるのか、それとももっと先の作品になるのか、注目となっています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のモニカ・ランボーのヒーロー名についてコミックライターが示唆

コミック「モニカ・ランボー:フォトン」を執筆したライターのイブ・L・ユーイングさんが、Youtube番組 Black Comic Lords に出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のモニカが、コミック版では複数あるヒーロー名の何が採用されているかについて示唆しました。

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2022年8月にモニカ・ランボーの新コミックシリーズが発表された時、タイトルには「フォトン」と書かれていました。ところが2023年に入って、「ザ・マーベルズ」の関連グッズからは「スペクトラム」の名前が発見されており、結局どちらが採用されるのかよく分からないという事態に陥っていました。

インタビューの中でユーイングさんは「コミックの世界では、皆さんご存知のように、出版サイドとMCUサイドは頻繁に連絡を取り合うわけではありません、でも時々連絡を取り合います。今回は、このコミックで彼女がフォトンという名前を選んだわけではありません、そう言っておきます。それだけです。」と、コミック側で名前を決めたわけではないと明かしました。

MCUのモニカが「フォトン」を名乗るのは、映画「キャプテン・マーベル」に登場した母親のマリア・ランボーのコールサインが「フォトン」であったこと事からも一定の説得力があるようです。

©MARVEL,Disney

「ザ・マーベルズ」の絵本では「スペクトラム」とされていたモニカのヒーロー名ですが、前作「キャプテン・マーベル」と今回のコミックライターの発言をあわせると、やはり「フォトン」が有力になってくるのではないでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

征服者カーン役ジョナサン・メジャースさん、MCUは「世界最高の演劇学校」と同じだと言う

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でヴィランの征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、MCUは世界最高の演劇学校と言われるイェール大学と同じであると語りました。

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ジョナサン・メジャースさんは俳優のキャリアを選択した時の事を次のように語りました。

私が21歳のとき、大人のための世界で最高の演劇学校はどこなのか調べました。卒業生と彼らの作品、その全体を調べた後、最終的にイェール大学に行きました。

そして、マーベル・スタジオからオファーがあった際も同様だったと述べました。

マーベル・シネマティック・ユニバースに参加する機会があったとき、私は同じように台帳を見ました。ケヴィン・ファイギは学長であり、イェール大学のジェームズ・バンディ学長のようです。監督は教職員、そして学生はロバート・ダウニー・Jr、マーク・ラファロ、ティルダ・スウィントン、トム・ヒドルストンなどです。他にもたくさんいました。ここに参加したくない人なんていませんよ。

そして最新作の「クアントマニア」については、「カーンがクアントマニアで何をするかは当初聞かされていませんでした。でも、素晴らしい俳優たちと仕事を出来るのは分かっていました。」とサインした理由について明かしました。

カーンは本作でMCU初登場となりますが、カーンの変異体にあたる「在り続ける者」として、ジョナサン・メジャースさんはドラマ「ロキ」にも出演しました。「ロキ」シーズン2にもカーンの変異体が複数登場すると言われており、映画「アベンジャーズ;ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて、より多くのカーンとその変異体を演じていく事になるようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:‘Magazine Dreams’ Jonathan Majors On Transforming To Play A Troubled Bodybuilder, Joining Marvel Universe & Getting Punched Really Hard By Michael B. Jordan In ‘Creed III’ – Sundance

映画「スパイダーマン:NWH」の採用されなかった絵コンテが公開、物語は大きく変更されていた事が判明

ソニー・ピクチャーズのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の絵コンテを担当するフィル・ランゴーンさんが、本作の未使用に終わった絵コンテを自身のInstagramにて公開しました。

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絵コンテはスパイダーマンとミステリオの戦いを描いたもので、破棄された脚本ではメイおばさんを殺害するのはグリーンゴブリンではなくミステリオの役割だったようです。スパイダーマンは基本的に優しいヒーローですが、怒りで制御できなくなった時にどうなるのかというコンセプトのもと、このバーサーカーモードの脚本と絵コンテが制作された時期があったと明かしました。

「ノー・ウェイ・ホーム」にはミステリオが再登場するプランがあったことが以前より明かされており、その未使用コンセプトアートも2022年に公開されました。また「ホームカミング」のヴィランだった「バルチャー」も登場予定だったことが明かされています。

変更の経緯については明かされていませんが、当初は「ファー・フロム・ホーム」の続編としてミステリオ再来を描く予定だったものが、グリーンゴブリン役のウィレム・デフォーさんが再演についてサインしたためにゴブリンをメインにしたのではないかと考えられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は各種ストリーミングサービスで配信中です。

【噂話】映画「サンダーボルツ」に関する噂は誤報だった?

マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」からキャラクターの一人が登場しなくなったという噂について、噂の大元となったスクーパーの CanWeGetToast 氏が新たにTwitterでこの話題が誤報だったと投稿しました。

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氏は元になった自身の投稿を引用しつつ「誤報でした!ゴーストはサンダーボルツに登場します」と、この話題が誤りであったと報告しました。

3日前に突如報じられたこの話題はその後、ゴーストは別のプロジェクトに移行したと言う話題や、公式からもコンセプトアートが削除されたなどと報じられていました。

「サンダーボルツ」は 2023年6月からの撮影開始が報じられており、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターは発表どおり再登場するようで、今回の氏の投稿に対してファンは「ありがとう神よ」「ゴーストが戻ってきて本当に良かった」とコメントを寄せています。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ジェレミー・レナーさんがインスタ更新で回復状況を報告

元旦に除雪車の事故で入院していたジェレミー・レナーさんが数日前に退院し、先程回復状況に関する報告をInstagramに投稿しました。その投稿にはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」シリーズで共演した俳優さん達からもコメントが集まっています。

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レナーさんはベッド上でのリハビリ写真を投稿し、次のようにコメントしています。

「朝のトレーニングも、決意も、この特別な新年にすべて変わりました。家族全員の悲劇から生まれ、すぐに実行可能な愛の団結に焦点を当てました。家族と私に当てられた皆さんのメッセージと心遣いに感謝しています・・・ 多くの愛と感謝をあなた方に。この30数本の骨折は、家族や友人との愛と絆が深まるように、修復され、より強くなっていくでしょう。皆さんに愛と祝福を。」

この投稿に対し、ソー役クリス・ヘムズワースさんは「あなたはチャンピオンだ、僕たちはあなたを愛しています。」とコメント。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役のクリス・エヴァンスさんはTwitterで「まったくタフな男だ。誰か除雪車を確認したかい?たくさんの愛を送るよ。」と事故の原因となった除雪車についても言及しました。これに対してレナーさんは「愛してるよ兄弟・・・スノウキャット(除雪車)の確認はすませたよ。彼女には燃料が必要だ。」とジョークと絵文字を添えて返信しています。

また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督もレナーさんの報告にハートの絵文字を残しています。

一時期はかなりひどい状況だとも報じられていましたがなんとか一命を取り留め、先日は退院後に家族と共に自身が主演する新作ドラマを楽しんでいる事も明かしていました。今回明らかになったように30箇所以上の骨折などがあったようですが、復帰を目指して徐々にリハビリを始めているようです。

ゲーム「Marvel’s Avengers」の販売&サポート終了へ─最後に向けたアプデ配信も発表

Crystal Dynamics(クリスタル・ダイナミクス)社がゲーム「Marvel’s Avengers」の販売とサポートを2023年9月30日をもって終了する事を発表しました。そして、終了に向けたアップデートも配信されるとの事で、同日以降も当面はオンラインマルチプレイを含めて本作のプレイが可能だと言います。

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ただし、パッケージ版については増産される事なく小売店の在庫限りになるため、注意が必要です。ダウンロード販売は発表どおり9月30日まで継続されます。

プレイに関しては9月30日以降もプレイを続けられることが発表。オンラインマルチプレイモードも、初回のみインターネット接続が必要なシングルプレイモードもプレイでき、ゲーム機本体の買い替え等に伴うゲームの再ダウンロードも可能との事。

また、Crystal Dynamicsは、本作を今後もより長くプレイしてもらうためとして、2023年3月31日に最後のアップデートを配信することも発表しました。

バージョン2.8となる最後のアップデートによって、ゲーム内ストアで販売されている各種コスメティックアイテムやチャレンジカードなどは、すべてのプレイヤーに無料開放される事になります。加えて、出荷品システム、クレジットの販売も終了され、保有クレジットは各種リソースへと変換されるとの事。

保有クレジット量ごとの変換レートは以下の表のとおりです。

2020年に発売された本作はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画の人気を受け、大きな期待を集めたゲームでした。しかしリリース直後のバグの多さやバランスの悪さなどにより、評価やプレイヤー数も伸び悩む事になりました。

その結果、販売を担当したスクウェア・エニックスの松田洋祐 代表取締役社長は2021年3月期の年次報告書にて、本作についてGaaS(Games as a Service)に挑戦した野心作であったとしつつ、「十分な成果を出すことができませんでした」とコメントし、2022年12月28日にはスクウェア・エニックスでの取り扱いを終了しました。また、2022年8月にはスクウェア・エニックスがクリスタル・ダイナミクスを売却していた事が判明しています。

ゲーム「Marvel’s Avengers」 は PS4/Xbox One/PC向け に 2020年9月4日より発売中、PS5/Xbox Series X|S 向けに 2021年3月19日より発売中です。