オスカー・アイザックさんもイベント出演をキャンセル、シーハルク役に続いて「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の影響か

俳優のオスカー・アイザックさんが今月、日本で開催されるスターウォーズ セレブレーション ジャパン 2025 への出演をキャンセルする事が公式に発表されました。イベント直前の突然の発表について、ファンはこれがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影のためではないかと考えています。

公式発表によると欠席理由は「制作スケジュールの変更のため」という事で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に予期せぬ出番が増えた可能性があるかもしれません。

先日公式発表された27名のキャストの中にオスカー・アイザックさんの名前はありませんでしたが、「ドゥームズデイ」になる以前の「ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本ではムーンナイトが活躍する内容だったとも言われています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影は今月から始まる予定で、ロケ地であるロンドン近郊ではクリス・ヘムズワースさんらの姿が目撃、巨大な撮影セットなどの写真もSNS上に登場し、監督は今月からの撮影開始を予告していました。

オスカー・アイザックさんが実際に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のためにイベントをキャンセルしたのかは不明ですが、ムーンナイトがこの映画に登場したとしても不思議ではありません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン2は一旦凍結されているようですが、ムーンナイトは映画「ミッドナイト・サンズ」を中心とする劇場版に舞台を移す可能性が示唆されています。

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先日は、シーハルク役のタチアナ・マスラニーさんも別のイベントを急遽キャンセルし、オスカー・アイザックさん同様に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」出演かと予想されています。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、各キャラのバイオグラフィ公開でバッキーの目的が判明

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場する各キャラクターのバイオグラフィが判明したと、海外メディア CBM が報じています。それによると、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズが何故行動を起こしているのか、映画の核心にふれることになるようです。

※これより先は「サンダーボルツ*」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

記事によると、本作に登場するメインキャラクター6人のそれぞれの状況は以下のようになっています。

U.S.エージェント:キャプテン アメリカの称号を失ったジョン・ウォーカーは、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌのもとで働き、新たな人生を歩み始めます。その秘密の任務がさらに邪悪なものに変わるまでは。ウォーカーは過去の罪と向き合い、仲間の罪人たちと協力してヴァレンティーナを倒し、最終的に罪を償わなければなりません。

エレーナ・ベロワ:高度な訓練を受けた暗殺者エレーナは、雇い主のヴァルから、仕事が人生に新たな目的と方向性を与えてくれることを期待して任務を引き受けます。しかし、ヴァルが自分を排除しようとしていることを知ったエレーナは、ヴァルと彼女が持つ強大な力を倒すために、思いもよらない恐ろしいエージェントのグループと協力しなければなりません。

タスクマスター:レッド ルームの束縛から解放された後、タスクマスターことアントニア・ドレイコフは、ヴァルのために働くという新しい人生を見つけました。ミッションが失敗すると、タスクマスターはヴァルの罠を回避するために、自分の武器庫にあるすべてのスキルと武器を使用する必要があります。

バッキー・バーンズ:アベンジャーズが存在しない世界で、バッキー・バーンズはブルックリンの議員として正義のために戦う新しい方法を発見しました。バッキーはヴァルの危険な計画を知ったとき、政府の歯車が彼女を阻止するのを待っていられないと悟りました。新たな脅威が迫る中、バッキーは再び行動を起こさざるを得なくなり、リーダーであることの真の意味を知ることになります。

ゴースト:フェージング能力を制御できるようになった追放者エイヴァ・スター、別名ゴーストは、ヴァルの危険な工作員として働くという新しい人生を見つけました。エイヴァが雇い主に裏切られ、死に追いやられたことですべてが変わります。生き残るために、彼女は落ちこぼれの仲間と休戦協定を結び、チームの一員であることの意味を学ばなければなりません。

レッド・ガーディアン:ブラックウィドウの事件以来、アレクセイ・ショスタコフはレッドガーディアンとしての栄光の日々を取り戻し、再び行動を起こすことを切望していた。ヴァルがエレーナを殺害しようとしていることを知った彼は、事態を救うチャンスに飛びつく。しかし、誤った追求の中で、彼は思いがけずヒーローであることの本当の意味を知ることになる。

また、シネマコンの会場に設置されていた等身大ボードの写真もSNS上で公開されています。

会場で公開された新映像でも明らかになっていたように、チームが戦うべき相手は大方の予想どおり、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌになるようで、せっかく議員になったバッキーですがこの事態の解決にあたるために再びスーパーソルジャーとして戦場に戻る選択をするようです。

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「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、意外な所でドクター・ドゥームの姿が判明か?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に登場するドクター・ドゥームのファーストルックが明らかになったと報じられました。今回明らかになったドクター・ドゥームの外観はコミックとは少々異なるものであり、一部海外ファンは怒りの声を上げています。

今回明らかになったアートは先日開催されたロバート・ダウニー・Jrさんのバースデイパーティーの招待状に描かれていたもので、RDJさんが演じるドクター・ドゥームの全身がはっきりとわかるようになっています。

ここに描かれたドクター・ドゥームのマスクはコミックのような、あるいは昨年のコミコンでの発表で見たようなシルバーのマスクではなく、アイアンマンのマスクと同じゴールドカラーを採用しています。

©MARVEL,Disney

このアイアンマンベースのマスクを破損させているのはアイアンマンだと思っていた人物が実はドクター・ドゥームだった事を表現しているのか、あるいは単にRDJさんの過去の役に対するリスペクトを込めているだけなのか、といった事が予想されていますが、これが映画の公式アートなのかどうかがはっきりとしない以上、これをそのまま鵜呑みにする事は出来ません。

アートで見られるドクター・ドゥームのヘアスタイルと、最近のRDJさんのヘアスタイルが一致している事は注意しておくべきポイントです。

先日は「ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督もRDJさんの誕生日を祝したアートを公開しましたが、これと今回の招待状のドクター・ドゥームのマスクは別物になっています。

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MCUのドクター・ドゥームが実際には何者か、という議論はおそらく映画の公開までに結論が出ないと予想されますが、スクーパーの MTTSH 氏による最近の噂によると、ドクター・ドゥームはスタークの変異体ではなく、単に亡くなったアベンジャーズに驚くほど似ているだけだとの事。どうやら、この悪役はこれを利用して「自分を味方として見せる」つもりのようだと報じています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、キャスト募集要項がミスターネガティブ登場の憶測を呼ぶ

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に、ミスターネガティブが登場するのではないかと話題になっています。

報告によると、現在、マーベル・スタジオは30代から50代のアジア人男性の俳優を募集中。

この条件に当てはまるコミックのキャラクターとしてミスターネガティブが映画に登場するのではないかと、ファンの憶測を呼んでいます。

ミスターネガティブことマーティン・リーは二重人格で、マーティン・リー自身は実業家であり慈善事業としてホームレス支援団体「F.E.A.S.T.」の立ち上げに尽力、ここではメイおばさんも働いており、この団体はMCUでも過去に登場していました。

一方でマーティン・リーの中にはニューヨークのチャイナタウンを支配するギャング「デーモン」の長で、冷酷な犯罪王の1人であるミスターネガティブの人格が潜んでいます。

チャイナタウンをテリトリーとしていることからコミック上でシャン・チーとの関連もあり、映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督が「ブランニューデイ」を手掛ける事を考えても親和性は高そうです。

「スパイダーマン4」にミスターネガティブが登場するという話は、まだ「ノー・ウェイ・ホーム」が劇場公開されている時期にも一度スクープとして報道されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-steven-yeun-villain-rumor/”]

この時、ミスターネガティブ役にはスティーブン・ユァンさんが話し合いをしているとされていましたが、ユァンさんはその後「サンダーボルツ」でセントリー/ボブ役に起用。しかしこれは「サンダーボルツ」の延期にユァンさんのスケジュールの都合がつかず、降板となりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-steven-yeun-confirmed-drop-out/”]

スパイダーマン4作目のヴィランについては数々の噂が報道されていますが、廻り廻って3年も前の当初のスクープに戻ることになるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」が生まれ変わったのはケヴィン・ファイギのおかげ、ヴィンセント・ドノフリオさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、ポッドキャスト Happy Sad Confused に出演し、本作が大幅に作り直される事になった経緯についてケヴィン・ファイギ社長を称賛しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」がリニューアルされた事についてドノフリオさんは、「ええ、(デアデビル役の)チャーリーと私の共同のアイデアでした。」とし、「最初の脚本家たちは素晴らしいアイデアを持っていたと言わざるを得ません。そのアイデアは確かに良いものでした。でも残念ながら、元の番組(Netflix版)から切り離していたので、成功する可能性はなかったと思います。」と述べています。

「チャーリーと私は、自分たちが置かれた環境の中で、みんなが愛するこれらのキャラクターをどう演じればいいのか理解できなかったんです。だから、ずっと壁にぶつかり続けました。幸運なことに、私たちにはケヴィン・ファイギというボスがいました。」

「彼は何でも聞いて、何でも見ています。クルーの誰とでも同じように話せます。とても率直な人です。彼の立場を考えると、完全にユニークな人だと思います。」

「40年間の俳優生活で、彼は私にとって、彼が置かれている立場という点で、まったくユニークな存在です。彼は非常によく耳を傾け、真相を突き止めるために一生懸命努力し、そして、結局はああいう結果になったのです。チャーリーと私は積極的にコミュニケーションを取り、最初の脚本家たちと毎日絶えず話をする必要がありました。彼らのアイデアは素晴らしいと感じていましたが、少しでも軌道修正しなければ、結局は失敗するだろうと感じていました」

配信中のエピソードの中でもっとも評価が低いのがユスフ・カーンと銀行強盗を描いた第5話「With Interest」(邦題:マスクの力)で、これが唯一、リニューアルチームが手を加えなかったエピソードとされています。

非常にMCUらしいエピソードでもありましたが、あのペースで18話続いていたと考えると、ドノフリオさんが指摘するように失敗していた可能性は高いようです。

シーズン1は残す所あと2話となり、現在はシーズン2の撮影中。それ以降も続くものにしたいとショーランナーは語っていましたが、MCUのニューヨークがどのようになっていくのか注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1は 2025年3月4日(日本時間で3月5日)よりディズニープラスで配信中です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ヴィンセント・ドノフリオさんがキングピンとスパイダーマンの複雑な権利問題に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、ポッドキャスト Happy Sad Confused に出演し、将来的なスパイダーマンとの対決に関して問題がある事を明かしました。

インタビューの中でドノフリオさんは「マーベルにとって、私のキャラクターを使うのは非常に難しいことです。所有権などの問題で。今のところ、私のキャラクターはテレビシリーズでしか使えません。フィスクの単発映画などにも使えません。今はすべて権利関係の問題です。実際のところ、いつうまくいくのか、そもそもうまくいくのかどうかもわかりません。」と、映画にキングピンを登場させる事が出来ない状態である事を明かしました。

昨年、アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」に出演するかどうか質問された際も「キングピンはマーベルとソニーの間に挟まれているので、次にどこに登場するのかわかりません。」と回答していました。

ヴィンセント・ドノフリオさんは以前からスパイダーマンとの対決の実現をアピールしてきましたが、「スパイダーマン:ブランニューデイ」の正式タイトルを獲得した「スパイダーマン4」にも呼ばれていないと最近明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-kingpin-wants-to-fight-spider-man/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-kingpin-rumor-denied/”]

しかし実現不可能だと言われていたスパイダーマンを「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からの導入に成功し、当初は荒唐無稽なフェイクとも揶揄された三人のスパイダーマンのチームアップを実現した両スタジオですから、キングピンに関する問題もいつか解決されると信じてファンは待つしかありません。

ひとまずはニューヨークの新しい市長としてキングピンはその存在感を強めており、現在は「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が行われている最中。「スパイダーマン:ブランニューデイ」でのスパイダーマン対キングピンは実現しない可能性が高いようですが、5作目、6作目の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」「シークレット・ウォーズ」、ヘイリー・アトウェルさんの出演が確定か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に、ペギー・カーターやキャプテン・カーターを演じてきたヘイリー・アトウェルさんが出演すると報じられました。

THR の毎年恒例の企画 Power Lawyers にて、弁護士のエージェントとしてのこの一年の実績を紹介する中で、ジフレン・ブリテンハム法律事務所所属のジュリアン・ザイフェン氏は「ヘイリー・アトウェルがマーベルのアベンジャーズ5と6に出演する契約」を交渉したことが最近の業績の1つだとアピールしています。氏のクライアントリストにはエディ・マーフィーさんなどの大ベテランも含まれており、この実績の信憑性をさらに固めています。

ただし、ダナイ・グリラさんのように契約にこぎつけても、作品が実現するかどうかはまた別の話である事には注意が必要です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-drama-okoye/”]

ヘイリー・アトウェルさんは2011年の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で SSR のペギー・カーターを演じ、マーベルファンの間ですぐに人気を獲得。以降もたびたびMCUに登場する傍らで、自身のソロドラマである「エージェント・カーター」も2015年から放送。

さらにキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースとの物語が一区切りした「アベンジャーズ/エンドゲーム」以降、MCUがフェーズ4に入ってからはマルチバースのキャラクターとしてキャプテン・カーターとしてアニメデビューしシリーズの中心人物として牽引、物議を醸した「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で実写化も果たしました。

2024年末には大手メディアがエージェント・カーターを再演するとも報じていましたが、今回のレポートで役柄については言及されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hayley-atwell-and-chris-evans-role-rumor/”]

ヘイリー・アトウェルさんは最近出演したポッドキャストで、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のキャプテン・カーターの扱いに腹を立てたと明かし、スカーレットウィッチにフリスビーで殺されるシーンの撮影現場で監督に抗議したとも。

「監督とこの件について話しました…カメラと照明を少し変えたらどうかと提案しました。」とアトウェルさんは語りましたが、最初は拒絶されたと説明します。その後もアトウェルさんは毅然とした態度を貫き、最終的には「ただ彼女をいじめているだけだから」という監督の主張に対して、「いじめるなんて無理よ。ジェットパックを着けているんだから!」と皮肉を込めて返したとも話しました。

この映画で揉めはしたものの、キャラクターを愛しているヘイリー・アトウェルさんはアニメ「ホワット・イフ・・・?」シリーズでキャプテン・カーターを演じ続けていました。

以前のレポートが真実であれば、ヘイリー・アトウェルさんは一旦盾を置いて、インフィニティ・サーガ時代の SSR ないしは S.H.I.E.L.D. のエージェントに戻る可能性が高いようですが、実際にどのようなキャラを演じる事になるのか、続報があり次第またお知らせします。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が制作を振り返り、「私の映画とは言えない」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、興行収入に苦しんだ本作について振り返り、現在の心境を明かしました。

ニア・ダコスタ監督は、「子供の頃から漫画オタクだった」ため、ずっとマーベル映画を作りたいと思っていたと語りましたが、2023年の超予算スタジオ映画 「ザ・マーベルズ」 の監督を務める現実は、想像していたものとは全く異なる経験だったと言います。

彼らには日程があり、いくつかの準備をしていたので、とにかくそのプロセスに全力で取り組む必要がありました。彼らの映画の作り方は、私が理想とする映画の作り方とはまったく異なるので、とにかくそのプロセスに全力で取り組み、最善の結果を期待するしかありません。今回は最善の結果は得られませんでしたが、ある意味、機械を信頼するしかない状況でした。

そして途中からは考え方を変えるようになったとも明かしました。

興味深いことに、ある時点で『よし、これは私が提案した映画ではないし、私が撮影した映画の最初のバージョンでもない』と思ったので、これは経験であり、学習曲線だと考え、映画製作者としての舵取り能力の面で本当に強くなることに気付きました。

「マーベルズ」の視聴者レビューは当時 Rotten Tomatoes で83%、IGNで10点中8点と、作品内容が悪いとは言えないスコアになっています。興行収入については2億1900万ドルの予算に対して約3億ドルの売上で、前作「キャプテン・マーベル」が10億ドルを超えていた事と比較すると期待外れ感はありますが、大赤字というわけでもありません。

しかしながら、MCU史上最低の興行収入という響きは、作品が低品質であるという誤解をまねく要因にもなりました。

一方で直前の関連作だったドラマ「シークレット・インベージョン」とまったく繋がらない脚本など、映画単作では問題なくてもMCUとしては問題があるとも指摘されていました。

当時のディズニーのCEOは不評だったこの映画の事で監督を批判もしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-box-office-disney-ceo-comment/”]

新型コロナウイルスのパンデミックの真っ最中に制作されたという不運な部分もありましたが、起用当時はX-MENの映画も撮りたいと話していた熱意は今もまだ残されているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-director-nia-dacosta-wants-filming-x-men/”]

映画「ザ・マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Nia DaCosta Reflects On ‘The Marvels’ & Teases Release Date For Upcoming Tessa Thompson Starrer ‘Hedda’ — Storyhouse

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にガンビットは出ないかもしれない。チャニング・テイタムさんが困惑

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表が盛大に行われ、その中には映画「デッドプール&ウルヴァリン」でガンビット/レミー・ルボーを演じたチャニング・テイタムさんの名前も含まれていました。

しかし、海外メディア Extra とのインタビューで、チャニング・テイタムさんは「ドゥームズデイ」について困惑していると次のように話しています。

「個人的には、私に保証されていたのは椅子だけでした。椅子はあるし、少なくともその椅子で映画に出演する事ができると言われました。でも、それは私の名前であって、ガンビットではありませんでした。だから、私はイエスかノーかの二者択一の世界で働いていますが、今のところ保証されているのは映画を見るための椅子だけです。だから、私はそういう状況なのです。」

つまりこの映画でガンビットを演じるのか、何を演じるのか分かっていないという状況のようで、発表された27名のキャストはいずれもマーベル映画で既知の顔ぶれでしたが、以前の役を再演するかは保証されていないようです。

以下、発表済みのキャストと、カッコ内は直近のマーベル映画での役となります。RDJさんは以前の発表どおりアイアンマンではなくドクター・ドゥームとして記載しています。敬称略。

  1. クリス・ヘムズワース(ソー・オーディンソン)
  2. ヴァネッサ・カービー(インビジブル・ウーマン/スー・ストーム)
  3. アンソニー・マッキー(キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン)
  4. セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ)
  5. レティーシャ・ライト(ブラックパンサー/シュリ)
  6. ポール・ラッド(アントマン/スコット・ラング)
  7. ワイアット・ラッセル(U.S.エージェント/ジョン・ウォーカー)
  8. テノッチ・ウエルタ(ネイモア・ザ・サブマリナー)
  9. エボン・モス=バクラック(ザ・シング/ベン・グリム)
  10. シム・リウ(シャン・チー)
  11. フローレンス・ピュー(ブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ)
  12. ケルシー・グラマー(ビースト/ハンク・マッコイ)
  13. ルイス・プルマン(セントリー/ボブ)
  14. ダニー・ラミレス(ファルコン/ホアキン・トーレス)
  15. ジョセフ・クイン(ヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム)
  16. デヴィッド・ハーバー(レッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ)
  17. ウィンストン・デューク(エムバク)
  18. ハンナ・ジョン=カーメン(ゴースト/エイヴァ・スター)
  19. トム・ヒドルストン(ロキ)
  20. パトリック・スチュワート(プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア)
  21. イアン・マッケラン(マグニートー/エリック・レーンシャー)
  22. アラン・カミング(ナイトクロウラー/カート・ワグナー)
  23. レベッカ・ローミン (ミスティーク/レイヴン・ダークホルム)
  24. ジェームズ・マースデン(サイクロップス/スコット・サマーズ)
  25. チャニング・テイタム(ガンビット/レミー・ルボー)
  26. ペドロ・パスカル(ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ)
  27. ロバート・ダウニー・Jr.(ドクター・ドゥーム)

チャニング・テイタムさんが演じるのはガンビットではないかもしれない。本人がそう思うほど何も知らされていないようですが、これが杞憂に終わるのかどうか、まだしばらく見守る必要があるようです。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Channing Tatum on ‘Avengers: Doomsday’ News: ‘All I Was Guaranteed Was a Chair’ (Exclusive)

【ネタバレ注意】映画「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、シネマコンで公開された映像の詳細が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の新たな映像が、今週、ラスベガスで開催されたシネマコン2025の会場でお披露目されました。各種メディアがその詳細を伝え始めています。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

THR は「サンダーボルツ*」の映像を以下のように説明しています。

映像は、バッキー・バーンズとレッドガーディアンがトラックを運転しているところから始まります。後部座席にはエレーナ、ゴースト、ジョン・ウォーカーが座っています(ウォーカーの帽子について意見を交わしています)。レッドガーディアンは、自分たちがいかに似ているか、そして共同リーダーになれるかをバッキーに納得させようとします。そして、彼らは目的地に到着し、レッドガーディアンは「秘密の計画」を尋ねますが、すぐにバッキーの設計図には、正面玄関を突き破って建物にまっすぐ突っ込むようにと書かれていることが分かります。

アクションシーンが展開される中、激しい銃撃戦が彼らを出迎え、ルイス=ドレイファス演じるヴァレンティーナがスピーカー越しに、彼らが階上に上がるためにドアの鍵を開けておいたと告げる。ヴァレンティーナはジョン・ウォーカーを『ジュニア・バーシティ・キャプテン・アメリカ』と呼び、エレーナをひどい格好だと言い、レッドガーディアンを『年老いたサンタ』と呼ぶなど、数々の侮辱を浴びせる。『あなたたちは本当に愛らしいわ』と彼女は続ける。『私はあなたたちを殺し合わせるためにそこに送ったのに、あなたたちは仲良くチームを組んでいるのよ』と衝撃発言をする。

バッキーはヴァレンティーナを攻撃しようとするが、彼女は『私は一人じゃないのよ』と言う。そしてヴィランが階段を降りてきて、サンダーボルツたちは自分たちが敵に出会ったことに気づく。

また、各種メディアはバッキー・バーンズが米国下院議員として半期しか務めないことが映像で明らかになったと報告。多くのファンは、彼がサンダーボルト・ロスの後に米国大統領になる道を歩んでいるのではないかと期待していましたが、どうやらその気配はないようです。 

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の映像は DF が詳細に伝えています。

映像は、タイトルのファミリーががトークショーに出演するところから始まります。ファンタスティック・フォーはMCUのこの別の宇宙でかなり長い間存在し、彼らの社会に愛されていることが明らかになります。スー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)とリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)は、ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)とベン・グリム(エボン・モス=バクラック)との夕食に遅れて到着しますが、その埋め合わせとして、スーは妊娠していることを発表します。ジョニーはカップルを祝福し、スーは素晴らしい母親になるだろうと言い、リードはやるべきことがあると冗談を言います。

シルバーサーファー(ジュリア・ガーナー)が地球にやって来て、ファンタスティック・フォーに彼らの世界が間もなく破滅すると警告するまで、この次元では物事は順調に進んでいるように見えた。ギャラクタスの影がニューヨークに迫り、シルバーサーファーは地球を破滅から救うために時間との戦いをしているとヒーローたちに告げる。民間人がリード・リチャーズに大丈夫かと尋ねると、彼は「分からない」と答える。彼が研究に没頭し、英雄としての責任に重圧を感じているのがわかる。

スーとリードは子供の将来のために約束を交わし、リードがスピーチをしてファンタスティック・フォーが彼らを守ると大衆に告げる場面が映し出される。予告編は、爆発の炎から逃れるために象徴的なボードに乗るシルバーサーファーのショットで終わる。

映像の他にこれといった新情報は発表されませんでしたが、この映像ではこれまでの噂の幾つかが確認される、公式予告にはないシーンが含まれていたようです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「サンダーボルツ*」は 2025年5月2日 日米同時公開予定、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定、日本は 2025年 夏公開予定です。

ソース:THRDF