ディズニーが2025年の映画公開スケジュールから2本のマーベル映画を削除

先日発表された7本のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画公開スケジュールの変更に加えて、2025年公開予定だった2本の映画が削除されている事が判明したと、海外メディア The Direct が報じました。

sponsored link
 

記事によると、2025年7月25日と11月7日に公開が予定されていた2本の「タイトル未定のマーベル映画」が「タイトル未定のディズニー映画」に変更されているとのこと。

先日の予定変更を反映した最新の状態では、2025年には「ブレイド」と「ファンタスティック・フォー」が残されています。

2022年には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ソー:ラブ&サンダー」、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の3本が公開、2023年には「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、「ザ・マーベルズ」の3本、2024年には「デッドプール3」、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ」の3本が予定されている事と比べると、2025年は1本少ない予定になるようです。

補足として2025年にはソニーが1本のマーベル映画の公開を予定中で、これがMCUの「スパイダーマン4」であった場合はここ数年と同じく年間3本のMCU映画という所に落ち着きます。

2021年の発表では年間4本の映画が公開される事が基準になっていくという話でしたが、ウイルスや物価高の影響もあってか達成されていません。また、昨年7月に開催されたSDCC2022での発表では2025年は既にフェーズ6に入っている予定でしたが、こちらも度重なる延期により見送られています。

©MARVEL,Disney

来月開催予定のSDCC2023にて、この1年の間に発表された削除や追加、日付の変更などが反映された最新状態のスケジュールと今後の予定が発表されると期待されています。

ソース:Disney Just Removed 2 MCU Movies from Its 2025 Release Slate

ドラマ「シークレット・インベージョン」から監督が降板していた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんとオリヴィア・コールマンさんが、海外メディア Collider との動画インタビューの中で、本作のトーマス・ベズーチャ監督が降板していた事を明かしました。

sponsored link
 

「シークレット・インベージョン」の制作初期の頃にトーマス・ベズーチャ監督とアリ・セリム監督の二人体制での制作が発表されていましたが、サミュエル・L・ジャクソンさんは動画内で次のように語っています。

「興味深いことに、『シークレット・インベージョン』の最初のミーティングで、アリ(セリム)は2人の監督のうちの1人でした。彼(セリム)と会い、それからもう一人の(ベズーチャ)監督と会い、翌日にはそのもう一人の監督が辞めていました。 」

爆笑しながら話すジャクソンさんに対して共演者のオリヴィア・コールマンさんは「あなたのせいなんじゃないの?」とコメントすると、ジャクソンさんは「自分が彼に何を言ったのか全く分からないよ。アシスタントに『彼を怖がらせるようなことを言ったのか、それとも何か別の理由?』と尋ねたけど・・・」と、降板理由については分かっていない事を明かしました。

そして「しかし、アリがやり続けたのは素晴らしいし、アリに全エピソードの監督を任せてくれたことはさらに素晴らしいことだと思います。おかげで、アリが番組にこうありたいと望んでいたアイデアやコンセプトに一貫性を持たせることができたのです。」と一人体制になったことでメリットもあったと語りました。

ベズーチャ監督はもともとファッション業界の重役として活躍していましたが、2000年に「Big Eden」で監督デビュー。これが成功し、2000年にVarietyの「注目すべき10人の脚本家」として選出されました。

多作な監督ではありませんが、2011年の「恋するモンテカルロ」などは Prime Video などで日本でも視聴可能です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

マーベルコミックがトニー・スタークの結婚を発表

マーベルコミックはトニー・スタークの結婚式をフィーチャーした「X-MEN #26」と「INVINCIBLE IRON MAN #10」の特殊カバーの画像を公開しました。アイアンマンとX-MENのコミックを並べて完成する、ルーカス・ウェルネックさんが描く美麗なカバーアートでは新郎トニー・スタークの友人としてアベンジャーズのメンバー達が出席しています。

sponsored link
 

トニー・スタークの相手となるのはX-MENのエマ・フロストで、新婦の友人としてX-MENたちが式に参加しています。

ライターのデュガンさんは「どちらも結婚するタイプには見えません。なぜこれがうまくいくのか、どのようにうまくいくのか、そしてこれがどれほど楽しいのか、彼らの結婚生活がうまくいくかどうかは、実際に見て確かめる必要があるでしょう。それを知るためにはコミックを買わなければなりません!彼らは確かに、お互いどころか誰とも結婚する準備ができていないようですが、人生はすぐに変わる可能性があります。」とコメントしています。

X-MEN #26
作:GERRY DUGGAN
アート:STEFANO CASELLI
カバー:LUCAS WERNECK
9/6発売

INVINCIBLE IRON MAN #10
作:GERRY DUGGAN
アート:JUAN FRIGERI
カバー:LUCAS WERNECK
9/27発売

ソース:Tony Stark and Emma Frost Tie the Knot in ‘X-Men’/’Invincible Iron Man’ Crossover Event

映画「デッドプール3」、デップーコミック作者が秘密のキャストを予告

コミック「デッドプール」の作家ロブ・ライフェルドさんがマーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にさらなるX-MENの登場をほのめかしています。

sponsored link
 

YouTubeの Nuke the Fridge チャンネルの番組に出演したライフェルドさんは「私が知っている情報はあなたの顔を溶かしてしまうでしょう、いいですか?私が知っているものは、あなたの顔を溶かすよ!」と、何やらとんでもない情報を知っている事を示唆しました。

また、本作に関する様々な噂について質問されると「あなたが聞きたい事はわかります。いいですか、こういうことなんです、みなさん。私はとても光栄に思っています。ファイギ氏は昨年の夏の終わりに私に連絡を取り、映画についてのいくつかの決定について私の意見を求めてきました。その後、プロデューサーたちとミーティングをしたんです。彼らが私の意見を聞きたいと言ってくれて、『いろいろな道、小道を考えている』と言われたのは、ただただ光栄でした。」と、マーベル・スタジオとの話し合いがあった事を明かしました。

そして「私が知っていたものの中には、発表される前に黙っていなければならないものもありました。ヒューとライアンが『ウルヴァリン3』で復縁することは知っていましたよ。幸運な事に彼らは私の前に何かを置いていきました。そして、信じてほしいのは、あのキャストリストを見たということです。これ以上は何も言えません。」と、まだ口にすることが出来ないキャストの存在がある事を明かしました。

「デッドプール3」に登場するX-MENキャストとして、5月には忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。一方で、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。

また、ドラマ「ロキ」シリーズとのクロスオーバーも噂されており、先日はミス・ミニッツ声優がこの噂に対してコメントしていました。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、米公式トレーラーがオンライン初公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の公式レッドバンド予告映像がYoutubeなどのSNSで公開されました。アーロン・テイラー・ジョンソンさんが主演を務めるこの映画では、コミックのスパイダーマンのヴィランに焦点を合わせてヴェノム、モービウスに続く3人目をR指定で描くことになります。

sponsored link
 

予告映像は4月の映画イベントで公開されており、当時見た人からあがっていた報告と同様の内容のものになっています。なお、記事執筆時点で日本語字幕バージョンは公開されていません。

あわせて本作のポスターも公開されています。

やや気になる点として、予告動画もポスターも公開日が10月とされているだけで日付までは明記されておらず、これまでに発表済みのスケジュールと多少異なる可能性があるのかもしれません。

監督は「マージン・コール」などのJ・C・チャンダーさん。

主人公のクレイヴン・ザ・ハンターを演じるのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でワンダの弟クイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさん。

その他、アリアナ・デボーズさん、フレッド・ヘッキンジャーさん、アレッサンドロ・ニヴォラさん、クリストファー・アボットさん、ラッセル・クロウさんらが共演に名を連ねています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年10月6日に米国にて劇場公開予定です。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」プロデューサーが次回作「ビヨンド」に登場予定のユニバースをひとつ明かす

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のプロデューサーを務めるフィル・ロードさんとクリス・ミラーさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」に登場予定のユニバースについて言及しました。

sponsored link
 

インタビューで3作目ではさらなるスタイル的なレベルアップが見られるかと質問されたミラーさんは「そう希望しています」と述べ、ロードさんは「神の思し召しですよ」とコメント。

ミラーさんは続けて「スパイダーパンクの世界を訪れることは、次回作で予定している多くのクレイジーでミックスメディアな冒険のひとつに過ぎません。したがって、それは全く新しい目の保養になるでしょう。」とスパイダーパンクのユニバースが描かれる予定である事を明かしました。

また、ロードさんはスパイダーパンク/ホビー・ブラウンについて「ホビー・ブラウンは、この映画の中で最も難しく、挑戦的なキャラクターの一人です。彼はパンクの雑誌のような見た目でレンダリングされるため、ほとんどのショットは先月まで入っていませんでした。」と述べました。

この問題と解決方法について、「アニメーターは、彼が変わる頻度や、体のどの部分をどのようにレンダリングするかをコントロールすることが可能でした。そして、ライティングアーティストがやってきて、まるでトナーなしのコピー機で5秒で仕上げたかのように見せますが、実際には、信じられないほど洗練されたツールやシェーダーを使って、それを実現し、その上、フレームの上に絵を描いて、それを補完するローファイなことをすべてやっています。だから、そういうスタイルで世界全体を作ったり、リールを作ったりするのは、私たちにとって楽しみなチャレンジなんです。」と語りました。

スパイダーパンクのEarth-138の登場が予告されたインタビューでしたが、別のインタビューではグウェンの変異体が数多く登場する事が予告されるなど、早くも次回作へのプロモーションが始まっているような展開を見せています。

また、かなりの実写シーンが削除された事も明かされているため、3作目ではそれらが再検討されて改めて描かれるかもしれません。

続編では他にどのようなユニバースが登場するのか、期待と注目が集まっています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 より公開中、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Across The Spider-Verse’s Lord & Miller On Sequel’s “Down To The Wire” Journey To $209M WW Opening – Crew Call Podcast

映画「ガーディアンズ Vol.3」、監督はコスモのデザインを「ホリデースペシャル」から微妙に変更していた事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場したコスモ・ザ・スペースドッグが、2022年末のディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のデザインから変更されていると、VFX担当のステファン・ネイズさんが明かしました。

sponsored link
 

海外メディア Befores&Afters とのインタビューの中で、Framestore社のVFXスーパーバイザーを務めるステファン・ネイズさんは、ジェームズ・ガン監督から「Vol.3」のコスモに対してとある変更を求められたと次のように述べました。

「コスモのスピーカー(首輪状の翻訳機)については、さまざまなコンセプトがありました。光が動いたり、波打つようなカーブがあったり、いろいろな案があったんです。面白いことに、『ホリデースペシャル』では、襟元に大きなアンテナをつけていました。でもその後、ジェームズは「『ホリデースペシャル』では良かったが、将来はそうはいかない。違うデザインにしよう』と言ったんです。」

©MARVEL,Disney

そして「ジェームズは、女優の演技を維持する事にとても熱心でした。『雰囲気を保ちたい、キャラクターの中に女優を感じたい』と言っていました。だから、リアルな犬でありながら、その背後にいる俳優を感じるようにしなければなりませんでした。しかも、犬がスピーカー装置を通して会話をする。リップシンクも何もありません。そして、やはりフォトリアルである必要があったのです。」と語りました。

この目標に対して漫画やロボのような表現をする事はキャラクターのスピリットを壊してしまうと判断し、コスモを描くに当たって本物の犬に宇宙服を着せるというデザインに落ち着いたとネイズさんは明かします。

「正直なところ、犬に宇宙服を着せたことは、最適化という点では役に立ちました。なぜなら、その下の毛並みを処理する必要がなかったんです。宇宙服そのものは、CFXで処理しました。厚みや剛性については、何度も話し合いました。宇宙飛行士の動きや、スーツの厚さなども参考にしました。現実的なものから始めて、ある種の折り目をつけて、ビジュアル的にもカッコよく見せる必要がありました。また、動き方に関しても、かなりアートディレクションされています。まさに、宇宙服を着た犬なんです!」

コスモの宇宙服はかなりのこだわりを込めて制作されたようですが、映画のラストでは新しい服を手に入れており、この白い宇宙服が再び登場する可能性は低いかもしれません。

コスモは今後のMCUで再登場が予感させられていますが、次の舞台などは一切不明な状態にあります。MCUではコスモの他に同じ犬種からケイト・ビショップのラッキー・ザ・ピザドッグがデビューしており、俳優犬として友達同士の彼女たちの共演の機会にも注目されています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のディズニープラス配信日に関して、ジェームズ・ガン監督は後少しと説明、8月上旬頃になるのではないかと見られています。

ソース:‘OK, but we want to see a test’

ヴァネッサ・カービーさんが映画「ファンタスティック・フォー」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に出演の噂がある俳優、ヴァネッサ・カービーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューでこの噂について質問され、言及しました。

sponsored link
 

来月公開予定の映画「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプレスツアーの中で、「ファンタスティック・フォー」のスー・ストーム役キャスティングの噂について直撃されたヴァネッサ・カービーさんは「とても光栄なことです」と短く返答しました。

イエスともノーとも取れない難しいコメントですが、その場にいた「デッドレコニング」の共演者で、MCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティスを演じるポム・クレメンティエフさんは「そうそう!その噂聞いたことある」と反応し、カービーさんに対して「一緒に仕事できるかもしれないよ!」と、マンティス続投の意志をほのめかしながらリアクションしました。

5月の海外スクーパーたちのレポートによると、スー・ストーム役にはマーゴット・ロビーさんが有力視されているようですが、それより以前にはヴァネッサ・カービーさんの名前がよく挙げられていました。

今のところ「ファンタスティック・フォー」に関する公式のキャスティング発表はなく、7月に開催されるサンディエゴ・コミコンでの発表に期待されています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel’s Fantastic Four: Vanessa Kirby Comments on Sue Storm Casting Rumors (Exclusive)

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」にデモ版の用意はないと言う

インソムニアックゲームズが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテイメントから発売されるプレイステーション5向けの新作アクション アドベンチャー ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」にはデモ版が用意されていない事が明らかになりました。

sponsored link
 

ファンからデモ版について質問されたインソムニアックゲームズ公式ツイッターは短く「デモ版の計画はありません!」と回答。現時点でそういった計画がない事を明らかにしました。

PSプラスで義務付けられた体験版に関して本作はその要件を満たしているため、それに関してはいずれ配信されると考えられますが、ゲーム発売前に店頭やダウンロードして遊べるような体験版は残念ながら用意されていないようです。

発売までの残り4ヶ月、デモ版がないという事でファンは前2作を復習しておくいい機会かもしれません。

ゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」は、PS5向けに 2023年10月20日 発売予定です。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」監督が結末のクリフハンガーについて語る

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の共同監督を務めたケンプ・パワーズさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、本作の結末と次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」におけるプラウラーの役割について言及しました。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の結末に関するネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

sponsored link
 

パワーズさんはプラウラー・マイルズについて「とてもエキサイティングなキャラクターだったので、実は秘密にするのが大変だったんです。デザインはとても変わっていて、ビジュアル的にも一線を画しています。そして、もしマイルズが父親ではなく、叔父に指導されるような別の世界にいたら、どのように成長したのでしょうか?最後に(次回作の)マイルズ・モラレスを見るにあたって、本を表紙で判断しないでくださいと言っておきたい。あのキャラクターについては、学ぶべきことがたくさんあります。とても、とても面白いキャラクターなんです。」と述べました。

また、次回作「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」へのクリフハンガーとなるシーンについて、「試写の後、いくつかの微調整は行いましたが、あのクリフハンガーは長い長い間、かなりの確率で決まっていました。」とかなり以前より決まっていた展開である事を認めました。

続けて「クリフハンガーで終わったものの、マイルズやグウェンのようなメインキャラクターには完全な感情的アークがあり、映画の冒頭のある場所から映画の終わりの別の場所へと進化するのを見ることができるようにすることでした。」と補足しました。

プラウラーとなってしまったEarth-42のマイルス・モラレスが重要なカギとなるのは必至の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」ですが、監督はプラウラーの外見に惑わされてはいけないと示唆しています。

スパイダーマン/マイルズ・モラレスとプラウラー/マイルズ・モラレスの衝突が描かれることになるのは確実ですが、プラウラーになってしまったマイルズ・モラレスにどんな背景があったのか、そして彼の本当の目的は何なのかを掘り下げていく事になるようです。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本は 2023年6月16日 公開予定、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Across the Spider-Verse’ Co-Director Kemp Powers on Last-Minute Cameos and That Twisty Cliffhanger