映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の劇場公開日がまたもや変更、今年3度目

ソニー・ピクチャーズが制作するアニメ映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の劇場公開日が1週間早くなり、2027年6月18日 となると、海外メディア Variety が報じました。本来、2024年3月29日 に公開予定だった本作は、長い延期を経て公開日が迷走しています。

今年の3月から4月にかけて開催されたシネマコン2025の会場で、ソニーは長い間無期延期となっていた「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」を 2027年6月4日 に公開すると発表。

その後、7月になってから 2027年6月25日 へと3週間の延期が発表。全米のすべての学生が夏休みに入るのを待つためだと報じられていました。

そして今回、一週間前倒しとなる 2027年6月18日 となるとの報道。他社の強力な作品との競合を避けたのではないかと見られていますが、短期間での度重なる変更が続いている事で、今回の決定が本当に確定であるのか多くのファンが疑問に思っています。

過去作から続けてプロデューサーを務めるフィル・ロードさんは以前のインタビューで長かった延期について「このシリーズが私たちの周りの多くの人々にとってどれほど重要であるかはわかっています。ただ、やり直すことはできませんでした。」と語り、共同監督のボブ・ペルシケッティさん、ジャスティン・K・トンプソンさんからなる映画製作チームは、「だから、時間をかけて、きちんと仕上げる必要があると判断したのです」と大幅な遅延の理由について語りました。

そして、ロードさんは「三部作の壮大なフィナーレとなるでしょう」と約束しました。

映画「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2027年6月25日 米国劇場にて公開予定です。

ソース:‘Spider-Man: Beyond the Spider-Verse’ Moves 2027 Release Date a Week

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、ケヴィン・ファイギ社長がもう一人の赤ちゃんに言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」ではチームメンバー4人の他に、これまでの実写映画には登場した事がなかったフランクリン・リチャーズが登場しました。そして、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、もうひとりの赤ん坊がMCUに登場する可能性について言及しました。

海外メディア The Direct によると、ファイギ社長はファンタスティック・フォーについて次のように語っています。

いつものように、コミックを見てください。コミックを見てみてくださいよ。フランクリンには大きな可能性があります。彼らの(リードとスーの)もう一人の子供にも大きな可能性があります。つまり、最初にそれをやった本当の理由は、これまで誰もやったことがなかったからです。ご存じのように、これまでに 4 本の映画が製作されていますが、フランクリンはそれらの作品には登場したことがありませんでした。この映画を他とは一線を画すもの、つまり決定版となる「ファンタスティック・フォー」にする方法を模索していたとき、その子供と、彼が将来持つであろう重要性をテーマに据えることが、良い出発点となり、受け入れられるだろうと考えたのです。そして、マット・シャクマン(監督)も確かにその考えを受け入れてくれました。

そしてMCUが家族のあり方について描いてきた事を振り返り、マーベルのファーストファミリーであるファンタスティック・フォーがそれに言及する事の重要性について語りました。

マーベルは常に家族をテーマにしてきたと思います。ガーディアンズやアベンジャーズの場合は「見つけた家族」、ファンタスティック・フォーの場合は「見つけた家族」と「本当の家族」が半分ずつです。しかし、マーベルコミックにとって最初の家族である以上、それは常に最優先事項でした。

ファイギ社長がリードとスーのもう一人の子どもについて言及した事で、フランクリンの妹であるヴァレリア・リチャーズがMCUに登場する事は今後の計画のひとつであると言えそうです。

「ファーストステップ」のラストまでに次の子作りを始めるような描写はありませんでしたが、あの世界と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のベースとなる神聖時間軸との間にどれぐらいの期間が空いているかは予想できず、既に生まれていたりする可能性も否定出来ません。

特にコミックではリード・リチャーズやトニー・スタークを超える天才少女として描かれるヴァレリアがマルチバースジャンプやタイムトラベルを可能にしてやってくる事は十分にあり得る話です。最新コミックでヴァレリアは新たなソーサラー・スプリームの候補者としても描かれています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/one-world-under-doom-9-cover-arts/”]

順当に考えれば「ファンタスティック・フォー2」でのヴァレリア登場が無難になりそうですが、アベンジャーズ最新映画でどのような展開になるのか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に劇場公開。9月23日 から有料配信、10月14日にディスクが米リリースされる予定、日本では 12月10日 発売予定です。

ソース:Kevin Feige Offers Official Update on Fantastic Four Family With First Tease About Their 2nd Child

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」、監督がシーズンの結末と、来シーズンの可能性に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」のブライアン・アンドリュース監督が、海外メディア ScreenRant とのインタビューで今週配信が始まった本作の曖昧な結末と、来シーズンの可能性について語りました。

※これより先は「マーベル・ゾンビーズ」の結末のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

最終話でスカーレットウィッチはインフィニティ・ハルクとカマラ・カーンの力を利用して、世界を作り変えたかのように見えました。

目覚めたカマラはケイト・ビショップとリリ・ウィリアムズと再会し、タピオカドリンクを楽しむ穏やかな日常が戻ったかのように見えましたが、カマラの視界には呪われた世界の映像がザッピング。ゾンビと戦うアイアンハートの姿がチラチラと映り、目を覚ますように呼びかけていました。

監督はこの曖昧な結末について「こうなるだろうと、ずっと覚悟していました。問題は、荒涼とした情景の最後にどれだけの影を見せるかでした。最初は、とても控えめなバージョンを用意していたのですが、それをリールにまとめ、編集者からフィードバックをもらった時に、『もう少し大胆にやってみたらどう? そうすれば、視聴者はもっと衝撃を受けるだろう』と言われました。」と語りました。

「その点は全く問題ありませんでした。でも、やり過ぎたり、クリフハンガーっぽすぎたりしないように気を付けていました。完璧なバランスが取れたと思います。この作品には暗い雰囲気があり、もちろんその後の展開も分かっています。だから、もし十分な数の人がこの作品を見て、大きな声で応援してくれたら、次回作を制作できるかもしれません」

世界が救われたのか、救われなかったのか、如何様にも取れるこのエンディングは海外ファンの間でも賛否両論となり、レビューサイトやSNSでも評価は割れています。

監督に続いてアニメ部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウム氏が「ええ、ええ。ディズニープラスに加入して番組を観てください。もしかしたら、もっと物語を語れる機会があるかもしれません。ブライアンと私はこのユニバースについていつも話していて、その伝承はとても豊かです。電話で話していると、ダンジョンズ&ドラゴンズのキャンペーンを聞いているような気分になることもあります。」と補足しました。

そして「頭の中にある来シーズンのイメージの中には、皆さんを驚かせるものもあるでしょう。まだ番組には登場していませんが。だからこそ、もう1シーズン必要なんです。物語があるのが気に入っています。豊かな世界ですから、『ロード・オブ・ザ・リング』のような壮大な歴史を感じてほしいんです。」と話し、「様々な場所でたくさんの出来事が起こっていて、ほんの少ししか見えていないかもしれないけれど、その裏には壮大な歴史があります。それをさらに発展させていくのがワクワクするんです。」とシーズン2のプランの準備がある事を明かしましたが、今のところ制作にGOサインは出ていないようです。

アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は全4話構成で 2025年9月24日 より、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel Zombies Ending’s Avengers Massacre Explained By EPs & Director

映画「ドクター・ストレンジ」ではもともと別のヴィランが登場予定だった、脚本家が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」の脚本を担当したC・ロバート・カーギルさんが、海外メディア The Direct とのインタビューの中で、当初この映画のメインヴィランがダークディメンションの支配者ドルマムゥではなかった事を明かしました。

続編映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はメインヴィランとしてスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフが登場しましたが、当初はワンダはアベンジャーズの一員としてヒーローポジションになる予定で、ヴィランはナイトメアとしてスコット・デリクソン監督とカーギルさんが構想していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-mom-deleted-wanda-plan/”]

しかしデリクソン監督とカーギルさんがスタジオとの創作上の相違でセットで降板したあと、サム・ライミ監督とマイケル・ウォルドロンさんが新たに脚本を担当し、初期プランはすべて削除されてしまいました。

インタビュアーが「皆さんは『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』に携わっていましたが、その後、少し変更がありましたね。ナイトメアが悪役になる可能性もあると話していましたね。ナイトメアで、皆さんが探求したいと思っていたことや、実現しなかったことについて、何か教えていただけますか?」と質問すると、カーギルさんは「ええ、具体的には、ナイトメアを第1作の悪役にしたいと思っていました。マーベル・スタジオはそのアイデアを気に入ってくれたのですが、『それはむしろ2作目のキャラクターだ』と言いました。」と、当初は1作目で登場させる予定だった事を明かしました。

そして、ドクター・ストレンジを通じてやりたかった事について次のように述べました。

でも、本当にやりたかったのは…私とスコット(・デリクソン)は、並行現実や夢の論理とか、そういうものをいじるのが好きなんです。そういうサイケデリックな空間、自分の夢の奥深くに潜っていくようなものが大好きなんです。だから、1作目のためにいくつか脚本を書いて、2作目にも取り入れたいと思ったんです。まさにその夢の世界で、ドクター・ストレンジが夢の支配者である男と戦い、現実は彼の気まぐれ、みたいな。そういうことをやってみたかったんです。

カーギルさんは今のドクター・ストレンジの旅に区切りがついた後、マーベルに戻ってナイトメアのための脚本を書きたいとも語っています。

スコットが袂を分かつ前に、私はまだ参加が決まっていなかったんです。でも、ナイトメアは本当に素晴らしいキャラクターなので、いつか彼らが彼と私を起用してくれることを願っています。戻って、彼らのためにナイトメアの脚本を書いてみたいです。

ナイトメアはコミックではエベリンニエ次元で生まれた悪魔でドリームレルムの支配者。スティーブン・ストレンジの最も手強いヴィランの一人です。

夢を介して人間に干渉するナイトメアはそれによって人々に苦痛を与え、時には操る事も。夢の世界にいる限り、ナイトメアは全知全能として描かれる強敵で、スクリーン上で対決が実写化されても不思議ではありません。

開発中とされている「ドクター・ストレンジ3」の映画はマルチバース・サーガのピースのひとつだと考えられているため、ナイトメアの出番はなさそうです。

しかし現状でマルチバース・サーガに残されている映画公開枠はひとつしか残っておらず、現状では「ドクター・ストレンジ3」以外にもいくつかのプロジェクトが動いており、実際にどうなるかはもう少し見守る必要があります。

映画「ドクター・ストレンジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Doctor Strange Writer Reveals the MCU’s Big Plans for Nightmare Villain That Have Now Been Scrapped (Exclusive)

ゲーム「Marvel’s Wolverine」のファーストトレーラーが公開、2026年秋発売へ

インソムニアックゲームズが PlayStation5 向けゲームとして開発中の「Marvel’s Wolverine」(ウルヴァリン)のトレーラーが公開されました。ソニー・インタラクティティブ・エンターテイメントが配信する State of Play の中で発表され、2026年秋に発売予定である事も明らかになりました。

なお、流血や四肢切断など、20世紀FOXの映画のウルヴァリンと同等かそれ以上にショッキングな映像が含まれているため、グロテスクな表現が苦手な方はご注意ください。

公式説明では「生きた武器となれ」と記されており、 「自身の過去についての答えを探し求めるウルヴァリンは、かつての自分の謎を解き明かすために、残忍な爪攻撃、激しい怒り、そして容赦ない決意を解き放ち、あらゆる手段を尽くすだろう。」とされています。

動画では主人公ウルヴァリンの他、マローダーズと見られる戦闘員風のモブを中心に、オメガレッド、ミスティーク、そしてセンチネルといったX-MENの伝統的なヴィランもチラ見せされています。

先日のリークでは 2026年 リリース予定とされていましたが、今回の正式発表で秋である事が判明。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvels-wolverine-2026-rumor-and-venom-new-report/”]

まだ、丸一年ほど先であり、ファンはもうしばらく辛抱する必要がありそうです。

ゲーム「Marvel’s Wolverine」は 2026年 秋にプレイステーション5向けにリリース予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ダメージコントロールが再びスパイダーマンの行く手を阻む

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影現場より、新たなビデオなどが流出しています。主演のトム・ホランドさんは怪我により一時撮影を中断していますが、スタントダブルを使用したアクションシーンの撮影が再開されています。

8月のグラスゴーでの撮影でも目撃されていたDODC(ダメージコントロール)がここでも登場し、パニッシャーが乗っているとされる戦車を止めようとするスパイダーマンに対して銃撃する様子が目撃されました。

パニッシャーは脱獄、あるいはその手助けなどをしていると見られており、その先でターゲットの始末を計画しているとされています。スパイダーマンはこれを阻止しようとしているとされていますが、ダメージコントロールはそのスパイダーマンに対して銃口を向けるという形に。組織の目的については依然として分かっていません。

トニー・スタークと米政府によって設立されたダメージコントロールは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で初登場。当初はヒーローとヴィランの戦いによって生じた物的損害の修復を専門とし、具体的には、破壊された建物の修理や、ヴィランが残したテクノロジーの回収・管理などを行っていました。

しかし、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では「ファー・フロム・ホーム」のミステリオの件でピーター・パーカーを逮捕。物語の後半では死亡したメイおばさんの側で泣き崩れるスパイダーマンに発砲する様子なども描かれていました。

ダメージコントロールは「シーハルク:ザ・アトーニー」にも登場、「ミズ・マーベル」ではカマラ・カーンを拘束しようとしました。

一時期は映画「アーマーウォーズ」でダメージコントロールが脅威のひとつになるとされていましたが、このプロジェクトは現在凍結中で、噂の計画がどうなっているのかは不明です。

スーパーパワーを持つ人間を善悪問わずに拘束しようとする姿勢は、かつてアベンジャーズを制御下に置こうとしたサンダーボルト・ロスに似ていますが、ダメージコントロールはトップの顔が分かっていないだけに不気味な存在となっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」でピーターに尋問し、「ミズ・マーベル」に登場したアルバート・クリアリーがドラマ「ワンダーマン」に登場すると報じられており、年末配信予定のこのドラマで組織の新たな事実が判明するかもしれません。

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ほか、今回のロケのいくつかの写真もSNS上に流れています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」最新のビデオで主演抜きでの撮影再開が確認、損失額は20億円?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演のトム・ホランドさんが先日負傷し、撮影中断が報じられていました。しかし、イギリスのベイジングストークでセカンドユニットによる撮影が再開している事が最新の動画によって判明しました。

トム・ホランドさんは療養中ですが、スタントマンが演じるスパイダーマンを使用したいくつかのシーンの撮影が行われている様子がビデオや写真に収められています。

また、関連ニュースとして、  Mail Online は、トム・ホランドさんの脳震盪からの回復に1400万ドル(約20億円)という莫大な費用がかかる可能性があると報告していました。 

「どんな制作会社にとっても撮影を中断するのは頭痛の種だが、これほどの規模の映画となると、プロデューサーとスタジオにとって大きな痛手となるだろう。撮影中断中もスタッフへの給料は支払われる必要があり、二次ロケ地の費用も考慮しなければならない」

「健康と安全が第一ですが、撮影に携わる全員が、できるだけ早くカメラが再び回り始めることを願っています。」 

トム・ホランドさん抜きでの撮影を再開させた事で、予想される損失をいくらか軽減できるのではないかと見られています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」のハルク、アイアンマン、パニッシャー、ヴェノムに関する続報

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に関するいくつかの続報が報じられています。この新作映画はハルクにとって、非常に良くない展開になる可能性があるようです。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」ほか、今後のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア TCC の最新のレポートによると、「ハルクはこれまで以上に恐ろしい。もしかしたら人を殺してしまうかもしれない。」との事で、ファンが期待していた「インクレディブル・ハルク」や「アベンジャーズ」のハルク以上に凶暴になり、最悪の結末をもたらす可能性があるようです。

もしそうなった場合、アベンジャーズ新作映画でハルクがチームに戻れるのかどうかはかなり疑わしい状況と言えそうです。

そして「ブランニューデイ」のピーター・パーカーは、「今後のプロジェクトで独自の技術やガジェットを開発する予定」である事が確認されているとの事で、これまでのMCUではずっとアイアンマン/トニー・スタークの技術に頼ってきましたが、コミック同様に基本的には自力でなんとかしていく展開になるようです。

出演が公式に認められているパニッシャーについては、ディズニープラスで配信予定のスペシャルプレゼンテーションドラマ「パニッシャー」が「ブランニューデイ」での役割を予感させるものになると予告。そしてパニッシャーは今後スパイダーマンだけでなく、デアデビルなどより多くのキャラクターと共にスクリーンに登場する事にかなり自信があると伝えています。

そして「ノー・ウェイ・ホーム」で残されたヴェノム・シンビオートが「ブランニューデイ」で再び取り上げられる可能性は低いとしつつ、ルッソ兄弟監督が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で何かを考えていると言います。

また、以前にダニエル・リヒトマン氏が報告していたエレーナ・ベロワの登場について、TCCもそれが確かであるようだと同意しつつ、「ノー・ウェイ・ホーム」のデアデビル/マット・マードック程度の出番になる可能性をほのめかしています。

最後にMJやネッドが在学中のMIT(マサチューセッツ工科大学)が悪として描かれるようだとも。MITと言えばアイアンハート/リリ・ウィリアムズも在学していたところで、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」ではリリが大学の課題提出用に作ったヴィブラニウム探知機がCIAに悪用。CIA長官は「サンダーボルツ*」のコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌであり、以前から良くない兆候があったとも言えそうです。

これらの噂が計画どおりに映像化されるのかは、今後の進展を見守る必要があります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にアニメ「スパイダーバース」の俳優が同役で再登場

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」でヴィランのトゥームストーンを演じたマーヴィン・ジョーンズ3世さんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で同役を再演すると報じられました。

海外メディア Deadline の報道によると、マーヴィン・ジョーンズ3世さんがアルビノの肌を持つニューヨークの犯罪集団のボスのひとり、トゥームストーンの実写版をアニメ版に続いて担当するとの事。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、ジョーンズ3世さんが計画が空中分解した映画「エル・ムエルト」で再演する予定だったとの裏話も添えています。

1988年のコミック「ウェブ・オブ・スパイダーマン」#36で初登場したトゥームストーンは、ニューヨークのハーレムで生まれた、アルビノのアフリカ系アメリカ人。少年時代は容姿のせいでいじめに遭い、その影響で犯罪に手を染めるようになりました。その後、実験段階の化学物質にさらされたことで、彼は強さ、耐久性、そして痛みへの耐性を身につけました。

熟練の格闘家であり、犯罪組織のボスでもあるトゥームストーンは、スパイダーマンやデアデビルと幾度となく激突。殺し屋としてキャリアをスタートさせ、やがてギャングのリーダーへと成長しました。

トゥームストーンは幼なじみのジョー・”ロビー”・ロバートソンと激しいライバル関係にあり、近年はニューヨークの犯罪王として支配権を握ろうとしています。娘のジャニス・リンカーンは通称ビートルで、彼女自身も犯罪王になることを夢見ています。 

トゥームストーンが「ブランニューデイ」に登場するという話は正式タイトルが発表される以前からありましたが、「スパイダーバース」版の声を担当した俳優さんが再度起用されるという意外なレポートとなりました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Marvin Jones III To Play Crime Boss Tombstone In ‘Spider-Man: Brand New Day’

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、ピーターと旧友の再会シーンを撮影していたと言う

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は現在撮影が中断されていますが、その少し前に、ゼンデイヤさん演じるMJとジェイコブ・バタロンさん演じるネッドとピーター・パーカーの再会シーンが撮影されていたと報じられました。

ロンドンのバタシーの地元情報を提供するアカウントが、「ブランニューデイ」の撮影情報を投稿。

「バタシーで撮影中。スパイダーマンのスター、トム・ホランドとゼンデイヤが昨日、バタシー・パークのペア・ツリー・カフェでスパイダーマン4作目の撮影中であることが目撃されました!撮影クルーは今月初めにもバタシー・パークを訪れ、ウェスト・キャリッジ・ドライブに面した広場でシーンを撮影していました。」と報告しています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の補足によると 、「ピーターがMJとネッドに会うシーンを撮影していた」と言います。

ゼンデイヤさんのMJとの再会シーンは以前に別の場所でも目撃されていましたが、あれはもう破棄されたのかなど、詳しいことは分かっていません。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の結末から考えて、彼らの再会がどのようなものになるのかは注目されているポイント。

MJやネッドは相変わらずピーターの事を何も覚えていないのか、それともドクター・ストレンジの呪文の効力が失われつつあるのかは不明です。

「ノー・ウェイ・ホーム」の流れ的に、ピーターに関する人々の記憶が戻れば再びヴィランたちが押し寄せてくる懸念がありますが、マルチバースの扉がまたもや開いてしまう事があるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。