トム・ホランドさんが現在の健康状態を報告、パニッシャーとヴィランの対決など「スパイダーマン:ブランニューデイ」最新の噂話等

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の主演を務めるトム・ホランドさんが、自身のSNSを通じて、怪我の回復状況を報告しました。

アクションシーンのスタント中の事故で脳震盪を起こしたトム・ホランドさんは約一週間の間、大事を取って撮影を中断中。その間に主催するチャリティイベントに出席したホランドさんは、その後 Instagram を更新し、次のように報告しています。

関係者に謝辞を述べたあと、「早く帰らなければならなくて申し訳ないですが、体調も良くなって快方に向かっています。私が帰った後イベントを引き継いでくれた父に心から感謝しています。ショーもかなり面白くなりました。」と無事に回復している事をファンに報告しました。予定通りであれば現地時間の9月29日から撮影が再開されると報じられています。

そして、トム・ホランドさん抜きで行われている撮影現場では、戦車を使用した新たなシーンも目撃。

先日も破壊された戦車が目撃され、いくつかの写真や映像が出ていましたが、さらに追加される事に。また、戦車ごとスパイダーマンを持ち上げるシーンなども撮影されているようで、噂のハルクのような相当の怪力の持ち主がこの映画に登場するのは間違いないようです。

そして、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「パニッシャーとトゥームストーンが直接対決する」と予告。トゥームストーンは本作に登場するとされているニューヨークの犯罪組織のボスで、パニッシャーが彼と戦うという事実は色々と興味深い展開を予感させています。

というのもパニッシャーは「ブランニューデイ」の直前の物語とされているスペシャルドラマで、別の犯罪組織のボスであるマ・グヌッチとの対決が予定されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-sp-shooting-completed/”]

ニューヨークのギャングのボスたちが立て続けにパニッシャーに狙われるのには「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が関係しているのでしょうか?シーズン2でキングピンが失脚すれば、ギャングたちはシマ争いに躍起になり、抗争によってニューヨークはこれまでとは別の混乱に陥るのかもしれません。

「ブランニューデイ」の一部のヴィランは、「ホークアイ」から始まったニューヨークのギャングたちによる物語の一部だったという事になりそうですが、それらに終止符をうつのがパニッシャーとスパイダーマンとなるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、フォギーの死後カレンに何があったのか、デボラ・アン・ウォールさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflixの「デアデビル」からカレン・ペイジを再演したデボラ・アン・ウォールさんが、親友のフォギー・ネルソンが死亡した後、何をしていたかについて語りました。

海外メディア popverse の記事によると、ドラゴンコンのパネルディスカッションに登場したデボラ・アン・ウォールさんがは、カレンが「ボーン・アゲイン」の序盤で姿を消し、終盤で戻ってきた事について、その間に何があったのかヒントを提供しています。

多くの再構築があり、何をすべきかを考え、登場人物が決断を下す理由を考え出す必要があったので、それが面白かったです。私が気に入ったのは、カレンが一番強い時は、頭から飛び込むところです。一番弱い時は、逃げるんです。だから、彼女の兄の死と、それに対する責任を思い出します。19歳、子供だった私にとって、唯一の本能は逃げることだったんです。

Netflix版の出来事を振り返り、もともと「ボーン・アゲイン」にカレンが登場する予定ではなかった事で、再登場が決まって多くの議論があったことを明かしました。

フォギーの死がもたらした余波、そしてマットとカレンが互いに向き合うどころか、背を向けてしまったことについて話し合った時、二人は完全に孤独でした。家族もいなくなり、親友も失い、そして彼女が大切に思っていたもう一人の人にも口をきいてもらえない、そんな状況の中で。それはまたしてもどん底の瞬間で、彼女は逃げ出したんです。

そして、一人きりの時間を過ごして、フォギーや彼らなしで自分が何者なのかを模索し、そして再び自分の強い心を取り戻し、真正面から突き進むことができたのだと思います。私はそれが楽しいと感じています。もちろん、彼女の人生であの時を見られるかどうかはわかりません。どんな時だったのか、私にはいくつか想像があります。もし見られるなら、脚本家たちがカレンがどんな時を過ごしたのか、掘り下げるのが楽しみです。

カレンのスピンオフ作品でもない限り詳細に語られる事はないかもしれませんが、逃げることをやめて立ち向かう覚悟を決める何かがあったと考えられるようです。

コミックの「ボーン・アゲイン」のカレンは中々に悲惨で、マットとの生活に耐えられずに逃げ出し、カリフォルニアで女優デビューするもドラッグに手を出して表舞台から消える事に。その後はポルノ女優となってより中毒になっていきました。さらには薬のためにデアデビルの正体を売るまで落ちてしまい、ミステリオが変装した医者にHIVだという虚偽の診察結果で騙され、命が長くないと信じ込んだカレンは最終的にデアデビルを庇って死亡しました。

MCUのカレン・ペイジが「ボーン・アゲイン」シーズン1の終盤で帰ってきた事は、コミックのカレンよりも強い人間だというあらわれのようでもあり、今後の展開に期待です。

なお、半年ほど前、シーズン2の撮影現場ではこれまでのカレンとはかなりイメチェンした姿が目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-s2-one-character-changed-unexpectedly/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Marvel star Deborah Ann Woll reveals what she thinks happened to Karen Page after Foggy’s death in Daredevil: Born Again

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、ヨルゴス・カラミホスさんがギリシャのキャプテンを演じたと明かす

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にキャプテン・グリースが登場すると話題になっています。ギリシャの俳優ヨルゴス・カラミホスさんが、「Greek captain」(ギリシャのキャプテン)を演じたと語っています。

Greek actor Yorgos Karamihos reveals that he has been cast in a small role as a “Greek Captain” and his character fights Daredevil in Season 2 of Born Again
byu/Sarang_616 inMarvelStudiosSpoilers

現地メディアとのインタビュー動画のようですが、日本からの再生が許可されていないために実際の会話を確認することは出来ませんでした。

コメントに書かれた概要によると、ヨルゴス・カラミホスさんはインタビューで、「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2に「ギリシャのキャプテン」として小さな役でキャスティングされたことを明らかにし、彼のキャラクターはデアデビルと戦うとの事。 当初、彼は2エピソードのみの出演予定でしたが、最終的に4エピソードに出演することになったと言います。

キャプテン・グリース(邦訳がキャプテン・ギリシャとどちらになるかは不明)は1979年のコミック「Fun and Games Magazine Vol 1 4」に登場した事は分かっていますが、ほとんど詳細が残っていません。このコミックにはキャプテン・フランス、キャプテン・ジャパン、キャプテン・グリース、キャプテン・スウェーデン、キャプテン・パナマ、キャプテン・ターキー、キャプテン・スイス、キャプテン・カナダ、キャプテン・キューバといったキャラクターたちが登場しています。

MCU版のキャプテン・グリースはデアデビルとの戦闘がある事が本人によって認められていますが、彼がヴィランなのか、何らかの行き違いでデアデビルと衝突するだけなのかは分かっていません。

しかし、4エピソードに登場する事になったという事で、単なるマイナーキャラのイースターエッグではなく、それなりに役割をもったキャラクターになっているようです。

彼のシーンが編集室でカットされない事を願って、完成版のシーズン2に注目です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、秘密の俳優が現場入りする様子が目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は現在、ベイジングストークでの撮影を行っていますが、その撮影現場に秘密の俳優が現場入りする様子が目撃されました。

垂れ幕で見えないようにされた通路を通って誰かが現場入りしたとの事で、SNS上では誰が映画に参加するのかと予想合戦が繰り広げられています。

大方はハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんではないかと疑っているようですが、今のところ決定的な証拠はないようです。

また、今回の撮影現場では極めて強力な力で破壊されたような戦車も目撃。

これまで戦車にまつわるシーンはスパイダーマンとパニッシャーが争っているとされていましたが、スパイダーマンやパニッシャーがここまで戦車を破壊できるかと言えばかなり疑問なところ。ハルクであれば可能だと考えられる所ですが、実際にそうであればどのような理由で割り込んで来る事になるのでしょうか。

現在、主演のトム・ホランドさんが脳震盪による負傷のために撮影を離脱していますが、報道どおりであればこの数日中には再度合流する予定。それから秘密の俳優との新たなシーンが撮影されるかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、撮影終了にも関わらず、脚本は未完成

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が終了した事がここ一週間ほどで話題になりましたが、にも関わらず、脚本が未完成だと報じられました。

ポッドキャスト The Hot Mic の最新エピソードの中でジョン・ロチャ氏は「彼らは脚本は完成したと言い続けています。確かに脚本はありましたが、結末はまだ決まっておらず、撮影現場でシーンを書き直していました。『ドゥームズデイ』の撮影が終わった今でも、まだ本当の意味では終わっていません。私の情報筋によると、2026年もまだ撮影を続け、その後夏には『シークレット・ウォーズ』に移る予定です」と主張しています。

以前にナイトクロウラー役のアラン・カミングさんは脚本を見たとその存在を認めていましたが、これまでのマーベル・スタジオの撮影方法から考えて脚本のすべてをそれぞれの俳優に与えているとは思えない所。カミングさんは出演時間の半分は「誰との共演かも分からない」とも明かしており、重要な部分は伏せられていた事が伺えます。

脚本が未完成だという話はよくない話題のようにも聞こえますが、ルッソ兄弟監督は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでも未完成な脚本のまま制作し、撮影現場や編集室で吟味しながら最終的なストーリーを完成させて来ました。今回もそれと同様の手法で制作されているようです。

「ドゥームズデイ」は撮影を一旦終えていますが、編集中に足りないと判断されたシーンは追加撮影で補われる予定で、そういう事がたっぷり計画されていると先日も報じられていました。

これまでの撮影ではアベンジャーズ、ニューアベンジャーズ、そしてX-MENの動向を中心とした報道でしたが、アベンジャーズのメンバーの中で、ドクター・ストレンジ、ハルク、ホークアイ、スパイダーマン、キャプテン・マーベルに関してまったく動きが確認されていませんでした。追加撮影の現場でカメラの前に彼らが姿を表すのか注目されています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「アイアンマン3」の監督はドクター・ドゥームが業界全体を盛り上げると確信している

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン3」のシェーン・ブラック監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でドクター・ドゥームとして復帰する事になったロバート・ダウニー・Jrさんについて語りました。

監督は「彼はこれで、コミック映画業界全体を一人で活性化させると思います。」と前置きし、「最初は皮肉なアイデアに思えたんです。『ああ、いつも私たちを救ってくれているあの男の井戸に戻ろう』みたいなね。でも、うまく行きますよ。本当にうまくいく。そして彼は… 私には何も言えないけど…少なくとも私には分かりません。でも一番乗りで観られるからワクワクしています。マーベル映画を全部観たわけではないから、まずはあれを観ようかな。」と語りました。

MCUが過去5年間で10億ドル以上の売上を記録したのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「デッドプール&ウルヴァリン」の2本のみで、それ以前の5年では6本の映画がそのラインに達していました。

監督が指摘するように、MCUの立役者であったRDJさんを呼び戻すというのは安易なプランだと考えるファンも少なくないですが、それでも監督はうまくいくだろうと確信していると話しました。

とはいえ、ルッソ兄弟監督がドクター・ドゥームをコミックに忠実に描くのであれば、少なくとも彼が自らマスクを外すことはなく、RDJさんの顔が見える事はあまり期待出来ません。彼は顔の傷を隠すためにマスクをしているのであり、その傷に対して強いコンプレックスを持っているからです。

しかし「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のラストでは0才児のフランクリンにはマスクを外した素顔を披露していました。これに関しては、スーの蘇生という常軌を逸した能力を持つフランクリンに傷の治癒を期待したのではないかとも考えられていますが、あのラストが何だったのかは実際に「ドゥームズデイ」を見るまでは何とも言えません。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」がシェーン・ブラック監督の期待どおりとなるのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Iron Man Director Believes Robert Downey Jr’s Doctor Doom Will Save Comic Book Movies (And He Might Be Right)

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、メインヴィランの続報やその他いくつかの要素が判明か【噂話】

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の謎に包まれたメインヴィランについて、続報がありました。また、いくつかの新たな要素も話題になっています。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

ジョン・ロチャ氏とジェフ・スナイダー氏がポッドキャスト The Hot Mic を通じて、「ブランニューデイ」に関する新たな情報を提供。

ロチャ氏は「制作に近い情報筋から連絡があり、最近ディズニーの映画発表会に出席した人物からも連絡がありました」としつつ、 「メインヴィランは女性のシェイプシフターだと聞いています。キャスティングは決まっていますが、誰なのかは言えません。カメレオンかどうかは分かりませんが、シェイプシフターであることは確かです」と主張しました。

以前にメインヴィランは日本人女性だとも報じられていましたが、これに関する続報はあまりありません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-villains-japanese-design-rumor/”]

シェイプシフターという点で言えば、本作には変装の達人であるカメレオンが登場する可能性が報じられたことがあり、カメレオンの妹であるカメリアであれば今回の条件には一致するところですが、コミックでのキャラクターの重要度から考えると、大作映画のメインヴィランにふさわしい候補はもっと他にいると言えそうです。

コミックで変身能力をもつヴィランとして、クモを捕食する天敵クモバチの化身で女神であるシャスラがスパイダーマンの天敵として存在し、Earth-001の神のひとりである彼女はマルチバースを通じた悪役として描かれています。初登場時、ハチのような姿をしたシャスラはスパイダーマンを捕食し、自分の子供に食べさせようと企み、シャロン・ケラーという女性に変身し、スパイダーマンと不倫関係にあったとメディアを通じて主張。メリー・ジェーンとの関係を悪化させ、スパイダーマンを怒らせて挑発する事でおびき寄せました。

怒りに任せてシャスラに挑んだスパイダーマンでしたが、シャスラの毒針によって瀕死の重傷となったスパイダーマンはエゼキエル・シムズ(映画「マダム・ウェブ」ではヴィランだった)に助けられ、アメリカからガーナに逃亡。エゼキエルが隠していたクモの遺跡の力を借りて、シャスラを倒しました。

シャスラがメインヴィランだとすればそれは映画のボスとして相応しい相手の一人と言えそうですが、「ブランニューデイ」が目指していたはずのストリートレベルの話ではなくなってしまうのが気になる所。

実際にだれがメインヴィランとなるかはもう少し情報のピースが欠けていると言えそうです。

また、氏は興味深い情報として「映画の中でスパイダーマンが戦う主な相手はハルクとパニッシャーだ」と言及。黒幕との直接対決がないかもしれないという不思議な展開を示唆しました。そしてトゥームストーンやスコーピオンもメインヴィランではないと断言し、ブーメランも登場予定だが彼もそうではないとしました。

そして、ゼンデイヤさんが演じるMJに新しいボーイフレンドがいるとし、「その事がピーターを少しキレさせ、映画をより暗く、現実的なものにしている」と付け加えました。

本作は「ブルーオアシス」のワーキングタイトルで制作されていることから、「スパイダーマン:ブルー」を原作のひとつとしているのではないかともされてきました。

ブルーな(落ち込んでいる)スパイダーマンを描いたコミックでしたが、これがMJの新しいボーイフレンドの存在と関係しているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】エレーナ・ベロワは「スパイダーマン:ブランニューデイ」と「アベンジャーズ」の新しい2作で重要になると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でニューアベンジャーズの事実上のリーダーとなったエレーナ・ベロワが、映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」と「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で重要な役割を果たすと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏は「エレーナはアベンジャーズ映画2作品と『スパイダーマン:ブランニューデイ』のいくつかのシーンで非常に重要な役割を果たす」と報告。

海外メディア TCC は「ブランニューデイ」のエレーナについて、「ノー・ウェイ・ホームのマット・マードックと同程度」と報告していましたが、それ以上になる可能性を MTTSH 氏は指摘しています。

「スパイダーマン:ブランニューデイ」にフローレンス・ピューさんのエレーナ・ベロワが登場する、という事自体がまだ噂の域を出ていませんが、彼女とトム・ホランドさんは以前から秘密の話し合いをしていると公言していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-yelena-belova-rumor/”]

エレーナがニューアベンジャーズの悪評を回復するためにスパイダーマンをスカウトしようとするのでしょうか?少なくともニューアベンジャーズは旧アベンジャーズタワーのあるニューヨークを拠点としている事で、スパイダーマンとは接する機会が多いだろうという事は推測出来、映画に登場する事自体はさほどおかしな事ではないと言えます。

そして「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」について、過去に流出したコンセプトアートではドクター・ドゥームの配下になっているようなアートがありましたが、ルッソ兄弟監督らは「これらは我々の作品のものではない」と無関係を主張していました。

「ドゥームズデイ」では他のニューアベンジャーズのメンバーと違って、エレーナだけがサム・ウィルソンのアベンジャーズと行動を共にしているとも報じられていましたが、その事がどのように重要であるのかは現時点で不明です。

今後のエレーナ・ベロワの物語がどのように展開していくのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】サム・ライミ監督がMCUの新しいプロジェクトについて話し合い中だと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督が、次の映画に向けてスタジオと話し合い中だと報じられました。

スクーパーの MTTSH 氏は「サム・ライミはマーベルと、『ドクター・ストレンジ3』だけでなく、別のプロジェクトについて協議した」と報告。その別のプロジェクトなるものの詳細については不明です。

トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」三部作の監督を務め、現在のスーパーヒーロー映画のイ礎を築いたライミ監督ですが、彼の作品にはホラー映画が多いことでも有名。

実際、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にも多少のホラー要素があり、似たようなジャンルのマーベル作品としては吸血鬼をテーマにした「ブレイド」や、スーパーナチュラルをテーマにした「ミッドナイト・サンズ」などが挙げられます。

「ブレイド」の監督については2024年にジェイムズ・サミュエル監督が検討されていると報じられましたが、監督本人はSNSを通じて否定。今のところ凍結状態でもあるこのプロジェクトを誰が指揮するかは分かっていません。

「ミッドナイト・サンズ」の監督の噂については、MTTSH氏が以前にもサム・ライミ監督が候補だと報じていました。その時、もうひとつの候補として「ムーンナイト」「ロキ」「デアデビル:ボーン・アゲイン」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビの名前も報告していました。

ベンソン&ムーアヘッド監督コンビは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2を担当しており、先日制作が公式に認められたシーズン3もおそらく引き継ぐであろう事を考えると、彼らが「ミッドナイト・サンズ」を撮る事は難しいと言えそうです。

サム・ライミ監督自身は以前のインタビューで、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」を撮りたいと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sam-raimi-completely-open-spider-man-4/”]

もともと「スパイダーマン4」は制作発表されていましたが、その後、ソニーとライミ監督の間で折り合いがつかずに空中分解、幻の作品となっていました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の実現以降、様々な方面から関係者がコメントするようになり、ブラックキャット役にアン・ハサウェイさんがキャスティングされていた事が最近本人によって認められた他、アンジェリーナ・ジョリーさんが登場する予定だったとも言われています。

また、ジョン・マルコヴィッチさんが演じる予定だったバルチャーのスーツなども公開されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-sam-raimi-spider-man-4-vulture-suit/”]

サム・ライミ監督がMCUで何を撮る事になるのか、続報にも注目です。

アニメ「X-MEN’97」と「ユアフレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン」は今後毎年新シーズンを配信へ

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門責任者ブラッド・ウィンダーバウムさんが、今後の数年間にわたってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」と「ユアフレンドリーネイバーフッド・スパイダーマン」が毎年新シーズンを配信していく予定である事を明らかにしました。

以前からそうしたいと語っていたウィンダーバウムさんは、今回の最新のインタビューの中で次のように発言しています。

今後数年間で楽しみなのは、「X-MEN ’97」と「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」の続編が毎年配信されることです。毎年新しいシーズンが生まれ、これらのストーリーに長期的なストーリー展開を描くことができるのです。

両作品ともシーズン3までの計画があると以前に語っていましたが、少なくともそこまでは制作が決定し、その先もいくつかのシーズンを期待できるという事なのでしょうか。

ドラマ部門では先日「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3の制作が正式発表され、シーズン1が2025年配信、シーズン2が2026年配信予定、シーズン3が2027年予定と、こちらも毎年新シーズンという形を取っています。

今週から配信が始まったばかりの「マーベル・ゾンビーズ」にはまだシーズン2が決定したとは発表されていませんが、監督は Variety とのインタビューで、シーズン2が実行されればファンタスティック・フォーやX-MENが登場する可能性があるとも語っています。

彼らを登場させたかったけど、当時は「ファンタスティック・フォー」はあまりにも現実離れしていました。彼らは別のマルチバースに住んでいて、X-MENも同じ。どうやってここに来るんだろう?って疑問や面倒なことが山積みです。でも、絶対にないとは言えません。だから、もしシーズン2が制作されるなら、もっとクレイジーな展開にできないかな?っていうアイデアがいくつかあるんじゃないかな。どうなるかは分からないけど、実現したら最高だし、もっとゾンビやクレイジーなヒーローたちが活躍するチャンスが増えると思いますよ。

2023年10月、マーベル・スタジオが「複数シーズンの連続放送」を念頭に番組を制作する方針に切り替えるようだと報道。

[nlink url=”https://mavesoku.com/disney-plus-mcu-tv-shows-limited-series/”]

ほとんどが単発シーズンとして制作されてきたディズニープラス限定のMCUドラマでしたが、当時配信された「シークレット・インベージョン」が厳しい批判にさらされている中で大規模なストライキが発生し、様々な制作が中断される中での報道でした。

そこから2年が経過し、方針転換が実を結び始めていると言えそうです。過去のマーベル・ドラマでは「エージェント・オブ・シールド」がシーズン7まで制作されましたが、それを超える長編シリーズが誕生する事になるのでしょうか。