【噂話】「スパイダーマン」4作目は「ブランニューデイ」か、あらすじ、キャストなどが報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」について、新情報が報告されています。それによると、本作は2008年のコミック「アメイジング・スパイダーマン」で展開された「ブランニューデイ」を原作としていくと言います。

MTTSH 氏は Prdoction Weekly のレポートを引用する形で、本作のあらすじ、キャストリストなどを報告。

それによると、本作のあらすじは以下のようになっています。

ドゥームズデイの出来事の後、ピーター・パーカーはスパイダーマンとしての責任から身を引き、普通の生活を送り大学に集中することを決意します。しかし、平和は長くは続きませんでした。新たな恐ろしい脅威が現れ、友人たちが危険にさらされ、ピーターは決意を再考せざるを得なくなります。

これまで以上に大きな危険が迫る中、ピーターはしぶしぶスパイダーマンとしてのアイデンティティに戻り、愛する人々を守るために思いもよらない仲間とチームを組むことになります。

また、キャストとしてトム・ホランドさん、ゼンデイヤさんに加えてアンドリュー・ガーフィールドさん、マイケル・キートンさん、ロバート・ダウニーJr.さんの名前が記載されています。 

海外メディア CBM は映画のタイトルに関して「スパイダーマン:キング・イン・ブラック」になると予想されていたが、新たに「スパイダーマン:ブランニューデイ」が候補になっていると報告しました。

コミックの「ブランニューデイ」は「ワン・モア・デイ」から続くイベントで、「ワン・モア・デイ」のラストでは悪魔メフィストがハリー・オズボーン、メイおばさんの死といった歴史を改変する代わりに、その代償として悪魔は「魂」よりも「純粋な夫婦の愛」の方が価値があるとして、メリー・ジェーンとの結婚の事実も歴史から消す事を要求しました。ピーターとメリー・ジェーンは一晩悩み苦しみ抜いた末、「ピーターの正体を世界中の人々の記憶から消す」ことも追加条件として取引に応じました。

結局の所、「ワン・モア・デイ」は「ノー・ウェイ・ホーム」のラストシーンのベースになっており、「ノー・ウェイ・ホーム」の続編が「ワン・モア・デイ」の続編と同様のスタートになるとしても何ら不思議はありません。

これまでは「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」としてホーム三部作とされてきましたが、これを制作してきたジョン・ワッツ監督は4作目を担当しないため、新しい三部作として明確化するためにタイトルからホームが外れる事は十分に考えられます。

とは言え現時点では噂の域を出ないものであり、噂を楽しみつつ公式の発表を待つ他ありません。

【ネタバレ注意】「デアデビル:ボーン・アゲイン」、キングピンの演説の一部が明らかに【噂話】

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」では、「エコー」のラストから繋がってキングピン/ウィルソン・フィスクがニューヨーク市長選に出馬しています。そして、その演説シーンでのセリフの内容がスクーパーによって報じられました。

※これより先は「デアデビル:ボーン・アゲイン」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、フィスクはニューヨークの人々に、「蜘蛛や悪魔、ドクロのシンボルをつけたサイコな自警団員に扮する」ヒーローに頼るのをやめるよう促す演説を行っている、との事。キングピンはスパイダーマン、デアデビル、パニッシャーと市民を切り離そうと企てているようです。

なお、補足の投稿では以前のバージョンでは蜘蛛、悪魔、ドクロ以外に「酔っ払いの女性」も取り上げられていたと報告。ジェシカ・ジョーンズへの言及が含まれていたが、現時点でのバージョンでは削除されているとも言います。

今のところ、MCUでキングピンとスパイダーマンの対面は描かれていませんが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」の時点でキングピンはスパイダーマンの存在を認識している設定になっている様子。

以前にはマーベル・スタジオが「スパイダーマン4」でスパイダーマンvs.キングピンを実現したいと考えているとも報じられていましたが、最近の報道では「ヴェノム:ザ・ラストダンス」から続く邪神ヌルとの戦いになるともされる中で、「ボーン・アゲイン」のスパイダーマンへの言及はどこへ続いていく事になるのか注目となりそうです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」ではNetflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて戻って来る事になります。

ドノフリオさんは「シーズン2(パート2、後編の事)では大どんでん返しがある」とも語っていましたが、どのような展開が待ち構えているのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年3月4日 より米ディズニープラスで配信予定です。

「デッドプール&ウルヴァリン」より削除されたハルクヴァリンなどのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、実際の映画で使用されなかったキャラクターのコンセプトアートが公開されました。それぞれコミックに登場するキャラクターをベースにしたもので、ファンによってはこれが実現しなかった事は残念かもしれません。

マーベル・スタジオでヴィジュアル開発部門の責任者を務めるアンディ・パークさんが、未使用に終わったウルヴァリンの変異体のひとつのアートを公開。

「デッドプールとウルヴァリンのアートが正式に公開されました。映画のために私が描いたウルヴァリンのバリエーションのコンセプトデザインがさらにあります。これは私が今までで一番好きなアンキャニィ・エックスメンのコミック本、@jimlee @scottwilliamsinks と @chrisclearmountain による第268号からのものです。コミックの歴史を通じて、@thehughjackman をこれほど多くの異なるウルヴァリンバージョンで想像できるなんて夢のようです!ヒューとコミッククリエイターの両方に敬意を表します。」とコメントを添えて、変異体を紹介しました。

また、本作の公式アートブックには多数の変異体が収録されている事も判明。その中にはハルクとウルヴァリンを融合させたハルクヴァリンも描かれていました。

ハルクヴァリンはコミックにも登場するキャラクターですが、実際にはこのアートのようなハルクに爪を付けて髪型をウルヴァリンにしたようなシンプルな設定ではありませんでした。

「ハルクヴァリン」は実際にはウェポンHというコードネームで呼ばれており、クレイトン・コルテスという名前の元軍の傭兵です。ハルクヴァリンは、ハルクとウルヴァリンのDNAを使ってスーパーソルジャーを作ろうとするウェポンXの試みでした。しかし彼らのDNAサンプルを入手する事が難しく、代わりにアマデウス・チョのブラウンとオールドマン・ローガンのDNA、そしてレディ・デスストライクから採取したナノマシンで妥協しなければなりませんでした。ウェポンHはアダマンチウム結合プロセスも受け、アダマンチウムの爪とハルクの巨大な灰色のフォームを獲得しました。

コミックではウェポンHこと「ハルクヴァリン」を、ハルクとウルヴァリンと戦わせるハルクヴァリンのミニシリーズもリリースしました。もちろん、3人は互いに戦うことになりますが、ハルクヴァリンはザ・リーダーによって密かに操られていました。彼は後に、ウォー・オブ・ザ・レルムズやアブソリュート・カーネイジ、そしてサベージ・アベンジャーズの新巻など、他のマーベルイベントにも登場しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」での登場は見送られたこれらの変異体ですが、今後のMCUのどこかで登場する事になるのか、要注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、赤字ではなかった事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は様々な理由で不評となり、2023年の期待外れな映画だったとも米メディアで散々報道されていました。しかし、Forbes の新たな報道によると、興行的には大失敗というわけではなかったようです。

当初、3作目の「アントマン」の制作費は約2億ドル(マーケティング費用を除く)と報じられており、劇場公開終了までに全世界で4億7600万ドルの興行収入を上げました。アナリストらは、この映画が損益分岐点に達するには5億ドルを超える必要があると予測していました。

記事は「このスーパーヒーロー映画は昨年2月に公開され、業界アナリストのBox Office Mojoによると、あまり好評を得られず、興行収入はわずか4億7607万ドルだった。スタジオは通常、興行収入の約50%を受け取るため、ディズニーは約2億3805万ドルを手にしたことになるが、これは最近明らかにしたように、この映画の制作に投じた純額より9205万ドル少ない額だ。」と報告。

経費を差し引いた後、 「クアントマニア」は8万8236ドルの利益を上げたとの事で、マーベルの幹部が4作目の映画を急いで制作するほどではないにしろ、黒字という結果を出していたようです。

本作では征服者カーンに焦点をあて、フェーズ6までのマルチバース・サーガのラスボスとして「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への準備をする大事な映画でしたが、その後、カーン役俳優の事件及び裁判の結果として解雇されました。

その事がどれほどの影響を与えたかは明かされていませんが、アベンジャーズ5作目映画は「ザ・カーン・ダイナスティ」から「ドゥームズデイ」へと変更され、カーンではなくロバート・ダウニーJr.さんが演じるドクター・ドゥームに焦点が当てられることになりました。

「アントマン4」に関しては大きな問題として、ワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じてきたエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業を引退している事があげられます。そのため、「アントマン&スタチュー」としてスコット・ラングとキャシー・ラングの父娘のコンビで描くか、スコットの単作映画、あるいはキャシーの単作映画として作る必要があるかもしれません。

ただし、「クアントマニア」ではワスプの息子が撮影(本編からは削除)されていた事など、ワスプの将来に関する何らかの計画があったことは事実でした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-deleted-wasps-children/”]

今回の記事がいうように、4作目は急いで開発されているとは思えず、来るとすればフェーズ7以降になるのではと考えられています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:How Marvel’s Latest Ant-Man Movie Lost Millions In Theaters But Still Made A Profit

「デッドプール&ウルヴァリン」11月12日配信へ、「ワンダーマン」や「デアデビル」などのスペシャル映像が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラスの配信日が、2024年11月12日(現地時間)となる事が発表されました。あわせて 2025年に配信予定のMCU作品のスペシャル映像が公開されました。

※「ホワット・イフ…?」シーズン3を2025年と表記していたので訂正しました。

映像には以下の予告映像が含まれています。

  • 2024年12月22日:アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3
  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年6月24日:ドラマ「アイアンハート」 ※噂より早くなりました。
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

「デッドプール&ウルヴァリン」は早ければ 11月6日 を予想していましたが、約一週間ずれこむ事になったようです。

2023年頭にシーズン2の収録が始まっていた「X-MEN’97」は噂通り 2026年にずれ込むことになるのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年11月12日 に米ディズニープラスで配信予定です。

サノス復活に一歩前進?ジョシュ・ブローリンさんが「ルッソ兄弟がやらせたい事なら何でもやる」と噂に回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、アベンジャーズ6作目映画にカムバックするという噂について言及しました。

つい先日も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にサノスが登場すると報じられた件について、ジョシュ・ブローリンさんは次のように語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-thanos-return-rumor/”]

冗談じゃありません。サノスを演じるという事は特別な事なんです。「え?復活させるの?」って感じです。「シカリオ」(邦題:ボーダーライン)みたいに正しくなければなりません。ライアン・レイノルズと私がテイラー・スウィフトについて話をしているようなもので、「デッドプール4」について話し合うべきだって感じです。でも私達は常に右往左往しています。彼らの考えと私の考えがフィットする事が大切です。サノスを復活させるならそれにピッタリ合うものでなければなりません。でも、ルッソ兄弟(監督)が私にやらせたい事なら何でもやりますよ。

そう述べたジョシュ・ブローリンさんは「マーベル・スタジオから実際に連絡があったのか」と質問されると、イエスともノーとも答えずに咳払いをして誤魔化したと記事は言います。

コミックの「シークレット・ウォーズ」を振り返ると、サノスが戻って来る可能性は十分にありますが、個人的には「デッドプール&ウルヴァリン」で省略されてしまったケーブルをもう一度見たい所。デッドプールとウルヴァリンを筆頭に多くのキャラクターが「シークレット・ウォーズ」に参戦する中で、サノスやケーブルに時間を割く余裕があるかは怪しい所ですが、オファーがあれば再演するつもりはあるようで、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Josh Brolin Addresses His Potential Return As Thanos in ‘Avengers: Secret Wars’ [Exclusive]

ロバート・ダウニー・Jr.さんが死後のAI等によるデジタルレプリカなどは全て訴訟すると発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などに出演するロバート・ダウニー・Jr.さんが、ポッドキャスト On With Kara Swisher に出演した際、AIによる複製技術等の利用についてコメントしました。

番組の中でRDJさんは「MCUの場合、彼らが私のキャラクターの魂を乗っ取るのではないかと心配していません。なぜなら、とにかくそこでは3、4人の男女がすべての決定を下すし、私がいてもいなくても、彼らは私にそんなことはしないからです。」と、現状ではトニー・スタークが勝手に登場する心配はしていないとコメントしました。

司会者から「その信頼する幹部もいつかは交代するかもしれない。」と指摘されると、「そうですね、おっしゃる通りです。私は将来の幹部全員を訴える準備があることをここで述べておきたいと思います。」と述べました。

また、「その頃には死んでいるかもしれませんよ。」と追求されると、RDJさんは「しかしそうなっても、私の法律事務所は引き続き活発に活動している事でしょう。」と付け加えました。

昨今の生成AIの進化は著しく、日に日に本物とフェイクの見分けが難しくなっていっています。

2024年9月、ディズニーの子会社であるルーカスフィルムが、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」において、ターキン総督を演じたピーター・カッシングさんの映像を再現したことで提訴されており、こういった事例と重ね合わせて、少なくとも現時点でのマーベル・スタジオは信頼しているとしつつ、RDJさんはこういったAI等による自分の複製について多くの俳優と同じスタンスで反対の姿勢を明らかとし、自身の死後に勝手に利用された場合は訴訟する準備をしておくと明言しました。

ディズニープラスの2025年MCU配信作品スケジュール更新、スパイダーマン、ブラックパンサースピンオフに加えて、完全新作も

ディズニーが 2025年 に配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ、アニメ作品の配信スケジュールをアップデートしました。2024年内の配信が期待されていたアニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」が延期となり、2025年の先陣を切る事になるようです。

NPN はディズニーが4作品のロゴと配信予定をアップデートしたと報告。

これと以前の発表などをあわせて、2025年は以下のような予定となっています。

  • 2025年1月29日:アニメ「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」
  • 2025年3月4日:ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
  • 2025年8月6日:アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」
  • 2025年9月3日:ドラマ「アイアンハート」 ※リーク情報正式発表としては2025年内
  • 2025年10月:アニメ「マーベル・ゾンビーズ」
  • 2025年12月:ドラマ「ワンダーマン」

スタジオが2024年1月にシーズン3のティザーを公開した「ホワット・イフ」は現状2025年に含まれていないようです。

ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン

発表当初は「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」とされていた作品。SDCC2022では続編となる「スパイダーマン:ソフォモア・イヤー」も開発中である事が発表されていましたが、現時点でどのような状況にあるかは不明です。

神聖時間軸とは別のマルチバースを舞台とする作品で、ピーター・パーカーの師匠はトニー・スタークではなくノーマン・オズボーンとなる事が発表されていました。また、SDCC2024では様々な新キャラクターも発表されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-your-friendly-neighborhood-spider-man-more-detail-from-marvel-podcast/”]

デアデビル:ボーン・アゲイン

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は当初、Netflix版のドラマのソフトリブート版として開発されていましたが、その後は Netflix版をMCUの正史とし、完全な続編として機能するように再開発されて制作されました。R指定相当の暴力シーンが含まれていると報告されています。

アイズ・オブ・ワカンダ

ウォー・ドッグズを通じて語られるワカンダの歴史を描くアニメ作品。全4話予定。

噂では神聖時間軸を舞台とし、過去へのタイムトラベルが含まれると言います。スクーパーはここに女性のアイアンフィストが登場する事と、「アキレスのようなギリシャの神々が登場するようだ」とも報告しています。

アイアンハート

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でデビューしたアイアンハート/リリ・ウィリアムズを主人公とするドラマ作品。映画ではアーマーはシュリに引き渡して故郷に帰りましたが、リリは新たなアーマーを自作する事に。 夏の D23Expo 2024 では映像が公開されましたが、実際の配信まではまだ少し時間があるようです。

ヴィランは悪魔由来の魔術を操るザ・フッドになるとされているほか、アルデン・エーレンライク(オールデン・エアエンライク)さんが「アイアンマン」のオバディア・ステインの息子エゼキエル・”ジーク”・ステインを演じるとも報じられています。

マーベル・ゾンビーズ

ゾンビウイルスが蔓延する世界を舞台とするアニメ作品で、「ホワット・イフ…?」シーズン1で描かれたマルチバースのその後を描くとされています。

ミズ・マーベルやシャン・チーなど、「ホワット・イフ…?」シーズン1時にはいなかったフェーズ4以外の新キャラクターも加わる他、ブレイドが実写に先駆けて登場するとも噂されています。

ワンダーマン

同名コミックを実写化した新作ドラマで、普段は俳優として過ごすスーパーヒーロー、ワンダーマン/サイモン・ウィリアムズを主人公とした作品。アベンジャーズの古参メンバーであるサイモンがMCUの本筋にクロスオーバーしていくかは不明です。

本作はハリウッドの風刺などを盛り込んだ物語になるとされており、メガホンを取ったのは「シャン・チー」、「スパイダーマン4」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。主演はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世さんで、映画「アイアンマン3」や映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」でトレヴァー・スラッタリーを演じたベン・キングズレーさんが再登場。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wonder-man-trevor-slattery-first-looks/”]


2024年の始めにディズニーはMCUのディズニープラス作品の縮小を発表していましたが、今回の記事で取り上げた作品はその方針転換以前から開発されていたもの。そのため、方針転換の影響は出ておらず、2025年は盛りだくさんな1年となるようです。

なお、同年は映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、「サンダーボルツ*」、「ファンタスティック・フォー」の3本が劇場公開予定となっています。

【ネタバレ注意】「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、ジュノー・テンプルさんが次の可能性について語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でテディ・ペイン博士を演じたジュノー・テンプルさんが、今後の自身の役の可能性について語りました。

※これより先は「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

テンプルさんが演じたテディ・ペイン博士は映画の終盤でシンビオートと結合し、アゴニーとして戦いに身を投じています。そして、本作で明確に生存が確認されている唯一のシンビオートとなっています。

THR とのインタビューでアゴニーの今後について質問されたテンプルさんは想像できますか?それがどれほど楽しいか。素晴らしい経験にでした。私はトムに、その物理的な部分について少し話を聞いて、両方のキャラクターを常に存在させることで彼が成し遂げたあの素晴らしいものをどうやって作り出したのかを理解しなければなりません。でも、ええ、私は続編にとてもオープンです。」と、再びアゴニー/テディ・ペインを演じる事に意欲がある事を示しました。

そしてマーベル映画デビューを果たしたことについて、「面白い作品です。ファンにとって、これらの世界の一部になることがどれだけ意味のあることか、ファンがこれらの物語や、ファンが恋に落ちて情熱を抱くさまざまなヒーローや悪役にどれだけ夢中になっているか、そして時には本当に嫌いなこともあるか、学んでいます。だから、私はそのようなファン層を決して失望させたくはありませんが、みんなが面白い冒険だと感じるものなら何でも受け入れます。もしそうでなかったとしても、この作品で素晴らしい時間を過ごせました」と語りました。

本作のクライマックスの壮大なバトルシーンに関しては、「こんなにたくさんのテニスボールを扱ったことはなかったです (笑)。でも、この仕事で驚いたのは、セットの多くが実際に機能していたことです。その多くは CGI 中心ではありませんでした。多くのセットが実際に動いたり、飛び出したり、色が変わったりしました」

「はい、想像しなければいけないことがたくさんありましたが、それが私の心の子供心を刺激するので、私はそれが大好きです。私は子供時代、いつも想像しながら過ごしましたし、今でもそうです。しかし同時に、実際に反応しなければいけないこともかなりたくさんありました。彼らが実際にどれだけ多くのことを実行できたかは驚くべきことでした。」

「繰り返しになりますが、これは私にとって新しい世界ですが、映画館に行って本物の観客になることができます。最終的なVFXやアーティストが作り出したもの、そして彼らが持つ想像力を見ると、『わあ、想像力を高めなくちゃ』という感じです。」と述べています。

ジュノー・テンプルさんがアゴニーを再演するために、続編映画は制作されるのでしょうか?

ミッドクレジット・シーンでは、すべての黒幕だったヌルが登場し、ヴェノムのコーデックスが消滅したことに激昂。“キング・イン・ブラック”の目覚めを宣言し、世界を焼き尽くしてやると予告し、「お前はそれを目の当たりにする」と宣戦布告していました。

これは明らかに続編を意識したセリフですが、ヌルの解放に必要だったコーデックスは作中の説明どおりにヴェノムが死亡した事で失われ、ヌルは復活の鍵を失っている状態です。どのように復活するのかは現時点で分かっていません。

シンビオート・コーデックスは劇中で「シンビオートが別の生命を蘇らせた際、異なる生命が一つとなって生成されるもの」と説明されており、1作目映画でのライオット戦でエディが死亡、そして蘇生をした時に出来たと考えられるもの。

広い宇宙にはヴェノム以外にもコーデックスを持っているシンビオートがいるかもしれませんし、別のマルチバースにそういうシンビオートがいるかもしれません。

もしそれらが見つかってヌルが復活してしまった際にはアゴニーとおそらくエディが協力して立ち向かう事になりそうですが、そうであれば「ザ・ラストダンス」でのヴェノムは無駄死にですし、なにかもっとスマートな方法が用意されているのでしょうか?

コミックのシンビオート・コーデックスは「シンビオートが宿主の身体を離れる時に宿主の脊椎に残していくもの」で、シンビオートはハイブマインドを通じて元感染者を操作したりする事が可能でした。また、コーデックスのコピーがハイブマインドに保存され、宿主の記憶と魂がライブラリ化。そこから宿主とまったく同じコピーが復元された事もありました。

映画では単にヌルの復活に必要なキーアイテムとして紹介されただけで、具体的な事はほとんど説明されていません。

エンドクレジットシーンではヴェノム・シンビオートが捉えられていた試験管が映し出されており、近くにいたゴキブリに寄生して生き延びているとの見方もありますが、さらに言えばエディに寄生していたヴェノム・シンビオートは神聖時間軸で生きているはずで、ふたつのうちのどちらかが再びエディを結合すればおそらくコーデックスが復活するとも考えられます。

ソニーがヌルとの対決映画を作るためには結局コーデックスが必要であり、そのためにはヴェノムを復活させざるを得ないわけですが、だとすれば「ザ・ラストダンス」は何だったのかという事に。ソニーはファンの想像を越える展開を用意し、アゴニー再登場の舞台を用意出来るのか注目です。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は同シリーズの脚本家ケリー・マーセルさんが、長編映画監督デビューとなる作品。脚本も引き続き担当しています。

キャストは引き続きトム・ハーディさんを主演とし、キウェテル・イジョフォーさん、リス・エヴァンスさん、ジュノー・テンプルさん、ペギー・ルーさん、アラナ・ユーバックさん、スティーブン・グラハムさんらが新たに出演。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は 2024年10月25日 に米国劇場にて公開中、日本では11月1日より公開予定です。

ソース:‘Venom: The Last Dance’ Star Juno Temple Talks the Ending: “Can You Imagine How Fun That Would Be?”

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」及び「シークレット・ウォーズ」にペッパー・ポッツ再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にペッパー・ポッツが戻ってくるかもしれないと話題になっています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、「マーベル・スタジオがグウィネス・パルトロウに再演してもらいたいと考えている」とした上で、「交渉が始まっているかどうかはわからない」とし、「彼女が引き受けるかどうかもわからない」と伝えています。

グウィネス・パルトロウさんは2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でペッパー・ポッツを演じて以来MCU作品に出演しておらず、先の計画についてほとんど噂もありません。

2023年のインスタライブでファンと交流した際にペッパー・ポッツ役をやめたのかと質問された時は「アイアンマンが死んだからやめただけで、アイアンマン無しでペッパー・ポッツが必要なの?わかりません!マーベルに電話して、私ではなくマーベルに聞いてください!」と苛立ちも見せていました。

世界観的には娘のモーガン・スタークの母親としてペッパー・ポッツは必要なように思えますが、パルトロウさんはペッパーが母親になっている事を忘れている可能性も大いにあります。

パルトロウさんは以前にサウジアラビアの紅海映画祭で「正直に言うと、ある時点でMCUを観るのをやめました。『エンドゲーム』は観たことがありません。誰が何役なのか覚えていません。でも、いつか観るべきだと思っています。」とコメントしていました。

出演したMCU作品を見なくなった理由については「私たちが最初に手がけた映画(アイアンマン1作目)は、スタジオ側が大ヒットするとは思っていなかったため、他の映画とはかなり違っていました。彼らは、素晴らしいジョン・ファヴローを監督に雇いました。そして、当時は雇うのが不可能だったロバート・ダウニーJr.を雇いました。彼のキャリアは、非常に低迷していたのです。」

「私たちはその映画のほぼすべてのシーンを即興で作りました。ジョンのトレーラーで朝にシーンを書きました。まるでインディーズ映画をやっているようでした。その後、映画が大ヒットしたので、私たちはもうそのようには作らなくなりました。」

と、制作方法が変化していった事で興味を失っていった事を明かしていました。

その一方で、2023年のスカーレット・ヨハンソンさんとのポッドキャストでは「いつかマーベルが声をかけてくるかも知れない」と再演の可能性がある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-natasha-romanoff-pepper-potts-future/”]

また、SDCC2024にて「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でRDJさんが戻ってくることが発表された際は、「どういうことなの?」と困惑のコメントをRDJさんのインスタに残しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-rdj-posted-instagram/”]

実際にペッパーが戻って来るとしても、レスキューのアーマーを再び纏ってRDJさんのドクター・ドゥームと戦うのか、単にモーガンの母親として登場するだけなのか、はたまた変異体としてドゥーム側についてアベンジャーズと戦うのか、など様々な展開が予想されますが、このキャスティングが実現するのか続報に期待です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。