マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のBlu-ray、4k UHDなどのディスクの米国での発売日が2022年9月27日となる事を、海外メディア ScreenRant が報じました。あわせて特典となる削除シーンの概要などについても明らかになっています。
記事によると、Blu-ray、4k UHD で収録される削除シーンは同じ内容との事でその概要は以下のとおりです。
- Looking for Zeus|ソー、ヴァルキリー、コーグは、ゼウスに謁見するためにいくつかのキャラクターに出くわす。
- Wasting Time|スターロードとマンティスがソーを説得し、自分たちの目的に協力させる。
- A Safe Vacation|混乱の最中にパニックになったスターロードとマンティスとおしゃべりをする平然としたソー。爆発によりコーグがその場に投げ出される。
- Fighting For You|ゼウスは、心のこもった会話をオーバーヒートさせたソーに特別な道具を贈る。
そして、タイカ・ワイティティ監督のオーディオコメンタリーと、ギャグリール(NG映像集)も収録。
さらに以下の3つの特集映像が収録されています。
- Hammer-worthy:Thor and The Mighty Thor|クリス・ヘムズワースとナタリー・ポートマンがそれぞれソーとマイティ・ソーになるまでの道のりをたどります。伝説的な役を演じるための準備や、無敵の力を結集させる方法について、共演者が語ります。
- Shaping a Villain | この特集では、「ラブ&サンダー」のメインヴィランであるゴア・ザ・ゴッドブッチャーを紹介します。このキャラクターに命を吹き込む人物に光を当て、その起用とプロセスを紹介。また、キャストとスタッフが個人的なエピソードを披露しています。
- Another Classic Taika Adventure | この映像は、タイカ・ワイティティが「ソー」シリーズを引き継ぎ、雷神を作り直すまでの道のりを振り返るものです。タイカがソーの新しい管理人として発表された瞬間を再び訪れ、「ラブ&サンダー」の制作を通してタイカを追ってみてください。
削除シーンが4つに留まっているのはやや少なめな印象ですが、監督は以前に「削除シーンは映画に組み込むには不十分なクオリティだと判断したから入れなかったのであって見られたくはない」という旨の発言をしており、その意向をディズニー側が汲み取ったのかもしれません。
とはいえファンはどのようなシーンが没になったか気になる所でもあり、「Looking for Zeus」では削除されたというグランドマスターのシーンの一部が見られるのかもしれません。
映画「ソー:ラブ&サンダー」の Blu-ray、4k UHD は 2022年9月27日 米国発売予定、日本のディズニープラスでの配信は 2022年9月8日16時からの予定となっています。
ソース:Thor: Love and Thunder Blu-ray Release Date & Best Buy Steelbook Revealed [EXCLUSIVE]
※追記
日本では約1ヶ月遅れの10月26日にBlu-ray等発売されることが公式より発表されました。