映画「ザ・マーベルズ」は日本のアニメに影響されていると言う

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マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」が日本のアニメの影響を受けていると、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が指摘しました。「ザ・マーベルズ」はもともと「キャプテン・マーベル2」として開発されており、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーを追加してトリオの映画に変更されました。

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The Hot Mic podcast の中でスナイダー氏は「聞いた話によると、『ザ・マーベルズ』はアニメの影響をとても受けているという事です。」と明かしました。

※anime:a style of Japanese film and television animation, typically aimed at adults as well as children.

ただし、今回はそれ以上の話はなく、アニメの影響というのが構図や特殊効果など視覚的な事なのか、物語の展開的な事なのか、あるいは全く別の意味なのかは不明です。

この所アメリカでは「私ときどきレッサーパンダ」、「ブレット・トレイン」、「クリード 過去の逆襲」、「長ぐつをはいたネコと9つの命」などが日本のアニメの影響を受けているとして評価されています。

「クリード 過去の逆襲」の主演であり、MCUでキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさんは、海外メディア Polygon とのインタビューで「ヒーローが挑戦するとき、ある意味で煮詰まるような、これらすべての類似したトーン、テーマ、感情があります。そして彼らは通常、親友やライバルを持っていて、多くの方法で彼らに挑戦します。アニメには、このようなテーマや感情を反復させるさまざまな方法があります。だから、私にとっては、それを利用することが自分の一部だったのです。」とアニメの影響について語っています。

「長ぐつをはいたネコと9つの命」のジョーダン・クロフォード監督は、海外メディア Variety 「本作はAKIRAの影響を受けています」と語り、キャラの造形、アクション、世界観などの構築のベースに日本のアニメがある事を明かしています。

また、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督は幼少期に日本のアニメを見て育ち、マーベル・スタジオへのプレゼンの際も「ドラゴンボールZ」の映像を引用したと明かしています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」にもドラゴンボールを彷彿とさせるバトルシーンがあるとも報じられていますが、「ザ・マーベルズ」ではどのような影響が見られるのでしょうか。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 米国にて劇場公開予定です。

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