マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」でバイナリーを演じたラシャーナ・リンチさんが、海外メディア CBM とのインタビューで撮影の裏話や今後の展開について語りました。
映画「キャプテン・マーベル」(2019年)でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーを演じたラシャーナ・リンチさんは、その後、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(2022年)ではキャプテン・マーベル変異体を演じ、今回の「マーベルズ」でもコミックのキャプテン・マーベルでもあるバイナリーを演じる事となりました。
リンチさんが出演したポストクレジットシーンではバイナリーがX-MENのメンバーに設定されているような描写で、今後の展開について大きな含みを持たせていました。
これについてリンチさんは「X-メンのメンバーになるという話はまったく聞いていません。私たちはそれについて会話もしていません。撮影は1日だけでしたがこんなにインパクトがあるとは思っていませんでした。当時私は『マチルダ』に出演していたので、それが驚きです。」と撮影当時を振り返りました。
また、今後の展開について「わからないんです。以前は、自分が何を演じるのか知っておきたいタイプだったので、わからないのはちょっと嫌だったんですが、今は知らないほうが好きなんです。あんなシーンになるなんてまったく知りませんでした。多分、製作陣は最初から計画していたんでしょうけどね。」と述べ、「正直、次は何が来るか分かりませんが、フランチャイズがどこに向かっているかを考えると、自然とワクワクします。今後の展開が楽しみです。」と答えました。
以前の別のインタビューでは、このシーンに関する台本もなかったと明かしています。
現状で「キャプテン・マーベル3」の制作発表がなく、別の世界へ行ってしまったモニカ・ランボーとバイナリーが次にどこに登場するかは不明となっています。「キャプテン・マーベル3」がなければ「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」になる可能性が高く、次点で「ドクター・ストレンジ3」などでの再登場も考えられそうです。
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ソース:THE MARVELS Star Lashana Lynch Discusses Potentially Joining The X-MEN As MCU’s Binary (Exclusive)