マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ストレンジ・アカデミー」の開発を再開したと報じられました。同名コミックはドクター・ストレンジが校長を務める魔法学校の生徒たちにフォーカスした作品ですが、MCU版がどのようなものになるのかは分かっていません。
スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は本作の開発が再開されたと報告。
‘STRANGE ACADEMY’ is reportedly back in development at Marvel Studios.
— Cosmic Marvel (@cosmic_marvel) July 28, 2025
It’s currently unclear if the project is being developed for Disney+ or another format.
(via @DanielRPK) pic.twitter.com/ETg1KlQKox
今のところこれが映画になるのかディズニープラス向けのドラマになるのかは確定していないと言います。
コミックのドクター・ストレンジの弟子であるゼルマ・スタントンがドラマ「アイアンハート」でデビューしましたが、MCU版では面識がなさそうな設定になっており、アカデミー開校時にはコミックとは違った関係になりそうだと予感させています。
「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したミノタウロスのリントラもコミックではストレンジの弟子ですが、MCU版では撮影の大半がカットされた事でほとんど印象を残さないキャラでした。彼がアカデミーの講師として戻って来る可能性があるかもしれません。
Behind the scenes video of a #MultiverseOfMadness deleted scene of #Wong, Rintrah and Kamar-Taj sorcerers climbing Wundagore Mountain to find out more about the Darkhold! 🎥 pic.twitter.com/ZPvFrCj1t8
— Doctor Strange Updates (@DrStrangeUpdate) May 24, 2022
また、同映画のラストでカマータージで修行を始めることになったアメリカチャベスや、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で魔術の才能を見せたネッドなどは生徒役で登場するチャンスも。
他にもビリーやトミーなど、MCUには新人魔術師がある程度登場していますが、コミック版は大半が人間ではない存在である生徒たちばかり。これらの多様なキャラクターをどのように導入するのか、続報にも注目です。