ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」では様々なヴィランの登場が噂されており、撮影現場からもいくつかの目撃情報がありました。その中で、以前に報じられていた謎の軍団についての続報により、彼らの正体が判明したかもしれません。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
以前にダニエル・リヒトマン氏が報じた謎の軍団について、氏は続報を提供。
The Hand will reportedly appear in ‘SPIDER-MAN: BRAND NEW DAY’
— Cosmic Marvel (@cosmic_marvel) December 12, 2025
They will have comic-accurate red costumes.
(via @DanielRPK) pic.twitter.com/gosQ9ZiTzt
それによると、彼らはザ・ハンドで、コミックと同様の赤い忍者装束を身にまとっていると説明しました。
ザ・ハンドはNetflixのドラマ「デアデビル」や「ディフェンダーズ」などで実写化されていましたが、さほど忠実な描写とか行かず、ファンからは批判を浴びました。
エレクトラの復帰が期待される「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3でザ・ハンドも戻って来るとも予想されていましたが、意外にも映画に登場する事になるようです。
なお、リヒトマン氏はチャーリー・コックスさんが演じるデアデビルは現時点で「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場するかが決定していないとも報告。
ザ・ハンドがなぜスパイダーマンを狙うのかは不明で、パニッシャーを追ってきた結果として遭遇するのではないかとも予想されています。
MCUはこれまでに「ホークアイ」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」を通じて主にキングピンが率いる裏社会の組織を描いてきましたが、「パニッシャー」のSPドラマではマ・グヌッチを描くとされており、「ブランニューデイ」はザ・ハンドが登場するという事に。
ニューヨークの影の部分にも大きな多様性がある事を描いていくことになるようです。
先日は「ブランニューデイ」からのスパイダーマン新三部作のラスボスがキングピンだと報じられたことで、ここから本格的に裏社会にメスを入れていくのは妥当だと言えるかもしれません。
キングピンの圧政がMCUのニューヨークにどのような影響を与えていくのか注目です。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。


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