ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で未知の役とされているセイディー・シンクさんについて、新たにその詳細とされるものが報じられました。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
#SpiderManBrandNewDay Rumor 🚨
— Austin Medeiros (@Austin_Medzz) November 23, 2025
Sadie Sink is playing Shathra in the MCU. Her character would be an entity tied to the Web of Life and Destiny, capable of sensing multiversal anomalies.
Shathra would detect that Doctor Doom is manipulating the Web to save his reality from an… pic.twitter.com/QSP1IQPik5
@Austin_Medzz 氏はセイディー・シンクさんの役について「彼女はシャスラを演じるとの事。」と報告。その詳細について次のように説明しています。
彼女のキャラクターは、生命と運命のウェブに結びついた存在で、マルチバースの異常を感知する能力を持っています。 シャスラは、ドクター・ドゥームが自身の現実をインカージョンから救うためにマルチバースに介入しようとしている事を、ウェブを操作して検知します。それがマルチバースの完全な崩壊の最初の兆候となるでしょう。 崩壊の前に、シャスラは『スパイダーマン4』でピーター・パーカーを試練にかけ、彼に「人生最悪の1週間」を与えて、シークレット・ウォーズが始まる時に彼女のチャンピオンになれるかどうかを確かめます。この映画は、『ヘラクレスの12の試練』の現代版として機能しますが、スパイダーマンに適用されたものです。 伝統的な悪役はいません。これは、マルチバースの終焉前にピーターの魂と意志への挑戦です。
つまり、シャスラはドクター・ドゥームに対抗するためにスパイダーマンを傀儡にしようと計画しているようです。
氏がマーベル映画のスクープに取り組みだしたのは比較的最近であり、実績がほとんどありません。従って情報の精度については計り知れませんが、氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のドクター・ドゥームはコミックのモレキュールマンのかわりにセントリーをコズミックバッテリー代わりに利用するとも伝えています。
#AvengersDoomsday Spoilers 🚨
— Austin Medeiros (@Austin_Medzz) November 23, 2025
Doctor Doom will need Sentry to carry out his plan during the impending Incursion
In the MCU, Sentry would function as the living cosmic battery that replaces the role of the Molecule Man in the comics.
His unstable energy—half creation, half… pic.twitter.com/NPT1TCkNqM
「ブランニューデイ」にシャスラが登場するのではないかという噂は9月にジョン・ロチャ氏が「ブランニューデイ」にシェイプシフターがメインヴィランとして登場するようだと報告した所からスタートしました。
クモの天敵であるクモバチの化身であるシャスラはコミックにおけるスパイダーマンの天敵の一人で、スクラル人のように変身能力を有するキャラクターでした。
女神オシュタルと女神ガイアの娘として生まれたシャスラは非常に強力な存在で、トム・ホランドさんのスパイダーマンが真っ向勝負するには向いていませんが、MCUのシャスラは彼女自身の世界を守るためにドクター・ドゥームとは敵対する可能性があるようです。
この事はセイディー・シンクさんがあらたに映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にキャスティングされたという報道を裏付ける説明としてかなり機能しているようにも見えます。
セイディー・シンクさんの役に関する現在の報道ではジーン・グレイ(もしくはクローンのマデリーン・プライアー)、メイデイ・パーカー、シャスラというおおむね3つが主力となっていますが、ここまで主張が分かれるのは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」以来の事で、当時実際にあったことですが公式が偽の脚本を用意してそれを彼らに掴ませている可能性がありそうです。
今回の氏の主張が正確であればこれこそが彼の目立った最初の実績となりそうですが、実際にどうなるかは映画の公開まで何とも言えない所。
映画の公開時期から逆算して、年明けごろには公式の予告動画が出てもおかしくない時期に入りますが、そこで何か新しいことが判明するのか注目です。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。
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