映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にアニメ「スパイダーバース」の俳優が同役で再登場

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ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」でヴィランのトゥームストーンを演じたマーヴィン・ジョーンズ3世さんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」で同役を再演すると報じられました。

海外メディア Deadline の報道によると、マーヴィン・ジョーンズ3世さんがアルビノの肌を持つニューヨークの犯罪集団のボスのひとり、トゥームストーンの実写版をアニメ版に続いて担当するとの事。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、ジョーンズ3世さんが計画が空中分解した映画「エル・ムエルト」で再演する予定だったとの裏話も添えています。

1988年のコミック「ウェブ・オブ・スパイダーマン」#36で初登場したトゥームストーンは、ニューヨークのハーレムで生まれた、アルビノのアフリカ系アメリカ人。少年時代は容姿のせいでいじめに遭い、その影響で犯罪に手を染めるようになりました。その後、実験段階の化学物質にさらされたことで、彼は強さ、耐久性、そして痛みへの耐性を身につけました。

熟練の格闘家であり、犯罪組織のボスでもあるトゥームストーンは、スパイダーマンやデアデビルと幾度となく激突。殺し屋としてキャリアをスタートさせ、やがてギャングのリーダーへと成長しました。

トゥームストーンは幼なじみのジョー・”ロビー”・ロバートソンと激しいライバル関係にあり、近年はニューヨークの犯罪王として支配権を握ろうとしています。娘のジャニス・リンカーンは通称ビートルで、彼女自身も犯罪王になることを夢見ています。 

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トゥームストーンが「ブランニューデイ」に登場するという話は正式タイトルが発表される以前からありましたが、「スパイダーバース」版の声を担当した俳優さんが再度起用されるという意外なレポートとなりました。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Marvin Jones III To Play Crime Boss Tombstone In ‘Spider-Man: Brand New Day’