ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に関して、不穏な報道が話題となっています。以前からある噂と共通点があるもので、この映画が想像よりも凄惨な物語になる可能性を予期させています。
※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。
海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はサブスクメンバー向けに「ブランニューデイ」の情報を提供。
DanielRPK on Patreon says that the villian of Brand New Day will control people and there will be scenes about the heroes fighting the people that the villian is controlling.
byu/Man_Random87 inMarvelStudiosSpoilers
それによると、「ヴィランが市民を支配し、その市民とヒーローたちが戦うシーンがあるだろう」と主張しています。
本作のヴィランがマインドコントロールを使う事は以前に氏が主張していたことですが、どうやら市民を操ってヒーローたちに差し向けるという展開が含まれる計画があるようです。
以前に TCC のアレックス・ペレス氏は「ハルクが人を殺してしまうかもしれない。」と主張していましたが、これはこのシーンでやむなく起きてしまうアクシデントとなるのでしょうか。
[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-hulk-punisher-and-more-rumors/”]本作にはスコーピオンを始めとした複数のヴィランの登場が報じられており、詳細不明なヴィランとしてシェイプシフターがいるとも言われています。
このシェイプシフターがマインドコントロールの使い手と一致するのかは不明ですが、コミックで両方の能力を備えるヴィランとしてはマデリーン・プライアーやミステリオなどが該当。ヴェノム・シンビオートも似たような芸当は可能かもしれません。
噂のシャスラは自身の眷属のみを操る事が可能ですが、クモバチ(クモに寄生するハチ)の神でもある彼女は寄生という形でMCU版では人に潜り込んでマインドコントロールのような能力が与えられる事もあるかもしれません。
スパイダーマンの次なる試練はこれまでのものに勝るとも劣らない過酷なものになっていくのでしょうか。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。
本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。
映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。
