ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が、2025年の夏から秋にかけて撮影される事が発表されました。これはトム・ホランドさんが設立したチャリティ団体「The Brothers Trust(ザ・ブラザーズ・トラスト)」が告知しています。
TBT のページでは寄付に対する返礼の一環として、「スパイダーマン4」の撮影現場への招待券が抽選で当たるとし、以下のような特典が当たる可能性があるとしています。
2025年夏/秋にイギリスのロンドンへ2名様分の旅行(全額負担)
スパイダーマン4の撮影現場を訪れて、トム・ホランドと会い、トムとランチを楽しみ、スタジオを見学しましょう。
トム・ホランドとの写真/自撮り
スパイダーマン4のセットの写真(映画公開後にお届けします)
トム・ホランドとのランチ
世界中どこからでも航空運賃
3泊のホテル宿泊
1000ポンドのお小遣い
ウエストエンドのショー のチケット2枚
※この特別なスパイダーマン 4 体験には、携帯電話を(撮影現場にいる間)預け、適用される NDA に署名する必要があります。
もちろんスタジオ側の都合による撮影時期の変更などは免責に含まれているでしょうが、現時点でこの撮影スケジュールの計画がたてられている事が公式に認められる形となりました。
また、先日はソニーが 2024年度 第3四半期 業績説明会を開催。
そこでのスピーチで「映画製作ではスパイダーマン、ジュマンジの次回作の劇場公開が2026年度に延期されるなど、ストライキによる影響は一部継続していますが、制作活動は回復してきています。」と説明。
延期の噂があった「スパイダーマン4」ですが、現時点では2026年度公開予定は変更ないようで、来年の夏に撮影し、再来年の夏に劇場公開される運びとなるようです。
以下はこれまでに報じられた噂のリストの一部です。全容は「スパイダーマン4」のタグから御覧ください。
- 死んだはずのメイおばさんが再登場
- ゴーストライダーやメフィストが登場
- ヴェノムやヌルが登場する
- MJはほとんど登場しない
- デアデビルがソニーに拒否された
- バルチャーが再登場
- ブラックキャットが登場する
- コミック「ブランニューデイ」を原作としている
- ピーター・クイルが登場する
- コミック「スパイダーマン:ブルー」を原作としている
- アンドリュー・ガーフィールドさんが出演否定するも、トビー・マグワイアさんと共に再登場すると言う
- 初期プランではシニスター・シックスと対決予定だった
- メインヴィランからスコーピオンとショッカーが削除された
- パニッシャーが仲間となり、メインヴィランはハルクに
映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。