映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」プロデューサーが、テン・リングスが指輪から腕輪に変更された理由について明かす

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のプロデューサーを務めるジョナサン・シュワルツさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、テン・リングスがコミックの指輪から実写化にあたって腕輪へと変更された経緯について語りました。

シュワルツさんは指輪によるアクションではサノスのインフィニティ・ガントレットに似てしまう事が変更の一因としつつ、次のように述べました。

ある日、私とデスティン(監督)とデイブ(脚本家)の3人で『少林寺三十六房』という映画を見ていました。この映画は、多くの武器を使ったカンフーのトレーニングの場面で始まりますが、その中に伝統的なカンフーの武器である「洪家拳の鉄輪」がありました。映画「カンフーハッスル」では、とても目立つので覚えている方も多いかもしれません。デスティンはそのリングを見て、「私達の指輪もこれにするべきだ」と言いました。そして彼は100%正しかったし、ユニークでとてもクールで、映画の焦点を合わせるのに適したものだと感じました。

シュワルツさんは1978年公開の映画「少林寺三十六房」にインスパイアされて、コミックの指輪から映画の腕輪へと変更されたと説明しました。

腕輪に変更されたテン・リングスとその神秘的な力により、かつて見たことのないカンフーアクションへと昇華する事に成功したと言えるようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は 2021年9月3日 より劇場公開中です。

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ソース:Shang-Chi Producer Confirms Avengers’ Infinity Stones Influenced MCU’s Ten Rings Design (Exclusive)

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