ディズニーとマーベル・スタジオが SAG-AFTRA ストライキの終了を受けて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の劇場公開作品4作品の新たな日程を発表したと、海外メディア The Hollywood Reporter 等が報じています。いずれも延期となり、2024年は「デッドプール3」のみが公開となります。
米国の公開予定日の変更内容は以下の通り。
作品名 | 2022年時点 | 2023年6月発表 | 新公開予定 |
デッドプール3 | 2024年11月8日 | 2024年5月3日 | 2024年7月26日 |
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド | 2024年5月3日 | 2024年7月26日 | 2025年2月14日 |
サンダーボルツ | 2024年7月26日 | 2024年12月20日 | 2025年7月25日 |
ブレイド | 2024年9月6日 | 2025年2月14日 | 2025年11月7日 |
「デッドプール3」は主演のライアン・レイノルズさんがほのめかしていたように「2024年夏」公開で、これは以前に「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の予定でした。
大方の予想を裏切って「キャプテン・アメリカ」4作目は前倒しにならずにさらなる延期となりました。「デッドプール3」と公開順を変更出来ない事情が生まれたか、新たに再撮影が必要な部分が発生した事が考えられます。また、ディズニーのMCU以外の映画に関しても大幅な調整が入れられており、各作品を一時期に集中させすぎないようにした結果の延期という可能性もありそうです。
撮影が始まっていなかった「サンダーボルツ」と「ブレイド」に関しては延期もやむなしと言った所でしょうか。
この4作品以降の「ファンタスティック・フォー」や「アベンジャーズ」最新作についても影響があると見られていますが、現段階では発表はありません。
ソース:‘Deadpool 3’, ‘Captain America 4’ Among Marvel Release Date Changes as Strike Ends