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ドラマ「アイアンハート」、最終話のリリの決断には「計画がある」と主演が語る

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終話では主人公リリ・ウィリアムズが悪魔との取引に対してとある決断を下しています。これについて、リリを演じたドミニク・ソーンさんは「彼女には計画がある」と語っています。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

シーズン1のエンディング部分でリリは悪魔のメフィストとダイナーで対面。その際、亡き親友ナタリーの蘇生について取引を持ちかけられたリリは、あろう事か悪魔の取引に応じてしまいました。

海外メディア Deadline とのインタビューでドミニク・ソーンさんはこの決断について自身の見解を述べています。

彼女はこれまで、他の人が認めてくれるだろうと思ってあらゆる選択をしてきました。ようやく結末にたどり着いた時、彼女は「自分が正しいと思うことをして、どうなるか見てみよう」という感じでした。明らかに、彼女は両方の立場を取ろうとしていましたが、うまくいっていなかったのです。

そしてリリとメフィストの関係の未来について次のように語りました。

私の直感では、これが彼との最後の出会いではないと思います。パーカーとの関係でも、もちろんリリとの関係でも、これが最後ではないと思います。メフィストは、リリ・ウィリアムズとの件で、予想以上に頭を悩ませることになるでしょう。メフィストが何を企んでいるかに関わらず、リリは間違いなく別の計画を考えていると思います。

ソーンさんはリリがメフィストを出し抜くと考えているようで、今後のリリの未来について楽観的な見方をしている事を示しました。

また、EW とのインタビューではこの結末についてもう少し語り、闇落ちしたように見える事について「とても興奮している」と語っています。

リリが伝統的なヒーローの道を歩まなくていいというのは、すごく魅力的だと思います。彼女はすでにいくつかの境界線を越えていて、その結果は向こう側でどうにかなるだろうと考えています。では、その範囲は一体どこまでなのか?その結果の規模は?彼女は抵抗し続けるのか?正しいことをし続けるのか、それとも自分の別の部分に頼るのか?

「ワカンダ・フォーエバー」以来、リリが見せてきたもの、つまり彼女がスーパーヒーローという称号に真剣に取り組んでいないという事実を、あのシーンは改めて強調してくれました。あの最後の瞬間は、全てを突きつけ、全てを凝縮し、リリ・ウィリアムズに出会ってからずっと見てきたことを改めて示しています。つまり、あなたには素晴らしい才能と可能性が秘められているのに、選択を迫られる必要があるということです。

しかし、リリの物語の続きがどこで展開されるかは、今のところ明言はされていません。5月のインタビューでスタジオ幹部はシーズン2について「様子見」と語っていました。

本作のヘッドライターを務めたチナカ・ホッジさんは「視聴者の皆さんが番組を視聴して、この6話を見て、MCUの未来がどうなるのかを見るのが待ちきれません。次に何が起こるかは、視聴者の皆さんの判断にかかっています。ですから、ぜひ番組を視聴して、ディズニーとMCUに『アイアンハート』の強力なファンベースがあることを示してください。」と語り、シーズン2の制作は反響次第である事をあらためて強調しています。

もしもシーズン2の制作にGOサインが出ない場合は、ライアン・クーグラー監督の手に戻って「ブラックパンサー3」で言及されるか、あるいはリリ自身が呪われた事で「ミッドナイト・サンズ」のプロジェクトに組み込まれる可能性も予想出来そうです。

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ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Dominique Thorne Unpacks Riri’s Deal With The Devil In ‘Ironheart’ Finale

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。