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ドラマ「ホークアイ」予告1弾注目の11のポイント

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先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のトレーラー。約2分のこの動画に含まれている要注目のポイントを原作コミックの設定を交えつつピックアップしてまとめました。

1,家族団らん

中華レストランのような場所で食事をするバートン一家。娘ライラの「みんな一緒のクリスマスなんて久しぶり」というセリフに対しクリントは「愛する家族だ」と返しますが、最愛の妻ローラの姿が見当たりません。ライラは「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)から引き続き同作の監督の娘であるエヴァ・ルッソちゃんが演じています。

©2021 MARVEL,Disney

店を出たあとと見られる帰り道のシーンでもローラは見当たりません。少し後でクリントが電話で通話するシーンでベイビーと語りかける相手がいますが、声を聞く事も出来ず、ローラかどうかは不明です。

ローラを演じるリンダ・カデリーニさんは 2020年6月 に行われた海外メディア Collider とのインタビューの中でMCUへの再登場への意欲を見せつつも、「再登場はないと思います。ファンは私よりスーパーヒーローを見たいはずですから」とその時点ではオファーがない事を明かしていました。

出演すらないとすればドラマスタートの時点でローラはなくなっている可能性が高いようです。

なお、コミックのローラ・バートンは故人です。

2,補聴器

いくつかのシーンでクリントが補聴器をつけている様子が確認出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

コミックのクリントも難聴を患い補聴器を使用していた時期がありました。

トレーラーでは補聴器をつけていないシーンも多く確認できるため、各シーンの時系列をある程度はかる目安になるアイテムです。

3,ロジャース・ザ・ミュージカル

「ホークアイ」作中でもスティーブ・ロジャースの功績は讃えられているようで、ブロードウェイではミュージカルが開催されているようです。

©2021 MARVEL,Disney

ミュージカルはぱっと見た感じ2012年公開の「アベンジャーズ」をテーマとし、チタウリのニューヨーク侵攻を描いているように見えます。上段にホークアイ、ブラックウィドウ、アイアンマンの姿を確認でき、下段にはソー、ロキ、キャプテン・アメリカ、ハルクの姿が確認出来ます。ビジネススーツの男と白衣の男が謎ですが、変身前のトニー・スタークとブルース・バナーかもしれません。左端のキャラクターは今の所なぞめいています。ニューヨーク決戦にはいませんでしたが、外観的にはアントマンに近いように見えます。

ここでは「ワンダヴィジョン」の「アガサ・オール・アロング」を超える曲が登場するのでしょうか?

ちなみに本作はクリスマスシーズンを描いているため、すでにサム・ウィルソンが2代目キャプテン・アメリカとしてデビューしているはずです。

4,ローニン

ニュース番組で流れるローニンの姿。トレーラーの中でそのローニンがケイト・ビショップである事が明かされます。

©2021 MARVEL,Disney

ただしコミックでケイトがローニンになったことはありません。初代ローニンは後述のエコーになります。

クリントが見ているのはMCUでお馴染みの架空のニュース番組 WHiH ではなく、実在のニュース番組「Spectrum NEWS NY1」となっています。

5,エレノア・ビショップ

ケイトの母、エレノアを演じるヴェラ・ファーミガさん。

©2021 MARVEL,Disney

コミックではヴィラネスでしたが本作では果たしてどのような役割になるのでしょうか。

6,悪の集団その1

クリントがロープで縛られているシーンでは数人のギャング風の男女が銃を突きつけています。

©2021 MARVEL,Disney

彼らが何者か、公式には明かされていませんが、コミックに登場する組織「トラックスーツマフィア」ではないかと考えられています。

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7,ラッキー・ピザ・ドッグ

クリスマスのヘッドバンドをつけたラッキーが登場。

©2021 MARVEL,Disney

コミックのラッキーは前述のトラックスーツマフィアの犬であり「アロー」という名で飼われていましたが、ホークアイに助けられた事でバディとなり「ラッキー」へと名前が変わります。コミックと同様に左目が不自由な様子が見て取れます。

ちなみにラッキーを演じているのはジョルトちゃん。CG処理で左目を塞がれているようです。

 
 
 
 
 
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8,悪の集団その2

トラックスーツマフィアと同じなのか別の組織なのかははっきりしませんが、明らかに外観の異なる敵が表示されます。

©2021 MARVEL,Disney

彼らの衣装や武器はとてもクラシックなものになっています。

9,エコー

アラクア・コックスさん演じるエコー/マヤ・ロペスが表示されます。

©2021 MARVEL,Disney

エコーは聴覚障害をもつヒーローで、初代ローニンであり、デアデビルとも関連の深いキャラクター。コミック版のエコーについてはこちらで紹介しています。エコーは単独ドラマシリーズの制作が決まっている事が報じられており、本作において重要なキャラクターとなるはずです。

10,カーチェイス

トレーラーの最後のほうで見られるアクションたっぷりのカーチェイスシーンはコミックでも描かれているものです。

11,フリップショット

落下しながら身体を捻るシーンは映画「アベンジャーズ」を思い起こさせる映像になっています。

©2021 MARVEL,Disney

しかしニューヨークの時とは違ってすぐ下に海面が見えているため、同じ方法で危機を回避できるかはわかりません。


以上「ホークアイ」第1弾予告の注目ポイントでした。新たな発見があればまたあらためて記事を投稿させていただきます。

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公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。