マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のメインヴィランが明らかになったかもしれません。海外メディア Geeks World Wide の編集長 KCウォルシュさんが Change My Mindポッドキャスト に出演し、今後のMarvelプロジェクトについて聞いていたいくつかの噂について話し合いました。
ウォルシュさんは放送の中で、「ハイエボリューショナリーがメインヴィランの一人のようだと聞いています。映画の本質的なアイデアは、彼がロケットを作った人物になるという事です。」と述べました。
コミックのハイエボリューショナリーはイギリスの天才生物遺伝学者で、ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となりました。コミックではロケットを作った人物ではありません。当初は「クズリを人間に進化させた生物」としてウルヴァリンが誕生したという設定もありましたが、これも後になくなりました。
コミック版ではワンダとピエトロの双子とも関連深いキャラクターで、ドラマ「ワンダヴィジョン」にも登場した「ダークホールド」を所持していた時期もありますが、もしこの話の通りにガーディアンズのヴィランとして登場するとなると、それらの設定は破棄され、宇宙人、あるいは宇宙へ移り住んだ地球のマッドサイエンティストのような形で描かれるのかもしれません。
11月にはジェームズ・ガン監督が本作の撮影が始まっていることを報告し、今後様々な目撃情報やリークが出てくるものと見られています。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。