マーベル・スタジオのヴィジュアル開発ディレクター、アンディ・パークさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヴィランであるハイエボリューショナリーの未使用コンセプトアートを自身のSNSにて共有しました。
Guardians of the Galaxy: Vol. 3 CONCEPT ART! The fun part of concept art is exploring the possibilities. This was one of my 1st passes at High Evolutionary many years ago during preproduction. Much fun was had in these explorations#highevolutionary #guardiansofthegalaxyvol3 pic.twitter.com/FtwHWhzzhu
— Andy Park (@andyparkart) May 25, 2023
パークさんは「コンセプトアートの楽しみは、可能性を追求することです。これは、何年も前のプリプロダクションの時に、私が初めてハイエボリューションに挑戦した時の1枚です。これらの探求には多くの楽しみがありました。」とコメントを添えて、コミックに基づいたメカニカルデザインを採用したバージョンのハイエボリューショナリーのアートを投稿しています。
初期のデザイン案はコミック版と色こそ違うものの、機械と金属をベースにしたデザインは同じに設定されていたようです。しかし最終的に顔の部分は演じるチャック・イウジさんの顔がわかるように、メタルマスクを着用しないデザインに置き換えられました。
Portrayed by Chukwudi Iwuji, the High Evolutionary was a bone-chilling villain – one of the vilest in the MCU – but in the comics, he was probably even worse.https://t.co/rG2Fh8M9lQ
— Comic Basics (@comic_basics) May 21, 2023
先日、ハイエボリューショナリーのその後についてジェームズ・ガン監督がTwitterで明かし、今後の再登場の可能性が残される事となりました。映画本編では人工皮膚を剥がされて素顔丸出しになっていたため、4作目以降ではその顔を隠すためにコミックのようなマスクを着用する事になるのでしょうか。
映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月3日 より劇場公開中です。