MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たな30秒予告「Reckoning」が公開されました。短い映像の中にはいくつかの新カットがありますがどれも極僅かな時間しか表示されない為、個別にピックアップしていきます。
※画像はクリックで拡大します。
ディフェンダー・ストレンジの変更
ディフェンダー・ストレンジの魔法のエフェクトのカラーが通常のドクター・ストレンジやウォン、エンシェント・ワンのようなオレンジ色から白色に変更になりました。
©MARVEL,Disney
視覚的に別人であることを認識しやすくなるように変更した可能性や、カオスマジックの赤やダークマジックの紫のように何らかの属性が付与されている事も考えられそうです。
ストレンジの見つめる先は
ドクター・ストレンジの眼のアップでは何かが写り込んでいる事が確認出来ます。
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白いモヤのようですが、白い姿の人物が立っているように見えなくもない、そんなようなショットです。
スプリーム・ストレンジの世界
草木が生えたビルが立ち並ぶスプリーム・ストレンジの世界。以前は銅像のシーンで紹介されていました。
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今回はストレンジが通行人とすれ違っており、この世界でも人が生活している事が伺えます。
ワンダ
ワンダがウルトロン・セントリーの頭を砕く様子が入っています。
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ドクター・ストレンジと違ってワンダはどれが変異体なのかわかりにくく、イルミナティ(と考えられている組織)に捕らえられたストレンジとアメリカチャベスを助けに来たパターンと、イルミナティに捕らえられていたワンダが脱走した2パターンが思いつくようになっています。
謎の光の人物
ワンダと戦う謎の人物の表示時間が数フレーム延長された事とライティングが少し変わったのか、表情が以前より見やすくなりました。
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歯のむき出し方からはかなり男性的な印象の表情に見えます。また、衣装の光点がよりはっきりと確認出来るようになり、肩部分が強く輝いている事からコミックのノヴァとはかなりデザインが異なり、スーペリア・アイアンマンに近い事が確認出来ます。しかしトニー・スタークの象徴的なヒゲは、表情がよく見えるにも関わらず確認することが出来ません。スーペリア・アイアンマン、ノヴァ、キャプテン・マーベル説はどれが正解なのか、はたまた全く別のキャラクターになるのか、あと3週間で答え合わせとなります。
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本作の公式概要は以下のとおりです。
元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。
映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。