マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たな概要が明らかになったと、海外メディア CBM が報じています。記事によると、ショッピングサイト Zazzle における本作の公式グッズの取り扱いページにて判明したと言います。
※これより先は「デッドプール&ウルヴァリン」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。
Zazzle.com によると、「デッドプール&ウルヴァリン」の概要は以下の通り。
「デッドプール&ウルヴァリン」は、マーベル・ユニバースを悩ませるさまざまな悪党を打ち負かすだけでなく、MCUフランチャイズに押し入り、私たちのお気に入りのフェーズ1から4のいくつかの場面に独自のR指定の20世紀FOXスタイルのアレンジを加えることになります!
この事から本作はこれまでのMCU作品を基にしたセルフパロディが含まれているようで、二人が過去のMCU映画のワンシーンを再訪するという噂を裏付けているようです。
これは「デッドプール2」のラストのように過去のシーンに合成する形になるのか、それとも変異体として別の役者を起用してパロディシーンを撮り直しているのか、双方のパターンが含まれている可能性も考えられています。
期待が高まる一方で、CBM のコメント欄では「デッドプール&ウルヴァリン」が「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と同じような道を歩むのではとの不安も出てきています。また、先週、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「ソー:ラブ&サンダー」の失敗の原因としてパロディを指摘したばかりなのも気になる所となっています。
本作の米公式あらすじは以下の通りです。
中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。
「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。
また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。
そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。
そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。
映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。
ソース:DEADPOOL AND WOLVERINE Synopsis Reveals Some Intriguing New Plot Details – SPOILERS