映画「デッドプール&ウルヴァリン」、コミコンで発信された新ポスターに意外なキャラが登場

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新ポスターが公開されました。CCXP(コミコンエクスペリエンス)で発表された新ポスターでは主人公のデッドプールとウルヴァリンに並んで少し意外なキャラクターが描かれています。

sponsored link
 

ポスターには5つの祈りのキャンドルが描かれておりそれぞれにデッドプール、ウルヴァリン、そしてモリーナ・バッカリンさん演じるヴァネッサ、レスリー・アガムズさん演じるブラインド・アル、ステファン・カピチッチさん演じるコロッサスがデザインされています。

予告にもあったウェイドの誕生会にTVAが介入して以降のシーンで、ヴァネッサたちに登場の余地は残されているのでしょうか?これにはデッドプールたちが映画の最後にどの世界にたどり着くのかが大きく関わってくる事になりそうです。

本作の制作の経緯について、「ずっとヒューに戻ってきてもらいたかったんだ」とライアン・レイノルズさんは以前のインタビューで説明しました。

「何年か前にディズニーがFOXを買収した時、ケヴィン・ファイギと初めて会いました。その時にデッドプールとウルヴァリンの映画をやろうという話をしましたが、当時は実現不可能でした。そしてたまたまそのタイミングでヒューが電話をかけてきて、『もう一度この作品に戻ってやってみたい』と言ったんです。電話の詳しい内容はヒューに任せます。あなた(インタビュアー)とヒューが近いうちに話すのは必然なので、自分で答えさせましょう。で、彼が復帰に興味を示してくれたので、僕はそれをもう一度ケヴィンに売り込むのが仕事でした。」

しかし、デュオの映画を作りたいと考えているにも関わらず、「ローガン」の結末を史上最高の終わりだと考えていたケヴィン・ファイギ社長は「ヒュー、1つアドバイスをさせて欲しい。戻って来るな。」と伝えたと、最近の Empire とのインタビューで明かしています。

ヒュー・ジャックマンさんは1時間ほどドライブをしながら考え、「何をしたいのか?」を自問自答し、さらに1時間車を走らせた後に停車し、車から降りてレイノルズさんに「ライアン、もし受け入れてくれるなら、私は参加するよ。バーサーカーに備えてくれ。」と連絡したと説明しました。

かなりの期間をかけて練り上げられてきた「デッドプール&ウルヴァリン」が実際にどのような映画となっているのか、劇場公開まで残す所約80日となっています。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

sponsored link
 

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。