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「デッドプール&ウルヴァリン」脚本公開、原版ではデップーのケツに突っ込まれたのはピノキオの鼻ではなく、ミッキーのアレだった

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」が賞シーズンに向けたキャンペーンを正式に開始し、脚本部門のために脚本が批評家に向けて公開されました。その一部がオンライン上で共有され、以前にライアン・レイノルズさんが上層部からの「お願い」で削除したと明かしていたジョークの内容が明らかとなりました。

デッドプールとウルヴァリンがレジスタンス基地で目覚めてすぐの段階でエレクトラたちレジェンドが姿を表すシーンでの出来事。

脚本の段階ではブレイドはビリー、ガンビットはギャッツビーと仮名にされており、レジスタンスの4人目がマグニートーかどうかが明らかになる部分で、そのジョークが書かれています。(引用した画像にはのっていませんが、エレクトラは「イレブン」、ローラは「レモン」の仮名でした。)

デッドプール:4人?待って、最後のひとりはマグニートー?親愛なる天の神よ、マグニートーにしてください、彼と・・・

ブレイド:彼は死んだ。

デッドプール:ファック!X-MENをもう一人雇う余裕もないのか!ディズニーってほんとケチなんだな!ミッキーマウスのチXポが喉に詰まってると息も出来ない!

実際の映画では「ピノキオの鼻でカマ掘られた気分だ!」と下品なジョークでしたが、オリジナル版はさらに下品だったことが今回判明。削除要請も致し方なかったようです。

夏のインタビューでライアン・レイノルズさんはジョークを変更した経緯について、ディズニーの上層部から打診があったと説明。

我々も一度始めたことは最後まで貫きたい。もし(ジョークを)カットしてくれたら、嬉しいな。もしそうしなくても君やこの映画、そこに注ぎ込まれた多くの努力のことを愛し、全力でサポートするよ。」と提案があったと言います。その時は「プライドを手放したくないのか。そんなこと気にするだろうか?ジョーク一つ譲れないのか?」という葛藤の思いで、「その答えはもちろん、譲れない。」と一度は考えたとしつつ、「数週間後には冷静になりました。」としてピノキオジョークが誕生したと明かしていました。

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ショーン・レヴィ監督は同じインタビューでこのジョークの変更に「数週間かかってましたよ。」とかなり難しい変更だった事も語っていました。

ディズニーは元のジョークについて削除を強制する事はなかったようで、あくまで「お願い」の形でしたが、ライアン・レイノルズさんがこれに応じる形になりました。だからといってこの映画の質が変わるわけでもなく、たった一文のジョークを試行錯誤したように、脚本のすべてにわたって全力を注いでいたようです。

ライアン・レイノルズさんは先日、第13回ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワードで「デッドプール&ウルヴァリン」の脚本賞を受賞。そこで「デッドプール4」について質問された際、デッドプールの脚本はかなり大変だと明かし、しばらく休憩したいという旨のコメントを残しています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。