先日、計画が進行中であると報じられたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ4」のメインヴィラン役として、スタジオがケイト・マーラさんのような女優を探していると、海外メディア That Hashtag Show が報じました。
記事によると、最近行われた映画のキャスティングコールとしてマーベル・スタジオが本作のヴィランとして「ケイト・マーラさんのようなタイプ」を探していると掲載されています。これは、マーラさんが彼らの求める正確な女優であることを意味するものではなく、年齢、身体的特徴、一般的な態度などの指標となるものとの事です。
この女優さんの役割として、シンことシンシア・シュミットであるとも記事では伝えています。シンはコミックでは、レッドスカル/ヨハン・シュミットの娘で、ヒドラの再結成に取り組んでいます。キャプテン・マーベルやソー、ミュータントたちと比べるとあくまで人間ベースのヴィランですが、それでもバッキー・バーンズを瀕死に追い込むほどの戦闘力は持ち合わせています。
また、エミリー・ヴァンキャンプさんがパワーブローカー/シャロン・カーターとして戻ってくることもわかっていますが、彼女の役割は変更されたとの事。シャロンは当初、本作のメインヴィランとして登場する予定でしたが、しかし、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」での彼女の活躍に対するファンの反発が大きかったため、マーベルとケビン・ファイギ社長は彼女をメインヴィランにすることを躊躇しており、そのため、彼女はメインの悪役ではなく、縮小された役割だと記事では予想しています。
まだ正式な制作発表はされていない「キャプテン・アメリカ4」ですが、水面下では少しずつ動き出しているようで、続報にも期待です。