マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」から、登場予定だったヴィランチームが完全に削除されたと海外スクーパーが報じています。本作は2024年7月に公開予定でしたが2025年へと延期、一部脚本の変更と大幅なアクションシーンの再撮影が理由だと報じられていました。
The Serpent Society has been completely removed from CAPTAIN AMERICA: BRAVE NEW WORLD
— MarvelFilmNews (@MarvelNewsFilms) January 29, 2024
Their scenes were the first major action piece that featured Captain America, Falcon and Isiah Badley
Rosa Salazar’s Diamondback might survive the new version of the movie
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CWGST氏はInstagramライブを通じて、「サーペント・ソサエティが完全に削除されました。彼らは二代目キャプテン・アメリカ、二代目ファルコン、イザイア・ブラッドリー(ブラック・キャプテン・アメリカ)をフィーチャーしたメインのアクションシーンに登場していました。ローサ・サラザールのダイアモンドバックは新バージョンにも残るかもしれません」と報告しています。
過去にはサーペント・ソサエティのメンバーの一人を演じていると見られている、WWEのレスラー、セス・ロリンズさんの姿が撮影現場で目撃されていましたが、この脚本の変更に伴い、彼の出番は完全になくなってしまったのでしょうか。
サーペント・ソサエティは元々キャプテン・アメリカ3作めの映画のメインヴィランになる予定だったはずで、発表当初は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ではなく「キャプテン・アメリカ:サーペント・ソサエティ」というタイトルでした。
今回の報道が正しければサーペント・ソサエティが削除されるのは2度めの事となり、不遇なキャラクターとしての地位を確立しつつあるのかもしれません。
ただし脚本は現在「ムーンナイト」の作家も加えて書き直しの最中であり、決定稿ではないという点には注意する必要があります。本作は2024年春から夏頃に再撮影を開始する予定で、それまでの間と再撮影が始まってしばらくの間、いつでも脚本が変更される可能性があります。
映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。