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「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、MCUのハルクとレッドハルクは何が違う?制作陣が解説

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マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではハリソン・フォードさんが演じるサディアス・”サンダーボルト”・ロスがレッドハルクに変身する事が予告動画でも明らかになっていますが、このレッドハルクとハルク/ブルース・バナーの違いについて、監督らが説明しています。

Entertainment Weekly とのインタビューにジュリアス・オナ監督、本作のVFXアドバイザーを務めるダン・コックスさんとコンセプト・アーティストのライアン・メイナーディングさんが出席。

監督は「レッドハルクをハルク全盛期のコピーにしたくはありませんでした。」とし、コックスさんは「色を変えただけではありませんよ。全く別のキャラクターです。」と続けています。

メイナーディングさんの説明によると、彼が率いるアートチームはコミックのシルエット、体格、表情、色合い、さらには髪型までも詳細に調査したと言います。また、MCUのロスの特徴でもあった口ひげを変身後に残す事も検討したと明かしました。

そして最終的なデザインについて、「私たちは、彼をハルクよりもう少し直立させて、胸をより大きく、より広くし、少し違った感じにし、より運動的な姿勢で少し威圧的に見せようとしています。」と述べています。

さらにコックスさんは「怒りや、その他いろいろな要素が込められていますが、監督は、緑のハルクよりも戦術的な感じにしてほしいと考えていました。サディアス・ロスですよ?軍人で、訓練を受けています。監督は、四つん這いの姿勢でクマをイメージしていました。アクションシーンでも、少し計画的な動きで、ハルクよりもさらに、非常に攻撃的です。」と続けています。

予告動画ではコミックと同様に体温が上昇し、発火するような前兆も映し出されています。

また、コミックではハルクと違って理性を失わない事について、「コミックに登場するレッドハルクは、完全なモンスターではありません。人間的な性格を持っています。だから、私たちはロスの性格に合うように、もう少し人間らしく感じられるものを作ろうと考えてきました。」とメイナーディングさんは語りました。

極めて強力なレッドハルクを相手に、超人血清を持たないキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンが挑めばどうなるのか?

コックスさんは「サムがレッドハルクのパンチを食らえば、頭が吹き飛んでしまうでしょう。」と冷静に解説。その対抗手段として、サムにはワカンダのヴィブラニウム製の新スーツが用意されていると言いますが、「どうするべきか?映画が不誠実に感じられないように、我々は非常に気を配っています。だから、サムに生き残るための装備を与えることと、サムに成功するための装備を与えることは違うのです。」と語っています。

予告でも二人の対決シーンが少し紹介されていますが、映画本編ではどのようなものになっているのでしょうか。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

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また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、日米同時に劇場公開予定です。

ソース:Seeing red: How the new Captain America turned Harrison Ford into the Red Hulk (exclusive)

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。