マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」は 2019年 のコミコンで制作が発表されて以来、作業が難航し延期を続けています。その「ブレイド」の進捗について、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が言及しています。
Jeff Sneider- Scoop Roundup 2/15/24.
byu/Upper-Pomelo7016 inMarvelStudiosSpoilers
スナイダー氏の報告によると、「ブレイド」の脚本がついにまとまり、主演のマハーシャラ・アリさんが喜んで進められる所まで来ているそう。
しかし、ディズニーは2025年にMCU映画を4本も公開するつもりはないようだと指摘し、先日公開日が発表されたばかりの「ファンタスティック・フォー」を11月に延期、「ブレイド」は翌年の2026年になる可能性があると言います。
ディズニーは最近、MCUの質を上げるためにペースをダウンさせる方針を取るようになっており、その手始めとして2024年の映画は「デッドプール&ウルヴァリン」の1本のみとなっています。にも関わらず 2025年 に4本も用意するのは本末転倒感がありましたが、大方の予想どおり「ブレイド」が後にずれる可能性が高いようです。
スナイダー氏は新たに舵取りをしているボブ・アイガーCEOのおかげで、ボブ・チャペック前CEOの時よりも、マーベル・スタジオが個々のプロジェクトに集中出来る時間がはるかに増えたとも報告しています。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」が空前の大ヒットをした後、コロナ禍で収入が激減したディズニーがマーベルを利用して稼ごうとしていたという暴露話もありましたが、アイガー氏はマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の制作ペースに任せるほうが品質を維持し、結果的に収益に繋がると判断したという事でしょうか。
[nlink url=”https://mavesoku.com/reported-disney-marvel-new-products-pressued/”]2023年末、マハーシャラ・アリさんは「ブレイド」についてすぐに戻れそうだと報告し、撮影開始が近い事をほのめかしていました。
映画「ブレイド」は 2025年11月7日 に米国劇場にて公開予定です。