映画「ブレイド」の新監督にヤン・ドマンジュ監督起用か

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マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」の新たな監督として、ヤン・ドマンジュ監督が起用されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。降板していたバサーム・タリク監督の後をついで本作を牽引していく事になるようです。

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記事によると、HBOの「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」の制作に携わったヤン・ドマンジュ監督がリブート版「ブレイド」の新監督に起用されたとの事。同ドラマには「ロキ」で在り続ける者を演じたジョナサン・メジャースさんやハンターB15を演じたウンミ・モサクさんらも出演しています。

また、Netflixドラマ「ボクらを見る目」のエピソードを書いてエミー賞にノミネートされたマイケル・スターバリーさんも「ブレイド」の新しい脚本のために起用されたと記事は伝えています。

スターバリーさんは自身のTwitterでこれを認め「信じられないほど素晴らしく、賢いチームと仕事ができて幸運です。ブレイドのファンがたくさんいることは知っています。皆さんが気に入る映画をお届けできるように最善を尽くします。」とコメントしています。

監督についての公式発表はまだなく、先月の段階ではエレガンス・ブラットン監督になるだろうとも報じられていました。

ブラットン監督はもとのバサーム・タリク監督と同様にドキュメンタリ作品に長けた監督でしたが、今回報じられたドマンジュ監督が「ラヴクラフトカントリー」制作に携わっていた事を考えると、「ブレイド」の吸血鬼というキャラクターによく似合うホラーテイストを主体で行く事に切り替わったのかもしれません。

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映画「ブレイド」は 2024年9月6日 に米国公開予定です。

ソース:Marvel’s ‘Blade’ Finds New Director With ‘Lovecraft Country’ Helmer Yann Demange