MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」の公開を来週に控える中、ケイト・ショートランド監督が海外メディア Radio Times のインタビューで続編の可能性について言及しました。
2019年にスカーレット・ヨハンソンさんが、「ブラックウィドウ」をスタンドアロン・フランチャイズと称したことで、シリーズ化の展望がこの時点であるものと考えられてきました。
ScarJo notes that the upcoming BLACK WIDOW is the first Marvel movie produced by one of its actors. She also referred to it as a “standalone franchise” which is interesting if you expected it to be a one-off based on… you know pic.twitter.com/5UkCAXXnYu
— Kyle Buchanan (@kylebuchanan) October 15, 2019
このスパイ映画が継続される可能性について質問されたショートランド監督は、その可能性について次のように回答しました。
別のキャラクターを追うことになると思います、はい。
スカーレットは、パーティーを去ることを本当に喜んでいると思います。彼女は自分が行きたいと決めたんです。そして、彼女は今のところ戻ってきたいとは思っていないでしょうね。
監督は続編としてナターシャとは別のキャラクターを追う事を想定している事を明かしました。ナターシャは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場する流れですから、別の前日譚でない限り、ナターシャの登場の余地はありません。
監督は以前に、「今作はスカーレット・ヨハンソンからフローレンス・ピューへバトンが渡される」とコメントしており、この言葉通りであれば「ブラックウィドウ」続編はフローレンス・ピューさん演じるエレーナが主役になる可能性が高そうです。
しかし、ピューさん当人は今作が「2代目を継承するような作品とは感じられなかった」とコメントしており、二人の発言の食い違いはファンを混乱させています。
まずは来週公開の「ブラックウィドウ」を楽しみつつ、続編の行方についてもあらためて考察するのがいいかもしれません。
映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。
ソース:Black Widow Director Teases Sequel Chances Without Scarlett Johansson